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2017-2020, SORCERIAN Next Team
0 ## **「ドラゴンスレイヤーが見つかった?」** 昔から定期的に発生する、もう何度目かわからないほどに聞き飽きた噂話… しかし**「どうやら今度は本物らしい」**との噂がついたのでさあ大変。 噂の出所の小さな島には、世界中の冒険者だけでなく強力なモンスター達、果ては魔族神族その他諸々まで押し寄せて… 君も冒険者と生まれたからには、これに挑戦しないわけにはいかない! しかし、島にはそれ以外にも何やらキナくさいニオイが… [冒険に出発する](1) 1 神に限りなく近い力を持つと言われる(本物の)ドラゴン…そのドラゴンを倒しうる唯一の武器**「ドラゴンスレイヤー」。** 伝説上の武器とされ、その圧倒的な力はなんと神々に対抗しうるとすら言われている…実在するかどうかも定かではないが、世界各地の言い伝えに登場し、この世界のどこかにあると信じられている。 しかしその神秘性とカリスマ性から、たびたび冗談や噂話に尾ひれがついたり、意図的なデマを流されたりして、古くから世界中の冒険者たちを落胆・辟易とさせてきている。 今回流れてきた噂もそういう類のものであろうと誰もが思ったのだが… ペンタウァ王宮付の祈祷師による神託の結果、**なんと今回は本物である可能性が高いという事に。** 事が事だけに極秘に精鋭部隊を結成し捜索に向かう手筈であったが、長年世界中からの羨望を集めた事案だけに、人の口に戸を立てるのは難しく… 噂はあっという間に国中に広まり、皮肉な事に部隊の結成が逆に噂の信憑性を高める事となってしまった。 [ヾ(・ω・ )オイオイ](2) 2 国中の冒険者達が歴史に名を残すため、一攫千金のため、それを元に国を興そうという者まで、ドラゴンスレイヤーを求めて噂の元へ旅立った。 もちろん君もその一人だ。冒険者としてそこそこの経験と力を有し結果も出してはいるが、はたしてこのまま続けてやっていけるのかどうか… そんな悩みを抱いて岐路に立っていた矢先にこの噂を聞きつけ、万が一ドラゴンスレイヤーを手にする事ができたならもちろん、そうでなくともこれだけ多数のライバルの中でいい所までいけたなら、これからもやっていけるのではないだろうか?という、将来を賭けた腕試しとして参加した次第だ。 しかし君の現実はなかなかに厳しく、それなりの経験とレベルに達してはいるがいまひとつ殻を破れない状態が続いており、格下のクエストをさばいては糊口をしのぐ日々である。 そんな将来性どころか目先の収入すら不安定で、それをバカ正直に書こうものなら**次のアパートの契約更新すらあやしい…**そんな立場であるにもかかわらず… 先ほども触れたがこのドラゴンスレイヤー騒動は王宮からも正式な捜索部隊が派遣されている。 そこに、王様に謁見して冒険に旅立つ…いわば正規の冒険者が参加して競合しようと言うのだから、当然正規としての資格は失う… つまり君は野良冒険者となってしまったわけだ。 **そう、君にはもはや退路は無い!** この冒険で成果を持ち帰って正規の冒険者に返り咲くか、引退して細々と余生を暮らすか、2つに1つである。 今、君の人生を賭けた冒険が始まる… [おっとその前に…](3) 3 おっとその前に言っておく事がある。 このシナリオでの君は今まで散々触れた通り… **「中年にさしかかった冒険者のオッサン(FIGHTER/MALE/ADULT手前)」** である。どんなキャラが生成されようと、ステータスウィンドゥを開いた所にいるのは**がんばってカッコを付けたオッサン**である。 どうしてもイヤなら、心の目でスリットちゃんやエルフちゃんとして見るといいだろう。 **”ボロは着てても心は錦”**と言うしな。 では気を取り直して… [噂の島への定期船に乗る](101) 101 ここは島の港、ペンタウァからの定期船はすでに出航してしまったので帰り道は無い。 他からの船はいくつか入っているようだが… 数十年前に近隣諸国の間で不戦不可侵協定が結ばれてからというもの、瞬く間に各国の航路を結ぶ海上の要所として交易で栄えだした、この島の名は「モルカフ島」。 それまでは航路的には海上の要所であっても、あまりの狭さと不毛さから軍事的拠点にはなり得らず放置され、わずかな島民が細々と生活してきただけの僻地中の僻地だった。 しかし今では大きな港町が出来てそこに大半の島民が住み、大量の物資の取引や搬入出で大忙しだ。 この港町「カイヤ」以外には森を切り開いたわずかな平原と、島の大半を占める休火山、それを取り囲む深い森しかなく、栄えてるといっても港町だけで、人が流入してきて人口が増えるような余地は無い。 それでも今回はドラゴンスレイヤーの噂で世界中の冒険者が集まり、街の至る所に人があふれ、新規の宿や酒場の建築で賑わっているようだ。 [港の入口へ(北)](102) 102 ここは街の港の入口。 水夫達が忙しそうに荷を運んでいる。 ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [広場へ(北)](103) [魔法研究者の家へ(西)](105) [墓地へ(東)](108) [港へ(南)](101) 103 ここは街の中央広場。 子供たちの遊び場であり、この街で働く人々の憩いの場にもなっている。 なぜか冒険者風の奴らもいる…暇つぶしなのか情報収集か… ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [街の出口へ(北)](104) [宿屋へ(西)](106) [医者の家へ(東)](109) [港の入口へ(南)](102) [子供たちが…](251 "f1204") [奥様方が…](252 "f1302") […えっ?](253 "f1407") [ん?あの集団は…](254 "i2903") 104 ここは街の出口。 モンスターの襲撃に備えての分厚い門の扉が…開いている。 屈強な衛兵がいるとはいえ無用心ではなかろうか?と思うが、今この街は冒険者であふれかえっている。 多少の数のモンスターが攻めてこようが、一瞬で袋叩きだろう。 それをわかっているのか、街の近くにはモンスターの気配は無い… それゆえだろう。 ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [街の外へ(北)](1004) [酒場へ(西)](107) [武器屋へ(東)](110) [広場へ(南)](103) 105 ここは魔法研究者の家。 この街一番の変わり者と言われ、街の人々は決して近寄らないらしいが…。 ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [入る](201 "-f202") [入る](203 "f202") [宿屋へ(北)](106) [港の入口へ(東)](102) 106 ここは宿屋街。 あふれる冒険者を収容するために、無理な増改築が繰り返されている宿も多いようだが…。 ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [どこかに泊まる](301 "-f1250") [どこかに泊まる](303 "f1204") [どこかに泊まる](305 "f1302") [どこかに泊まる](307 "f1407") [酒場へ(北)](107) [広場へ(東)](103) [魔法研究者の家へ(南)](105) 107 ここは酒場が立ち並ぶ繁華街。 ここもまた、今回の騒ぎで集まりすぎた冒険者達の需要にこたえるべく、他の飲食店から普通の家まで酒場と化している… ${if -f401}よーし!昼間っから酒飲んじゃうぞー!!(情報収集はどうした${/if} [中央の一番大きな酒場に入る](401) [他の酒場にも入ってみよう](406 "f1204") [他の酒場にも入ってみよう](407 "f1302") [他の酒場にも入ってみよう](408 "f1407") [街の出口へ(東)](104) [宿屋へ(南)](106) 108 ここは街の墓地。 はやくも引き取り手の無い冒険者の遺体の埋葬に困り、大きな無縁仏塚が作られている… しかしはたしてそれでも足りるかどうか… ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [医者の家へ(北)](109) [港の入口へ(西)](102) 109 ここは医者の家。 もともとはこの島に1人で十分だった医者も今は大繁盛で… 何人も応援を呼んで大所帯と化している。 もはや病院と言ってもいいかもしれない。 隣が墓地というのも気が利いている話だ。 ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [入る](501) [武器屋へ(北)](110) [広場へ(西)](103) [墓地へ(南)](108) 110 ここは武器屋。 武器防具一式、初心者向けから熟練者向けまで揃うだけでなく、時折レアアイテムも入荷するという。 もともと大きな店を構えていたようで、今回の騒ぎにもなんとか対応できているようだ。 ${if -f401}とりあえずは…情報収集だな。そうと決まれば目指すは酒場だ!(ヒャッホーイ${/if} [入る](601 "-f1051") [入る](701 "f1051") [街の出口へ(西)](104) [医者の家へ(南)](109) 201 「…なんだ、何か用か?」 しかめっ面に片眼鏡、白髪交じりの頭髪だが身なりはキチンとした初老の男だ…普通、研究に忙しい人間はそうじゃないものだが…性格だろうか? 「…ふん、そのなりならまた戦いに使えそうな魔法や魔法道具を物色にきた冒険者か。ここにはそんな愚かな目的の研究成果は無いぞ。」 では、いったい何を研究しているというのか? 「馬鹿め、魔法の目的はひとつ、人の能力の進化のため以外に何があるというのだ。」 人の能力…?確かに七星魔法はそれぞれを司る神の加護により、使用者のさまざまな力を引き出してはくれるが…それが進化なのか? 「………お前、もしかしてペンタウァから来たのか?」 ペンタウァからも相当な数の冒険者が来ているハズだ。が、確かに今この島に殺到している数から見れば少数なのかもしれない…めずらしいのか? 「…ならば奴にも会った事があるだろう。」 話を聞くと、この魔法研究者を名乗る男はあのエティスの遠い親戚に当たるらしく、その親族の間では、あの魔法王国ペンタウァで魔法研究の第一人者として活躍するエティスを一族最高の存在として賞賛する声が高く、それに比べて同じく魔法を研究するこの男はまるで成果が無く、評価もされていないのだという。 「奴がやっている事など、魔法の偉大な力を一時的に寄り代に宿らせる程度に過ぎん!そんな事に何の意味がある?力の、ただの間借りではないか!」 いや、それが十分にすごい事なんですが… 「私の研究は違う!魔法の力を、人の体に宿らせて永久にその加護を受ける事ができるのだ!これはもう、神の力を分け与えられた、人間の進化と言っていいはずだ!」 うわぁ…そりゃ誰も近寄らんわ…ヤバイヤバイ、退散退散… [退散退散…](202) 202 「まて!お前はエティスが力を宿らせた物を使った事があるだろう?それならば、必ずうまくいく!どうだ?お前の体に魔法の力を宿らせてみないか?」 なんでも、力を凝縮して体内にめぐらせる事はもう完全にできるのだが、その力を体内に注入するルートが確立されていないそうで、エティスが七星魔法の力を宿らせた武具を使った事がある人間ならば、それを入口に注入できる事がすでにわかっているそうだ。 「私が、私自身で試したのだ!エティスの武具を手に入れ、それを触媒に自分の体内に七星の力を取り込んだ!最高の気分だぞ!体は力がみなぎり、頭は冴えて澄み渡り、時が止まって見えるほどの集中力、そしてすべての真理を得たかのような心の穏やかさ…」 最後が特にウソくさいんだが…エティスがからんでいるならある程度信頼性はあるか? それらが現在のところ消失せず、特に後遺症も無く続いているらしいが… じゃあちょっとだけ試しにやってみようかな? 「よし、ならば欠片を…なに?ほとんど持っていない?バカを言ってはいけない、宿らせる力が無くては始まらないではないか!」 えー…そこはサービスしてくれよ、研究に協力するんだから。 「あいにく私の方も今はほとんど持っていなくてな…まぁ手に入ったらまた来てくれ。」 うまくあしらったとも言えるし、まぁいいか。 [出る](105) 203 「おぉ!欠片は手に入ったか?ならばどの能力を上げる?」 %blue%**★能力値上昇ルール★**%/% ※能力値の基本値を【1】上昇するのに必要な欠片の数は【今からなる数値の数】で、STR5をSTR6にするには火星の欠片6個が必要。2を3にするには3個でいいが、9を10にするには10個必要となる。 MAXHP/MAXMPの場合は【1】上昇するのに必要な欠片の数は【1】で、木星/月/太陽のいずれでもよい。 この能力値UPで上昇させた分は、LvUP後の現在値に反映させるだけだと分からなくなるので、メモ欄に記入しておくといい。 **なお【能力値の基本値の上限は10】とする(【MAXHP/MAXMPの基本値の上限は100】)。** 「そうだ、呪われた道具などで困っていないか?実は私はその解除で収入を得ているんだ。」 [STRを上げる(火星の欠片を消費)](204) [INTを上げる(水星の欠片を消費)](204) [DEXを上げる(金星の欠片を消費)](204) [KRMを上げる(土星の欠片を消費)](204) [MAXHPを上げる(木星/月/太陽の欠片のいずれかを消費)](204) [MAXMPを上げる(木星/月/太陽の欠片のいずれかを消費)](204) [BONUSアイテムの効果を解除する(欠片5個を消費)](205) [やめておく](206) 204 「………よし、これでいい。」 欠片をビンに入った薬品に漬けて溶かし、その煙?がチューブで送られてくる…そのチューブの行き先は君の口の中だ。 なんか想像してたのと違う…もっとこう、魔法の儀式みたいなのを… 「あんな前時代的な方法では効率が悪い。物に対してであれ人に対してであれ、魔法で内部に送り込んでいる事に変わりはないのだ、ならば最初からこうした方がいい。」 寄り代とかなんとか言ってなかったか? 「要は取り込む側の耐性や慣れの問題なのだ、それを最初にどうやってつけるかが難しい…その点に関してはエティスの奴が天才なのは認めよう。」 まぁ確かにそういう話でなかったらやってみようとは思わなかったしな…エティスブランドの安心感。 そうこう言っている間に儀式?は完了したようだ… 「どうだ?気分は?」 確かに、言うほどではないものの体の奥底からかすかに力が湧いてくる… **%red%【手動】%/%※使用した欠片を減らして、能力値の基本値をアップさせ、その内容はメモ欄に書き留めておこう。** [戻る](206) 205 「………よし、これでいい。」 今度はうって変わって、魔道書のようなものを見ながらなにかブツブツと言っていたかと思えば、手をかざしたアイテムが薄い光に包まれ、憑き物が落ちたかのようにスッキリした雰囲気になった。 「なんだ?私は魔法研究者だぞ、魔法が使えるのは当たり前だろう。ただ、魔法も科学的に行った方がよいという研究結果が出ているだけだ。」 **%red%【手動】%/%※好きな欠片を5個減らしておく事。これで所持しているBONUSアイテムの効果は無くなったものとする(よい効果であっても)。 自動で現れている効果は…状態異常などは手動で解除、HPなどの増減もその都度手動で戻して良いが、面倒であれば軽微なものは無視しても構わない。** [戻る](206) 206 「もう帰るのか?定期的に来て効果を報告して体のチェックをさせてくれよ?」 [出る](105) 251 子供たち「おねーちゃん、だれー?なにー?」 マーベルが子供たちに囲まれて困っている…俺の後を目立たぬように静々と付いてきていたが、この見た目で目立たないというのが土台ムリな話で、それでも普通はあまりに荘厳な美しさから声をかけづらく、結果的には問題は起きていなかったのだが…子供は遠慮が無い。 どれ、ここはひとつ助け舟を出してやるか… 君「ひかえおろー!ひかえおろー!こちらにおわす方をどなたと心得る!」 へ?という顔のマーベルに軽くウィンクして合わせるよううながす君… 君「世のため人のため、悪の野望を打ち砕く聖戦士マーベル様なるぞ!」 言われるまま?君のジェスチャーに合わせて剣を抜くマーベル… 君「この聖剣の輝きをおそれぬのなら、かかってこいーーー!」 子供たち「わー!わー!すっごーい!聖戦士だって!聖剣だってー!」 ばかうけである。 非常に満足げな君を尻目に、困惑が加速するだけのマーベルであった。 ひとしきり子供たちにもみくちゃにされた後… マーベル「なんなんですか!いきなり変な芝居を始めて!(プンスカ!)」 君「いやー、ほら?オマエって声かけづらいじゃん?ちょっと場とか雰囲気をやわらかくする練習をだな…」 マーベル「えっ?…わ、わたしってそんなに感じ悪いですか…?(ドンヨリ…)」 いや、そういう意味じゃないんだが… [戻る](103) 252 子供たちを迎えにきた奥様方が、ザシュマーを見てうっとりしている… ザシュマー「フフフ…${淑女|レディ}たちよ、今宵は闇の舞踏会へと招待しよう…」 やめろって ザシュマー「よいではないか、望んで我輩に血を捧げる者を止める事もあるまい。」 ${魅了|チャーム}系の魔力が漏れてんぞ ザシュマー「それは吸血鬼としての生理現象だ。」 とにかく「街中に吸血鬼が現れて血を吸われた」なんて噂が流れたら、街での活動がしにくくなる。 そうなったらドラゴンスレイヤーの探索にも大きく影響が出るぞ、いいのか? ザシュマー「ええい、魂の優雅さに欠ける矮小な者共が…」 …言葉の意味はわからんが、とにかくすごい侮蔑だw [戻る](103) 253 何人かの子供(5歳以下くらいの幼児限定で)が、宙に浮いてるゾマを見上げてぼんやりしている… 君「ちょ、ちょっと先生!見えちゃってるみたいですよ!」 ゾマ「うん?おぉ、確かに姿を消していても、小さい子供には見えてしまう事もあるようじゃの。」 妖怪かよ… ゾマ「不思議なものでの、人間は自我が形成される前の方が霊的には優れた存在であったりするのじゃよ。そこらへんの研究も進めたいところじゃが、自我の薄いものからはあまりフィードバックが得られんでの、おまけに自我や知能の高いものへの転用も理論的に難しい。」 …そういう問題が無かったら幼児をさらったりするのか…? ゾマ「今のところ意味は無いの。あとよくある幼生を使った儀式なんてものは何の根拠も無いオカルトじゃ。」 オカルトって…そのもののアンタが言うか… [戻る](103) 254 「島民のみなさん、大地の竜を信じる心を忘れてはいけません。大地の竜はお怒りです、このままでは我々の祖先がやってきた事がすべて無駄になってしまいます。外から来た方々も、この島に根付き大地の竜を信じましょう。そうすれば、我々にはいずれ平和と豊かさが約束されるのです。」 広場の中心で、粗末なローブを着た数人の人間が何やら周りに声を掛けている。その内の1人である若く美しい女性の声が、ことさらに大きく響いている… あれが地竜教とやらか?いつもなら宗教なぞに1ミリも感化されず無視する君であるが、今はそうはいかない。 しかしそれとは別にしても妙に頭に響いて無視できない声だ…何かがおかしい… …これは…魔法じゃないのか? どうも${魅了|チャーム}系の魔力がこもった声を掛けているようで、広場にいる冒険者の中の魔法がわかる者もそれを感じてはいるが、あえてそれを無視しているようだ。 しかし話している本人にその自覚は無いようで、実際効果も確実に耳目を集める程度で、周りの大半の人々もこの女の見た目を含めた魅力によるものだと思っているようだ。 …これは魔法に耐性の無い者では無視する事ができない、非常にタチが悪い勧誘方法である。 本人に自覚が無いところから、これはもって生まれた天性の軽微な魔力だろう。 だがそれを見抜き、こういう役割を与えた人物がいるはずで、そいつは目的のためには手段を選ばない危険な奴だ。 他所での人間同士の問題はその土地の人間同士で解決するべき事であり、その原則を守る事が外から入ってくる人間=冒険者のルールであり、またうかつに争い事に巻き込まれないようにする処世術でもある。 しかし、今回のこの…ドラスレ騒ぎと関係があるかどうかはともかく、それで集まった奴らを利用してとてつもない事をしようとしている危険な奴が存在し、それと関わりのあるであろう集団が、こんな事をしてでもその数を増やそうとしているとなると… ちょっと放ってはおけないどころか、ここからの戦いはこいつらの事を中心にすえながら進めていかないと、足元をすくわれる…程度では済まないだろう。 [やはりこういう事を相談するなら…トールか](850 "-f856") [戻る](103) 301 受付「いらっしゃいませ、お泊りですか? 1泊料金は…その欠片なら1ついただきますが、よろしいですか?」 [泊まる](302) [やめておく](106) 302 うーん…少々騒がしいが、むしろそれが安全の証で心地よくもあり、とてもよく眠れた。 君「今日も1日、がんばるぞい!(ブーッ)」 **%blue%【自動】%/%※HP/MPが全回復。** **%red%【手動】%/%※好きな欠片を1つ支払って出発!** [出発!](106) 303 受付「いらっしゃいませ、お泊りですか? 1泊料金は…その欠片なら1ついただきますが、よろしいですか?」 マーベル「あの…できれば…部屋は別々に…」 君「えっ?…あ、あぁそうかそうだな、見た目的には親子ほどだが年頃の娘さん(これも見た目だけだが)が、男女1対1で同部屋で宿泊はマズイわな…。」 実年齢は俺と同じくらいじゃなかったのかよ…こんな時だけ見た目に合わせた低い精神年齢の扱いでもいいとか… 受付「それではお二人様別々という事で、欠片を2ついただきますが、よろしいですか?」 [泊まる](304) [やめておく](106) 304 うーん…少々騒がしいが、むしろそれが安全の証で心地よくもあり、とてもよく眠れた。 君「今日も1日、がんばるぞい!(ブーッ)」 マーベル「…最低。」 **%blue%【自動】%/%※HP/MPが全回復。** **%red%【手動】%/%※好きな欠片を2つ支払って出発!** [出発!](106) 305 ザシュマー「ここがいい、ここにしろ。ここからなら今日は月がよく見える…屋根の形も悪くない。」 屋根の形や空の見通しで宿を選ぶのやめてくんねーかな…ま、普通に泊まるわけじゃないから金かからなくていいか… 受付「いらっしゃいませ、お泊りですか? 1泊料金は…その欠片なら1ついただきますが、よろしいですか?」 [泊まる](306) [やめておく](106) 306 うーん…少々騒がしいが、むしろそれが安全の証で心地よくもあり、とてもよく眠れた。 君「今日も1日、がんばるぞい!(ブーッ)」 ザシュマー「…下劣な。」 庶民的と言ってくれ。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPが全回復。** **%red%【手動】%/%※好きな欠片を1つ支払って出発!** [出発!](106) 307 受付「いらっしゃいませ、お泊りですか? 1泊料金は…その欠片なら1ついただきますが、よろしいですか?」 君「あ、あの…泊まられますか?」 ゾマ「ん?おぉそうか回復休憩か、生身は不便じゃのー」 アンタがチートなだけだよ… ゾマ「実験対象の回復も重要じゃ、しっかり休むがよいぞ。」 やさしさの理由が怖えぇ… [泊まる](308) [やめておく](106) 308 うーん…少々騒がしいが、むしろそれが安全の証で心地よくもあり、とてもよく眠れた。 君「今日も1日、がんばるぞい!(ブーッ)」 ゾマ「おぉ、臓器もしっかり回復したようじゃの」 だから言い回しが怖えぇって… **%blue%【自動】%/%※HP/MPが全回復。** **%red%【手動】%/%※好きな欠片を1つ支払って出発!** [出発!](106) 401 中央のひときわ大きなこの酒場は、この街の情報集積所と言っていい。 ここにはありとあらゆる情報…つまりこのゲームに必要な知識が詰まっている。 ## %blue%**★そして人はそれを【チュートリアル】と呼ぶ。★**%/% さてまずこのチュートリアルを見る際に気をつけて欲しいのが… %red%**【戦闘中にチュートリアルを見にきて、ブラウザの戻る機能で戻ってくると、戦闘内容がリセットされてしまう】**%/% という事。 散々「戦闘からチュートリアルを見る場合は【ブラウザの戻る】で戻れ」と言っておいてナンだが、これは【戻ってきた際にそのシーンの初期状態にされてしまう】という仕様のためで、そのシーンに入った後に行った事がすべて無かった事にされてしまう。 つまり、そのシーンに入って戦闘を行って増減したHP/MPや星が元に戻り、撃破した敵に施したチェックも消えてしまうため、実質戦闘リセットと思って欲しい。 