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Presented By SORCERIAN Next team.
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2017-2020, SORCERIAN Next Team
0 ***プロローグ*** ロマンシア王国は数年前まで火山の噴火や地震が相次ぎ、さらに伝染病まで流行るひどい国だった。これらの元凶となっていた竜を一人の王子が倒したために、突然平和な国になったといわれている。 エティスはそんなロマンシアの首都、ラミディアに魔の気配を感じるという。 君は魔の正体を探るため、ロマンシアへ旅立った。 ***特別ルール*** 1. 死亡判定 このシナリオでは戦闘時の死亡判定はHPが0になったときのみです。 MPが0でも死亡しません。 戦闘ルールは本文中の指示に従ってください。 2. GP(金貨) このシナリオにはGP(金貨)を使って売買するシーンがあります。 ゲーム開始時、保持する金貨の枚数は5枚です。 保持するGPはSTATUSシートに表示されます。 品物の売買は本文中の指示に従ってください。 3. WP(武器ポイント)とDP(防御ポイント) 冒険中に入手した武器や防具ごとにWPとDPがあります。 戦闘時の判定に使用します。 ゲーム開始時、小型の剣(WP:5)を保持しています。 現在のWP/DPはSTATUSシートに表示されます。 4. 魔法のアイテム 冒険中に魔法のアイテムを入手することがあります。 魔法のアイテムを使用する為に必要なMPがあります。 1回使用するごとに必要なMPが減算されます。 アイテムの効果は入手したアイテムの説明欄を参考にしてください。 ***キャラクターメイキング*** 「冒険に出発する」前に画面上部の"Info"→"Character"を選択し、キャラクターシートを開いてください。 ここでお好きなキャラクター名、CLASS、AGE、JOBを入力・選択することができます。 このシナリオでは、選択したCLASS、AGE、JOBによる有利・不利はありません。 [冒険に出発する](1) 1 君はロマンシアの国境にほど近い、ルーラル湖のほとりまでやってきた。 道中危険はなく、噂通りロマンシアは平和な国のようだ。 君がルーラル湖から歩き始めて数時間が経った。しばらく歩いていくと、町が見えてきた。町の中には巨大な城も見える。 どうやらこの町がロマンシア王国の首都、ラミディアのようだ。 さて君は、 [町の中心部に行く](12) [町の周辺をうろつく](48) 2 近衛兵はしつこい君をいきなりぶん殴った。(HPが2減った) [君のHPが0以下になった](4601) [まだ生きているなら](201) 201 近衛兵はすっかり怒ってしまった。 [金貨を渡して通してもらえるように頼む](56) [あきらめて戻る](51) 4 君が賢者の住むという森に着いたときには、もう日が沈んでしまっていた。幸い今夜は満月だったので、森の道を進めないこともない。 [森に入っていく](17) [引き返す](45) 5 君が占い師の家のドアをノックすると、40歳ぐらいの女が出てきた。女は名をミカエラと名乗った。金貨5枚で未来を占ってやるという。 [占ってもらう](18 "i11") [占ってもらう](1801 "i12") [占ってもらう](1802 "i13") [占ってもらう](1803 "i14") [占ってもらう](1804 "i2") [占ってもらわない](51) 6 君は近衛兵に炎のロッドを向けた。そして君が念じると指輪から火の玉が飛び出し、近衛兵に命中した。近衛兵は服に着いた火を払おうとしているが、火はどんどん広がるばかりだ。その近衛兵は大騒ぎをしてどこかへ走っていた。 その騒ぎを聞きつけて、同じ赤い制服を身にまとった近衛兵がたくさん集まってきた。そして君はその近衛兵たちにつかまってしまった。 君は地下牢に連れて行かれた。 (END) 7 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](49) [右へ進む](33) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 8 君が寺院の扉をノックすると若い修道僧がでてきて、 「少しお待ちください」 と言って中に戻っていった。 しばらくするとまたでてきて、 「あなたにはもう少しの苦難が必要です、と僧正様が申しております。修行をしてからおいでになってください」 と、言って寺院の扉を閉めてしまった。 [戻る](48) 9 君は扉に体当たりした。扉はびくともしなかったが、罠が仕掛けられており、扉に小さな穴がいくつか開き、矢が飛び出した。(HPが2減った) [君のHPが0以下になった](4313) [君がまだ生きているなら](4312) 901 君は扉に体当たりした。扉はびくともしなかったが、罠が仕掛けられており、扉に小さな穴がいくつか開き、矢が飛び出した。(HPが4減った) [君のHPが0以下になった](4313) [君がまだ生きているなら](4312) 10 君は再び領主ワルラムの屋敷にやってきた。 ワルラムは森はどうだったか、と君に尋ねた。 [森の賢者から聞いた話をする](1004 "i2") [森の賢者から聞いた話をする](1001 "i11") [森の賢者から聞いた話をする](1002 "i12") [屋敷を出る](51) 1001 ワルラムに森の賢者から聞いた話をした。するとワルラムは言った。 「どうかその悪い魔法使いを倒してくだされ。悪竜ヴァイデスが復活すれば1年前のこの国に戻ってしまいます。わしはあまり役に立たぬが、これが役に立つでしょう」 ワルラムは金貨10枚を差し出した。君は礼を言って屋敷を出た。 [屋敷を出る](51) 1002 ワルラムに森の賢者から聞いた話をした。するとワルラムは言った。 「どうかその悪い魔法使いを倒してくだされ。悪竜ヴァイデスが復活すれば1年前のこの国に戻ってしまいます。わしはあまり役に立たぬが、これが役に立つでしょう」 ワルラムは金貨10枚を差し出した。君は礼を言って屋敷を出た。 [屋敷を出る](51) 1003 君は再び領主ワルラムの屋敷にやってきた。 「どうかその悪い魔法使いを倒してくだされ。悪竜ヴァイデスが復活すれば1年前のこの国に戻ってしまいます」 [屋敷を出る](51) 1004 ワルラムに森の賢者から聞いた話をした。するとワルラムは言った。 「どうかその悪い魔法使いを倒してくだされ。悪竜ヴァイデスが復活すれば1年前のこの国に戻ってしまいます。わしはあまり役に立たぬが、これが役に立つでしょう」 ワルラムは金貨10枚を差し出した。君は礼を言って屋敷を出た。 [屋敷を出る](51) 11 君が道を進んでいくと左右に分かれているところに出た。すると木の上から一匹のこうもりが急降下してきた。 君はこうもりと戦わなければならない! Battleシートを開き、戦闘を行う事。 [こうもりのHPが0以下になった](1101) [君のHPが0以下になった](1102) 1101 君はこうもりを倒した。 次の選択をする事。 [左へ進む](30) [右へ進む](33) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 1102 こうもりの攻撃に君は耐えられなかった。 君の冒険はこの森で終わる・・・ (End) 12 君はラミディアの中心部にいる。町の人々は平和そうに働いている。 [鍛冶屋に行く](25) [酒場に行く](34) [城に行く](38) [町の周辺をうろつく](48) 13 ディオールは魔法で攻撃をしてくる。 君の防具は魔法を防ぐことはできない! Battleシートを開き、戦闘を行う事。 [ディオールのHPが0以下になった](42) [君のHPが0以下になった](44) 1301 君は『炎のロッド』を使った。(MPが5減った) 紅蓮の炎が杖の先からほとばしり、ディオールに命中した。 が、その炎はディオールの黒いローブを貫くことはできなかった。 「無駄な事だ。愚か者よ」 [武器を取って戦う](13) 1302 君は『王女の首飾り』を使った。(MPが10減った) ディオールは不敵な笑みを浮かべた。 「無駄な事だ。愚か者よ」 効果は無かったようだ。 [武器を取って戦う](13) 1303 君は『仙人の衣』を使った。(MPが10減った) 君はMPが0にならない限り、魔法に耐えられる身体になった。 Battleシートを開き、戦闘を行う事。 [ディオールのHPが0以下になった](42) [君のHPが0以下になった](44) 14 君が金貨を出そうとすると、突然近衛兵は怒りだし、仲間を呼んで君を袋叩きにした(HPが6減った)。 そして、彼らは君を城の庭園から追い出した。 [君のHPが0以下になった](4601) [君がまだ生きているなら](12) 16 君はロマンシア王の住むホワイトダリア城の庭園までやってきた。すると、赤い制服を身に着けた近衛兵がひとり近づいてきて言った。 「ここから先はよそ者を通すわけにはいかぬ。さっさと引き返すのだ」 君はロマンシアの危機の事をその近衛兵に説明しようとしたが、信じてもらえない。 [さらに強く説得する](2) [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i11") [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i12") [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i13") [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i14") [近衛兵に襲い掛かる](46) [炎のロッド(MP:5)を使う](6 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](26 "i9") [仙人の衣(MP:10)を使う](1601 "i10,oMP9+") [あきらめて戻る](51) 1601 君は『仙人の衣』を身に纏った。(MPが10減った) 近衛兵は一瞬たじろいだが、しばらくの沈黙の後、何も起こらない事に気づいた。 「おい、聞こえたか。さっさと引き返すのだ」 [さらに強く説得する](2) [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i11") [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i12") [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i13") [金貨を渡して通してくれるように頼む](56 "i14") [近衛兵に襲い掛かる](46) [炎のロッド(MP:5)を使う](6 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](26 "i9,oMP9+") [あきらめて戻る](51) 17 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](49) [右へ進む](33) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 18 ミカエラは、水晶玉の前に腰掛け、目を閉じたまま話し始めた。 「魔法使いディオールは、『黒い影』を復活させようとしている。何としても止めねばならぬ」 ミカエラは、さらに水晶玉に念を込めた。 「“左でも右でもなく、両の手を使え”これがそなたの道を拓くであろう」 そう言うと、ミカエラは目を開け、疲れたように息をついた。 [占い師の家を出る](51) 1801 ミカエラは、水晶玉の前に腰掛け、目を閉じたまま話し始めた。 「魔法使いディオールは、『黒い影』を復活させようとしている。何としても止めねばならぬ」 ミカエラは、さらに水晶玉に念を込めた。 「“左でも右でもなく、両の手を使え”これがそなたの道を拓くであろう」 そう言うと、ミカエラは目を開け、疲れたように息をついた。 [占い師の家を出る](51) 1802 ミカエラは、水晶玉の前に腰掛け、目を閉じたまま話し始めた。 「魔法使いディオールは、『黒い影』を復活させようとしている。何としても止めねばならぬ」 ミカエラは、さらに水晶玉に念を込めた。 「“左でも右でもなく、両の手を使え”これがそなたの道を拓くであろう」 そう言うと、ミカエラは目を開け、疲れたように息をついた。 [占い師の家を出る](51) 1803 ミカエラは、水晶玉の前に腰掛け、目を閉じたまま話し始めた。 「魔法使いディオールは、『黒い影』を復活させようとしている。何としても止めねばならぬ」 ミカエラは、さらに水晶玉に念を込めた。 「“左でも右でもなく、両の手を使え”これがそなたの道を拓くであろう」 そう言うと、ミカエラは目を開け、疲れたように息をついた。 [占い師の家を出る](51) 1804 君は金貨を持っていない。 「何事にも報酬が必要じゃ。出直してまいれ」 ミカエラは疲れたように息をついた。 [占い師の家を出る](51) 19 君は両手をプレートに当てると、扉はすっと開いた。 この部屋にはテーブルがあり、大小さまざまな透明な容器が置かれていた。 その最も大きな容器のひとつに、黒い影のようなものがうごめいていた。 [君はその影を凝視した](40) 20 君は大領主ワルラムの屋敷にやってきた。そして君がワルラムにロマンシアの危機の話をすると、ワルラムは言った。 「それが本当なら大変なことですな。 森に住んでいる賢者なら何か知っておるかもしれませんぞ。 しかしその森は迷路になっておって、なかなか賢者の家にはたどり着けぬので気をつけなされ」 [森へ行く](4) [森に行かない](48) 22 君は占い師の家にやってきた。扉をノックすると、40歳ぐらいの女が出てきた。女はミカエラと名乗り、金貨5枚で未来を占ってやるという。 [占ってもらう](31 "i11") [占ってもらう](3101 "i12") [占ってもらう](3102 "i2") [占ってもらわない](48) 24 ここは町の酒場だ。 真昼間から酒を飲む人々で繁盛している。 ここには体力を一気に回復する薬膳メニューがある。 体力が落ちているなら頼んでみてもいい。 [薬膳メニューを見てみる](2401) [酒場を出る](51) 2401 君は店の女主人に声をかけた。 恰幅のいい婆さんだ。煙草を片手に揺らしている。 「オハラ特製の薬膳料理は金貨5枚だよ! 高級食材を使っているからね! 効き目は保証するよ!」 (薬膳料理を食べるとHPとMPを完全に回復します) [薬膳料理を注文する(金貨5枚)](2402 "i11") [薬膳料理を注文する(金貨5枚)](2403 "i12") [薬膳料理を注文する(金貨5枚)](2404 "i13") [薬膳料理を注文する(金貨5枚)](2405 "i14") [「お金が無いんです」](2406 "i2") [酒場を出る](51) 2402 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 2403 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 2404 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 2405 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 2406 「しょうがないねえ。何か置いて行ってくれたら食べさせてやるよ」 [『炎のロッド』を渡す](2409 "i1") [『王女の首飾り』を渡す](2407 "i9") [『仙人の衣』を渡す](2408 "i10") [酒場を出る](51) 2407 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 2408 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 2409 「ちょっと待ってなよ」 しばらくの後、オハラは両手に大皿を持って現れた。 君は薬膳料理にありついた。 (HPとMPが最大値まで回復した) [酒場を出る](51) 25 君は町の鍛冶屋にやってきた。 鍛冶屋の親父はめんどくさそうに君を見ている。 「用があるならさっさと言いな」 ここでは武器や防具の売買をすることができる。 [売り物を見せてもらう](2501 "i2") [売り物を見せてもらう](2502 "i11") [売り物を見せてもらう](2503 "i12") [買ってもらいたいものがある](2504 "i2") [買ってもらいたいものがある](2505 "i11") [買ってもらいたいものがある](2506 "i12") [店を出る](2507) 2501 「悪いが、一文無しに売るものはないぜ」 [店を出る](12) 2502 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を買う(金貨5枚)](2512 "-i3") [盾(DP:3)を買う(金貨5枚)](2522 "-i6") [店を出る](2507) 2512 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2522 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2503 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を買う(金貨5枚)](2513 "-i3") [ロングソード(WP:10)を買う(金貨10枚)](2523 "-i4") [盾(DP:3)を買う(金貨5枚)](2533 "-i6") [店を出る](2507) 2513 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2523 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2533 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2504 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を売る(金貨5枚)](2514 "i3") [ロングソード(WP:10)を売る(金貨5枚)](2524 "i4") [盾(DP:3)を売る(金貨5枚)](2534 "i6") [店を出る](2507) 2514 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2524 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2534 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2505 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を売る(金貨5枚)](2515 "i3") [ロングソード(WP:10)を売る(金貨5枚)](2525 "i4") [盾(DP:3)を売る(金貨5枚)](2535 "i6") [店を出る](2507) 2515 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2525 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2535 「ありがとよ」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2506 「悪いが、買い取れるものは無いな」 [売買を続ける](25) [店を出る](2507) 2507 君は店を出た。 ここで戦闘に使う武器を選択できる。 [ロングソードを装備する](2527 "i4") [小型の剣を装備する](2517 "i3") [武器は装備しない](2537) 2517 君は小型の剣を装備した。 [町の中心部へ](12) 2527 君はロングソードを装備した。 [町の中心部へ](12) 2537 君は武器を装備していない。 [町の中心部へ](12) 26 君が『王女の首飾り』を取り出すと、近衛兵は目を丸くした。 「そ、その首飾りは?」 君がこれは森の賢者からあずかったもので、セリナ姫に返すつもりだと伝えると、近衛兵は慌てて城に入っていった。 ほどなくして近衛兵が戻ってきた。後ろにはセリナ姫がいる。 「首飾りを失くして困ってたの。助かったわ」 『王女の首飾り』を手渡すと、セリナ姫はにっこりとほほ笑んだ。 ![セリナ姫](ramidia1.png) 君はヴァイデスの復活とロマンシアの危機についてセリナ姫に話した。 「あらそうなの。じゃあこっちに来て」 あっさりした返事に君は驚いた。