チュートリアルが必要になるのは戦闘中であるのは重々承知の上で、大変申し訳ないのだが、必要になりそうな説明は戦闘開始前に先に見にいくようにしてもらいたい。 なお、複雑だったり量が多い説明は【STATUS>Character中央のメモ欄にコピーしてしまう】のがオススメだ。 ※PCの場合はマウスだとやりにくいのでキーボードコマンドでやるとよい。 [チュートリアル基本編](402) [チュートリアル魔法その他編](403) [チュートリアル攻略その他編](404) [チュートリアルもう一度見る編](405) [出る](107) 402 ## ★チュートリアル基本編 ここは基本を集めた場所…であるからして、これらをよく読んで理解する前に冒険に旅立ったならば、きっとヒドイ目に遭うだろう。 が、しかしそれもまた一興。 教訓というものは実際に困ってみなければ中々身に付かないものではある。 「痛くなければ覚えませぬ」とも言うからの。 [Statusの変更(更新)について](410) [戦闘について1(基本ルール)](411) [戦闘について2(複数の敵)](412) [戦闘について3(防御)](413) [戦闘からの逃亡について](414) [Lv制について](415) [戻る](401) 403 ## ★チュートリアル魔法その他編 ここでは魔法(特にこのシナリオでの特殊な魔法)やその素となる七星欠片とその使い道、そしてそれらが必要となるような敵に関して説明する。 [魔法について](421) [重魔法について](428) [七星欠片について](423) [状態異常について](425) [強状態異常について](420) [戦闘時の進行ルールについて](424) [原則相討ちのルールについて](447) [特殊能力を持つ敵について](418) [戻る](401) 404 ## ★チュートリアル攻略その他編 ここでは特に知っておかなくてもよいが、知っているとちょっと攻略が楽になったり、プレイに幅が出て楽しくなったり、ゲームに対する理解が深まったりする… そんなお得でおせっかいな情報を載せておく。 [戦闘の心構え](431) [アイテムについて](433) [武器防具について](432) [恐怖の第四部隊](434) [NPCの存在](435) [マッピングのススメ](440) [いろいろな簡易プレイ方](438) [データのセーブ/ロードについて](439) [戦闘計算式の詳細](416) [戻る](401) 405 ## ★チュートリアルもう一度編 ※ここではシナリオ進行上で出てきたチュートリアルをもう一度見る事ができる。 [アイテムなど](441) [マーベル(聖戦士)について](442 "f1204") [ザシュマー(吸血鬼)について](443 "f1302") [ゾマ(リッチー)について](444 "f1407") [ココネちゃんの一人旅戦闘講座](445 "f1251") [戻る](401) 406 男「おっ、ねっ、えっ、さぁーーーん!!!」 飛びついてきた男をひらりとかわすマーベル…男は地面に激突した…。 いかに酒で気が大きくなっていても、彼女に声を掛けるには相当な勇気がいるだろうに…できるな、こやつ。 男「もぅ~、そんなに照れなくてもいいのにぃ~」 何事も無かったように起き上がって、くねくねとにじりよっていく…。 ここまでくると、もはやナンパの精霊か何かに思えてくる…いや妖怪か。 マーベル「あら、ご一緒したかったけど残念ね、奥さんがこちらを見ていてよ?」 男が振り向くとそこには、ツノの生えた虎皮のビキニを着た…美しいが鬼の形相をした女が立っていた。 男「げぇっ!なんでここに!」 女「ダーーーリンッ!!!この、浮気者~~~!!!」 女の放った電撃魔法が男を感電させた。 男「あばばばばばば………」 どうやら、ろくに働かずに酒場に入り浸って女の尻を追いかけている旦那を、踊り子として働きがてら監視しに来ていたらしい…今日の演目は「ビーチサイドのオーガ娘」か、なるほど。 [出る](107) 407 赤ワインをグビグビと飲むザシュマー… それ何杯目だ?小さめの樽くらいはもう飲んだろう… ザシュマー「…くぅ~!人間の作った物の中で!この酒という物だけは!本当に素晴らしい!」 アル中みたいな事言ってんじゃねぇよ… 男達「そう!そうか!わかるか!あんたにも!」 ${飲兵衛|のんべぇ}どもが寄ってきて、全員で肩を組んで歌いだした… ダメだこりゃ。 [出る](107) 408 酔っ払いが不思議そうに空中を眺めている…その視線の先には… 空中に浮いたジョッキから、ビールがダバダバと地面へ注がれている… 君「ちょっとちょっと!先生、何してんですか!」 その空中に向かって耳打ちするように小声で話しかけているのが君だ。 ゾマ「おぉ?いや酒なぞ久しぶりじゃでのぉ~」 いや全部床に流れちゃってますが… ゾマ「んぉ?これは酒のアストラル部分を飲んでいるんじゃよ~、ヒック!」 酒にアストラル体とかあったんか… [出る](107) 410 ## ★Statusの変更(更新)ついて Statusウィンドウの各数値の内、HPやMPは戦闘だけでなくイベント時も概ね自動的に増減されるが、その他の数値はLvUP時や武器防具装備時に手動で変更(更新)する必要がある。 なおイベントでの数値増減は%blue%**【自動】**%/%とあれば自動的に増減されるが、%red%**【手動】**%/%とあるならば手動で増減するように。 ※LvUP時については【基本編:Lv制について】を参照。 STR+10とある武器を装備した(つもり)なら、STRを…例えば現在8なら+10して18にする。他のStatusも同様だ。 最下段の3つは左が【DM軽減】で、防具のDM-○○の○○の数値の合計を入れる。 例えばDM-10の鎧とDM-5の盾を装備したなら15とする。 中央は【Lv】で、初期Lvは1である事に気を付けてほしい。これを入れないと最初の戦闘が非常に厳しくなってしまうぞ。 右は【EXP】で、敵を倒したらLv差に応じて得られる経験値を入れる。 ※【基本編:Lv制について】を参照。 なお、ウィンドウを閉じる際に【確定】をクリックすると変更内容が保存されるが、【閉じる】をクリックすると保存されないので注意。 [戻る](402) 411 ## ★戦闘について1(基本ルール) シーン文章に敵モンスターが出てきて「Battle Sheetを開け」的なメッセージが表示された時は、右上の**【Battle Sheet】アイコンが赤くなっている。**今このシーンでもそうなっているのでクリックしてみてほしい。 左にモンスターが表示されるハズだ。 このモンスターと戦うワケだが、手順は… **1.【戦闘前の準備行動】** 魔法/装備変更/ブーストといった行動を戦闘開始前に行う。 ※各種チュートリアルや【魔法その他編:戦闘時の行動制限について】を参照。 **2.【ダイスを振る】** ダイスをクリックして振って数値を出す。戦闘計算は現在のダイスの数値に基いて行われるので、忘れずに振る事。 **3.【盾防御の成否を判定】** 盾防御は自動計算対応していないので手動で判定する。 ※【基本編:戦闘について3(防御)】を参照。 盾防御に成功したなら、計算式の上にある【ダメージ×1】を【×1/2】にする。 **4.【青い計算式をクリック】** すると自動で計算されたDM数値が、攻撃アイコンが【剣】の場合は【物理攻撃】なので【HP】から、アイコンが【杖】の場合は【魔法攻撃】なので【MP】から、アイコンが【剣&杖】の場合は【物理魔法攻撃】なので【HPMP両方】から引かれ、その内容が半透明のウィンドウに表示される。 このDMは上記の【ダメージ×n】の【n倍化】されているので、各防御や魔法などにより2倍~1/4する場合は、**計算式をクリックする前に変更しておく事。** そして【そのDMを受けた(それに耐えた)=勝った】となるので、これで敵を倒した事になる。 **5.【戦利品をクリックして得る】** 敵を倒した際に、計算式の右に【戦利品】が何かあったらそれをクリック。すると表示されている物が入手できる。 ※基本的には七星欠片という魔法の素がMagicウィンドゥに自動で加わる。 敵を全て倒せば戦闘終了(勝利)。 その前に【HPかMPどちらかでも0になったら死亡】でゲームオーバーだ。 **%red%【手動】%/%※なお、このチュートリアル戦闘でもHP/MPが減ったり星を入手したりするので、その分はちゃんと手動で戻す事。** **%blue%【自動】%/%※もしくはブラウザの【戻る】で戻れば自動でリセットされる。** [戻る](402) 412 ## ★戦闘について2(複数の敵) **●今回のBattle Sheetのように敵が2体以上いる場合(と言ってもボス以外で敵が1体という事はほぼ無いのだが)、このシナリオでは【待機している敵も攻撃してくる】ものとして戦う。** まず1体目の攻撃目標を選択して基本ルール通りに戦闘、1体目を倒した後にそのダイス数値のままで残り全ての敵からの攻撃を【防御】扱いで【ダメージ1/2】にして、各計算式をクリックしてDMを受ける。 次のターンにまた残りの敵から攻撃目標を選択して… これを敵を全て倒すまで繰り返すのだ。 ※なお敵が複数いる場合は左端に撃破チェックボックスが出る。これをクリックしてチェックを入れておくと、すでに倒した敵がわかりやすいだろう。 **●敵2体を同時に攻撃できる武器【2体攻撃武器】について** スピアなどの2体攻撃武器は【敵2体を同時に攻撃できる】のだが、その内容は… 指定した敵1体を通常通り計算して倒す【メイン攻撃】際に、同時に隣接した敵をもう1体倒せる【サブ攻撃】が、その時に【指定した敵(1体目)から計算通りのDMを、もう1体からは防御で1/2のDMを受ける】ものとする。 隣接とは文字通り隣に表示されている敵の事で、撃破済みであってもその敵をまたいで別の敵を攻撃する事はできない。なお上下はつながっているものとするので…上からABCDの敵でAの隣接はBD、Dの隣接はACとなる。 一応、2体攻撃武器であっても敵を必ず2体倒さなければならないわけではなく、メイン攻撃で1体のみを倒してサブ攻撃はせずにもう1体には手を出さない事はできる。倒さなかった敵からはどうせ防御で1/2のDMを受けるので意味が無いが、状況によっては有効になる事があるので覚えておいて欲しい。 **●【2体攻撃武器】でのHP表示のある敵【HP敵】との戦闘について** 2体攻撃武器であっても、1回の攻撃で同じ敵のHPを2回減らす事はできないし、そもそも基本的にHP敵には【メイン攻撃でしかDMを与える事ができない】。 HP敵に通常敵が隣接している場合はそれをサブ攻撃で倒す事はできる。 これは「HP敵は基本的に格が高く、それとの戦いにザコが巻き込まれる事はあっても、その逆は無い」という事である。 [戻る](402) 413 ## ★戦闘について3(防御) このシナリオにおいても【防御】は一般的なRPGゲーム同様に【敵から受けるDM(物理/魔法とも)を1/2にできる】行動ではあるが、少々毛色の違う所がある。 まず基本的には選択して行う行動ではなく(選択もできるが)、【勝手になるもの】であるという事。順に説明しよう。 **1:通常防御** ダイスを振って戦闘する時の敵に対する【攻撃】を【防御】に変更(選択)する事が一応可能で、その際は指定した敵からの攻撃も半減するが倒す事はできない。【他の敵からの攻撃をさらに半分にする事もできない】ので意味が無いようだが、仲間(NPC)がいたりボスからの特殊攻撃を受ける際は話が変わってくるので、その時に活用しよう。 ※なお攻撃するか防御するかはダイスを振る前に決める事、【ダイスの出目が大きかったので防御する】という事はできない。 **2:複数防御** 複数敵と戦う際に【指定した敵以外からの攻撃は自動的に防御】となる。前述の通り防御を選択していても2重防御で1/4になったりはしないので注意。 **3:逃亡防御** 【逃亡失敗時に敵から受ける攻撃もすべて自動的に防御】で1/2。 **4:盾防御** **【戦闘式の(nL+nR)の数値を自キャラのDEXが上回った(同数値はダメ)場合、指定した敵からのDMも防御したものとして1/2にする事ができる】。** 今回のBattle Sheetの敵に対して、自キャラのDEXの合計が20だった場合、ダイスの合計が9以下であれば…2×9↓=18↓<20で盾防御成功となるので、計算式をクリックする前にダメージ×1/2にする事。 注意してほしいのは盾防御で1/2にできるのは【指定して戦った敵からのDMだけ】で、控えている他の敵からの攻撃はもともと防御で受けて1/2にしているので、それをさらに1/2にする事はできないという事。 また当然ながら【盾を装備していない場合は盾防御はできない】が、代わりに盾を装備していない時に盾防御が成立する計算結果がでた場合は【回避したものとしてDMを完全無効化=計算式をクリックせずとも倒した扱い】としてよいものする(これを【盾無回避】とするが、やはり適用は指定敵に対してだけとする)。 ※盾の有無で影響が出るのはこの盾防御/盾無回避に関してだけで、通常防御などその他の防御の際には変化は無い。 ※【2体攻撃武器】使用時の盾防御/盾無回避に関しても指定敵(メイン攻撃)に対してだけで、どんなにサブ攻撃側の敵のDEX(nL+nR)が低くとも盾防御(元々1/2だが)/盾無回避はできない。だが隣接さえしていればどちらの敵をメインにしてもかまわないので、盾無回避できそうな敵をメインに指定するといいだろう。 [戻る](402) 414 ## ★戦闘からの逃亡について 敵と出会ったが戦いたくない場合はダイスを振って… **●【左右の合計値が偶数ならば逃亡成功】戦闘をせずに別のシーンへ移動できる。** ただし、移動選択肢に【戦闘の進行や勝ち負けを表す事が書いてある】場合は選択できない(「倒して先へ進む」など)。つまり、そういう選択肢しかない戦闘シーンでは逃亡はできない。※こういう戦闘を【イベント戦闘】と呼ぶ。 単純に【ただ単に移動する選択肢(「東へ」など)】がある場合のみ逃亡が可能だ。※こちらを【通常戦闘】と呼ぶ。 なお【逃げる】という類の選択肢があるのなら特に何もせずとも選択して逃げる事は可能だが、それでは先に進めない場合は結局戦うしかないし、それを選択しても無事逃げおおせるとは限らない。 **●【左右の合計値が奇数ならば逃亡失敗】、その数値で戦闘式に従ったDMを受けるが敵は倒せない。** つまり一方的にDMを受けるだけとなるが、救済策として逃亡失敗時は攻撃をすべて【防御】してよい(1/2)。もちろん敵が複数いる場合はその全員から受ける。 ※なお逃亡自体は戦闘扱い=【ターン】開始とするので、実行前に2回魔法を使う事ができ、逃亡失敗時は次のターンとなってまた魔法が2回使えるものとする。欠片使用などに関しても同様で、詳しくは【魔法その他編:戦闘時の行動制限について】を参照。 ※また【敵のLvがこちらのLvを3以上下回っている場合】(こちらがLv5なら敵がLv2以下の場合)は、無条件で逃亡可能とする(1体でもそうでない敵がいる場合は通常の逃亡で)。 EXPの得られない敵とのわずらわしい戦闘を回避するためだが、それでも星は手に入るので本当はサボらずに戦った方がいいが… ※逃亡に関しては他に欠片と魔法を使用した方法があるので【魔法その他編:魔法について】と【魔法その他編:七星欠片について】を参照。 [戻る](402) 415 ## ★Lv制について このシナリオは戦闘がメインなので、戦闘によるリタ-ンや攻略性の強化のためにプレイヤーキャラのレベルアップシステムを取り入れている。 **●LvUPしたら… 【MAXHP/MAXMP/STR/INT/DEX/KRMを基本値×LvにUPさせる。】** ※【基本値】とは最初にキャラクターに設定された各数値の事。STRなどの基本値は右側(分母側)に固定数値として表示されており変動させる事ができないので、魔法研究者の家で上昇させた場合は上昇後の数値をメモ欄に控えておく事。 MAXHP/MAXMPは右側を変更できるので現在(LvUP後)の数値にするが、LvUP時に基本値を割り出すのは面倒なので、これもメモ欄に控えておくとよい(もちろん上昇させたなら上昇後の数値を)。 ※なおMAXHP/MAXMPは回復時など頻繁に手動計算するので、計算しやすい数値に調整しておくとよい(MAXHP78より80の方がはるかに楽)。 初期状態をLv1として、全ての基本値をLv2になったら×2、Lv3になったら×3だ。 なおLvUP時の特典として【HP/MPの現在値も基本値分UP=回復させてよい。】 ステータスは左側(分子側)の変動可能な数値を自動計算で使うので【LvUP後の数値に武器などによるUP分も足した数値を入力しておく事。】 ※このシナリオは同Lvを基準として戦闘バランスをかなりキツめにしてあり、1Lv低い=基本値1個分低い程度であってもかなり苦戦を強いられるぞ。なので敵とのLv差には気を付けて欲しい。敵の名前の後ろに付いているLvは【その敵と戦うための適正Lv】を表していて、例えばLv3の敵と戦う場合は自分の強さはLv3が適正で(それでもキツイ)、Lv2だと大幅な苦戦が予想される、といった具合だ。 **●LvUPに必要な経験値(EXP)は【255】。** 敵1体を倒して得られるEXPは同Lvの場合で【10】なので、同Lvの敵を26体倒せばLvUPする。敵のLvが1低い場合は得られるEXPは1/3の【3】、2低いとさらに1/3の【1】でそれ以上低い場合は【0】とする。逆に敵のLvが1高い場合は3倍の【30】、2以上高いならさらに3倍以上で【100】とする。 EXPが255に達してLvUPしたら0にする事。255を上回った分は次に持ち越せない。 **●LvUPのタイミングは【EXPが255になった瞬間】。** つまり敵を倒した直後とする。同様に【EXPを得るタイミングも敵を倒した瞬間】で、残りの敵からのDMを受ける前にLvUP、能力が変化するのでDM計算が変わり、それで助かる事もあるだろう。 ただし、2体攻撃武器で敵2体を倒した場合はその2体を倒すまで(=1体目からの通常DMと2体目からの防御1/2DMを受けるまで)EXPは得ない=LvUPしないものとする。死にそうだが1体目ならギリギリ倒せそうな時は1体目にのみ攻撃すれば、LvUPでのHP/MP回復や能力値上昇で残りの敵の攻撃をしのげる可能性もあるぞ。 ※現在、EXPを得たりLvUPをするためにStatusウィンドウを開く=Battle Sheetを閉じるとダイスの数値が変わる…つまり残敵からのDMが変わってしまう状態となっている。だが1度のダイスで1ターン戦闘を行うのは戦闘の簡略化のためであり、元々本来ならば残敵からのDMを受ける際も1体1体ダイスを振るべきなので… 【敵1体との戦闘ごとにダイスを振りEXP獲得&LvUPを行う】のか【指定敵との戦闘時のみダイスを振ってターン終了後にEXP獲得&LvUPを行う】のかはプレイヤーの好みや判断に委ねる事とする。 ※これらLvUPのためのEXPとそれによるプレイヤーキャラ強化の管理はゲーム側では一切しないので、プレイヤー側でメモなど活用してしっかり管理して欲しい。 **なお、【プレイヤーキャラのLvは最大で10】とする。** [戻る](402) 416 ## ★戦闘計算式の詳細 ※現在は自動計算であるが、表示されている式の意味や手順を知っておいた方がいいと思うので、できれば理解しておいてほしい。 このシナリオの戦闘計算式は基本的に以下のようになっている。 **1:【n(L+R)】2:【+N】3:【-能力軽減】4:【-Lv軽減】5:【-防具軽減-NPC軽減】6:【最終DM】を【最後に1/2or1/4or2倍】** これを詳細に順を追って説明する。 **1:【n(L+R)】** まず、ダイスを振って【n(L+R)】を算出し、盾防御の成否判定をする。 ※自動計算対応のため現在は【nL+nR】となっているが、nは必ず同じ数値にしているので計算は同じ。 **2:【+N】** 盾防御の成否がどちらでも、続いて【+N】の数値を足して敵の攻撃力を決定。これを【敵攻撃力】とする。 **3:【-能力軽減】** 式にある能力値(-STR)などの合計。内訳は… 【基本値×Lv+武器などによる増加+ブーストによる増加】で、この数値をステータスの分子側にしておく事。 この敵攻撃力から引くための能力値の合計を【能力軽減】とする。 **4:【-Lv軽減】** さらに【自キャラLv×10】の数値を引く、これを【Lv軽減】とする。 **5:【-防具軽減-NPC軽減】** 【盾/鎧】や【NPC効果】など【DMを軽減する】もしくは【DM-○】と書かれたものをさらに引く。 **6:【最終DM】を【最後に1/2or1/4or2倍】** この【敵攻撃力】から各種軽減を引いたものを【最終DM】とする。そしてそれを1/2、1/4もしくは2倍にするのが… ・攻撃せず防御した場合/盾防御成功時/敵複数時に攻撃した敵以外からの攻撃/逃亡失敗時に敵から受ける攻撃 ・PROTECT使用時の物理DM ・HOLY-WATER使用時の魔法DM ・GIVE-VIGOR使用時のDM2倍 であるが、この項目で分けたものは重複/相殺が可能。 例えばPROTECT使用時は防御/盾防御で物理DMが1/4に、HOLY-WATER使用時は魔法DMが同様に、GIVE-VIGOR使用時は各防御/PROTECT(物理のみ)/HOLY-WATER(魔法のみ)でDMが通常になる(それらが重複したなら1/2)。 [戻る](404) 418 ## ★特殊能力を持つ敵について 一部特殊能力を持つ敵がいるので、それについて順に説明していく。 名前とLvの後に/で区切って書かれているのが特殊能力で、それらは基本的にゲーム側では処理されない…つまり【プレイヤー側が手動で処理しなければならない要素】と覚えてもらいたい。 なおここで挙げる共通の特殊能力以外にも固有の能力があり、その場合は【他】と表記され戦闘ルールの方で説明されているのでよく読んでほしい。 **●HP表示のある敵について** 一部の敵…ほぼボスや中ボス限定だが、文字列のさらに後ろに【数字(HP)】が表示されている場合がある。これはもちろんその数字を0にすれば倒せる事を意味しているのだが、基本一撃で敵を倒すこのシナリオにおいてはちょっとわかりにくいので詳しく説明する。 具体的には、普通に指定敵として攻撃=ダイスを振って計算式クリックしてDMを受けたら、その後に【敵HPをクリックすると数字が減って敵にもDMが入る】。 ※敵計算式最上段の【ダメージ×n】はこの敵HPへの攻撃にも適用されているので、×1にしておかないと正常に数値が減らないので注意。 この互いへの攻撃を1回ずつ行った後は通常通り残敵から防御DMを受けてターン終了、次のターンへと移る。 なお魔法でDMを与える際には後述の【DMn】のn回クリックしてDMを与える事ができる。※DM2ならHPを2回クリック。 ※その他魔法使用時のルールなども通常と同じだが、前述の通りHP表示のある敵はほぼボスや中ボスなので、HPを減らせる手段やタイミングは通常と異なる場合が多く、その都度ルールを確認の事。 今回のBattle SheetにいるHP200のゴブリンに対しては… 1回の攻撃でHPを100減らすように設定されているので、指定攻撃2回または魔法DM2以上(収束EXPLOSION×2発など※後述)で倒せる。 ※今回は説明のために敵HPへのDMは100に固定されているが、実際の戦闘ではダイスやプレイヤーキャラの能力値で変化するので、何回の攻撃が必要かはその都度変わってくるぞ。 **●防御不能について** 【防御不能】と書かれた攻撃については、【すべての防御によるDM半減が一切できない】事を表すので、特大の注意を払う事。 なお魔法【PROTECT/HOLY-WATERによるDM半減】は特に注釈無ければ可能だ。 どうせ防御できないのなら、あえて【盾を外して回避に賭ける】のもいい。 今回のBattle Sheetにいるトロルの攻撃は防御不能なので… 盾防御に成功しても、待機敵として攻撃を受けても、1/2でなくそのままのDMを受けるので最優先で倒す事。しかしLv3にしてはL+Rなので盾を外しての回避がしやすいハズだ。 **●魔法防御不能について** 【魔法防御不能】と書かれた攻撃については、魔法【PROTECT/HOLY-WATERによるDM半減ができない】事を表す。 あまり見かけないが、ほぼ上記の防御不能とセットになっており、このシナリオにおける最大の脅威となっているので、見た時は覚悟を決めるように。 **★攻撃魔法の【拡散】と【収束】ついて** これは攻撃魔法を【敵全体に対して放つ】のか【敵1体に集中して放つ】のかという事で、攻撃魔法を使う際に任意に選んでよい。 【魔法耐性】【魔法無効】に対して【拡散】【収束】で使った際の効果を以下にまとめた。 ※【DMn】とは敵HPにDMを与える回数の事。通常敵はDM1で倒せてDM0は無効。 **●${魔法耐性|マジックレジスト}** 魔法に対する高い耐性を持ち、属性を合わせた攻撃魔法であっても効果が薄い。 基本的には収束通常攻撃魔法か重攻撃魔法でDMを与える(倒す)事ができる。 **・通常攻撃魔法(拡散/収束)…DM0/DM1** **・重攻撃魔法(拡散/収束)…DM1/DM3** **・NOILA-TEM(拡散/収束)…DM0/DM2** **●${魔法無効|マジックキャンセル}** 特殊な能力により魔法を無効化する。 例外として収束NOILA-TEMのみ効果がある(ただしDM1)。 **・通常攻撃魔法(拡散/収束)…DM0/DM0** **・重攻撃魔法(拡散/収束)…DM0/DM0** **・NOILA-TEM(拡散/収束)…DM0/DM1** ※なお【魔法耐性】【魔法無効】の無い通常の敵に対しては… **・通常攻撃魔法(拡散/収束)…DM1/DM3** **・重攻撃魔法(拡散/収束)…DM2/DM6** **・NOILA-TEM(拡散/収束)…DM1/DM4** 今回のBattle Sheetにいる敵に魔法を使った場合… ・EXPLOSION(拡散)…ゴブリンDM0/オークDM0/トロルDM1 ・EXPLOSION(収束)…ゴブリンDM1/オークDM0/トロルDM3 ・NOILA-TEM(拡散)…ゴブリンDM0/オークDM0/トロルDM1 ・NOILA-TEM(収束)…ゴブリンDM2/オークDM1/トロルDM4 ・BOMBARD(拡散)…ゴブリンDM1/オークDM0/トロルDM2 ・BOMBARD(収束)…ゴブリンDM3/オークDM0/トロルDM6 ※BOMBARDはEXPLOSIONの重魔法 [戻る](403) 420 ## ★強状態異常について このシナリオ特有の要素として、各状態異常の上位版である【強状態異常】が全ての状態異常に対して存在する。 また強状態異常には【2重発症】があり、それに関して一時解除の月ブーストのルールが複雑なので、よく読んで理解してほしい。 ※なお通常の状態異常を受けている時にその上位の強状態異常受けた場合は上書きされるものとする(毒中に猛毒を受けたら状態は猛毒だけ)。 **★【猛毒】※毒の強** ・1ターン/シーンにつきMAXHPの10%が減少。 ・効果中はHEALでのHP回復が不可。 ・CURE/REDUCE-LIFEで解除。 **★【強凍結】※凍結の強** ・1ターン/シーンにつきMAXMPの10%が減少。 ・効果中はPEACEでのMP回復が不可。 ・MELT/REDUCE-LIFEで解除。 **★【全忘却】※忘却の強** ・STR/INT両方が半分になる。 ・2重発症でSTR/INT両方が0になる。 ・10ターン/シーン経過により自動解除。 ・AIR-HAND/REDUCE-LIFEで解除。 **★【呪怨】※呪いの強** ・七星欠片の使用不可(魔法/ブーストが使用不可)。 ※UN-CURSE/REDUCE-LIFE/月ブーストは使用可。 ・10ターン/シーン経過により自動解除。 ・UN-CURSE/REDUCE-LIFEで解除。 **★【強石化】※石化の強** ・5ターン/シーン経過で完全石化により死亡。 ・2重発症で完全石化により死亡。 ・STONE-FLESH/REDUCE-LIFEで解除。 ## ★月ブーストによる状態異常の一時解除の詳細 基本【1つの状態異常に対して1つ使用で無効化、1戦闘を1シーンとする】が… ①新たに受けた分に対してはその都度使う必要があり、それは既に無効化済みのものを再び受けた際にも必要とする。 【実例】毒を受けて無効化している状態でまた毒を受けたならまた1つ必要。 ②同ターンに同じものを受けた場合は1つにまとめてよい。 【実例】同ターンに強石化を2回受けたが次ターンに発症するのは1回分。 ③忘れないでほしいのは【ターンの最初になった時点で本来は発症している】事で、【ターン開始前の準備行動中に月や魔法で解除すれば発症させなくてもよい】というのは、あくまで手間を軽減するための救済措置である。 【実例】強石化発症中にもう1度強石化を受けた場合、次ターン最初の準備行動前に既に死亡。 ④月ブーストで無効化している状態異常は、同じものは複数回分であっても1つにまとめてよい。 【実例】毒を別ターンに3回受けてそれぞれ無効化したがCURE1回で全て解除。 【実例】強石化を別ターンに2回受けてそれぞれ無効化し、その後月ブーストの効果が切れたが、状態は強石化1回発症。 ⑤月ブーストの効果時間は追加で使用するごとに全てが更新されるものとする。 【実例】毒を罠で受けて無効化して3シーン経過後に戦闘に入り、凍結を受けたので無効化、これで残り効果時間は両方ともこの戦闘含めて5シーン。 【実例】5種全ての状態異常を受けて全て月で無効化、そこから5シーン目にまた月1つ使用で、そこから5シーン間5種全ての無効化が継続。 ⑥これらから【2重発症とは現在発症状態でさらに発症した場合にのみ起こる】。逆に言えば【月ブ-ストしている限りは状態異常が2重発症する事は無い】。 【実例】ただし【後から受けた分を無効化せずに発症させ、その状態で前に受けた分の無効化が切れた場合は、2重発症となる】。 [戻る](403) 421 ## ★魔法について(基本ルールと変更点) 倒した敵から/イベント/開始時のボーナスアイテム、などで入手した【七星欠片(月/火/水/木/金/土/太)】を使って魔法を使用する事ができる。 各欠片を所有した状態でMagicウィンドゥを開くと、使用できるものが選択できるようになる(各魔法に必要な欠片は魔法にカーソルを合わせると表示される)。 ※入手が手動(武器などの売買時とシーン文章で増減の指示があった時)の場合は、数を増減させた後に一度【確定】をクリックして変更内容を保存しないと、変更後の数が反映されないので注意。 **●魔法の効果** 効果は書いてある通りで、選択して【Shoot】をクリックすると欠片が消費されるが、効果は自分で反映させる必要がある(現在回復系のみ自動反映)。 **●属性について** 攻撃魔法にある…例えば【EXPLOSION 地属性の敵を全滅】の【地属性】とは、敵の名前の前にアイコン(地属性なら岩)で示されている属性の事で、ぶっちゃけこの攻撃魔法で死ぬかどうかのためだけにある要素だ。つまり現れた敵が全員【地属性】なら、このEXPLOSION1発で全員倒せてしまうという事。敵が非常に強く、欠片もたくさん手に入るこのシナリオでは重要な要素になるぞ。 なお無属性を表す【[-]】が表示されている敵は、上記ルールを逆手にとって【属性攻撃魔法が効かない=NOILA-TEMのみ効く】事を表しているのであって、属性が無いという訳では無い。モンスターイメージと合わない事があるかもしれないが【魔法防御力が高い上位種】のようなものと思っていただきたい。 また敵本体以外(攻撃種類など)にも属性表示がある場合、魔法の効果があるかどうかはその都度説明があるのでそちらを参照の事。 ## ★このシナリオで効果が変更されている魔法 **●HEAL/PEACEの効果** 【Lvに関係無くMAXHP/MAXMPの半分を回復(端数切捨)】とする。 ※Shoot時の自動反映分(HP15/MP10)はボーナスとする。 例えばMAXHP300でHP100時にHEALをShootするとHP115となるが、それに回復150を加えてHP165としてよい。 これは計算負担を軽くするための措置で、Shoot前の数値を記憶したり15を引いてからMAXの半分を足す必要は無い。 **●RESURRECTの効果** 基本同じだが【使用できるのは戦闘中のみ】で戦闘時以外は効果は無いものとする(イベントで選択肢に現れた場合を除く)。 また【但し、冒険に1度だけ】という制限に関しても【1戦闘中に1度だけ使用可】に変更とする。1戦闘中とは、ボス戦など複数シーンをまたぐ場合でもその戦いが終わるまでを1戦闘中とする。 使用可能タイミングは【HPかMPが0になった瞬間】で、時間的な経過は無いものとする。例えば、敵3体で1体目との戦闘で死んでRESURRECTを使用して復活したなら、1体目は相討ちで倒しているので、そのまま2体目と3体目の攻撃を防御で受けてターン終了だ。※【魔法その他編:戦闘時の進行ルールについて】参照。 復活した際の自キャラにかかっている各種効果の継続は以下の通り。 ・各状態異常…すべて解除。 ・各ブースト…すべて解除。 ・PROTECT/HOLY-WATER…継続。 ・GIVE-VIGOR…解除。 ・能力値(基本値)UP…継続。 ※Shoot時に自動反映でHP/MPがブーストによってUPしているMAXHP/MPの半分になるのはかまわないが、各ブーストは速やかに解除する事。ただし直後にターン終了で即ブーストし直すのであれば、わざわざ解除せずともよいものとする。※負担軽減措置。 **●REDUCE-LIFEの効果** Shoot時に自動反映で【HPが-25されるが、さらに現在のLv数×25の数値をHPとMPの好きな方・好きな割合で減らせる】ものとする。 Lv5でREDUCE-LIFEを使用するとして、HP-25後に減らす量は25×5=125だが… 【HP125とMP0】~【HP0とMP125】まで、どちらをどれくらい減らすかは自由に決めてよい。またREDUCE-LIFEの使用によってHPかMPのどちらか(もしくは両方でも)が0になってしまった場合、0にせず1残してよいものとする(つまりREDUCE-LIFEでは死なない)。 ※REDUCE-LIFEの効果は【全ての状態異常を解除】であるが、さらに状態異常が重複するこのシナリオでは【同じものが多重でかかっていてもそれも全て解除】するものとする。 **●REJUVENATEの効果** 【ダイスの振り直し】であり、原則として使用可能タイミングは【ダイスの数値が出た後、計算式をクリックする前】ではあるが… これも計算式をクリックして出た結果がマズかった場合に、その結果(HPなどの増減)を手動で元に戻してダイスの振り直しまで戻ってもよい。※負担軽減措置。 **●PROTECT/HOLY-WATERの効果時間** 【戦闘中】とし、ボス戦など複数シーンをまたぐ場合でもその戦いが終わるまでを戦闘中とする。 【物理魔法】に対してはPROTECTがHPへのDMを、HOLY-WATERがMPへのDMをそれぞれ半減するものとし、ダメージ×1で受けた後に半減側を手動で半分回復するか、ダメージ×1/2で受けて非半減側に手動で残りのDMを与えるかする事。 **●GIVE-VIGORの効果** 【敵から受けるDMを2倍にして、得られるEXPを2倍、戦利品も2倍】とする。 ※敵が何も所持していない場合は【好きな欠片を2つ得てよい】ものとする。 ※戦利品がアイテムの場合、アイテムは1種につき1個しか持てないので2倍にはできないが、消費(USE)できるアイテムの場合は【1個得て使って無くしてもう1個得てもよい】ものとする。効果はその戦闘中のみで1回限り有効、掛け直しや重ね掛けは無効とする。 **●CHANGE-AIRの効果** 【5シーンの間、通常戦闘で敵の所持する戦利品をすべて入手しつつ逃亡が可能】とする。 ※通常戦闘とその他の戦闘の区分については【基本編:戦闘からの逃亡について】を参照。 [戻る](403) 422 ## ★魔法について2 **●REDUCE-LIFEの効果** 使用時の【HP-25はLv数を掛けるが、それに加えてHPとMPの好きな方もしくは好きな割合で減らせる】ものとする。 Lv5でREDUCE-LIFEを使用するとして、減らす量は25×5=125だが… 【HP125とMP0】~【HP0とMP125】まで、どちらをどれくらい減らすかは自由に設定してよい。 またREDUCE-LIFEの使用によってHPかMPのどちらか(もしくは両方でも)が0になってしまった場合、0にせず1残してよいものとする(つまりREDUCE-LIFEでは死なない)。 ※REDUCE-LIFEの効果は【全ての状態異常を解除】であるが、さらに状態異常が重複するこのシナリオでは【同じものが多重でかかっていてもそれも全て解除】するものとする。 **●REJUVENATEの効果** 【ダイスの振りなおし】ではあるが、使用タイミングに制限がある。 使用してよいタイミングは【ダイスの数値が出て、その数値を元に計算を始めて、その計算結果が出るまでの間】とする。 つまり、その計算結果数値を適用して敵を倒し、HP/MPを引き始めてからではダメ、という事。 具体例としては、指定敵を倒した際に「あ、死んだ」や残りの敵の攻撃を受けて「あ、思ったより…」となってからではダメなので、ダイスが出た瞬間に「あ、これヤバイわ」や計算を進めてる途中で「これ死ぬんじゃ?」と思ったあたりまでが、使用してよいタイミングとなる。 ただしこれらは戦闘中の場合で、イベントなどでのダイスによる成否は出た瞬間に結果がわかる場合が多いので、このような制限はせずとにかく【ダイスを振りなおしたい時は自由に使ってよい】とする。 **●PROTECTとHOLY-WATERの効果時間** 【戦闘中】とし、ボス戦など複数シーンをまたぐ場合でもその戦いが終わるまでを戦闘中とする。 【物理魔法】に対してはPROTECTがHPへのDMを、HOLY-WATERがMPへのDMをそれぞれ半減するものとする。 **●GIVE-VIGORの効果** 【敵から受けるDMを2倍にして、得られるEXPを2倍、敵の欠片の所持に関係なく敵1体につき(敵Lv-自分Lv)+2個の好きな星の欠片を入手】とし、効果はその戦闘中のみで1回限り有効、掛け直しや重ね掛けは無効とする(NPCが勝手に使った場合も)。 Lv2敵3体で自分Lv2の場合は、EXPは10×3×2=60、欠片は(2-2+2)×3=6個の好きな七星欠片を入手、となる。 **●CHANGE-AIRの効果** 【5シーンの間、通常戦闘で敵の所持する欠片を入手しつつ逃亡】と【イベント戦闘やボス戦からも逃亡できる】とする。 通常戦闘/イベント戦闘については【戦闘からの逃亡について】を参照。 イベント戦闘やボス戦から逃亡する方法は、ブラウザの【戻る】で前のシーンに戻るしかないので、環境によってはできなかったりゲームがおかしくなったりするかもしれないので、その場合はできないものとする。 なおイベント戦闘やボス戦をCHANGE-AIRで逃亡した場合は敵が所持する欠片などは入手できず、逃亡した時点でCHANGE-AIRの効果は切れるものとする(あらかじめ使っていた場合も今使った場合も)。 [魔法について3:重魔法について](428) 423 ## ★七星欠片について 【魔法その他編:魔法について】の説明にある通り基本的には魔法を使うためにある七星欠片だが、このシナリオではさまざまな別の使い道がある。 **●1:通貨** このシナリオでは、宿屋に泊まって回復したり武器屋で武器を買ったりするが、ゲーム内に通貨が存在しないのでこの欠片を通貨代わりに使う。星の種類での差は無く、支払う際には好きな星を使っていい(つまり不要な星や余った星から)。 さらに重要なのは武器などを売った際にもらう(増やす)星の種類も自由な所で、その時不足している星を補充する事ができるぞ。 そしてその際の星の増減は手動で行い、忘れずに【確定】をクリックするように。 **●2:ブースト** 各欠片1個を消費して以下のような一時的な効果が得られる。 ・火…一時的にSTRを基本値分増加。STR基本値が8ならLvいくつの時でも8UP、つまりLvが部分的に1UPすると思ってもらっていい。ただしここでいう基本値とは下記の【能力値UP】で増加したり【状態異常】で減少した数値…つまりLvをかける前の数値の事を指す。効果時間は5シーン。1回の戦闘(表示されている敵全てを倒すまでの戦い)は1シーンとし、ボス戦は複数シーンだがそのボスとの戦いを1戦闘=1シーンと数えるものとする。 ※例:戦闘中にブースト使用>戦闘終了(1シーン経過)>1マス移動(計2シーン経過)>1マス移動で戦闘突入(この戦闘終了で計3シーン経過)… ・水…一時的にINTを基本値分増加。他は上記と同。 ・金…一時的にDEXを基本値分増加。他は上記と同。 ・土…一時的にKRMを基本値分増加。他は上記と同。 ・木…一時的にHP/MPどちらかの上限を基本値分増加。現在値も同数上げて(回復して)よい。ブースト終了後にその分を減らさなくてもよいが、現在値が上限を超えている場合は上限まで下げる事(Lv1でHP50/MAXHP100の状態で使ったならHP150/MAXHP200となり、そのまま効果が切れたらHP100/MAXHP100とする)。 ・月…一時的に状態異常を解除。 ブースト中は各種状態異常の効果は全て無視してよく、石化も忘却もシーンカウントは進まない。なおブースト中であっても状態異常回復魔法で治す事はできる。 ※強状態異常の追加により複雑化しているので【魔法その他編:強状態異常について】を参照。 ・太…一時的に戦闘から確実に逃亡できるようになる。効果時間は上記と同。ただし通常戦闘に限る※【基本編:戦闘からの逃亡について】参照。 ※これらブーストは特に注釈無ければいつでも使用が可能。同じものを複数個使って効果を上乗せする事はできないが、別のものはいくつでも同時に使用が可能(火STR水INT金DEX土KRM木HP木MPを同時に使用して擬似的に1LvUP状態を作る事もできる)。 またブーストはいつでも任意に解除が可能で、さらに効果中にもう一度同じ物を使用して効果時間を上書きできるものとする。 こちらも星の減少は手動、忘れずに【確定】をクリック。 **●3:能力値UP** 街の魔法研究者の家で、上記ブーストに対応した星の欠片を消費して能力値の基本値を上昇できる。効果は永続で、STR基本値を8から9にしたとすると、Lv3なら基本値8×Lv3=24が基本値9×Lv3=27になるという事。 基本値を【1】上昇するのに必要な欠片の数は【今からなる数値の数】で、STR5をSTR6にするには火星の欠片6個が必要。2を3にするには3個でいいが、9を10にするには10個必要となる。 MAXHP/MAXMPの場合は【1】上昇するのに必要な欠片の数は【1】で、木星/月/太陽のいずれでもよい。 この能力値UPで上昇させた分は、ステータス欄の分子に反映させるだけだと分からなくなってしまうので、メモ欄に記入しておこう。 **なお【能力値の基本値の上限は10】とする(【MAXHP/MAXMPの基本値の上限は100】)。** こちらも星の減少は手動、忘れずに【確定】をクリック。 [戻る](403) 424 ## ★戦闘時の進行ルールについて 基本プレイマニュアルには明記されていないが、このソーサリアンTextでは魔法などは戦闘中の行動回数の制限を受けない事になっている。しかしこのシナリオではそれぞれの行動回数に制限を設けており、そのために明確化した戦闘中における時間進行の流れとその呼称についてここで説明する。 基本的な戦闘の流れは… **1:魔法などで戦闘準備をする** **2:敵を1体指定して攻撃(ダイスを振って計算式をクリック)** **3:残敵からの攻撃を防御(1/2)で受ける** **1':また魔法など準備行動…** と繰り返すわけだが… **●【ターン】** この1>2>3の基本の流れを一般的な呼称を用いて【ターン】と呼ぶ事とする。 **●【準備行動】** 1を【準備行動】と呼ぶが、原則として【準備行動可能回数は2回】。 準備行動の種類と消費する回数は以下の通り。 **・魔法の使用【1回につき準備行動1回消費】** つまり準備行動として使用できる魔法の回数は2回となる。 これはこのシナリオの戦闘が非常に厳しく、毎ターン回復が必要で1回ではそれに忙殺されて他の戦略的行動が取れないためで、必要最低限の回数となっている(そもそも回復も1回では足らない)。 またボス戦もPROTECT/HOLY-WATERの使用が前提となっており、開始時点でそれが使えないと非常に厳しい。 **・アイテムの使用や装備の付替え【1回につき準備行動1回消費】** アイテムの使用は普通に1回消費。 装備の付替えは一般的なRPGでは行動消費しないが、このシナリオでは【通常武器⇔2体攻撃武器】、【盾を装備する⇔外す】ともにかなりの戦術的意味合いがあるので行動消費するものとする。 ただし消費するのは【装備する時】だけで【外す時】は消費しない。これは武器を片手持ち⇔両手持ちと変更する際に関係してくるので【攻略その他編:武器防具について】を参照の事。 **・欠片の使用(ブースト)【何をいくつ使っても準備行動1回消費】** これはそもそもこのシナリオ特有の要素だが、イメージ的には複数使う場合も【同時に使う】イメージなので1回にまとめてよい。それ以前に1つにつき1回ではとても割に合わないし、重複効果も無いため最大でも1つずつ使ってしまえば打ち止め、というのもあるが。 ※これら準備行動は特定の物(RESURRECT/REJUVENATEなど)をのぞいて、開始行動後~ターン終了までは実行不可とする。 ※なお準備行動ができないなどの制限がある場合はその都度明記する。 **●【開始行動】** 2を【開始行動】と呼ぶが、その意味は【敵を1体指定して攻撃】以外にも戦闘開始となる行動があるからだ。以下が開始行動となる。 **・敵を1体指定して攻撃** これが基本。なお開始行動は準備行動を一切せずに行うのも自由である。 **・逃亡 ※【基本編:戦闘からの逃亡について】参照。** 逃亡前に準備行動で保険をかける事ができる。 **・敵を1体指定して防御 ※【基本編:戦闘について3(防御)】参照。** 特定の状況で意味があるが、下記の通り何か準備行動をしてからでもいい。 **・3回目の準備行動を行う** 準備行動を3回行った場合もその3回目が開始行動となる。 この準備行動3回目が開始行動となった場合、基本的には指定敵からの攻撃も防御してよいものとする。また3回目の準備行動の直後に指定敵からの攻撃が開始されるものとするので、攻撃魔法で指定敵を倒した場合は指定敵からのDMは受けなくてよい。 ※いずれも開始行動直後にはダイスを振る事。 ※なお特定の行動が開始行動となる(準備行動中でも)場合はその都度明記する。 **●【戦闘中】もしくは【1戦闘】** 敵がいるシーンに入り、その敵を全滅もしくは逃亡に成功して戦闘を終了、そのシーンから移動するまでを【戦闘中】もしくは【1戦闘】と呼ぶ事とする。 敵を全滅した後も【そのシーンから移動しなければまだ戦闘中】なので、【戦闘中】や【1戦闘】継続する魔法などはまだ効果中となり、さらに魔法などを使ってかまわないが、【逃亡に成功した際には何も行動をはさまずに速やかにそのシーンから移動する事】(太陽の欠片/CHANGE-AIRを使用した場合であっても)。 [戻る](403) 425 ## ★状態異常について **●状態異常の種類とその効果および解除方法** ※すべてこのシナリオにおける特殊な効果となっているので、手動で行う事。 ただし魔法使用による解除は自動で行われるので必要無い。 **●【毒】** ・1ターン/シーンにつきHPがLv×1減少。 ・効果中でもHEALでのHP回復は可。 ・CURE/REDUCE-LIFEで解除。 ※1シーンごとのHP-1のみ自動で行われるが、それはマイナスボーナスとしてその分とは別にLv×1のHPを手動で減少させる事。 **●【凍結】** ・1ターン/シーンにつきMPがLv×1減少。 ・効果中でもPEACEでのMP回復は可。 ・MELT/REDUCE-LIFEで解除。 ※凍結は石化との重複感から大きく変更している。また石化と共にステータス低下は【キャラの弱体化より変更の手間の方が遥かにキツイ】という本末転倒感から廃止した。 **●【忘却】** ・STR/INTの高い方が半分に低下。 ・5ターン/シーン経過により自動解除。 ・AIR-HAND/REDUCE-LIFEで解除。 ※ここで言うSTR/INTとはLvUPと武器による上昇を含めた現在値(分子側)の事で、どちらが高い方かもそれで判断する事(基本値はSTRが高くとも武器込でINTの方が高ければINTを下げる)。 このシナリオでは【0になるのは戦闘で即死に近い】ので半分にしたが、それでも十分に死ねるので解除時間を短くした。 **●【呪い】** ・魔法の使用不可。※ただしUN-CURSE/REDUCE-LIFEは使用可。 ・5ターン/シーン経過により自動解除。 ・UN-CURSE/REDUCE-LIFEで解除。 ※こちらもこのシナリオではかなりキツイので時間経過で解除を追加した。 **●【石化】** ・10ターン/シーン経過で完全石化により死亡。 ・STONE-FLESH/REDUCE-LIFEで解除。 ※凍結と同じくステータス低下を廃止、かわりに死亡までの時間は短縮した。 **●状態異常にかかる条件** このシナリオの戦闘での状態異常攻撃においては、マニュアルや他のシナリオにある【L<DEX】のような【特定のステータスがダイスを上回ったかどうかで判定】するのではなく、【通常攻撃と同様に戦闘をして現在のLv数×10を超えるDMを受けた場合に状態異常にかかる】ものとする。 BattleSheetを開いてみよう。 まず【ゴブリンLv1/毒】。 Lvの後に【毒】とあるので、コイツからのDMが現在のLv…例えばLv1なら【10を上回ったら(10はOK、11はダメ)毒にかかった】となる。 