アゾルバ城に監禁されていても全く平気だったという噂は本当のようだ。 連れていかれたのは城の地下室だった。 「ひ、姫! ここは宝物庫ですぞ!」 「いいのいいの。父上は何でも許してくれるんだから」 セリナ姫は何のためらいもなく、宝物庫の番人に扉を開けさせ、中に入っていく。 君はさすがに宝物庫の中まで足を踏み入れるのはためらった。 しばらくすると一振りの美しい剣を手にした姫が出てきた。 「あなたに竜殺しの剣を授けます。これで悪竜を倒すのよ」 竜殺しの剣? それってあの有名な・・? 「この剣の名は・・・バスタードソードよ!」 んん? ちょっと期待と違ったが、君は剣を受け取った。 「これでもう安心よ。あら、おやつの時間だわ。じゃあまたね」 セリナ姫は走り去った。 宝物庫の番人は「ハアー」とため息をつき、さっさと扉を閉める。 何はともあれ、君は『バスタードソード』を手に入れた。 [バスタードソードを装備し、城を出る](51) 28 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](11) [右へ進む](7) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 29 君は近衛兵にしつこく食い下がった。 「ええい、うるさい奴め、いい加減にしろ!」 近衛兵は剣の柄に手を掛け、威嚇した。 付近にいた他の近衛兵も異変を感じたのか、近寄ってきた。 [金貨を渡して通してくれるように頼む](14 "i11") [金貨を渡して通してくれるように頼む](14 "i12") [近衛兵に襲い掛かる](46) [「まあまあ、落ち着いて」](2901 "-f1") [あきらめて戻る](12) 2901 「あらあ、なに揉めてるのー?」 君の後ろから若い女の声がした。 「ひ、姫!」 そう言った近衛兵を見ると直立不動の姿勢になっている。 君が後ろを振り向くと、薄いピンクのドレスに金のティアラを付けた、美しい娘が立っていた。 姫、と呼ばれたからにはこの娘は有名なロマンシアの王女、セリナ姫なのだろう。 ・・・王女とはいえ、ドレスが普段着なのだろうか。 「大声はやめてねー。うるさいんだもの」 「申し訳ございません!」 どうも近衛兵はセリナに頭が上がらないようだ。 「あ、そうそう、頼んでたもの、見つかった?」 「ええと、ペットの飾り紐でしたっけ?」 「あれはもう見つかったわ」 「じゃあ、お父上から頂いた銀の指輪?」 「あれはもういいの、お父様、忘れてたわ」 「ええと、それでは・・」 集まってきた近衛兵たちの表情は一様にうんざり顔だ。 「あ、『王女の首飾り』ですか?」 「そうよ、それそれ、見つかった?」 「申し訳ありません。失くしたのが湖と言われましても、広すぎて・・・」 「あら、そんな事言ったかしら。落としたのは山よ!山! あれ、違ったかしら。森?」 ・・・どうやら兵たちはこの王女に振り回されているようだ。 君は近衛兵たちが気の毒になってきたが、何もできる事はない。 [城を出た](12) 30 君が道を進んでいくと、森が途切れ、奇妙な家が見えた。その家は1軒なのに、煙突が何本も突き出ていて、壁がたくさんの色で塗られているのだ。 [近づく](54) [引き返す](45) 31 ミカエラは水晶球の前に腰掛け、目を閉じて話し始めた。 「何者かがそなたの邪魔をしている。そのために水晶がくもって未来がはっきり見えぬ。L.R.L.L.という文字のみが見える。L.R.L.L.の意味が分かれば、そなたの旅は楽になるであろう」 さらにミカエラは続けた。 「暗い森に足を踏み入れたら、決して後ろを向いてはならぬ」 ミカエラは目を開け、疲れたように息をついた。 [君は占い師の家を出た](48) 3101 ミカエラは水晶球の前に腰掛け、目を閉じて話し始めた。 「何者かがそなたの邪魔をしている。そのために水晶がくもって未来がはっきり見えぬ。L.R.L.L.という文字のみが見える。L.R.L.L.の意味が分かれば、そなたの旅は楽になるであろう」 さらにミカエラは続けた。 「暗い森に足を踏み入れたら、決して後ろを向いてはならぬ」 ミカエラは目を開け、疲れたように息をついた。 [君は占い師の家を出た](48) 3102 君は金貨を持っていない。 「何事にも報酬が必要じゃ。出直してまいれ」 さらにミカエラは続けた。 「暗い森に足を踏み入れたら、決して後ろを向いてはならぬ」 ミカエラは疲れたように息をついた。 [君は占い師の家を出た](48) 33 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](7) [右へ進む](53) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 34 ここは町の酒場だ。 真昼間から酒を飲む人々で繁盛している。 君は酒飲みたちの噂話に耳を傾けた。 「おう、知ってるか。ロマンシアの姫を救って竜を倒したのはイルスランの王子だと発表されてるが、本当は違う国の勇士たちがやった事らしいぜ」 「いいや、俺はセリナ姫が倒したと聞いたぞ。あの姫ならやりかねんなあ」 [酒場を出る](12) 35 君は町の鍛冶屋にやってきた。 鍛冶屋の親父はめんどくさそうに君を見ている。 「用があるならさっさと言いな」 ここでは武器や防具の売買をすることができる。 [売り物を見せてもらう](3501 "i2") [売り物を見せてもらう](3502 "i11") [売り物を見せてもらう](3503 "i12") [売り物を見せてもらう](3504 "i13") [売り物を見せてもらう](3505 "i14") [買ってもらいたいものがある](3506 "i2") [買ってもらいたいものがある](3507 "i11") [買ってもらいたいものがある](3508 "i12") [買ってもらいたいものがある](3509 "i13") [買ってもらいたいものがある](3510 "i14") [店を出る](3520) 3501 「悪いが、一文無しに売るものはないぜ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3502 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を買う(金貨5枚)](3512 "-i3") [盾(DP:3)を買う(金貨5枚)](3522 "-i6") [店を出る](3520) 3512 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3522 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3503 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を買う(金貨5枚)](3513 "-i3") [ロングソード(WP:10)を買う(金貨10枚)](3523 "-i4") [盾(DP:3)を買う(金貨5枚)](3533 "-i6") [店を出る](3520) 3513 