次に【オークメイジLv2/凍結】。 魔法攻撃なのでMPにDMを受けるが同様で、自分がLv2なら【MPに21DM以上を受けたなら凍結にかかる】。 ※このシナリオにも罠による状態異常は存在するので、その際はその罠のルールに従って受ける判定をする事。 ※なおボーナスアイテム(キャラ生成時にランダムで所持するGOOD/BADアイテム)の効果による状態異常も同様に扱い、状態異常以外の効果も原則としてLvをかけるが、手動で解除できないものは魔法研究者に解除してもらった後は無視して構わない。Lvをかけなければ微小なので影響もほぼ無いだろう。 **●状態異常の発症タイミング** 状態異常はかかった瞬間にその症状が出るのではなく【かかったターンの次のターンの最初に発症する】ものとする。 つまり【かかる攻撃を受けた後の残敵の攻撃を防御で受けている間は症状は出ない】という事だが、【残敵の攻撃を防御で受けた時にも別の状態異常にかかった】場合は、その状態異常も次のターンの最初に発症させる事。 ※これは救済的な負担軽減措置だが、その発症するターンの最初に魔法などで状態異常を回復するなら、特にステータス変更などはしなくてもよい。 **●状態異常の重複** 状態異常を示すアイコンは1つしかチェックできない事から、他のシナリオなど基本的には重複しない仕様となっているが… このシナリオではそんな甘い話のワケは無く、当然のように複数の状態異常を同時に受けるぞ。 2種以上の状態異常を受けたら、アイコン上では1つしか表示できないのでシッカリとメモ欄を使うなどして把握しておくように。 **●状態異常の進行ルール** 状態異常の進行については通常は基本通り【1シーンで1進行】であるが、戦闘中においては【1ターンで1進行】するものとする。 発症と同じく次のターン開始時が進行タイミングで【毒なら1×LvをHPから引き】、【石化なら死亡までの残10シーンが残9シーンになる】。 ※これも次のターンの最初に魔法などで状態異常を回復するなら、特にステータス変更などはしなくてもよい。 ※この進行ルールはブーストや魔法での【1戦闘を1シーン】とするルールと食い違いが出るが、どちらかと言うとこちらが本当でブーストや魔法の方は救済措置だと思ってほしい。 [戻る](403) 426 ## ★状態異常について2 **●状態異常の重複について** 状態異常を示すアイコンは1つしかチェックできない事から、他のシナリオなど基本的には重複しない仕様となっているが… このシナリオではそんな甘い話のワケは無く、当然のように複数の状態異常を同時に受けるぞ。 2種以上の状態異常を受けたら、アイコン上では1つしか表示できないのでシッカリとメモ欄を使うなどして把握しておくように。 **●状態異常の発症タイミングについて** 状態異常の発症は【Lv×10超のDMを受けたターンの次のターンの最初】とする。 つまり【それを受けた後の残敵の攻撃を防御で受けきった後】でよいという事。 ただし【残敵の攻撃を防御で受けた時にも別の状態異常を受けた】場合は、その状態異常も次のターンの最初に発症させる事。 その発症するターンの最初に魔法などで状態異常を回復するなら、特にステータス変更などはしなくてもよい。 **●状態異常の進行ルールについて** 状態異常の進行については通常は基本通り【1シーンで1進行】であるが、戦闘中においては【1ターンで1進行】するものとする。 例えば敵1体を通常武器で倒したのなら、1ターン経過で【毒なら1×LvをHPから引き】、【石化なら死亡までの残10シーンが残9シーンになる】。 これはブーストや魔法での【1戦闘を1シーン】とするルールと食い違いが出るが、どちらかと言うとこちらが本当でブーストや魔法の方は救済策だと思ってほしい。 ※【ターン】については【戦闘時の行動制限や時間進行のルール/呼称について】を参照。 [状態異常について3](420) 427 ## ★特殊能力を持つ敵について **●耐久力のある敵について** 名前の後ろの文字列に【耐久力2】とある敵は【耐久力のある敵】で、すでにボスなどでおなじみかもしれないがコレがザコにまで採用される事となった。 基本原則としては書かれている回数分、攻撃や魔法で耐久力を減らして0にすれば倒す事ができて、攻撃した場合はその都度こちらも計算式通りのDMを受けるが、準備行動の魔法で攻撃した場合はDMを受けない。 ザコと言うよりは実質中ボスに相当する敵で、その敵ごとに特殊なルールが設けられている場合が多いので、そちらを参照の事。 **●防御不能攻撃について** 【防御不能】と書かれた攻撃については、【すべての防御によるDM半減が一切できない】事を表すので、特大の注意を払う事。なお魔法での1/2化(PROTECT/HOLY-WATER)は特に注釈無ければ可能だ。 どうせ防御できないのなら、あえて【盾を外して回避にかける】のも手か? %red%New!!%/% ## ★新たな強敵について(第三部) **★敵の魔法に対する耐性について** 以前からある【魔法無効】に加えて今回から【魔法耐性】が登場した。 重魔法と密接に絡み、強敵との戦闘の難度に大きく関わるのでよく読んで理解してほしい。 ※攻撃魔法の【拡散】【収束】とは、その攻撃魔法を【敵全体に対して放つ】のか【敵1体に集中して放つ】のかという事で、攻撃魔法を使う際に任意に選んでよい。 ※それぞれの効果は下にまとめた。 ・×…無効 ・○…有効(与えるDM) **●魔法耐性(マジックレジスト)** 魔法に対する高い耐性を持つ事を意味し、属性を合わせた攻撃魔法であってもほとんど効果が無い。 基本的には収束攻撃魔法か拡散重攻撃魔法でDMを与える(倒す)事ができる。 **・拡散攻撃魔法:× ・収束攻撃魔法:○(1DM)** **・拡散重攻撃魔法:○(1DM) ・収束重攻撃魔法:○(3DM)** **・拡散NOILA-TEM:× ・収束NOILA-TEM:○(2DM)** **●魔法無効(マジックキャンセル)** 特殊な能力により魔法を無効化する。 例外として収束NOILA-TEMのみ効果がある(ただし1DM)。 **・拡散攻撃魔法:× ・収束攻撃魔法:×** **・拡散重攻撃魔法:× ・収束重攻撃魔法:×** **・拡散NOILA-TEM:× ・収束NOILA-TEM:○(1DM)** **●各部隊の個体差** 第三部では再び【同名敵でも強さが違う】ようになったが、基本的には個体差の範囲に収まっている。 しかし、やはり一部強力な個体が出現するので、計算式をよーく見るように。 [戻る](403) 428 ## ★重魔法について 【重魔法】とは、各種魔法の【2倍の星を消費して使う事ができる上位版】で、元のソーサリアンにある「星の重複掛け」による、攻撃魔法の貫通化や回復魔法の強化をある程度模倣/再現するものと思ってほしい。 なお重魔法は全ての魔法に存在する訳ではない。 また重魔法には【必要INT】があり、INTが足りないならばその重魔法を知っていて、必要な星を持っていても、使ってはならない。 一応、以下に示す【重魔法リスト】には、【現在使える重魔法しか表示されない】のが基本ではあるが、イベントなどで出てきたものも見れるようにはなっている。 また使用の際には元の魔法を2回クリック【Shoot】する事。 ## ★重魔法リスト ${if oINT48+} **●SUPER-HEAL(HEALの重魔法)** ※必要INT=49 HPをMAXまで回復する。 ${/if} ${if oINT48+} **●SUPER-PEACE(PEACEの重魔法)** ※必要INT=49 MPをMAXまで回復する。 ${/if} ${if oINT80+} **●RECOVERY** ※必要INT=81 HPとMPをそれぞれMAXの50%回復する。 ※HEALとPEACEを1回ずつ発動(Shoot)。 ※消費半分時はHEALとPEACEどちらか1回を発動(Shoot)。 ${/if} ${if oINT119+} **●SUPER-RECOVERY(RECOVERYの重魔法)** ※必要INT=120 HPとMPを両方ともMAXまで回復する。 ※HEALとPEACEを2回ずつ発動(Shoot)。 ${/if} ${if oINT80+} **●HOLY-PROTECT** ※必要INT=81 PROTECTとHOLY-WATERを1度に掛ける。 ※PROTECTとHOLY-WATERを1回ずつ発動(Shoot)。 ※消費半分時はPROTECTとHOLY-WATERどちらか1回を発動(Shoot)。 ${/if} ${if oINT119+} **●REVIVE(RESURRECTの重魔法)** ※必要INT=120 RESURRECT同様、戦闘中に死亡した際に使用できる。復活時にHPとMPをMAXまで回復する。 復活した際の自キャラにかかっている各種効果の継続は以下の通り。 ・各状態異常…すべて解除。 ・各ブースト…継続。 ・PROTECT/HOLY-WATER…継続。 ・GIVE-VIGOR…解除。 ・能力値(基本値)UP…継続。 その他に関してはRESURRECTと同様なので【魔法その他編:魔法について】のRESURRECTを参照の事。 ※RESURRECTとは同じ扱いで、1戦闘中にはどちらか1回しか使えない。 ${/if} ${if oINT117+} **●BOMBARD(EXPLOSIONの重魔法)** ※必要INT=118 指向性の爆裂魔法。適当に爆発するより遥かにヒット効率がいい。 ${/if} ${if oINT117+} **●WATER-GUN(DELUGEの重魔法)** ※必要INT=118 超高水圧の水鉄砲。水である上に単純に物理攻撃力も高い。 ${/if} ${if oINT117+} **●ICE STORM(FREEZEの重魔法)** ※必要INT=118 局地的に超低温の嵐を発生させて、周囲を凍りつかせる。 ${/if} ${if oINT117+} **●TORNADO(DESTROY-Aの重魔法)** ※必要INT=118 小型の竜巻を発生させて、周囲のあらゆる物を巻き上げる。 ${/if} ${if oINT117+} **●TILTE(LIGHT-CROSSの重魔法)** ※必要INT=118 霊的存在をアストラル側から干渉して分解・破壊する。 ${/if} ${if f3070&f1407} **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 ${/if} [戻る](403) 429 %red%New!!%/% ## ★重魔法リスト2 ${if oINT109+} **●BOMBARD(EXPLOSIONの重魔法)** ※必要INT=110 指向性の爆裂魔法。適当に爆発するより遥かにヒット効率がいい。 ${/if} ${if oINT109+} **●WATER-GUN(DELUGEの重魔法)** ※必要INT=110 超高水圧の水鉄砲。水である上に単純に物理攻撃力も高い。 ${/if} ${if oINT109+} **●ICE STORM(FREEZEの重魔法)** ※必要INT=110 局地的に超低温の嵐を発生させて、周囲を凍りつかせる。 ${/if} ${if oINT109+} **●TORNADO(DESTROY-Aの重魔法)** ※必要INT=110 小型の竜巻を発生させて、周囲のあらゆる物を巻き上げる。 ${/if} ${if oINT109+} **●TILTE(LIGHT-CROSSの重魔法)** ※必要INT=110 霊的存在をアストラル側から干渉して分解・破壊する。 ${/if} ${if f3070&f1407} **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 ${/if} [戻る](403) 430 %red%New!!%/% ## ★状態異常について4 **●月ブーストによる状態異常の一時解除の改定** 【1つの状態異常に対して1つ使用で戦闘中のみ無効化(解除)】とする。 1:新たに受けた分に対しては追加で使う必要があり、それは重複した際にも必要とする。※ただし未発症分は1つにまとめてよい。 2:未発症分を複数種類受けた場合は【最後に受けたものに上書きされる】ものとする。 3:忘れないでほしいのは【ターンの最初になった時点で本来は発症している】事で、【ターン開始前の準備行動中に月や魔法で解除すれば発症させなくてもよい】というのは、あくまで手間を軽減するための措置である。 4:月で一時解除している状態異常を、【最終的に魔法で回復(解除)させる時には、重複した分はまとめてよい】。 5: 2重に受けた(発症した)際の特殊な効果がある状態異常は、【現在発症状態でさらに発症した場合に2重となる】。つまり1回目の分は例え一度発症した分であっても、現在月で無効化しているなら2回目の分が発症しても2重とはならないし、その2回目も月で無効化すれば1回目とまとまるので、その後に無効化が切れても2重状態ではなく1回目を受けて発症した状態となる。簡単に言えば、【月で無効化している限りは、無効化されている状態異常が2重化する事は無い】。 ※ここは前回から大きく変わっているので注意してほしい(と言っても楽になっているだけだが)。ただし、【後から受けた分が発症中に前に受けた分の無効化が切れた場合は、2重化する】。 **●複雑になってきたのでいくつか具体例で説明する。** ※例の数字は上記説明の数字に対応。 ・例1…戦闘中に毒を受けた際に月1つを使用して無効化したが、また別のターンで毒を受けたのでまた月1つを使用して無効化した。 ※1ターン中に毒を2回受けた場合は月1つで無効化できる。 ・例2…1ターン中に毒>凍結と受けたが次のターンの最初に発症するのは凍結のみ、それを無効化するのに必要な月の欠片は1つ。 ・例3…1ターン目に毒を受けて2ターン目の最初に即無効化したが、発症はしているので戦闘中~後にCUREで回復しないと毒状態になる。 ・例4…例2の続きでさらに1ターン中に忘却>凍結と受けたが、次のターンの最初に発症するのはやはり凍結のみ、さらに石化を受けて戦闘終了したとして、戦闘中~後に回復させる必要があるのは凍結と石化のみ。 ・例5…強石化(1回目)を受けて月1つで無効化した状態でさらに強石化(2回目)を受けて発症したが死亡はせず…それをさらに月1つで無効化し、その状態で月の無効化が切れたが状態は「強石化を1回受けた状態」。 ※2回目を無効化していない(発症した)状態で、1回目を無効化している月が切れる(戦闘終了して別シーンへ移動)と、2重化して死亡する。 **●管理の負担軽減のための措置として…** 【戦闘中は効果が切れる事は無い】。 戦闘終了後に次のシーンに移動すると切れるが、切れる前や切れた後でも現状受けている全ての状態異常の無効化を継続するために必要な月の欠片は1つでよい(通常シーン限定、発症中に戦闘に入ったなら1症状につき1つ必要)。新たに使ってから通常シーンでは5シーン継続、継続中に戦闘に入ったらその戦闘中は継続、戦闘終了後に次のシーンに移動するとまた切れる。 [戻る](403) 431 ## ★戦闘に対する心構え モンスターとの戦い…それは血沸き肉踊るファンタジー世界最大の見せ場。 **「エモノがいたぜ!」**と襲い掛かる気持ちもわかるがちょっと待て、本当に君は狩る側か?もしかして**「エモノにされるぜ(ヒィ)」**の間違いではないのか? そうならないために、まずは敵の強さを見よう。ダイスを振って戦闘を開始する前に、計算式をよく見て最大(L6R6が出た場合)どれくらいのDMを受けるのか**試算してみよう。**それで大変なDMを受けるようであれば逃げた方がいい。 できれば**【太陽の欠片】**を使って確実に。 そして**敵はマップに固定されている**ので、強くなって勝てる見込みが出るまではその場所には行かないように。近くにも同じくらいの強さの敵が出るので、その周辺には近寄らないようにしよう。 しかし、自分より強い敵しかおらず戦わなければならない事もあるだろう…ダイスの出目に神頼みでもいいが、手持ちの物を最大限利用して生存率を上げてみよう。 **【魔法】**は特に初期は割に合わない場合が多いが、それでも生き残れば御の字なのだから、戦況がマズイならばケチらず使っていくべきだ。 それよりオススメなのが各欠片を使用した一時的な強化**【ブースト】**だ。 いつでも使えて**欠片1つから効果があり、**うまく使えば数回の戦闘までもつ…それでも少しもったいないと思うかもしれないが、とにかく戦闘に勝たなければゲームが進まないし、勝って生き残りさえすればそれで手に入った欠片で宿屋で全回復できる。それを繰り返せばLvが上がって欠片も増えていくハズだ。 **とにかく、何をしてでも生き残る事が重要なのだ。** [戻る](404) 432 ## ★武器防具について 武器防具も、伝説の物などかっこよくワクワクさせてくれるファンタジーの華。 基本通り攻撃力や防御力をUPしてくれるが、物によっては特殊な効果があったりもするぞ。同じく欠片を使用する魔法に比べて効果が永続である点が魅力的なので、少しでも余裕ができたら優先的に購入していこう。 このシナリオではアイテムの種類の中の1つ**【装備アイテム】**として設定されているが、特に**「装備する」といったコマンドなどは無い**ので、入手後は**「装備したつもり」で説明にある分のステータスを手動で上昇させる**ように(もちろん「外す」際も手動で下降させる)。 武器防具は**【★武器】【★盾】【★鎧】【★指輪】**の4つに分類され、それに属する物は説明の頭にこの表記がある。逆に**この表記の無い物は、それらしい名前であっても装備する事はできない**(上昇ステータスも表記されていない)。 また、これらは**それぞれの分類ごとに1つだけ装備可能**で、武器を左右に2種類/両手に盾/指輪を複数装備…といった事はできない。 なお、同じ物を複数持つ事はできないので既に持っている物は購入できないし、当然持っていない物は売却できない。 **●【★武器(剣/槍/斧など)】** STRを上げてくれる、基本中の基本装備。 やはり打撃での戦闘がメインとなる関係上、上昇量は高くなっている。 武器の中には**1度に2体の敵を倒せる武器【2体攻撃武器】**もあるが、攻撃力が低くDEXが低下し、その上価格が高いので手放しで使えるほど甘くはない。 また武器は装備時に**【片手持】【両手持】**を選択できて、それぞれの場合で性能が変わる(※一部両手持専用武器もアリ)。基本的に両手持時は攻撃力が大幅にUPし、扱いやすくなってDEX低下が解消される。しかし当たり前ながら盾が装備できないので、それが大きな問題となる。 この片手持⇔両手持の持替えは通常は自由に行ってよいのはもちろん、**戦闘中に行っても行動消費しない**など制限が少ないので、状況に応じて柔軟に活用してほしい(ステータスの変更は面倒だが)。 ただし、行動消費しないと言ってもあくまで武器の持替えは準備行動に属するので、ターン開始前の準備行動可能時にのみ行う事。 なお、別の武器への持替えは普通に1準備行動を消費し、その際に盾を装備するならそちらも1準備行動を消費する。 ※【魔法その他編:戦闘時の進行ルールについて】を参照。 **●【★盾(小型~大型)】** STRやINTに目がいきがちだが実はこのシナリオでは(他のシナリオでもおおむねそうだが)地味に**DEXが重要**で、そのDEXをUPしてくれる盾も当然重要となる。 盾防御を実際に体感するとわかるのだが、戦闘では**指定敵からの1/1のDMが一番こたえる**ので、これが1/2になるのは非常に助かる。 **盾を装備していない時に盾防御が成立すると【盾無回避】となる**のも非常に魅力的だが…DEXの基本値がかなり高くないと成立が厳しい。 高い盾防御率の維持を狙いたい所だが強力な武器防具(特に2体攻撃武器)はDEXが低下するのでなかなか難しい。しかし、盾防御(盾無回避)を意識した武器防具の選択をするのも戦術的にはおおいにアリだ。 なお他の装備と比べると上昇量は低めだが、価格は安い。 **●【鎧(部分~全身)】** 鎧の効果である【DM軽減】は**あらゆる種類のDMを軽減する**…これはつまり効果が非常に安定しているという事を意味する(例えば武器でSTRをUPしても魔法で攻撃してくる敵には効果が全く無い)。そしてそれはそのまま**生存率に直結する**要素となるので、最優先でできるだけ良い物を買うべきだ。 その重要性ゆえに価格は高いが、各ランクに適した十分な効果数値はあるぞ。 **●【指輪(宝石種類により様々)】** INTだけでなくKRMも上げてくれる、豪華な装備。 このゲームでは**INTは実質MGR(魔法防御力)として機能する**ため、油断して軽視していると魔法を使う敵が出てきた時にエライ目にあうぞ。 なおINTで魔法攻撃力が上がったりはしないが、その代わりに**重魔法の使用には高いINTが必要**となっている。重魔法は非常に強力で、ボス戦などで使えるかどうかで攻略難度に大きく差が出るだろう。 また生死にかかわる判定や強力な敵との戦いではKRMが関与する事が多い。 といった具合で、まさしく【備えあれば憂いなし】を体現する装備となっている。 ただし2つのステータスを多めに上昇する関係上、価格は非常に高い。 ただ買取価格が高いのも特徴で、買替の差額を考慮すれば投資はしやすいかも。 ※どれもこれも重要ってんじゃどーすりゃいーんだよ!って? そりゃもちろんすべてバランスよく…ってのも当たり前すぎてつまらんか。 やっぱ1種類に集中特化したりするのもおもしろいよねー ひとつアドバイスするなら手持ちの欠片すべてを使ってでも装備を整える事を優先した方がいいって事かな。装備で強くなると欠片の回収も非常に楽になるので、中途半端に欠片を維持して装備強化が遅れるのは効率が悪い。新たな場所へ踏み込む時やボス戦に臨む時でない限りは、欠片を沢山持ってる必要もないハズだ。 [戻る](404) 433 ## ★アイテムについて アイテムにはいくつかの種類があるので、それぞれ説明する。 基本ルールとして各アイテムを指定クリック後に… 【USE】をクリックすると使用する(使用できない物は何も起こらない)。 【DETAILS】をクリックするとアイテムの説明を確認できる。 **●【通常アイテム】** 基本的にイベントで手に入る、ゲームを進行させるためのアイテムで、役目を終えてイベントで無くなる場合が多い。 【USE】する事はできない(効果が無い/無くならない)。 まれに持っているだけで効果があるタイプの物があり、その場合は説明にある通りに【手動】でステータスを上昇させるなどして効果を発揮させる事。 **●【装備アイテム】** 武器/盾/鎧/指輪の4種類がある。 【攻略その他編:武器防具について】を参照。 **●【消費アイテム】** 基本的に敵を倒すと手に入る、使うと効果を発揮して消滅するタイプのアイテム。アイテム名の頭に「★」が付いている。 【USE】する事で効果を発揮して消滅するが、この時効果があるのは説明の最初に「★自動」とあるアイテムだけで、「★手動」とあるアイテムの場合は消滅後に手動で効果を発揮させる必要がある。なので、よく説明を読んでから使用するように。 できれば先に手動で効果を発揮してから使用するといいだろう(ちょっとアレな感じはするが)。 [戻る](404) 434 ## ★恐怖の第四部隊 このシナリオでは**【同じ敵でも強さが違う】**事がある。 基本的には同じ敵なのでそれほど違いは無いのだが、一部においてはそいつが… ## 【他とは比較にならないほど強い】 場合があるのだ! これはザナド○にあった要素なのだが、慣れた敵と侮って普通に戦おうとしたら大変な目にあうので、【常に敵の強さ(計算式)はちゃんと見る】ように。 強いタイプほど低確率で出現するよう設定されてはいるが、「滅多に出ない」と言えるほど出ないわけではないので注意は必要だ。 そしてそれに出会ったなら全力で逃げる事をオススメする… 元の敵に対して適正なLvであったならまず間違いなく死の危険があり、その上設定Lvが同じなので強さに見合ったEXPが得られず、特に何かを所持してもいない。 ランダムで変化する敵に混じって固定でその敵が出る事もあるが、その場合もやはり逃げるのがオススメだ(一応その場合は強さに見合ったLvに設定されてはいるが)。 しかし戦いに意義を見出したる者であるならば、強き敵との戦いこそがよろこび。 利の無い強敵との純粋なる戦いは、君の誇りを満たす事となるであろう。 ※「拒絶の森」では【計算式のみが違う敵】というのは出なくなっている。 代わりに【敵グループそのものが、ランダムで強いモノと入れ替わる】ので、気付かないという事は無いだろうが、強敵の数や組み合わせはより強烈になっているので安心して欲しい(何を ※「モルカフ火山」では再び【同名敵でも強さが違う】ようになったが、基本的には個体差の範囲に収まっている。 しかしやはり一部強力な個体が出現するので、計算式をよーく見るように。 [戻る](404) 435 ## ★NPCの存在 このシナリオには【NPC(ノンプレイヤーキャラクター)】という存在がいて、出会った際の選択によっては仲間にする事ができる。 このNPCは戦闘において大きく活躍し、【戦闘のバランスはこのNPCありきで調整されている】。 つまり逆に言えば、NPCを仲間にしなかった場合は戦闘で大きく苦戦する事になるだろう。 戦闘がキツイと感じてる人は、NPCに出会ったなら仲間にできるよう慎重に選択肢を選ぼう。 そうでない人は仲間にせずに進んでもいいが、NPCは戦闘だけでなく話の展開にも大きく影響を与えるので、いろいろなNPCを仲間にしてみよう(仲間にする機会は1度しか無いが)。 NPC無しで進むと何か特典もあるとか無いとか…? [戻る](404) 436 ## ★高効率LvUP法 普通に戦ってLvを上げる場合、同Lvの敵を26体倒せばLvは上がる。自分より1Lv高い敵なら9体で済むが、複数出たりすると普通に倒すのはかなり厳しい(2Lv高い敵だとほぼ無理)。 そこで、欠片は消費するが効率のいいLvの上げ方を紹介する。 **1.自分よりLvが高く/数が3~4体で/全員同属性、という敵を探す。** **2.その属性の敵を全滅できる攻撃魔法と、GIVE-VIGORを使える分の欠片を用意する。** **3.その敵と戦闘に入り、GIVE-VIGORを使用後に攻撃魔法で全滅する。** これで **【1Lv高い敵4体なら、30×4×2=240ものEXPがDM無しで得られる。】** 欠片もGIVE-VIGOR4個と攻撃魔法5個(NOILA-TEMなら7個)で9個消費して、GIVE-VIGORの効果で(1+2)×4=12個得て差し引き3個増えるので損は無い(GIVE-VIGORのこのシナリオ特有の効果については【魔法について】を参照)。 これならLvだけはスグに上がる。ただし、欠片は減りはしないもののあまり増えず、普通にLvを上げた場合に比べて入手できる欠片の数を大きく下回る事になる。このシナリオでは普通にLvを上げる事を前提にバランスを調整しているので、欠片が不足する事になるだろう(武器防具が買えないなど)。 実質、戦闘をしていない感が強いが、こんな面倒な戦闘を真面目にずっとやるのは疲れてイヤになる時もあるだろう。そんな時に、この方法でサクッと全滅してLvUPして気分を良くするのもいいのではないかと。 このLvの上げ方は、【いろいろな簡易プレイ方について】内の【簡易Lvプレイ方】や【戦闘を無視するプレイ】にいたる前の、クッション的なものと言えるかもしれない。 しかし、この方法を使ってもスグにLvが敵に追いついて使えなくなるし、これで先にLvを上げてから安全に欠片を稼ぐべく敵を沢山倒してもいいわけで、そういう手順を踏めば【ただの安全プレイ方】と言えるだろう。 [戻る](404) 437 ## ★死亡時の再開方法について ※第三部現在、【複数のセーブデータのバックアップ】や【ブラウザの「戻る」が完全に元に戻るようになる】などプレイ環境が劇的に向上しているため、ここに挙げる方法は既に用無しとなってはいるが… 【別のキャラでやり直したい】や【クリア後にもう一度始める】(2周目?それ以前にまだ完結していないがw)といった場合には役に立つかもしれないので、一応参考にしてほしい。 このシナリオでは選択肢によって死亡やゲームオーバーとなるシーンがほとんど無い。 したがって、原則としてHPやMPが0になったり石化するなどの【プレイヤーが管理している要素が条件を満たした時】に【プレイヤーの手で終了(リロード/ブラウザの再読込/F5など)させる】事になる。 この時にどうするかはプレイヤーにゆだねられるわけだが、こんなめんどくさいシナリオを作った側として「これくらいはいいと思うよ」という再プレイ…つまりコンティニューする方法をパターンとしていくつか提案する。 **●パターン1** Lv/EXP/ステータス(欠片でUPした分を)/所持欠片/所持アイテム/所持フラグ…とできるだけ状況を再現するためのデータをメモ(ステータスのメモ欄にコピー)するなど控えてから、リロード。 新しく生成されたキャラでこれらを再現し(武器防具は欠片を支払わずに揃え、その他はステータスウィンドゥでただUPする)、あとは同じ所までイベントをこなしてフラグを得れば再現完了。 【キャラの状態のみセーブされていて、最初の街まで戻された】といった感じで、話が進んでいるほどに再現も面倒なので、個人的にはそんなにズルイとは思わない。 **●パターン2** パターン1の【所持欠片のみを半分にする】。 完全にドラ○エだが、さらに【定期的にセーブ代わりにメモして、死んだらそこまで戻る(そのメモを再現)】か、戻るのがイヤなら【欠片半分で直前を再現】とするとさらに完璧だろう。 **●パターン3** ブラウザの【戻る】で死亡したシーンの手前1~2くらいまで戻って、そこからやり直す。 完全にズルだが、ここにいたるまでをシッカリとルールに従ってやってきたのなら、まぁ別にいいんではないかと。CHANGE-AIRや太陽の欠片などで死を回避できたのにしていなかったのなら、反省して次回からは使うように。 **●パターン4** 普通にリロードしてやり直す。 このシナリオでは恐るべきストイックさと思うが、昔はザナド○で進行不能でハマったり、ファミコンのドラ○エⅢぼうけんのしょが消えたりした時はイチからやり直したものではある。 そんなあなたには、能力値UPや武器防具購入で使った欠片を欠片に戻して所持欠片に足して、欠片のみを再現して始めるのを提案する。 【ボーナスポイントを大幅に得てのキャラメイクのやり直し】といった感じで、大幅に欠片に余裕ができる。 武器防具をいい物に買い直すもよし、魔法を使ってサクサクLvを上げるもよし、いろんな能力値を上げてスーパーキャラを目指すもよし、だ。 [戻る](404) 438 ## ★いろいろな簡易プレイ方 非常にいろいろと面倒な本シナリオ(特に戦闘)ではあるが【戦闘を全て無視する】というのはプレイヤーの自由ではあるものの、それでは戦闘がメインのこのシナリオはあまり楽しめないのではないかと思う。 なので、ここでは手間や難度を軽減するいろいろな簡易プレイ方法を提案してみたい。 **●【複数敵との戦闘ルールを無視する】** これが一番面倒な要素だと思うのでかなりオススメ。 他のシナリオ同様に【複数の敵が出てきても1体ずつ順番に戦う】だけ。 これならわかりやすい上にキツイ戦闘バランスも劇的に緩和される。 **●【魔法を便利にする】** 魔法はあると無いとでは大違いだが、元手がいる割には効果がイマイチ… というのが偽らざる感想ではないかと思う。 なので【勝手に便利にしてしまおう】。例えば… ・HEAL(PEACE)での回復は全快に(1度で全回復)。 ・攻撃魔法はどれでも使えば敵は全滅(属性合わせ無視)。 ・CHANGE-AIRを使ったら全てを無視して街まで帰る。 あたりがオススメだろうか。 **●【好きなLvでプレイ】** Lv制(つまりはEXP)の管理が面倒だという人は、EXPを得る部分を無視して【好きなLvに設定する】といい。 適正Lvでの戦闘を楽しみたいなら出てきた敵のLvに合わせればいいし、キツイと思ったら敵より1Lv上に設定してもいいだろう。 **●【七星欠片を××する】** 七星欠片は魔法だけでなく通貨としても使うので、それを稼ぐのも結構大変だ。 星の数は自由に変更できるが、それをやってしまうとさすがにインチキ感が強い…なので間を取って【通貨の部分を無視する】のはどうだろうか? 要は【武器防具をタダでもらってしまう】ワケで、それなら星の管理は魔法や戦闘に使う分だけに集中できて、それほど数を稼ぐ必要もなくなる。 **●【倒した敵はいなくなる】** 敵はマップに固定されていてそのマスに行くと何度でも現れるのだが、これが探索時はかなりうっとうしい。 なので【一度倒した敵はいなくなったものとして、以降無視する】というのが、面倒が減ってよい。EXPや星が欲しい時だけ戦う、とすればさらにいいだろう。 [戻る](404) 439 ## ★データのセーブ/ロードについて 基本プレイマニュアルの方にもあるかもしれないが、他のシナリオではあまり必要とされないであろう事から使った事が無い人もいるだろうし…なんと言っても【このシナリオでは必須である】のは間違いないので説明しておこう。 **●セーブ** 右上の【SYSTEM】から【Backup】を選ぶと【バックアップファイル(セーブデータ)】が作られるので保存する。 **●ロード** 同様に右上の【SYSTEM】から【Restore】を選び、保存してある【バックアップファイル(セーブデータ)】を指定する。 「リストアに成功しました。ゲームを再起動します。」と表示されるので「OK」をクリック。 「以前のデータが残っています。続きから開始しますか?」で「続きから」をクリックすればロード完了。 ※【バックアップファイルのファイル名を変更するとロードできなくなる】ので注意。セーブ内容などの名前を付けたい場合は、名前を付けたフォルダを作ってそこにファイルを格納するといいだろう。 [戻る](404) 440 ## ★マッピングのススメ まず【マッピング】とは何か? マッピングとは、【マップ=地図を作る事である】。 一般的に、3DダンジョンタイプのRPGでは自分の位置や向いている方向がわからなくなって迷いがちで、それで無駄な移動をして余計な敵に出会ったり、本当に迷って戻れなくなったりするので、それを避けるために地図を作る事…それがゲームで言うマッピングである。 やり方は簡単だがちょっとめんどくさい。 方眼紙やそれに類する格子のマス目が書かれた紙(自分で格子線を引いてもよい)を用意して… まず適当に現在位置を書き込み、東西南北(ゲーム側で決まってないならば自分で決めてしまう)にしたがって上下左右に移動先の位置を書き込んでいくだけだ。 このシナリオはマッピングを前提に作られているので、マッピングしやすいように移動先にはほぼ必ず東西南北の方向が書かれている。現在いるシーン番号を書き込んでいくだけで簡単にマップができるハズだ。 【敵モンスターは基本的にマップに固定されている】ので、マップさえ作れば敵を避けたり敵を選んで戦う事も簡単にできる。なので【死にそうになった場合に街まで戻れるかどうか】はマップが明暗を分けるぞ。 街も一見マップ化は必要無さそうに思えるが、実は毒や石化で死にそうな時に医者の位置をハッキリ覚えておらず、それで街をグルグル回っている間に死んでしまう可能性があるので、サボらずマップ化することをオススメする。 [戻る](404) 441 ${if i3360} **★【エリクサー(特)】** 【USE】で使用すると生き返り、HP/MPが全回復かつ全ての状態異常を回復してしかもかかっている魔法やブーストはそのまま…という究極の回復アイテム。 また自動発動扱いなので行動消費も無い。※効果の発動は手動で行う事。 ※基本的に戦闘での死亡時のみ使用可でイベントでの死亡時は使用不可だが、使用する選択肢が出ていたり選択の結果自動的に使用される場合はその限りではない。※その場合も効果の発動は手動で行う事。 ${/if} ${if f4221} ### ★武器Lv4…${隼の剣|はやぶさのけん} ### ・片手持時…STR+45 DEX+8 ※特殊能力:隼斬り ### ・両手持時…STR+45 DEX+15 ※特殊能力:2回攻撃 柄の部分に隼の羽があしらわれた、細身の剣。 鍛え上げられた鋭い切れ味の刀身を持ちつつ、速さの象徴である隼の羽に込められた魔力により文字通り「羽のように」軽いため、凄まじい速度で敵を切り裂く事ができる。 また、剣を鞘に収めた状態から全力で抜刀する事で剣先の速度が音速を超え、それによって起こる${衝撃波|ソニック・ブーム}は${真空斬|かまいたち}となって、離れた所から一瞬で敵を両断する。 なお、片手持ちでもう片方の手でバランスを取るのが本来の持ち方であり、その構えからの素早い踏み込みとこの剣の斬撃速度が合わさった時、一呼吸で2回の攻撃が可能となる。 **●特殊能力:隼斬り ※片手持時限定** 【戦闘突入時のターン開始前に準備行動をしなかった場合に限り】、先制攻撃として好きな敵1体を反撃を受けずに倒す事ができる(HP敵には1回攻撃)。 隼斬り後は一切の行動を挟まずダイスを振って指定敵との戦闘に移る事。 **●特殊能力:2回攻撃 ※両手持時限定** 実際には両手持ちではないため威力に変化はないが速度はさらにUP、2体攻撃武器とは違い純粋に2回の攻撃が可能で、同じ敵に2回攻撃もできて隣接などの制限も無いのだが… 【1回目の攻撃時に反撃を盾無回避できずにDMを受けた場合は2回目の攻撃は発動しない】。1回目の反撃を回避した場合はさらにダイスを振って2回目の攻撃に移るが、2回目の反撃を受けた場合は特に影響は無く、残敵からの攻撃を防御で受ける事に移行する。 なお2体攻撃武器同様に必ず2回攻撃しなければならない訳ではないので、相手と自分のDEXや状況をよく見て攻撃するように。 ${/if} ${if f4222} ### ★盾Lv4…イージスの盾 ### ・DEX+20 DM-20 ※特殊能力:無敵の守り 神話の時代、戦いの女神アテナが父神ゼウスより授かり使用したとされる盾。 あらゆる攻撃を弾き返す無敵の盾と言われた。 もちろんこれはそれそのもの(本物)ではなく、それを模した物であるが…その加護を受ける儀式を行ってそれをさらに魔力で増幅しているため、本物と比較してもそれほど遜色の無い効果があるとされているが、本物を知る者がいない今ではそのほどは定かではない。 言い伝えや石像に見られる円形の盾をベースに、中心に攻撃を弾く呪紋の施された大きな金のメダリオンが据えられ、戦乙女が身に付ける羽飾りが両脇に添えられている。 これらにより、向けられた攻撃を正確に正面から受け止める事であらゆる攻撃を無効化し、また盾の取り扱いに関してもこれを支えて補助してくれる。 **●特殊能力:無敵の守り** 指定敵からの攻撃を盾防御成功時に無効化(DM0)する。 他の防御(通常防御/逃亡失敗時/待機敵からの攻撃)では発動しない。 物理/魔法/物理魔法/状態異常など攻撃種類は問わない。 防御不能攻撃であっても、盾防御に成功さえすれば無効化可能。 ${/if} ${if f4223} ### ★鎧Lv4…リフレクス ### ・DM-55 DEX+5 ※特殊能力:リフレクト ${白銀|プラチナ}を極限まで磨き込んで鏡と化し、その反射投影性質を強化する魔力を込めてあるため、魔法を反射する能力を持つ。 また金属的にもよく鍛えられており、薄く軽い割には直接攻撃に対しても強く、さらに傷がつくと反射投影性質が弱まるのでそれを避けるための対物理の魔力障壁も備えているため、結果魔法と物理両方に対する防御力が高い。 **●特殊能力:リフレクト** 指定敵からの魔法攻撃を通常防御した場合に限り、${反射|リフレクト}して攻撃せずとも相手を倒す事ができる(DMも受けない)。 攻撃した場合や他の防御(盾防御/逃亡失敗時/待機敵からの攻撃)では発動せず、物理魔法に関しても効果は無い(魔法分のみ反射といった事はできない)。 これは、まともに正面からシッカリと受けた場合のみ反射できるからで、動いていたり中途半端な距離や角度から受けたり、混合攻撃であった場合は効果が得られない事を意味する。 ただし、魔法でさえあれば防御の可否や状態異常の付与などは問わない。 ${/if} ${if f4224} **★【黒真珠の欠片】** 黒真珠はすべての魔力の源と言われ、魔法の存在しなかったはるかな昔にある国で生み出され、その絶大な力は国をまるごと天空に浮かべたほどだという。 しかしその力は魔物をも生み出してしまい、その国を滅ぼしかけた末に粉々に砕かれて世界中に散らばった、と言い伝えられている。 その欠片がこの世に魔法をもたらし、今もどこかに存在し続けて世界中に魔力を拡散・中継しているといわれているが、魔法が一般的になった今ではその真偽は定かではない。 ### ★指輪Lv?…ブラックリング ### ・INT+255 KRM0固定 使用時MP-30 ※特殊効果:魔力倍増 ※KRMは他の増加要素に関係無く【0に固定】となる。 ※戦闘や罠など計算でINTが関係した時と魔法を使用する時にMPを-30。 ※一度装備すると外す事はできない。 黒真珠の欠片からゾマが作ってくれた、魔力を負の方向に偏らせた暗黒の指輪。 さあ、ともに${暗黒面|ダークサイド}に堕ちよう。 重要な点は【一度装備したら外せない】という事。よく考えてから装備しよう。 **●特殊効果:魔力倍増** 重魔法を元の魔法の消費欠片数で使用できる(2回でなく1回クリックでOK)。 ただし元の通常の魔法を半分消費にしたりはできない。 ※この特殊効果は装備せずとも効果がある。 ${/if} ${if f4225} ### ★指輪Lv?…ブラックリング(第1段階) ### ・INT+99 使用時MP-5 ※特殊効果:魔力倍増 ※戦闘や罠など計算でINTが関係した時と魔法を使用する時にMPを-5。 ※一度装備すると外す事はできない。 君が魔の叡智に飲み込まれぬよう手加減されたブラックリング…その第1段階。 通常は体調不良程度で済むが、知力を欲した際には瞬間的に暗黒の片鱗を垣間見る事で、わずかにそれを得る事ができる。 【一度装備したら外せない】という点は変わらないので注意。 **●特殊効果:魔力倍増** 重魔法を元の魔法の消費欠片数で使用できる(2回でなく1回クリックでOK)。 ただし元の通常の魔法を半分消費にしたりはできない。 ※この特殊効果は装備せずとも効果がある。 ${/if} ${if f4226} ### ★指輪Lv?…ブラックリング(未装備) ### ・※特殊効果:魔力倍増 **●特殊効果:魔力倍増** 重魔法を元の魔法の消費欠片数で使用できる(2回でなく1回クリックでOK)。 ただし元の通常の魔法を半分消費にしたりはできない。 ※この特殊効果は装備せずとも効果がある。 ${/if} [戻る](405) 442 ${import 1252} ${if f4222} ${import 4229} ${/if} [戻る](405) 443 ${import 1352} ${if f4223} ${import 4228} ${/if} [戻る](405) 444 ${import 1451} ${if f4224} ${import 4227} ${/if} [戻る](405) 445 ## ~~~ココネちゃんの一人旅戦闘講座~~~ ココネ「コホンッ…最近、敵の強さはもとよりその数が増えてきて、大変苦戦されている方も多いと思います。以前は強い敵は少数しか出ず、弱い敵に混ざってきてもせいぜい1体で、その1体を先に倒せば問題は無かったでしょう…ところが今は、強い敵が平然とたくさん出てきて、しかもその中にもっと強い奴が混ざってたりしてもう大変!なーんて事が起こって困っているんじゃないですか?」 君「そう!そうなんだよ!あきらかに敵が強過ぎる上に数増えてんの、どー考えても調整ミスじゃね?」 ココネ「…この講座を見ているアナタ…アナタ、ズバリ友達が…いえ、仲間がいませんね?!(ビシィッ!」 君「ギクゥッ!」 ココネ「残念ながら今の時点で仲間がいない、という事はこれから先も仲間ができる事はありません…つまり一生独り身、いえこの冒険では一人旅確定です。」 君「ウ、ウソだ…そ、そんな…」 ココネ「そして”拒絶の森”以降は”仲間がいる”事を前提に作られています…つまり、もうアナタはこのシナリオをクリアする事ができません。」 ## 工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工 君「え、えええぇぇぇーーー!!!」 ココネ「ウソです。しかし”仲間がいる”事を前提にバランスが取られているのは本当なので、ここから先の戦闘はとても厳しいモノになります…」 君「お、おどかすなよー…しかし、そうだったのか…どーりで戦闘キツイと思った…こりゃ最初からやり直した方がいいのかな?」 ココネ「それもひとつの手です…が、仲間の中には”いない方がマシ”というほどヒドイ奴もいますし、仲間がいない場合じゃないといけないルートや手に入らないアイテムもありますから、どの道通らねばならない道でもあります。であれば、この機にがんばって仲間無しでプレイして慣れてしまえば、次のプレイで仲間がいる場合のありがたみをかみしめて楽しめる、というのも面白いのではないでしょうか。」 君「う~ん…なんかドMっぽいやり方な気もするが…」 ココネ「おだまりなさい(どえむって何?)。とにかくこの講座では”仲間がいる”用の戦闘バランスを”仲間無し”で進むための攻略を伝授します。」 君「はーい!(パチパチパチ」 [次へ](446) 446 **1:敵2体を同時に攻撃できる武器【2体攻撃武器】を使う。** ココネ「これはもう絶対です。どんなに威力が低くても、必ずこのタイプの武器(槍系)を使ってください。」 君「えー…男はやっぱ剣でしょー、斧でもいいけど…」 ココネ「おだまりなさい(どっちなのよ)。複数の敵との戦いにおいて、こちらの人数が1人か2人か?というのはとてつもない大きな差となります。かの有名な役立たずである”トンヌラ”ですら、2人目として仲間に加わった際にはみな涙を流してありがたがったといいます。」 君「いや、そりゃそうだけどさ(いや誰だよ」 ココネ「なので、せめて攻撃だけでも”擬似的に2人いる状態”になる複数攻撃武器を使うべきなのは当然であり、絶対なのです。”好きな武器を使いたい”などという余裕をぶっこいていられる段階はもう過ぎたのです…ご理解下さい(ピシャリ」 君「は…はい(ゴクリ」(;´Д`)キ、キビシイ… **2:強い敵複数と出会ったらとにかく【逃げる】。** ココネ「これは当然【太陽の欠片】での確実な逃亡の事です、【CHANGE-AIR】でもいいですがコスパが運任せになるのが問題です。」 君「えー、やってみなけりゃわかんねーだろー」 ココネ「おだまりなさい。戦わずとも計算すればわかります。そしてダイスの出目が低ければイケる、という甘い見通しで戦闘を始めてしまったら、ダイスを振った後はもうすべての敵の攻撃が終わるまで魔法を使ったりはできず、ひたすら耐えるしかないのです…そして耐え切れないと終わりです。」 君「うっ…そう考えるとこえーなー…」 ココネ「そう、その怖さを忘れてはいけないのです…”そう”なる事を考えれば、太陽の欠片1つを支払う程度の事はなんでもない事のハズです。」 君「うーん…でもやっぱちょっともったいな…」 ココネ「おだまりなさい。欠片は別に弱い敵で稼いできてもかまわないのです、ノーリスクで手に入る物を命懸けでケチってどうするのですか。」 君「うっ…」 ココネ「とにかくここからは太陽の欠片を最優先で残し、常にたくさん持っているようにしてください。」 君「はーい」 ココネ「以上です。」 君「えっ?こんだけ?」 ココネ「もともと戦闘が高難度のこのシナリオでは、”マップは慎重に進む”、”回復をこまめにする”、”ブーストを使いこなす”といった事が必要で、それらをキチンと実行できている事が前提です。そうであってもここから先を仲間無しで進むのは厳しいので、特に絶対守るべき事を挙げました。では、がんばって独身貴族一人旅を満喫して下さい。」 君「なんかイヤミったらしーなー…」 [戻る](405) 447 ## ★原則相討ちのルールについて すでにご存知どころか身にすっかり染み付いているとは思うが、このソーサリアンTextの戦闘においては… **【こちらが敵を攻撃する(倒す)と同時に敵からもDMを受ける】** という「相討ち」が原則となっている。 同時攻撃であるという事は、例え【その攻撃で死んだとしても相手にもDMを与える】という事で、敵は常にそれをこちらに行っているワケだが、それは敵に限った事ではない。 こちらもその攻撃で死んだとしても(基本的にはその時点でゲームオーバーであるが)、生き返る手段を講じて生き残ったのなら、敵にDMを与えるという事だ。 しかしコレは通常攻撃の場合で… **【魔法を使って攻撃した際は一方的に攻撃する(倒す)事ができる】** という事もすでに馴染んでいるであろうと思うが、このシナリオでは特殊な敵による特殊な状況が発生するので、その際のルールをここにできうる限り記す。 **●準備行動3回目に攻撃魔法を使った場合。** その攻撃魔法使用でターン開始となるが、攻撃魔法の原則により先に攻撃となるので【その魔法で倒した敵からはDMを受けない】。 **●準備行動に対して攻撃をしてくる敵を攻撃魔法で攻撃した場合。** これも【その攻撃魔法で倒せた敵からはDMを受けない】。 **●ボスなどの攻撃を攻撃魔法で相殺した場合。** 詳細はその都度記載があると思うが、原則としては… こちらの攻撃魔法と相手のその攻撃が同時にぶつかった…つまり相手の攻撃はもう行われた、という扱いなので【その攻撃魔法を使った時点でターンを開始した】というのが原則である。つまり、先に準備行動を2回しての3回目でもよいという事だ。 [戻る](403) 448 [戻る](405) 501 看護婦「今日はどうされましたか?」 **※強状態異常の治療は下位の状態異常を選択して欠片を2つ支払う事。** [毒を治療してほしい(料金:欠片1つ)](502) [凍結を治療してほしい(料金:欠片1つ)](502) [石化を治療してほしい(料金:欠片1つ)](502) [呪いを治療してほしい(料金:欠片1つ)](502) [忘却を治療してほしい(料金:欠片1つ)](502) [出る](109) 502 医者「…あんた、魔法使えるんだから自分で治療したらどうだい?」 そう言われても、こちらにもいろいろと都合がある。 医者「例の噂のおかげでな、大繁盛で手が足らんのだ。自分で治せる奴はできるだけ自分でやってくれ。」 でもそのおかげでずいぶんとお儲けになっているんではなくて? 医者「そりゃ最初はな、うれしい悲鳴をあげてたんだが…冒険者って奴はまったく命を大事にしやがらねぇ。治しても治しても…そのうち死に掛けて担ぎ込まれてきやがる。来なくなるのは、死んだ時か、二度と戦えなくなって廃業した時だけだ…そんな事を繰り返しているうちに、俺は自分のしている事の意味がわからなくなってきた。」 先生、あなた疲れているのよ… 医者「なんとか患者を大根と思ってやってはいるが…ん、よし、これでいいだろう。たのむから、あんまり無理しないでくれよ。」 すまんが、この冒険心と探究心で人間は進化してきたんだと思う。残された者に負担を掛けるのも悪いとは思うが、歩みを止める事はできんよ。 なーに、死んだ奴の事は運が無かったのさと笑ってやってくれればいい… 医者「これだから冒険者って奴は…」 **%red%【手動】%/%※治療した状態異常を解除。** **%red%【手動】%/%※好きな欠片を1つ(強は2つ)支払う事。** [出る](109) 601 「…いらっしゃい」 店主らしき男がチラリとこちらを一瞥して、ボソリとつぶやいた。 どうも客の相手をする気はないようだ。 この商売っ気の無さでこれほどの店を構えるとは、よほどの才能か運の持ち主なのか。 広い店内には様々な、それこそ古今東西と言っていいほどの武器防具が並んでいる。 しかし、値札の付いている物が少なく、骨董品や観賞用美術品と思しき物も多いので、ちょっと値段を聞くのが怖い。 …しかしどうにも顔色が悪い。これはさすがに性格の問題ではなさそうだが… [店主に話を聞く](602 "-f603") [何か買う](605) [出る](110) 602 店主「娘が朝から見当たらないんだ…下の弟の熱がもう3日間下がらないのを何とかするために、危険な場所に薬草を取りに行ったんじゃないかと…」 君「?この街には医者がいるだろう?」 店主「奴はもう冒険者の治療で荒稼ぎする事しか頭に無い、街の普通の人間の事なんて診やしない。診たところで熱程度では寝てりゃ治ると言われるのがオチだ。」 人が殺到して潤う反面、そういう事もあるのか… 店主「頼む、薬草の生えてる場所に娘がいないか見てきてくれ、そこに行ってないならいいんだ。」 [引き受ける](603) [断る](604) 603 店主「おぉ!引き受けてくれるか!薬草の生える場所は、街道を北に進んで突き当たったら東へ、東端の森との境辺りだ。そのルートならあまりモンスターが現れない…そうだこれを持って行ってくれ。」 女物のスカーフだ、娘の物だろうか? それにしては大人っぽいデザインだが… 店主「そんな顔をしないでくれ、これのニオイをかいで追ってくれってわけじゃないんだ。」 そりゃそうだ。いろんな意味で嗅覚には自信がある方だが、そこまではムリだ。 店主「これは死んだ女房の形見で魔法がかかっていて、ある程度…数mほど近付けば、持ち主の元に飛んでいくようになってるんだ。もちろん今の持ち主は娘だ、これがあれば声が出せなかったり気絶したりしてても、近くに行けばわかるハズだ!頼んだぜ!」 なるほど。 [出る](110) 604 店主「そうだろうな…少しでも期待した俺がバカだったよ。」 断っておいてこう言うのもなんだが、冒険者に対する不信感が強いようだ。 それでこの態度か…納得。 [出る](110) 605 店主「…今はちょっといろいろあって、仕入れた物の整理も整備も追いついていないんだ、少ないがこれでガマンしてくれ。」 こんなに並んでるのにたったこれだけとは… [武器](606) [盾](607) [鎧](608) [指輪](609) [やめる](601) 606 店主「…武器はこれだけだ。」 こんなに並んでるのにたったこれだけとは… しかも相場より高いような… [ロングソード 価格:欠片10個](610) [やめる](605) 607 店主「…盾はこれだけだ。」 こんなに並んでるのにたったこれだけとは… しかも相場より高いような… [ラウンドシールド 価格:欠片8個](611) [やめる](605) 608 店主「…鎧はこれだけだ。」 こんなに並んでるのにたったこれだけとは… しかも相場より高いような… [チェインメイル 価格:欠片16個](612) [やめる](605) 609 店主「…指輪はこれだけだ。」 こんなに並んでるのにたったこれだけとは… しかも相場より高いような… [ホワイトリング 価格:欠片20個](613) [やめる](605) 610 ### ★武器Lv1…ロングソード ### ・片手持時…STR+12 ・両手持時…STR+16 DEX+3 鋼鉄製の両刃の長剣。 標準的な戦闘用の武器で、おおむね扱いやすい長さ・重さとなっており、とても人気が高い。 所謂みんな大好き”はがねのつるぎ”である。 両手持ち時は、攻撃力上昇よりも敵の攻撃をいなしたり打ち払いやすくなるのが利点として大きいだろう。 店主「ロングソードは欠片10個だ、買うかね?」 [買う](614 "!i101") [買わない](605) 611 ### ★盾Lv1…ラウンドシールド ・DEX+5 DM-3 木を部分的に鉄で補強した円形の盾。 方向を選ばないので使いやすい。 店主「ラウンドシールドは欠片8個だ、買うかね?」 [買う](615 "!i201") [買わない](605) 612 ### ★鎧Lv1…チェインメイル ・DM-10 鎖を編んで作られた鎧、くさりかたびら。 それなりに重いが動きやすい。 店主「チェインメイルは欠片16個だ、買うかね?」 [買う](616 "!i301") [買わない](605) 613 ### ★指輪Lv1…ホワイトリング ・INT+10 KRM+3 真珠の指輪。 術者は宝石を媒介して精神を集中する事によって魔力を高める。 店主「ホワイトリングは欠片20個だ、買うかね?」 [買う](617 "!i401") [買わない](605) 614 店主「ありがとうよ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](605) 615 店主「ありがとうよ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](605) 616 店主「ありがとうよ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](605) 617 店主「ありがとうよ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](605) 620 ### ★武器Lv1…ツインソード ※2体攻撃武器 ### ・両手持専用…STR+8 DEX+8 短めの剣であるショートソード2本を左右1本ずつ持つスタイル。 どちらかというと攻撃能力より敵の攻撃をさばく防御能力に優れる。 当然だが両手を使うため盾を持つ事はできない。 しかし2本の武器を使うので普通に【敵2体を同時に攻撃できる】。 トール「ツインソードなら販売は欠片6個、買取なら欠片2個でどうだ?」 [買う](621 "!i107") [売る](622 "i107") [やめる](704) 621 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 622 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 630 ### ★武器Lv2…ダブルトマホーク ※2体攻撃武器 ### ・両手持専用…STR+30 DEX+5 小型の斧2本を左右1本ずつ持って戦う。 小型とはいえ斧なので攻撃力は高く、またある程度の攻撃を受け止める事もできるが、やはり斧である以上は扱いにくく本来の威力を発揮するのは難しい。 当然だが両手を使うため盾を持つ事はできない。 しかし2本の武器を使うので普通に【敵2体を同時に攻撃できる】。 「ブゥゥメランッ!!」とか叫んで投げてはいけない(戻ってこない トール「ダブルトマホークなら販売は欠片15個、買取なら欠片5個でどうだ?」 [買う](631 "!i108") [売る](632 "i108") [やめる](704) 631 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 632 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 640 ### ★武器Lv3…バスタードソード ※両手持時2体攻撃武器 ### ・片手持時…STR+50 DEX±0 ・両手持時…STR+65 DEX+5 大型の剣。 持ちやすいよう長さや重量バランスを考えて作られているため片手でもそれなりに扱えるが、やはり両手で持った方が断然使いやすい。 両手持ち時は攻撃速度と範囲に優れるため【敵2体を同時に攻撃できる】。 また剣の面積が広いため少々の攻撃なら受け止める事もできる。 トール「バスタードソードなら販売は欠片32個、買取なら欠片16個でどうだ?」 [買う](641 "!i109") [売る](642 "i109") [やめる](801) 641 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 642 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 643 ### ★盾Lv1…バックラー ・DEX+8 敵の攻撃を逸らすための超小型の盾。 拳部分で持って前に突き出し、攻撃を弾いて軌道を逸らす。 その使い方の関係上、金属を多く使って丈夫にできている。 トール「バックラーなら販売は欠片3個、買取なら欠片1個でどうだ?」 [買う](644 "!i205") [売る](645 "i205") [やめる](705) 644 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 645 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 646 ### ★盾Lv2…スモールシールド ・DEX+15 表面をほぼ金属で覆った小型の盾。 手に持つか腕に取り付けて敵の攻撃を受け逸らせる。 形状は様々。 トール「スモールシールドなら販売は欠片8個、買取なら欠片2個でどうだ?」 [買う](647 "!i206") [売る](648 "i206") [やめる](705) 647 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 648 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 649 ### ★鎧Lv1…レザーアーマー ・DM-7 DEX+2 動物の皮をなめして重ねた革でできた鎧。 斬撃に対しては十分な効果があるが、それ以外にはイマイチ。 軽くて動きやすい。 トール「レザーアーマーなら販売は欠片6個、買取なら欠片3個でどうだ?」 [買う](650 "!i306") [売る](651 "i306") [やめる](706) 650 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 651 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 652 ### ★鎧Lv2…バンデッドアーマー ・DM-20 DEX+3 帯状の革と防具を組み合わせた鎧。 帯状の革を体に合わせて巻き、その上から胸当て/肩当て/鎖かたびらなどを取り付ける。動きやすい上に防御に死角が無く、安心感が高い。 その自由度の高さから盗賊が好んで使うのでバンディット(Bandit=盗賊)アーマーとも呼ばれる。 トール「バンデッドアーマーなら販売は欠片18個、買取なら欠片9個でどうだ?」 [買う](653 "!i307") [売る](654 "i307") [やめる](706) 653 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 654 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 655 ### ★鎧Lv4…ミスリルアーマー ・DM-55 DEX+3 魔法金属ミスリルで造られた鎧。 ミスリルは金属自体が元々魔力を帯びているため、魔法効果を非常に定着させやすい。これは防御魔法を施された基本的なモデルだが、シンプルゆえにその効果と安定性は抜群である。またミスリルは金属としては軽い部類に入るため、金属鎧にしては結構動きやすい。 そして当然ながらミスリルは希少であり、さらに加工難度も高いため価格は非常に高い。 トール「ミスリルアーマーなら欠片70個…買取は欠片52個だがどうだ?」 [買う](656 "!i308") [売る](657 "i308") [やめる](821) 656 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 657 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 701 ココネが戻って通常運転になったためか、店内には結構な客がいる。 トールは客への武器などの紹介/説明を… ココネは帳簿とにらめっこしていたかと思うと奥の倉庫?へと走っていったりと、2人とも大忙しだ。 [何か買う](703) [コレがウチで出せる最強の武器だ!](800 "f2704") [ココネと話す](702 "-f1106") [ココネと話す](735 "i1209") [ココネと話す](737,738,739 "f736") [ココネと話す](740 "f1350,i1201") [ココネと話す](741 "f1251,i1201") [トールと話す](733 "i2005") [ファイヤーエレメントについて聞く](731 "i1062") [出る](110) 702 ココネ「あっ!いらっしゃいませ!」 ココネ(顔を赤らめながら)「あ、あの…あたしお嫁に行くなら冒険者の人がいいな、って思ってて…」 君(マジ顔で)「…やめとけ。俺なんてな、そこそこやれてるが食うにまで困らなくとも先行きは見えず、これからやってけるかどうかなんてまったくわからない、そんな生活だ…どう考えても苦労するだけだぞ?」 ココネ(ふくれっ面で)「あぁそうですか!でしたら今日もやっぱり何も買っていかれないんですね!情報収集もよろしいですけど、ウチもそんなにヒマじゃないんですけど!」 君(ヤベッ)「あぁ…スマンスマン…(女は子供でも貧乏人にはキビシイなぁ…)」 [出る](110) 703 トール「おぉ!来てくれたか!あれから急いで整備したんだ。急いだといっても命を預ける物だ、適当に無責任なわけにはいかないからな。だからまだ出せるもの全部ってわけじゃないが…じっくり見ていってくれ。」 もう結構な数が並んでいるのにこれでまだ全部じゃないとは…さすがは大型店だ。 トール「おっとそうだ、買取も再開したんだ。基本的にウチで扱っている物しか買い取れないし、武器防具は消耗品だから整備再生の手間がかかるからあまり高くは買い取れないが…よかったら売っていってくれ。」 それはありがたい。ジャマなアレやコレを… [武器](704) [盾](705) [鎧](706) [指輪](707) [やめる](701) 704 トール「武器はこんなもんだな。」 これでまだ全部じゃないとは…さすがは大型店だ。 しかもギリギリまで値引きしてくれているようで相場よりずいぶん安い。 [ロングソード 価格:欠片5個](708) [スピア 価格:欠片7個](709) [ツインソード 価格:欠片6個](620) [カタナブレード 価格:欠片12個](710) [モーニングスター 価格:欠片18個](711) [ダブルトマホーク 価格:欠片15個](630) [やめる](703) 705 トール「盾はこんなもんだな。」 これでまだ全部じゃないとは…さすがは大型店だ。 しかもギリギリまで値引きしてくれているようで相場よりずいぶん安い。 [バックラー 価格:欠片3個](643) [ラウンドシールド 価格:欠片4個](712) [スモールシールド 価格:欠片8個](646) [カイトシールド 価格:欠片10個](713) [やめる](703) 706 トール「鎧はこんなもんだな。」 これでまだ全部じゃないとは…さすがは大型店だ。 しかもギリギリまで値引きしてくれているようで相場よりずいぶん安い。 [レザーアーマー 価格:欠片6個](649) [チェインメイル 価格:欠片8個](714) [バンデッドアーマー 価格:欠片18個](652) [ブレストプレート 価格:欠片20個](715) [やめる](703) 707 トール「指輪はこんなもんだな。」 これでまだ全部じゃないとは…さすがは大型店だ。 しかもギリギリまで値引きしてくれているようで相場よりずいぶん安い。 [ホワイトリング 価格:欠片10個](716) [グリーンリング 価格:欠片21個](717) [やめる](703) 708 ### ★武器Lv1…ロングソード ### ・片手持時…STR+12 ・両手持時…STR+16 DEX+3 鋼鉄製の両刃の長剣。 標準的な戦闘用の武器で、おおむね扱いやすい長さ・重さとなっており、とても人気が高い。 所謂みんな大好き”はがねのつるぎ”である。 両手持ち時は、攻撃力上昇よりも敵の攻撃をいなしたり打ち払いやすくなるのが利点として大きいだろう。 トール「ロングソードなら販売は欠片5個、買取なら欠片1個でどうだ?」 [買う](718 "!i101") [売る](751 "i101") [やめる](704) 709 ### ★武器Lv1…スピア ※2体攻撃武器 ### ・片手持時…STR+8 DEX±0 ・両手持時…STR+12 DEX+3 程よい長さで軽く扱いやすいのだが、やはり槍なので両手の方が使いやすい。 片手持時/両手持時ともに素早く突いて【敵2体を同時に攻撃できる】。 トール「スピアなら販売は欠片7個、買取なら欠片2個でどうだ?」 [買う](719 "!i102") [売る](752 "i102") [やめる](704) 710 ### ★武器Lv2…カタナブレード ### ・片手持時…STR+30 ・両手持時…STR+40 DEX+3 東洋製の剣。 鋼を幾重にも鍛冶して造られており、非常に硬く切れ味も鋭い。 細身にしては刀身が重いのと、叩き斬るのではなく刃をすべらせて斬るように造られているため、片手では本来の斬れ味が出難い。 また独特の柄部分である${鍔|つば}を使って敵の攻撃をいなす防御技術なども、両手持ちでないと難しい。 トール「カタナブレードなら販売は欠片12個、買取なら欠片4個でどうだ?」 [買う](720 "!i103") [売る](753 "i103") [やめる](704) 711 ### ★武器Lv2…モーニングスター ※2体攻撃武器 ### ・片手持時…STR+20 DEX-3 ・両手持時…STR+40 DEX-3 棒に鎖でつながれたトゲ付鉄球。 片手持時/両手持時ともに振り回して【敵2体を同時に攻撃できる】。 両手で大きく振り回すと威力倍増だが、自身の振り回され具合も増してしまうので、結果的に命中率はあまり変わらない。 「叩っ殺してやる!」 トール「モーニングスターなら販売は欠片18個、買取なら欠片6個でどうだ?」 [買う](721 "!i104") [売る](754 "i104") [やめる](704) 712 ### ★盾Lv1…ラウンドシールド ・DEX+5 DM-3 木を部分的に鉄で補強した円形の盾。 方向を選ばないので使いやすい。 トール「ラウンドシールドなら販売は欠片4個、買取なら欠片1個でどうだ?」 [買う](722 "!i201") [売る](755 "i201") [やめる](705) 713 ### ★盾Lv2…カイトシールド ・DEX+10 DM-5 木と金属を組み合わせた中型の盾。 逆三角形の西洋凧を模したファンタジー界でよく見る形。 トール「カイトシールドなら販売は欠片10個、買取なら欠片3個でどうだ?」 [買う](723 "!i202") [売る](756 "i202") [やめる](705) 714 ### ★鎧Lv1…チェインメイル ・DM-10 鎖を編んで作られた鎧、くさりかたびら。 それなりに重いが動きやすい。 トール「チェインメイルなら販売は欠片8個、買取なら欠片4個でどうだ?」 [買う](724 "!i301") [売る](757 "i301") [やめる](706) 715 ### ★鎧Lv2…ブレストプレート ・DM-25 鋼板で作られた胸部を守る鎧。 頑丈だが防御範囲が心許ない。 トール「ブレストプレートなら販売は欠片20個、買取なら欠片10個でどうだ?」 [買う](725 "!i302") [売る](758 "i302") [やめる](706) 716 ### ★指輪Lv1…ホワイトリング ・INT+10 KRM+3 真珠の指輪。 術者は宝石を媒介して精神を集中する事によって魔力を高める。 トール「ホワイトリングなら販売は欠片10個、買取なら欠片7個でどうだ?」 [買う](726 "!i401") [売る](759 "i401") [やめる](707) 717 ### ★指輪Lv2…グリーンリング ・INT+21 KRM+7 エメラルドの指輪。 そのやさしい緑の光は術者の心を落ち着かせる。 トール「グリーンリングなら販売は欠片21個、買取なら欠片14個でどうだ?」 [買う](727 "!i402") [売る](760 "i402") [やめる](707) 718 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 719 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 720 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 721 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 722 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 723 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 724 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 725 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 726 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 727 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](703) 731 君は泉への道にファイヤーエレメントがいて通れない事を話した。 ココネ「あー、またおっきくなってたんですね、アレ。この騒ぎの以前からずっといるんですけどね、そんな時は…ちょっと待ってて下さいね。」 ココネが何やら奥から持ってきたが…それはなんと… ココネ「バケツを持っていってですね、水をバシャーっとかけてやれば消えますよ。」 はい?あの巨大なファイヤーエレメントを、バケツの水で?お嬢さん、大人をからかっちゃ… ココネ「まぁまぁ、だまされたと思って1回かけてみてくださいよ、本当に消えますから。」 君はしぶしぶバケツを持ってファイヤーエレメントへ向かう事にした… [出る](110) 732 ココネ「…どうでした?」 君「…すんません、消えました…」 ココネ「ねっ?言ったでしょーーー?」 両手を腰にあてて、えっへん!と胸を張って得意げなココネである。 本当に、なまじ経験があるとそれが邪魔をして発想が縮こまってしまう… この世のすべてを理解したわけでも無いのに、知った気になって… 冒険では、それが命取りになるのだ。 それを、こんなかわいい事案で再認識させてくれた事への感謝から、君はとても優しいまなざしでそんなココネを見つめていた。 