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3523 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3533 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3504 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を買う(金貨5枚)](3514 "-i3") [ロングソード(WP:10)を買う(金貨10枚)](3524 "-i4") [盾(DP:3)を買う(金貨5枚)](3534 "-i6") [鎧(DP:5)を買う(金貨15枚)](3544 "-i8") [店を出る](3520) 3514 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3524 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3534 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3544 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3505 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を買う(金貨5枚)](3515 "-i3") [ロングソード(WP:10)を買う(金貨10枚)](3525 "-i4") [盾(DP:3)を買う(金貨5枚)](3535 "-i6") [鎧(DP:5)を買う(金貨15枚)](3545 "-i8") [店を出る](3520) 3515 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3525 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3535 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3545 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3506 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を売る(金貨5枚)](3516 "i3") [ロングソード(WP:10)を売る(金貨5枚)](3526 "i4") [盾(DP:3)を売る(金貨5枚)](3536 "i6") [鎧(DP:5)を売る(金貨5枚)](3546 "i8") [店を出る](3520) 3516 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3526 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3536 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3546 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3507 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を売る(金貨5枚)](3517 "i3") [ロングソード(WP:10)を売る(金貨5枚)](3527 "i4") [盾(DP:3)を売る(金貨5枚)](3537 "i6") [鎧(DP:5)を売る(金貨5枚)](3547 "i8") [店を出る](3520) 3517 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3527 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3537 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3547 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3508 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を売る(金貨5枚)](3518 "i3") [ロングソード(WP:10)を売る(金貨5枚)](3528 "i4") [盾(DP:3)を売る(金貨5枚)](3538 "i6") [鎧(DP:5)を売る(金貨5枚)](3548 "i8") [店を出る](3520) 3518 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3528 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3538 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3548 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3509 「さっさと決めな。グズはきらいだぜ」 [小型の剣(WP:5)を売る(金貨5枚)](3519 "i3") [ロングソード(WP:10)を売る(金貨5枚)](3529 "i4") [盾(DP:3)を売る(金貨5枚)](3539 "i6") [鎧(DP:5)を売る(金貨5枚)](3549 "i8") [店を出る](3520) 3519 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3529 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3539 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3549 「ありがとよ」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3510 「悪いが、買い取れるものは無いな」 [売買を続ける](35) [店を出る](3520) 3520 君は店を出た。 ここで戦闘に使う武器を選択できる。 [バスタードソードを装備する](3530 "i5") [ロングソードを装備する](3540 "i4") [小型の剣を装備する](3550 "i3") [武器は装備しない](3560) 3530 君はバスタードソードを装備した。 [町の中心部へ](51) 3540 君はロングソードを装備した。 [町の中心部へ](51) 3550 君は小型の剣を装備した。 [町の中心部へ](51) 3560 君は武器を装備していない。 [町の中心部へ](51) 36 家の中には机に向かう一人の老人がいた。老人は熱心に机の上の書物を読んでいる。 どうやら、森に住む賢者とはこの老人のようだ。 君が近づいていくと、老人は話し始めた。 「お前の聞きたいことは分かっておる。 わしも悪竜ヴァイデス復活の兆しは感じておるでの」 話をしながらも、老人は書物から目を逸らそうとはしない。 「ヴァイデスはもともと神だったのじゃ。 倒したように見えても、人の力でその魂まで滅ぼすのは至難の業じゃ。 一度は滅びたかに見えた邪神の魂は、『黒い影』として彷徨い、新しい棲み処をみつけたのじゃ。 奴はラミディアに住む魔法使いに取り憑いておる。 その魔法使いの名はディオールといってな、魔法使いとしてはなかなかの才能の持ち主じゃが、困った事に根本が間違っておる。奴は悪竜ヴァイデスを復活させ、自分の支配下に置き、世界を自分のものにしようとたくらんでおったのじゃ。 残念ながらディオールは悪竜の魂の力に魅了され、支配するどころか悪竜に取り憑かれてしまったという訳じゃ。 まだ悪竜は完全に復活はしておらぬ。今のうちなら叩けるじゃろう」 老人は机の下から無造作に杖を取り出した。 「この『炎のロッド』が助けになるじゃろう。お前にやるぞよ。 “魔”の気配は、ラミディアの町はずれの丘から感じる。 そこに行ってみるのじゃ」 [『王女の首飾り』を知らないか聞いてみる](3601 "f1") [夜が明けるまで待ち、町に戻る](3602) 3601 「ほう。それはこれの事かのう」 老人は机の引き出しから首飾りを取り出した。 魔力を秘めた輝きを宿している。これに間違いないだろう。 「ロマンシアの姫が森に遊びに来た時に落としていったものじゃ。 そそっかしい娘じゃの。 ラミディアに帰るなら返しておいとくれ」 君は『王女の首飾り』を受け取った。 [夜が明けるまで待ち、出発する](51) 3602 君は老人の家で夜が明けるまで休んで、それから出発した。 日が高くなった頃、君はラミディアに到着した。 [再び、町へ](51) 38 君はロマンシアの王の住むホワイトダリア城の庭園までやって来た。すると、赤い制服を身につけた近衛兵がひとり近づいてきて言った。 「ここから先はよそ者を通すわけにはいかぬ。さっさと引き返すのだ」 君はロマンシアの危機の事をその近衛兵に説明しようとしたが、信じてもらえない。 [さらに強く説得する](29) [金貨を渡して通してくれるように頼む](14 "i11") [金貨を渡して通してくれるように頼む](14 "i12") [近衛兵に襲いかかる](46) [あきらめて戻る](12) 39 君は左手を扉に当てた。すると扉に小さな穴がいくつか開き、矢が飛び出した。(HPが2減った) [君のHPが0以下になった](4313) [君がまだ生きているなら](4312) 3901 君は左手を扉に当てた。すると扉に小さな穴がいくつか開き、矢が飛び出した。(HPが4減った) [君のHPが0以下になった](4313) [君がまだ生きているなら](4312) 40 その影は竜の形を取り、容器の上に開いた隙間からすうっと出てきた。 そして、その影は机の下に潜り込む。 薄暗い机の下は良く見えなかったが、そこから黒いローブを身にまとった魔法使いが立ち上がった。 [この男がディオールのようだ](50) 41 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](7) [右へ進む](11) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 42 魔法使いディオールは断末魔の叫び声をあげ、倒れた。 すると、倒れたディオールの身体から黒い霧のようなものが抜け出してきた。 これはディオールに取り憑いていた『黒い影』だ。 これこそが“魔”の正体、ヴァイデスの魂なのだ。 『黒い影』は徐々に大きさを増し、渦を巻きながら竜のような形になっていく。 [炎のロッド(MP:5)を使う](4201 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](4202 "i9,oMP9+") [仙人の衣(MP:10)を使う](4203 "i10,oMP9+") [バスタードソードで斬る](4204 "i5") [逃げる](4206) 4201 君は『炎のロッド』を使った。(MPが5減った) 紅蓮の炎が杖の先からほとばしり、『黒い影』に向かった。 が、炎は『黒い影』に吸収されてしまったようだ。 竜の形をした『黒い影』はぐるぐると回りながら君に迫る。 このままでは危険だ。 [王女の首飾り(MP:10)を使う](4205 "i9,oMP9+") [仙人の衣(MP:10)を使う](4205 "i10,oMP9+") [バスタートソードで斬る](4205 "i5") [逃げる](4206) 4202 君は『王女の首飾り』を使った。(MPが10減った) 『黒い影』には何も効果が無かったようだ。 竜の形をした『黒い影』はぐるぐると回りながら君に迫る。 このままでは危険だ。 [炎のロッド(MP:5)を使う](4205 "i1,oMP4+") [仙人の衣(MP:10)を使う](4205 "i10,oMP9+") [バスタートソードで斬る](4205 "i5") [逃げる](4206) 4203 君は『仙人の衣』を使った。(MPが10減った) 竜の形をした『黒い影』はぐるぐると回りながら君に迫る。 『仙人の衣』は『黒い影』の攻撃を防ぐ事ができるのだろうか。 [炎のロッド(MP:5)を使う](4205 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](4205 "i9,oMP9+") [バスタートソードで斬る](4205 "i5") [逃げる](4206) 4204 君は、セリナ姫がこの剣の事を「竜殺し」と呼んでいた事を思い出した。 君はバスタードソードで『黒い影』を斬りつけた! しかし・・何の手ごたえも無く、剣は空を斬った。 竜の形をした『黒い影』はぐるぐると回りながら君に迫る。 [炎のロッド(MP:5)を使う](4205 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](4205 "i9,oMP9+") [仙人の衣(MP:10)を使う](4205 "i10,oMP9+") [逃げる](4206) 4205 君は次の手を打とうとしたが、『黒い影』に周りを取り囲まれてしまった。 意識が遠くなる・・・ ヴァイデスはディオールの代わりに君に取り憑いたのだ。 君の冒険はここで終わる・・・ (END) 4206 君は大急ぎで丘を下り、町の中心まで逃げた。 後ろを振り返ると、巨大な竜の形をした『黒い影』が上空から追ってくるのが見える。 町の住人はそれを見て逃げまどい、クモの子を散らすように各々の家屋や店に隠れた。 君はどこへ行くか。 [鍛冶屋に行く](4207) [占い師の家に行く](4208) [酒場に行く](4209) [領主の家に行く](4210) [寺院に行く](4211) [城に行く](4212 "-f4") [城に行く](4213 "f4") 4207 鍛冶屋の扉はかたく閉じられている。 扉には小さな張り紙があり、君はそれを読んだ。 「店じまいしました」 [占い師の家に行く](4208) [酒場に行く](4209) [領主の家に行く](4210) [寺院に行く](4211) [城に行く](4212 "-f4") [城に行く](4213 "f4") 4208 君は占い師の館の扉を叩いた。 扉は開くことは無く、中から小さな声が聞こえた。 「夜逃げしました」 [鍛冶屋に行く](4207) [酒場に行く](4209) [領主の家に行く](4210) [寺院に行く](4211) [城に行く](4212 "-f4") [城に行く](4213 "f4") 4209 酒場の扉は全て閉じられている。 扉は開くことは無く、中から小さな声が聞こえた。 「店じまいしました」 [鍛冶屋に行く](4207) [占い師の家に行く](4208) [領主の家に行く](4210) [寺院に行く](4211) [城に行く](4212 "-f4") [城に行く](4213 "f4") 4210 領主の屋敷は静まり返っていた。 門に小さな張り紙がある。 「夜逃げしました」 [鍛冶屋に行く](4207) [占い師の家に行く](4208) [酒場に行く](4209) [寺院に行く](4211) [城に行く](4212 "-f4") [城に行く](4213 "f4") 4211 寺院の扉はかたく閉じられている。 門に小さな張り紙がある。 「引っ越しました」 [鍛冶屋に行く](4207) [占い師の家に行く](4208) [酒場に行く](4209) [領主の家に行く](4210) [城に行く](4212 "-f4") [城に行く](4213 "f4") 4212 君は城に駆け込もうとした。 が、赤い制服を着た近衛兵がそれを阻む。 「こ、こら! こっちに来るな!」 多数の近衛兵が集まってきた。これはまずい。 近衛兵と揉めているうちに『黒い影』に周りを取り囲まれてしまった。 意識が遠くなる・・・ ヴァイデスはディオールの代わりに君に取り憑いたのだ。 君の冒険はここで終わる・・・ (END) 4213 君は城に駆け込もうとした。 が、赤い制服を着た近衛兵がそれを阻む。 「こ、こら! こっちに来るな!」 多数の近衛兵が集まってきた。これはまずい。 君は近衛兵にバスタードソードを見せた。 「そ、それは宝剣!?」 君はセリナ姫に会う為にここを通すように言った。 が、近衛兵は納得しない。 そのとき、後ろから女の声がした。 「その必要はないわ!」 君が後ろを振り向くと、そこにはセリナ姫が立っていた。 その手にはオーラを放ち、輝く剣がある。 「いくわよ!」 セリナ姫はその剣を『黒い影』に向かって一振りした。 ![竜殺斬](ramidia2.png) 輝くオーラが一閃し、『黒い影』を飲み込み、一瞬にして影は蒸発した。 ヴァイデスの魂は滅びたのだ。 セリナ姫は君を見てほほ笑んだ。 「ごめんなさいね。こっちが竜殺しの剣、ドラゴンスレイヤーだったわ。 似てたから間違えちゃったの」 [エピローグへ](58) 43 君は森の賢者に教えられた、町はずれの丘にやってきた。 この丘には灌木と昔の墓標が点在しているだけだ。 しばらく歩き回ると、灌木の間に古い小屋を見つけた。 [小屋の扉を開ける](4301 "i8") [小屋の扉を開ける](4302 "-i8") [町の中心に戻る](51) 4301 扉はすっと開いたが、天井に取り付けられた鎖付き鉄球が振り子のように君に向かってきた。 鉄球は君の胸に当たったが、身につけた鎧が身を護ってくれた。 こんな罠が仕掛けられてるという事は・・・ここに何者かが潜んでいるという事だ。 君が薄暗い小屋を覗くと、それを待っていたかのようにのっそりと異形の者が現れた。 [この異形の者は・・](4305) 4302 扉はすっと開いたが、天井に取り付けられた鎖付き鉄球が振り子のように君に向かってきた。 鉄球は君の胸に当たった。(HPが5減った) [HPが0以下になった](4303) [まだ生きている](4304) 4303 君の胸に当たった鉄球は致命傷となった。 君の冒険は終わる・・・ (END) 4304 こんな罠が仕掛けられてるという事は・・・ここに何者かが潜んでいるという事だ。 君が薄暗い小屋を覗くと、それを待っていたかのようにのっそりと異形の者が現れた。 [この異形の者は・・](4305) 4305 君の前のあらわれたのは、体は人型だが顔は爬虫類の怪物だ。 甲冑を身に着け、槍で武装している。 [炎のロッド(MP:5)を使う](4307 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](4308 "i9,oMP9+") [仙人の衣(MP:10)を使う](4309 "i10,oMP9+") [武器を取って戦う](4306) 4306 とかげ男は槍で攻撃してくる。 Battleシートを開き、戦闘を行う事。 [とかげ男のHPが0以下になった](4311) [君のHPが0以下になった](4310) 4307 君は『炎のロッド』を使った。(MPが5減った) とかげ男は苦悶の叫び声を上げ、君に突進してくる。 Battleシートを開き、戦闘を行う事。 [とかげ男のHPが0以下になった](4311) [君のHPが0以下になった](4310) 4308 君は『王女の首飾り』を使った。(MPが10減った) とかげ男は首飾りの魔力で混乱し、あちこちにぶつかりながら走り回っている。 最後には壁にぶつかり、床にのびてしまった。 君は難なくとかげ男を仕留めた。 [とかげ男を倒した](4311) 4309 君は『仙人の衣』を使った。(MPが10減った) これで君の身体は魔法に耐えられる。 とかげ男の槍は、魔法の力だろうか? [武器を取って戦う](4306) 4310 とかげ男の槍は君の胸を貫いた。 君の冒険は終わる・・・ (END) 4311 ほこりだらけの床にはとかげ男の足跡が残っていた。 足跡は地下室に続く階段に続いている。 君は足跡を追って階段を降りた。 降りた先には銀色のプレートがはめ込まれた扉がある。 この中にとかげ男の主人がいるに違いない。 扉を少し押してみたが、かたく閉じられていた。 [扉に体当たりをする](9 "i8") [扉に体当たりをする](901 "-i8") [左手をプレートにあてる](39 "i8") [左手をプレートにあてる](3901 "-i8") [右手をプレートにあてる](55 "i8") [右手をプレートにあてる](5501 "-i8") [両手をプレートにあてる](19) [町に戻る](51) 4312 扉は固く閉じられている。 [扉に体当たりをする](9 "i8") [扉に体当たりをする](901 "-i8") [左手をプレートにあてる](39 "i8") [左手をプレートにあてる](3901 "-i8") [右手をプレートにあてる](55 "i8") [右手をプレートにあてる](5501 "-i8") [両手をプレートにあてる](19) [町に戻る](51) 4313 矢は致命傷となった。君の冒険はこれまでだ・・・ (END) 44 君はディオールの魔法の前に力尽きた。 君の冒険はこれまでだ・・・ (END) 45 君はラミディアに戻る為に森を出て歩き始めた。すると突然月の明かりが消えて辺りが暗くなった。 君は月を見上げて驚いた。 月の明かりを遮っていたのは、なんとこうもりの大群だったのだ。 その獲物は間違いなく君だ。 さすがの君も、これだけの数のこうもりに勝つ方法は無い・・・。 (END) 46 君が攻撃しようとすると、近衛兵は仲間を呼んだ。 君は大勢の近衛兵に囲まれてしまった。君は城の地下牢に連れて行かれた。 君の旅もここまでだ・・・。 4601 君は意識を失い、倒れた。 頭の打ちどころが悪く、君が目を覚ますことはなかった。 君の旅もここまでだ・・・。 (END) 47 君が寺院の扉をノックすると若い修道僧が出てきて、 「どうぞお入りください」 と言って中へ入れてくれた。 中には寺院の大僧正がいた。 君がロマンシアの危機と今まであった事を話すと、大僧正は穏やかの口調で言った。 「ふむ。そなたの言う事は本当のようじゃな。 しかし、全ての人に信じられるとは限らぬじゃろう。強大な“魔”の力に対抗する為、この『仙人の衣』を授ける」 君は『仙人の衣』を手に入れた。 礼を言うと大僧正は君を励ました。 「そなたの前にある苦難の道は、いずれ拓けるであろう」 [寺院を出る](51) 4701 君が寺院の扉をノックすると若い修道僧が出てきた。 「あなたはここに用は無いはずです。運命との戦いに向かうのです」 [寺院を出る](51) 48 君はどこに行くか。 [占い師の家に行く](22) [領主の家に行く](20) [寺院に行く](8) [町の中心部に行く](12) 49 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](41) [右へ進む](28) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 50 ディオールは話し始めた。 「我が気配を感じ取り、よくぞここまで来た。無謀な愚か者よ」 ディオールは呪文を唱え始めた。戦いだ! [炎のロッド(MP:5)を使う](1301 "i1,oMP4+") [王女の首飾り(MP:10)を使う](1302 "i9,oMP9+") [仙人の衣(MP:10)を使う](1303 "i10,oMP9+") [武器を取って戦う](13) 51 君はロマンシア王国の首都、ラミディアにいる。 [鍛冶屋に行く](35) [占い師の家に行く](5) [酒場に行く](24) [領主の家に行く](10 "-f3") [領主の家に行く](1003 "f3") [寺院に行く](47 "-f5") [寺院に行く](4701 "f5") [城に行く](16) [町はずれの丘に行く](43 "-f6") [町はずれの丘に行く](5101 "f6") 5101 君はふたたび町はずれの丘にやってきた。 この丘には灌木と昔の墓標が点在しているだけだ。 灌木の間に古い小屋がある。 [小屋の扉を開ける](4311) [町に戻る](51) 53 君が道を進んでいくと、左右に分かれているところに出た。 [左へ進む](7) [右へ進む](17) [賢者の家に行くのをあきらめて森を出る](45) 54 君が家に近づくと、扉が音もなく開き、中から 「入れ」 という声が聞こえた。 [入る](36) [町に帰る](45) 55 君は右手を扉にあてた。すると扉に小さな穴がいくつか開き、矢が飛び出した。(HPが2減った) [君のHPが0以下になった](4313) [君がまだ生きているなら](4312) 5501 君は右手を扉にあてた。すると扉に小さな穴がいくつか開き、矢が飛び出した。(HPが4減った) [君のHPが0以下になった](4313) [君がまだ生きているなら](4312) 56 君が金貨を出そうとすると、突然近衛兵は怒り出し、仲間を呼んで君を袋叩きにした。(HPが6減った)そして、彼らは君を城の庭園から追い出した。 [君のHPが0以下になった](4601) [まだ生きているなら](51) 58 ***エピローグ*** 数日後、君は帰還の準備をしていた。 町は相変わらず平和そうだ。 今回の冒険では、おいしいところをみんなセリナ姫に持って行かれてしまった。 しかし君は、この平和を保つことができただけで満足だった。 ロマンシアはセリナ姫とフレディ王子が救った事にした方がいい。 その国の人々が長く信じられる物語を伝えたらよいのだ。 それがいつしか伝説になるのだろう。 (Happy End) 60 ***戦闘ルール*** (1) ダイスをタップまたはクリックし、ダイスの合計値が、 2~7なら君の攻撃が成功。(2)へ 8~12なら敵の攻撃が成功。(3)へ (2) もう一度ダイスをタップし、こうもりのHP値をタップする事。敵のHPからダメージ(ダイス合計値+WP)が減算されます。 (3) もう一度ダイスをタップし、ダメージ式(L+R+FREE3)をタップする事。君のHPからダメージ(ダイス合計値-DP)が減算されます。 (4) こうもりか君のHPが0以下になるまで、(1)~(3)を繰り返す。 61 ***戦闘ルール*** (1) ダイスをタップまたはクリックし、ダイスの合計値が、 2~6なら君の攻撃が成功。(2)へ 7~12なら敵の攻撃が成功。(3)へ (2) もう一度ダイスをタップし、とかげ男のHP値をタップする事。敵のHPからダメージ(ダイス合計値+WP)が減算されます。(4)へ (3) もう一度ダイスをタップし、ダメージ式(L+R+FREE3)をタップする事。君のHPからダメージ(ダイス合計値-DP)が減算されます。(4)へ (4) とかげ男か君のHPが0以下になるまで、(1)~(3)を繰り返す。 62 ***戦闘ルール*** (1) ダイスをタップまたはクリックし、ダイスの合計値が、 2~5なら君の攻撃が成功。(2)へ 6~12なら敵の攻撃が成功。(3)へ (2) もう一度ダイスをタップし、ディオールのHP値をタップする事。敵のHPからダメージ(ダイス合計値+WP)が減算されます。(4)へ (3) もう一度ダイスをタップし、ダメージ式(L+R)をタップする事。君のHPからダメージ(ダイス合計値)が減算されます。(4)へ (4) ディオールか君のHPが0以下になるまで、(1)~(3)を繰り返す。 63 ***戦闘ルール*** (1) ダイスをタップまたはクリックし、ダイスの合計値が、 2~5なら君の攻撃が成功。(2)へ 6~12なら敵の攻撃が成功。君のMPが0より多い場合、(3)へ 君のMPが0以下の場合、(4)へ (2) もう一度ダイスをタップし、ディオールのHP値をタップする事。敵のHPからダメージ(ダイス合計値+WP)が減算されます。(5)へ (3) もう一度ダイスをタップし、「仙人の衣」のダメージ式(L+R)をタップする事。君のMPからダメージ(ダイス合計値)が減算されます。(5)へ (4) もう一度ダイスをタップし、「ディオール」のダメージ式(L+R)をタップする事。君のHPからダメージ(ダイス合計値)が減算されます。(5)へ (5) ディオールか君のHPが0以下になるまで、(1)~(4)を繰り返す。