それに気付いて、大の大人…しかも命の恩人相手に、くだらない事で鬼の首を取ったように調子に乗っていた自分を客観視してしまったのか、恥ずかしそうにあわてて話題を変えようとするココネ。 ココネ「………あっ!そ、そうだ、泉に行くんですよね?」 君「あぁ、もちろんだ。その先の森へ行くにも通らねばならんようだからな。」 ココネ「気を付けてくださいね…たくさんの冒険者さんの犠牲の話に埋もれてしまってますけど、最近あの泉の近辺で行方のわからなくなった人が大勢いるそうなんです…。」 ほう、確かにあのあたりは霧が濃かったし、まわりは森だしでモンスターが不意打ちをかけてくるには絶好の場所だったな。しかし、それを警戒しきれずにやられるようでは冒険者失格ではないかな…。 ココネ「そうじゃないんです、結構強い冒険者の方を護衛に雇った人がいたんですけど…その冒険者の方は何者かが近付いてきたのを察知したのに、あっという間に霧の中に消えて、死に際の叫び声だけが聞こえてきたって…命からがら逃げてきたその人は、震えながらそう言って船に飛び乗って島から逃げていったそうです。」 ふーむ…冒険者にとっての「敵」とは広義に霊体…すなわち幽霊も含むので、そういうオカルトっぽいのも普通の話なんだがなぁ…やはり霊系の敵への対応が甘かったとしか…。 ココネ「もう!とにかく気を付けてくださいって事ですよ!ファイヤー…の焚き火?が消えたから泉に行って、それで戻ってこなくなった、なんて事になったら、あたし…」 自分の身を案じてくれている少女に、あれこれと屁理屈を語ってしまうとは…最低だな、俺は。 しかもその経験からの理屈に頼るのが危険だと、今認識したばかりではないか。 歳をとると頭が固くなってイカン… 君「…ありがとう、大丈夫!ヘマはしないよ。小さな幸運の女神もついてる事だしな。」 …少し意味を考えた後、ハッ!として顔を真っ赤にして下を向きながら… ココネ「あっあっあたしっ!べ、べつにキレイじゃないし!め、めが、女神、なんて…」 君「?君は目も肌も髪もとてもキレイじゃないか(歳をとってきたので男でも自分のそういう部分の老化が気になっているので)」 ココネ「~~~~~!!!!!(悶絶中)」 やるな、天然ジゴロ(しかしこんな少女相手に…無駄な能力だな)。 [出る](110) 733 君がトールに声をかけるより早く、君に気付いたココネが話しかけてきた。 ココネ「あっ!いらっしゃいませ!今日は…やっぱり武器を買いに来たわけでは無いんですね?」 君「あぁ、すまんな、ちょっと困った事があってな…」 トール「おいココネ…命の恩人に顔を合わせるたびに商売心丸出しの会話をするなんて、ウチはそんなに貧しくはないハズだぞ…」 相変わらずトールもココネの気持ちに気付いていないようだ。照れ隠しや会話を弾ませるための方便だろうに… ココネ「…だ、だって…」 自分の無作法を額面通りに取られてたしなめられ、照れとは違う恥ずかしさで口ごもるココネ… 君「いやいや、それはそれ、生き残ったならその後が重要、この娘はしっかりしている、いい嫁さんになるよ。」 ココネ「ほんと!?ほんとにそう思う!?」 一転まぶしいぐらいに明るくなる…年頃の娘というのはこういうものだ。 トール「で、困った事というのは?」 君「あの拒絶の森なんだが、どうにも入れる気がしない…いつも入っている狩人がこの街には居るハズだと思うんだが、紹介してくれないか?もちろん礼は払う。」 トール「娘と息子の命の恩人にそのくらいの事で礼などとんでもない!狩人なら確かにウチに弓矢や短剣のメンテナンスなんかでやってくる、いくらでも紹介するよ…と言いたいところなんだが…」 君「何か問題が?」 トール「あぁ、ちょっと前までなら問題なかったんだが…今はほら、例の噂の騒ぎでそれ目当ての冒険者が大勢この島に来てるじゃないか。そいつらが勝手に森に入って荒らしたりするもんで、外から来た奴にかなり腹を立ててるんだ。もちろんアンタがそんな奴等と同じじゃない事は俺が説明はするがはたして…」 君「他にツテもないし、とりあえず頼むだけ頼んでみてくれないか?」 トール「もちろんだ、できる限り俺が説得してみるよ。」 ココネ「リンウさんの事よね?父さん。」 トール「あぁ、そうだが?」 ココネ「リンウさんなら、昨日来て弓の調子見て欲しいって、あと新しい矢も買いに今日来るって言ってたって、あたし伝えたじゃない。」 トール「えっ、聞いてないぞ?そんな話。」 ココネ「あーっ!昨日の分の伝言メモ、ここの棚に置きっぱなしじゃない!見てないの?」 トール「えっ、あっ、しまった…」 [カランカラン…](734) 734 カランカラン… そんなやりとりの最中に来客だ。 男のエルフ、見た目の歳は君と同じくらいで、服装はなんというかいわゆるピーターパンのそれで、完全に「ザ・エルフ」といった感じだ。そこに短剣/弓矢/盾とくれば…かつては三角の板を探したりしていたのかもしれない(なんだそれは ココネ「あっ、リンウさん…」 リンウ「やぁ、ココネちゃん、トールさん、お願いしてた弓の調整と新しい矢を…っ!」 入店時は親しげだった態度が君を見た瞬間こわばったのがわかる。 トール「よ、よう、リンウ、ちょうどお前の話をしてたところだったんだ…」 リンウ「…この方は?」 トール「こちらはソーサリアンの…」 君はトール達とは仲良くなったのもあって、ペンタウァから来ている事やそこの出身者がそう呼ばれる事などを話していた。 リンウ「ソーサリアン…」 トール「リンウ、待ってくれ、この人はこの前薬草を取りに行ったココネを救ってくれた恩人で、他の無法な冒険者の奴らとは違う…」 リンウ「ココネちゃん、あそこへ行ったのか!?私が居る時以外は絶対に行ってはいけないとあれほど…」 ココネ「ごめんなさい、リンウさん…ルネの熱が3日も下がらなかったの、でもリンウさんは森に入ってしまってて…」 リンウは通常、1度森に入ると一週間以上は出てこない。 リンウ「そうだったのか…で、そのソーサリアンさんが私に何か用が?」 君「拒絶の森の案内を頼みたい。」 リンウ「やはりか…あの森は確かに危険な場所だ。最近は特に凶暴なモンスターも増えて迂闊に足を踏み入れられなくなっている…だがあんな森でもこの島に住まう者にとっては大事な森だ。近年交易で栄え始めてからはあまり重要ではなくなってきてはいるが、だからといって外から来た者に踏み荒らされ、手当たり次第にモンスターを狩ってその上に魔法で自然を荒らされる…そんな事を代々この森を守ってきた私に手伝えと言うのか?」 ココネ「待って、リンウさん、この人はそんな人じゃないわ!」 君「いや、俺は森に関しては素人だ…わずかにある道筋を荒らさないようにとか、草木を考慮して魔法を極力使わないとか、そんな事をする余裕は無い。大なり小なり、この人の言う森への悪影響を与えてしまうのは確かだろう…そこでどうだろう?森の入口だけを教えてくれるというのは。」 リンウ「なに?中の案内は要らないと言うのか?」 君「あぁ、アンタにとって森を荒らす人間に手取り足取り案内をするのは苦痛だろう。だったら中に入ってからは自力で進むさ…そこから先は言うなれば“俺が生きるか死ぬかは森の意志が決める”ってやつだ。」 リンウ「………そうか、わかった、案内しよう。」 ココネ「リンウさん…」 リンウ「自らの力で道を切り開く…人は、いや生きとし生ける者はみなそうやって生きてきた。その大きな流れの中で見れば、森が荒れる事もその一部でしかないし、その手助けをわずかにする程度ならば、私も不本意ではない。」 君「よーし、話は決まった!じゃあいこうぜ!」 [森の入口へ](2008) 735 ココネ「あっ!いらっしゃいま…っ!!!」 マーベル「これは大きな武器屋ですね…いろんな武器が………っ!」 すでに十数秒は経ったろうか?2人はお互いをジロジロと、その視線を隠そうともせずに見合っている… ココネ「(なっなっなっ、なんなのこの娘!キレイなんてレベルじゃないわ!まるで絵画か人形みたい…い、いやこれは悪魔が見せてる幻よ!じょ、冗談じゃないわ!こんなのと一緒に旅してるなんて!完全に魂抜かれちゃうじゃない!)…うっ…うふふ…」 マーベル「(なっなっなっ、なんなのあの胸!…大きい…いえ大き過ぎるわ!魔法でもかかってるの?…わかったわ!それで男性客の気を引いてこんなに儲かってるのね!…なんてイヤらしい…まさか!ワザワザこの娘に会いに来たの?)…ほっ…ほほほ…」 君「いやー、やっぱ年頃の娘同士なら話も合うんじゃないかと思ったんだが、大正解だったな!」 トール「いやホント、俺も最近扱いが難しくて困ってたんで助かるわー。」 女子の事となると、空気の”く”の字も読めないダメなオッサンが2人… ココネ「マ、マーベルさんは聖職者様なんですってね?この歳でもう男断ちしなきゃならないなんて、大変ですね!せっかくの美貌も完全に無駄ですね!(ニッコリ)」 マーベル「あら?ウチの宗派はそこらへんけっこう寛容なので、不貞でなければ大丈夫ですのよ?特に、体を使って男を誘惑するような不貞でなければ…ねぇ?(ニコォ)」 # ズ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ・ ・ ・ 2人の周囲の空気がゆがみだした。 君「おろ?」 トール「おんや?」 ## ココネ「…それって、私が男の人を誘惑してるって言いたいんですか?(ビキビキ)」 ## マーベル「…あなたこそ、ずいぶんと私の容姿に文句があるようじゃなくて?(ピシィッ!)」 君「ちょっ!まてまてまて、どうしたんだ!初対面だろお前ら?マーベルおまえ本当はババアなんだからもうちょい落ち着け!」 トール「ココネお前、この前からずっとおかしいけど今日は特におかしいぞ?生理ならこの前終わっただろ?」 [なんという迂闊で愚かな言動…しーらないっと](736) 736 ## マーベル/ココネ「(ブチィッ!)あんたのせいでしょ!このバカッ!×2」 止めに入った男2人は同時にそれぞれ、君はマーベルに左から、トールはココネに右から、ビンタされて中央で頭をぶつけた。 ## 君/トール「ぶべらっ!×2」 崩れ落ちる、娘達の淡い好意にまるで気付かない冒険者のオッサンと、自分の年頃の娘の恋心をまるで理解していないデリカシーのかけらも無い武器屋のオッサン… ココネ「…この人、ニブイっていうか自分を恋愛事の対象から完全に外してて、ホント取り付くシマもないっていうか、一緒にいると疲れません?」 マーベル「…あなたも一番身近な男性がこれほど女性に理解がない、というのは気苦労が絶えないでしょうね。」 これが”雨降って地固まる”ってやつか(ちょっとちがうような)… マーベルにビンタされて倒れた時に、彼女にもらった”蔓のミサンガ”はブチッと切れた… このミサンガ、実はマーベルが言っていた効果だけでなく、やはりというか当然のように”その2人の男女の仲を結びつける”という効果(魔力を込めるので実際にその効果がある)があったのだが… 今回の件で少し愛想が尽きて好意が薄れたため、その効力を失ったようだ。 フラグクラッシャー、無人の荒野を行くが如し… [出る](110) 737 ココネ「あっ!マーベルさん!」 マーベル「もぅ!さん付けはやめてって言ってるでしょー」 ココネ「あはっ!ごめーん、つい…」 この前のアレ以来(しかしいったい何だったんだアレは?)、すっかり打ち解けて仲良くなったマーベルとココネ。 特に冒険者とその相手をする者として、お互いに他の者には言いにくい話や悩みを打ち明けれる…そんな無二の存在になったようで… ふふん!俺の狙い通りだぜ!(どこがや …しかし…どうもその分、俺への風当たりが強くなっているような気もするんだが…気のせいだよな? ん?こっちを見ながら何か話をしているぞ… マーベル「ちょっと聞いてよ!あの人ったらこの前、あたしに断りもなくサッと脇にそれただけで、オシッコしだしたのよー…もう最悪!」 ココネ「えー…それはないわー…男ってもともとデリカシーが無いけど、あのくらいの年齢になるともうかけらも無いってくらい無くなっちゃうわよねー」 マーベル「それであったまきたから、ちょっと風魔法であおいでズボンにひっかけてやったわ!」 ココネ「やっだー!それじゃその後一緒にいるこっちにもダメージあるじゃなーい!w」 マーベル「それでどうしたと思う?拭きもせずにちょっとパッパッと払っただけでそのまま歩き出したのよー?もう本当に信じらんない!」 ココネ「………それで、見たの?」 マーベル「えっ?何を?」 ココネ「またまたぁ~…魔法かけるのに集中したんでしょ~?w」 マーベル「なんのことかぜんぜんわかんなぁーい(棒読み」 ココネ「キャー!見てない見てなーい!って?w」 マーベル「指の隙間からー?w」 ## マーベル/ココネ「キャーーー!!!www(はぁと」 ぅう…なんか猛烈にディスられてバカにされているような気がするが… ま、まぁ楽しそうだからよしとしよう(;つД`)ウゥッ [出る](110) 738 ココネ「あ、マーベル…この前言ってたアレ、できたわよ。」 マーベル「ホント?ありがとー、どんな感じ?」 この前のアレ以来(しかしいったい何だったんだアレは?)、すっかり打ち解けて仲良くなったマーベルとココネ。 特に冒険者とその相手をする者として、お互いに他の者には言いにくい話や悩みを打ち明けれる…そんな無二の存在になったようで… ふふん!俺の狙い通りだぜ!(どこがや …しかし…どうもその分、俺への風当たりが強くなっているような気もするんだが…気のせいだよな? ふーむ…奥の方で2人でコソコソと何かを見ているようだが…気になる。 店内の品物を見るフリをして角度をつけて覗き込む君… う~ん?特殊な巾着か何かか?なんでワザワザこんな事を… ココネ「…で、ここをこう開いて入れれば…ね?」 マーベル「なるほどー、これはいいわね…助かるわ!」 ココネ/マーベル「………あ!」 しまった気付かれた! んん?マーベルの奴、なんで恥ずかしそうなんだ? ココネは…えらい怒ってらっしゃるが…なんで? ## ココネ「…いいですか(怒)?」 君「…はい…」 ココネ「女の子が、コッソリと何かをしたり、しようと席を外した時は、それを見ようとしたり追ったりしてはいけません!」 君「えーっ!なんでー?」 ## ドギュッ!! ココネのカカトが君のブーツの隙間を的確に貫いた…さすが武具屋の娘だ。 君「いってぇーっ!!!」 # ココネ「………い い で す か (怒怒怒)!!!」 君「はい!はい!わかりました!見ません!見ません!」 くっそ、なんだよもー…いててて…そんなに見られて困るモンなら宝箱にでもしまっておけってんだよ…(フーッ!フーッ! # ドゴン!!!!! 今度は特大のハンマー(100t)が君の足先をかすめて地面を打つ。 君「ヒィッ!」 ココネ「…女の子にはですね、男性には知られたくない、見られたくない事が沢山あるんです!それを見ないようにするのも大事な気遣いですよ?それができないようでは、女性と共に行動する資格はありません!」 まったく…そんなのはウチの父さんだけでウンザリよ…ブツブツ トールは…必死に気付かないフリして他の客の相手してやがる、後ろ姿でも冷汗ダラダラなの丸わかりじゃねーか…あのヤロー…後で覚えてやがれ。 ココネ「とにかく!マーベルと一緒に行動するからには、これからはそこらへん気を付けるよーに!わかった!?」 君「は、はい…気を付けます…」 うぅ…これだから一人旅の方が気楽でいいんだよなー…トホホ…orz [出る](110) 739 マーベル「ココネ、ちょっと相談があるんだけど…」 ココネ「なに?」 マーベル「そろそろ鎧のメンテナンスを…」 ココネ「あー、確かにこれは…」 この前のアレ以来(しかしいったい何だったんだアレは?)、すっかり打ち解けて仲良くなったマーベルとココネ。 特に冒険者とその相手をする者として、お互いに他の者には言いにくい話や悩みを打ち明けれる…そんな無二の存在になったようで… ふふん!俺の狙い通りだぜ!(どこがや …しかし…どうもその分、俺への風当たりが強くなっているような気もするんだが…気のせいだよな? よし!こういう話ならここはひとつ、冒険者としての経験の豊富さの見せ所だな! 君「どれ、俺に見せてみな…うん、確かにパーツのつなぎ目の金具がズレてきているな。だがこれぐらいなら、金具を曲げたり代用したりして自分で直さなきゃな!(ドヤァ」 ココネ「…あの、この鎧は魔法がかかってるんですが…まずミスリルでできているので、魔力を伝播するために金具もミスリルで造らなきゃいけません。」 ## えっ(わからない ココネ「しかも形も影響があるので適当ってわけには…これは鎧全体と、表面の装飾加工にも言える事なんですが…本体にかけられた魔法により、装飾を通して自然界に流れている魔力を吸収し、それを鎧全体に伝える事によって、それぞれのわずかな魔力で確かな効果を発揮している構造なんです。」 ## えっえっ(ぜんぜんわからない ココネ「だから、装飾の彫り込みが傷ついて崩れたり、金具が大きくズレてパーツの位置関係があまり変わったりしてもダメなんですよね…」 ## (´;ω;`)ウッ… ココネ「なので、こういうのは専門の職人にまかせないと…うかつに素人がさわると、せっかくの魔力付与が台無しになってしまうんです。いるんですよねー知ったかぶってダメにしちゃう人(ニヤリ」 ## ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!! 君は泣きながら走って店を出た。 ココネ「あら?ちょっとイジメすぎたかしら?」 マーベル「ちょっとかわいそうでは…」 ココネ「いーのよ、いっつもなんでも経験して知ってるような事ばっかり言ってるんだから、このくらいいい薬だわ。」 マーベル「で、鎧の方は…」 ココネ「預かるのは無理なんだったら、今度職人呼ぶからその時来て。でも高いわよ?」 マーベル「あ、それは経費で出るので大丈夫です。こう見えて結構いい役職なので…」 ココネ「へぇー!すっごーい!誰かさんとは大違いだわー(外に聞こえるよう大きな声で)」 マーベル「そんな事言っちゃかわいそうですよ…本人はあれでがんばってるんですから…」 ココネ「うわ…なにげに一番ひどい事言うのね…」 マーベル「え?そ、そうかしら…」 ### (窓からのぞきながら)シクシク…イマニミテロ! [出る](110) 740 ココネ「あっ!いらっしゃいませ…」 ココネ(心配そうな顔で)「…あの…最近ちょっと疲れてません?いつも顔色悪いですよ…」 君(うっ、するどい)「そ、そうかな?ま、まぁ確かに最近、敵の強さ的にもマップ的にも厳しくなってきたからなぁ(実はそれより心労の方がひどいんだけど…)」 ココネ(意を決した顔で)「あっ!あのっ!よかったら今度ウチに泊まっていきません?わ、わたし、精がつく料理たくさん作りますから!」 父親と弟もいるとはいえ、年頃の娘が意中の男性を家に泊まりで招くというのは結構勇気がいるだろう。 しかしそれを純粋な善意やほどこしとして受け取る君… 君(なんてええ子なんやぁ~)「そ、それはありがた…」 ハッ!そ、それはイカン!そんな事したらヤツもついてきて…ダメだダメだ!! 君(非常に名残惜しそうに)「あ、ありがたいんだけど、今ちょっと連携してる仲間がいて、そいつからの呼び出しにいつでも応じられるように、宿屋に泊まらなきゃダメなんだ…」 ココネ(しゅーん)「そ、そうなんですか…それじゃしかたないですね………(うまく断られたのかな…)」 うぅ…せっかくの食と癒しの空間が… くそぅ、あんなやっかいな奴と組まなければ… [出る](110) 741 ココネ「あっ!いらっしゃいませ…」 ココネ(心配そうな顔で)「…あの…最近ちょっと疲れてません?いつも顔色悪いですよ…」 君(うっ、するどい)「そ、そうかな?ま、まぁ確かに最近、敵の強さ的にもマップ的にも厳しくなってきたからなぁ…」 ココネ(思案顔で)「う~ん…よしっ!じゃあここはひとつ、”ココネちゃんの一人旅戦闘講座”やっちゃいますか!」 君(真顔で)「えっ」 ココネ(恥ずかしそうに小声で)「(ちょ!ちょっと…ちゃんと合わせてくださいよ…)」 君(気付いたように)「(あっスマンスマン…疲れていたもんで…) よっ、待ってました!(ピューイ!」 ## ~~~ココネちゃんの一人旅戦闘講座~~~ ココネ「コホンッ…最近、敵の強さはもとよりその数が増えてきて、大変苦戦されている方も多いと思います。以前は強い敵は少数しか出ず、弱い敵に混ざってきてもせいぜい1体で、その1体を先に倒せば問題は無かったでしょう…ところが今は、強い敵が平然とたくさん出てきて、しかもその中にもっと強い奴が混ざってたりしてもう大変!なーんて事が起こって困っているんじゃないですか?」 君「そう!そうなんだよ!あきらかに敵が強過ぎる上に数増えてんの、どー考えても調整ミスじゃね?」 ココネ「…この講座を見ているアナタ…アナタ、ズバリ友達が…いえ、仲間がいませんね?!(ビシィッ!」 君「ギクゥッ!」 ココネ「残念ながら今の時点で仲間がいない、という事はこれから先も仲間ができる事はありません…つまり一生独り身、いえこの冒険では一人旅確定です。」 君「ウ、ウソだ…そ、そんな…」 ココネ「そして”拒絶の森”以降は”仲間がいる”事を前提に作られています…つまり、もうアナタはこのシナリオをクリアする事ができません。」 [工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工](742) 742 君「え、えええぇぇぇーーー!!!」 ココネ「ウソです。しかし”仲間がいる”事を前提にバランスが取られているのは本当なので、ここから先の戦闘はとても厳しいモノになります…」 君「お、おどかすなよー…しかし、そうだったのか…どーりで戦闘キツイと思った…こりゃ最初からやり直した方がいいのかな?」 ココネ「それもひとつの手です…が、仲間の中には”いない方がマシ”というほどヒドイ奴もいますし、仲間がいない場合じゃないといけないルートや手に入らないアイテムもありますから、どの道通らねばならない道でもあります。であれば、この機にがんばって仲間無しでプレイして慣れてしまえば、次のプレイで仲間がいる場合のありがたみをかみしめて楽しめる、というのも面白いのではないでしょうか。」 君「う~ん…なんかドMっぽいやり方な気もするが…」 ココネ「おだまりなさい(どえむって何?)。とにかくこの講座では”仲間がいる”用の戦闘バランスを”仲間無し”で進むための攻略を伝授します。」 君「はーい!(パチパチパチ」 **1:複数敵攻撃武器【敵2体を同時に攻撃できる武器】を使う。** ココネ「これはもう絶対です。どんなに威力が低くても、必ずこのタイプの武器(槍系)を使ってください。」 君「えー…男はやっぱ剣でしょー、斧でもいいけど…」 ココネ「おだまりなさい(どっちなのよ)。複数の敵との戦いにおいて、こちらの人数が1人か2人か?というのはとてつもない大きな差となります。かの有名な役立たずである”トンヌラ”ですら、2人目として仲間に加わった際にはみな涙を流してありがたがったといいます。」 君「いや、そりゃそうだけどさ(いや誰だよ」 ココネ「なので、せめて攻撃だけでも”擬似的に2人いる状態”になる複数攻撃武器を使うべきなのは当然であり、絶対なのです。”好きな武器を使いたい”などという余裕をぶっこいていられる段階はもう過ぎたのです…ご理解下さい(ピシャリ」 君「は…はい(ゴクリ」 [(;´Д`)キ、キビシイ…](743) 743 **2:強い敵複数と出会ったらとにかく【逃げる】。** ココネ「これは当然【太陽の欠片】での確実な逃亡の事です、【CHANGE-AIR】でもいいですがコスパが運任せになるのが問題です。」 君「えー、やってみなけりゃわかんねーだろー」 ココネ「おだまりなさい。戦わずとも計算すればわかります。ダイスの出目が低ければイケる、という甘い見通しで戦闘を始めてしまうと、ダイスを振った後はもうすべての敵の攻撃が終わるまで魔法を使ったりはできず、ひたすら耐えるしかないのです…そして耐え切れないと終わりです。」 君「うっ…そう考えるとこえーなー…」 ココネ「そう、その怖さを忘れてはいけないのです…”そう”なる事を考えれば、太陽の欠片1つを支払う程度の事はなんでもない事のハズです。」 君「うーん…でもやっぱちょっともったいない…」 ココネ「おだまりなさい。欠片は別に弱い敵から稼いできてもかまわないのです、ノーリスクで手に入る物を命懸けでケチってどうするのですか。」 君「うっ…」 ココネ「とにかくここからは太陽の欠片を最優先で残し、常にたくさん持っているようにしてください。」 君「はーい」 ココネ「以上です。」 君「えっ?こんだけ?」 ココネ「もともと戦闘が高難度のこのシナリオでは、”マップは慎重に進む”、”回復をこまめにする”、”ブーストを使いこなす”といった事が必要で、それらをキチンと実行できている事が前提です。そうであってもここから先を仲間無しで進むのは厳しいので、特に絶対守るべき事を挙げました。では、がんばって独身貴族一人旅を満喫して下さい。」 君「なんかイヤミったらしーなー…」 [これにて、終了!もとい修了!](744) 744 けっこう戦闘チュートリアルとかと内容がかぶってたような気もするが… まあいいか。 [出る](110) 751 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 752 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 753 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 754 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 755 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 756 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 757 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 758 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 759 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 760 トール「役に立ててうれしいぜ。」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](703) 799 さっそくトールの所に来たものの、もともと結構いい武器を出してる店で「もっといいのを」ってのはなかなか切り出しづらい… まさか現状のヤバさをすべて話すワケにもいかないし… ええい!考えててもしょうがない、なんとか適当にごまかすとして言うだけ言ってしまおう。 君「なぁ…もっと強力な武器は無いのか?」 トール「…無くはないが、今使ってるやつでダメとなると、いよいよ本当に危険な話になってきたって事か。もしかして、この島自体がヤバイ事になってるんじゃないのか?」 君「!っ…なんだよ、妙にするどいじゃないか。」 トール「やっぱりそうか…これでも武器を扱う事で最前線の奴らと顔を突き合わせてるんだ、ヤバイ雰囲気が全体に出てきたのと、あんたの覚悟の決まった感じを見りゃそりゃわかるさ。」 君「…多分これはもう、国を揺るがすクラスの事件になる。だからここからは、それに関与する覚悟と、それに耐えうるレベルのある奴だけが残って戦う事になるだろう…祭りはもう終わりだ。島の住人にも逃げ出す準備を始めるよう、それとなく促しておいてくれ。」 トール「何言ってんだよ、この島にいるのは大なり小なりワケのある奴ばっかりさ…代々住んでる奴ならなおさら、こんなひでぇ場所で暮らしてきたっていうご先祖からの矜持もあるしな…だから逃げても行く所なんてねぇんだ…だったらこの島を守ってくれる奴らと一緒に残って戦うのが一番だろ?」 君「いいのか?命あってのモノダネだぜ?」 トール「ドラゴンスレイヤーを手に入れるんだろ?だったらそれで何とかなるハズじゃねーか。」 君「ふふっ…ずいぶんと分の悪い方に張る事になるぞ?」 トール「俺の強運を知らんようだな。裸一貫、一代でこれだけの店を構えた男だぜ?」 君「そいつは頼りになるな、じゃあ一丁たのんだぜ?」 トール「どっちがだよ?」 君/トール「ハハハハハッ!!!」 互いに肩を叩き合って笑う二人…まるで十年来の親友のようだ。 それをとても不思議そうな顔で見ているココネだった… [コレがウチで出せる最強の武器だ!](800) 800 トール「俺が見たところではここらへんがウチにある中で、おそらく最も実戦的で強力な武器防具だ。」 これはすごい…大国の正規軍…しかも近衛兵団クラスが使うレベルの装備が並んでいる。 トール「魔力付与されてる物が少ないのは…あるにはあるんだが、強力であっても効果が安定しない物が多くてな。あんたは魔法が使えるんだから、どうしてもそういうのが必要ってわけじゃないしな。でもな、ここに並んでるのはそういう物と比べても引けを取らない…確かな腕の職人が各所の材質や加工、刃などの焼きにもこだわった逸品達だ。」 細部の作り込みから一品物のように見えるが、見た目を良くする細工のようなものは一切無く、そこがまた実戦のための物である事を表していて… おそらく前線に立つようなタイプの上級の士官のために少数発注された、コストをキチンと性能に注いだ類の高級品だろう。 トール「…でな?やっぱりその…入手も維持もメンテもな、結構かかってるもんで…この島を守るために戦ってくれるあんたから金を取るのは気が引けるんだが…」 ココネが厳しい目でこちらを見ている… 君「いや、これでもモノの質からみればずいぶん安い…まぁパッと払えるような金額ではないけども…それでも、このクラスの武具に命を預けられるというのは戦士冥利に尽きるよ。」 トール「うぅ…せめて不要になったら買取くらいはがんばらせてくれ…」 …しかしこんな、今まで人の物をうらやましく眺めるだけだったレベルの装備を、自分で使える日が来ようとは…生きててよかったw [武器](801) [盾](811) [鎧](821) [指輪](831) [やめる](701) 801 トール「武器はこれだ。」 うーん、すごい… 価格もすごいが、このレベルだと本来の相場は倍以上じゃなかろうか… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル [バトルアックス 価格:欠片25個](802) [ハルバード 価格:欠片40個](805) [バスタードソード 価格:欠片32個](640) [やめる](800) 802 ### ★武器Lv3…バトルアックス ### ・片手持時…STR+60 DEX-5 ・両手持時…STR+90 DEX±0 戦闘用の斧。かなり重いが破壊力抜群。 その重量を活かして振り回すようにして叩きつけるには当然、両手で持つべき。 男なら一度は持ってみたい武器、戦斧(ゴールデン○ックスとは読まない)。 トール「バトルアックスなら欠片25個…買取は欠片12個だがどうだ?」 [買う](803 "!i105") [売る](804 "i105") [やめる](801) 803 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 804 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 805 ### ★武器Lv3…ハルバード ※2体攻撃武器 ### ・片手持時…STR+50 DEX-8 ・両手持時…STR+70 DEX+8 先端に斧状の刃がついている槍。 片手持時/両手持時ともになぎ払って【敵2体を同時に攻撃できる】。 片手で扱うのは難しく、両手で持った時にこそその真価を発揮する武器。 トール「ハルバードなら欠片40個…買取は欠片20個だがどうだ?」 [買う](806 "!i106") [売る](807 "i106") [やめる](801) 806 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 807 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 811 トール「盾はこれだ。」 うーん、すごい… 価格もすごいが、このレベルだと本来の相場は倍以上じゃなかろうか… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル [ラージシールド 価格:欠片20個](812) [ドワーフの盾 価格:欠片25個](815) [やめる](800) 812 ### ★盾Lv3…ラージシールド ・DEX+15 DM-15 金属製の大型の盾。 軽重硬軟の金属をうまく組み合わせて軽量化されている。 トール「ラージシールドなら欠片20個…買取は欠片10個だがどうだ?」 [買う](813 "!i203") [売る](814 "i203") [やめる](811) 813 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 814 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 815 ### ★盾Lv3…ドワーフの盾 ・DEX+25 DM-5 ドワーフ用の小型の盾。 ドワーフ特有の製鉄技術で純粋な${鋼|はがね}そのもので造られているため強度が非常に高く、小型ながら大抵の攻撃は受け流す事ができる。 普通に商品として流通してはいるが、生産コストや品質の高さから価格は高め。 トール「ドワーフの盾なら欠片25個…買取は欠片18個だがどうだ?」 [買う](816 "!i204") [売る](817 "i204") [やめる](811) 816 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 817 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 821 トール「鎧はこれだ。」 うーん、すごい… 価格もすごいが、このレベルだと本来の相場は倍以上じゃなかろうか… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル [ハーフプレート 価格:欠片30個](822) [エルフの革鎧 価格:欠片40個](828) [フルプレート 価格:欠片60個](825) [ミスリルアーマー 価格:欠片70個](655) [やめる](800) 822 ### ★鎧Lv3…ハーフプレート ・DM-40 DEX-3 鋼板で胸部の他に腰/肘/下腕/膝/脛などを守る鎧。 十分な防御範囲があるが、それゆえに多少の重さと動きにくさは致し方無し。 トール「ハーフプレートなら欠片30個…買取は欠片20個だがどうだ?」 [買う](823 "!i303") [売る](824 "i303") [やめる](821) 823 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 824 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 825 ### ★鎧Lv4…フルプレート ・DM-60 DEX-7 ハーフプレートの隙間を完全に埋めた全身鎧。 完璧かつ絶大な防御力を誇るが、当然重く動きにくい。 トール「フルプレートなら欠片60個…買取は欠片40個だがどうだ?」 [買う](826 "!i304") [売る](827 "i304") [やめる](821) 826 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 827 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 828 ### ★鎧Lv3…エルフの革鎧 ・DM-35 DEX+7 エルフ秘伝の製法で作られた革の鎧。肩/肘/膝のプロテクターとマントが付属。 なめし時に自然界の魔力を摩り込む事により、革鎧でありながら金属鎧並の防御力を誇る。また付属のマントは風の精霊の加護を受けており、鎧の軽さと相まって素早く動く事ができる。 門外不出のためエルフ以外の者が入手する機会は少なく、希少。 トール「エルフの革鎧なら欠片40個…買取は欠片30個だがどうだ?」 [買う](829 "!i305") [売る](830 "i305") [やめる](821) 829 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 830 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 831 トール「指輪はこれだ。」 うーん、すごい… 価格もすごいが、このレベルだと本来の相場は倍以上じゃなかろうか… ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル [レッドリング 価格:欠片39個](832) [ブルーリング 価格:欠片54個](835) [やめる](800) 832 ### ★指輪Lv3…レッドリング ・INT+39 KRM+13 ルビーの指輪。 その燃えるような赤い光は術者の情熱を高める。 トール「レッドリングなら欠片39個…買取は欠片26個だがどうだ?」 [買う](833 "!i403") [売る](834 "i403") [やめる](831) 833 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 834 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 835 ### ★指輪Lv4…ブルーリング ・INT+54 KRM+18 サファイアの指輪。 その深く澄んだ青い光は術者に心の深遠をのぞかせる。 トール「ブルーリングなら欠片54個…買取は欠片36個だがどうだ?」 [買う](836 "!i404") [売る](837 "i404") [やめる](831) 836 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を減らしておく事。** [戻る](800) 837 トール「よし!頼んだぜ!」 **%red%【手動】%/%※価格分の欠片(どれでも)を増やしておく事。** [戻る](800) 850 トール「…あぁ、あれを見たのか。俺らがこの島に来た…ココネがまだ小さかったから、もう10年も前か…ちょうどその頃にできた宗教らしくてな。聞いた話では…」 言いかけて、トールが店内を片付けているココネをチラリと見やった。 トール「ちょっと長くなりそうな話なんでな…どうだ?店ももう閉める時間だし、夜に1杯やりながらゆっくり話さんか?」 確かにあの後街で地竜教についていろいろ聞いて回ったもんで、もうすっかり暗くなってしまっている。 どうもココネに聞かれたくない話でもあるようだし… [あぁ、そうしよう](851 "f1251") [あぁ、そうしよう](852 "f1204") [あぁ、そうしよう](853 "f1302") [あぁ、そうしよう](854 "f1407") 851 あぁ、そうしよう…じゃ俺はそれまでちょっと酒場で時間潰してくるわ。 トール「先にあんまり出来上がらないでくれよ?」 わかってるよ、という風に力なく上に挙げた手を軽く左右に振って店を出る君。 …夕食の時間もとうに過ぎ、深夜に差し掛かろうかという時間になって、再びトールの武器屋を訪ねた君。 トール「よう、俺も先に1杯やらせてもらってるぜ。」 ところどころを常夜灯が薄く照らしてる以外は真っ暗な店内… その一番奥、トールが武器を整備する場所だけがそれなりに明るく照らし出されている。 徹夜で作業をするための設備なのだろうな。 そこに小さなサイドテーブルがあり、その上にはおそらく”とっておき”であろう、結構高そうなウイスキーがあって、グラス2つのうち1つにはもうそれが注がれている…これらも徹夜のお供と言った所か。 トール「…地竜教の話だったな。その話をするには、まずこの島の歴史というか成り立ちから話さなきゃならんだろう…とは言っても、俺ももともとここ出身じゃないから、聞いた話でしかないんだが…」 [この島の歴史や成り立ちと大地竜信仰について](855) 852 あぁ、そうしよう…じゃ俺はそれまでちょっと酒場で時間潰してくるわ。 トール「先にあんまり出来上がらないでくれよ?」 わかってるよ、という風に力なく上に挙げた手を軽く左右に振って店を出る君。 マーベル「…私は、お酒も飲まないですし…遅くだとココネも寝ちゃってるでしょうから、やめときますね。それに、何と言っても夜更かしはお肌の大敵ですからね!」 君「あぁ、話の方は俺がしっかり聞いておく。」 気を利かせてくれたようだな、なかなかできた子だ。 …夕食の時間もとうに過ぎ、深夜に差し掛かろうかという時間になって、再びトールの武器屋を訪ねた君。 トール「よう、俺も先に1杯やらせてもらってるぜ。」 ところどころを常夜灯が薄く照らしてる以外は真っ暗な店内… その一番奥、トールが武器を整備する場所だけがそれなりに明るく照らし出されている。 徹夜で作業をするための設備なのだろうな。 そこに小さなサイドテーブルがあり、その上にはおそらく”とっておき”であろう、結構高そうなウイスキーがあって、グラス2つのうち1つにはもうそれが注がれている…これらも徹夜のお供と言った所か。 トール「…地竜教の話だったな。その話をするには、まずこの島の歴史というか成り立ちから話さなきゃならんだろう…とは言っても、俺ももともとここ出身じゃないから、聞いた話でしかないんだが…」 [この島の歴史や成り立ちと大地竜信仰について](855) 853 あぁ、そうしよう…じゃ俺はそれまでちょっと酒場で時間潰してくるわ。 トール「先にあんまり出来上がらないでくれよ?」 わかってるよ、という風に力なく上に挙げた手を軽く左右に振って店を出る君。 ザシュマー「…今日もよい月が出ておる。我輩にとって夜の月見や月光浴は非常に大切な日課である!よって、地竜教の話を聞く役目はおまえに任せる。しっかり聞いてくるのだぞ!」 言うが早いか、夕闇の空に消えていくザシュマー… 奴なりに気を使ったところもあるのか…まあ半分は話通りかな?w …夕食の時間もとうに過ぎ、深夜に差し掛かろうかという時間になって、再びトールの武器屋を訪ねた君。 トール「よう、俺も先に1杯やらせてもらってるぜ。」 ところどころを常夜灯が薄く照らしてる以外は真っ暗な店内… その一番奥、トールが武器を整備する場所だけがそれなりに明るく照らし出されている。 徹夜で作業をするための設備なのだろうな。 そこに小さなサイドテーブルがあり、その上にはおそらく”とっておき”であろう、結構高そうなウイスキーがあって、グラス2つのうち1つにはもうそれが注がれている…これらも徹夜のお供と言った所か。 トール「…地竜教の話だったな。その話をするには、まずこの島の歴史というか成り立ちから話さなきゃならんだろう…とは言っても、俺ももともとここ出身じゃないから、聞いた話でしかないんだが…」 [この島の歴史や成り立ちと大地竜信仰について](855) 854 あぁ、そうしよう…じゃ俺はそれまでちょっと酒場で時間潰してくるわ。 トール「先にあんまり出来上がらないでくれよ?」 わかってるよ、という風に力なく上に挙げた手を軽く左右に振って店を出る君。 ゾマ「………」 君「あの…今日はちょっと宿屋に泊まるの遅くなりそうなんですが…」 ゾマ「それが?」 君「…そういえばいつもどこで寝てられるんですか?宿屋にはいないみたいですが…」 ゾマ「ほっほっほ、おぬしこの段階にきてまだそれとは…ちょっと知能が足らんようじゃの。どれ、ちょっくら強化してやろうかの。」 君「わわわわわ!す、すみません!勉強不足で!え、えーっと!…そ、そうか!寝なくても大丈夫なんですよね?先生は!」 ゾマ「当たり前じゃ。そもそもワシには体力という概念が無い。ゆえに当然、疲労という概念も無いのじゃから、休息も必要無い。」 君「せ、精神的疲労、というものは?」 ゾマ「それも肉体にヒモ付いているものじゃ。完全なる精神体にそんなものは無い。あるのは精神力の大小だけじゃ。」 君「…そ、それだとどうやって魔力を回復させるのでしょうか…?」 ゾマ「そんなもん、時間で回復するじゃろ。」 君「え、それと休息とどう違うので…」 ゾマ「ふむ。確かに感覚的にはわかりにくい事かもしれんが、要は疲労とは結びついておらんという事じゃ。おぬし、必死に逃げ回っておる時にそんなに魔力が回復するかの?」 君「…あ、そうか、”時間さえ経てばどんな状況でも回復する”という事ですか。」 ゾマ「そうじゃ、その上その速度も絶対量も生身の者とは比較にならんぞい。」 君「す、すげぇ…(ゴクリ」 ゾマ「での、ワシはおぬしが寝ておる間、ちゃんといろいろとやる事があるんじゃ。じゃからワシがおらんでもちゃんと回復するんじゃぞ?できてなくても行動に変更は無いが、パフォーマンスが落ちておったら罰を与えるからの、よいか?」 君「は、はーい…」 …夕食の時間もとうに過ぎ、深夜に差し掛かろうかという時間になって、再びトールの武器屋を訪ねた君。 トール「よう、俺も先に1杯やらせてもらってるぜ。」 ところどころを常夜灯が薄く照らしてる以外は真っ暗な店内… その一番奥、トールが武器を整備する場所だけがそれなりに明るく照らし出されている。 徹夜で作業をするための設備なのだろうな。 そこに小さなサイドテーブルがあり、その上にはおそらく”とっておき”であろう、結構高そうなウイスキーがあって、グラス2つのうち1つにはもうそれが注がれている…これらも徹夜のお供と言った所か。 トール「…地竜教の話だったな。その話をするには、まずこの島の歴史というか成り立ちから話さなきゃならんだろう…とは言っても、俺ももともとここ出身じゃないから、聞いた話でしかないんだが…」 [この島の歴史や成り立ちと大地竜信仰について](855) 855 ・【この島の歴史や成り立ちと大地竜信仰について】 この島…モルカフ島はその大半を火山とそのふもとの深い森が占め、もともとはその南端にわずかに切り開いた土地に小さな集落があり、そこに少数の人々が漁と狩りで細々と暮らすだけの場所であった。 こんな豊かとは真逆の僻地に住まねばならない、というのはそれなりの理由もあったのだろう…ゆえにどんなにつらくとも他に行く事もかなわず、島民は過酷な生活を強いられてきた。 そんな中では心の支えとしてすがる何かも必要で、いつの頃からかこの島の地下深くには「大地の竜」という神がいて、この不毛の島を見捨てずに守り続ける島民をいつか無限の豊穣をもたらす土地へいざなってくれる…そんな信仰が生まれていたのだという。 この「大地竜信仰」は長い間に、島民の心の支えから共通観念となって残り伝えられたが、それはどこにでもよくある「地元の者なら誰でも知っているおとぎ話」がちょっと強く残っている程度のものであった。 しかしそれが港町カイヤとして栄えだしてからは…より急激に島民の心から忘れ去られると同時に、それへの危機感や反発から宗教化していってしまうのは仕方の無い流れでもあった。 それの先頭に立った者の名は「ムート」。 この島で一番強く大地竜信仰をしてきた家に生まれ、不幸な事に類稀な魔力を持って生まれたために、実際に島の地の底から大いなる存在を感じ取ってしまい…それを大地の竜と思い込んで、心の底から信仰にのめり込んでしまった。 それゆえに信仰を忘れ実利に走ろうとする島民に強い反発を覚え、その原因である、外から入ってきて元の島の暮らしを荒らす交易とそれに携わる人々を強く嫌悪し、ついには「地竜教」という宗教として立ち上げ、信じない者達と対立するようになってしまった。 トール「…という事らしい。それがここ数年で大幅に信者を増やしてな、なんでも火山のふもとの洞窟…昔はわずかながら鉱石を採掘していた場所らしいんだが、交易で栄えてからは必要無くなって、危険なんで閉鎖されてたのをさらに掘って、そこに総本山をかまえてるって話だ。」 [ココネ「…地竜教の話?」](856) 856 ココネ「…地竜教の話?」 奥からパジャマ姿のココネが出てきた…眠そうに目をこすっているが、その状態でもわかるほどに表情が暗い…トールがこの話を聞かせたくないワケだ。 ココネ「あたしね、マイアンっていう幼馴染がいたんだ…」 トール「…」 ココネ「そいつさ、バカで荒っぽくて、いっつも嫌がるルネを外に遊びに連れ出してケガとかさせて、その度にあたしがぶん殴ってたんだけど…」 君「…仲、よかったんだな。」 ココネ「うん。でもあたしが12歳になった3年前、マイアンのお父さんが港の荷降ろし中に事故で亡くなって…景気がよかったから見舞金がたくさん出て、お母さんと2人暮らしていくのは大丈夫だったんだけど…」 トール「マイアンの母親…マネヤさんは、旦那のヤーマンが死んだのを受け入れられなくて、地竜教にすがっちまったんだ…」 ココネ「マイアンがね、おばさんが何言っても聞いてくれないって…会う度にいつもボロボロで…マイアンもおじさんが死んでつらかったのに…」 トール「地竜教が急激に勢力を拡大した理由には、それまでの自由な信心者の集まりから方針を転換して、多くをお布施するほど地位が上がって救われるっていう、詐欺みたいな事を始めたのがあってな…」 ココネ「それから1年ほど経って、家も何もかも全部差し出してこれからは総本山で暮らす事になったって、お別れに来たんだ…マイアン、別人みたいにやせて顔も一緒に遊んでた頃の面影が無くて…でもおばさんが満足そうだから、これでいいって…」 世の中にはもっと酷い話もあるし、路頭に迷わなかっただけマシと思いたいが…おそらく親子ともすでに生きてはいまい…精神的に苦しんだだけ悲惨な話とも言える。 君「…そうか、話してくれてありがとう。悪かったな、つらい事思い出させて。」 ココネ「ううん、いいの…ねぇ、もし、もし総本山に行くことがあったら、マイアンとおばさんに伝えて…あたしたちも、街のみんなも待ってるって。だから気が済んだら帰ってきてって。」 君「…あぁ、確かに伝える。」 君は今までの人生で最も後味の悪いウソをついて、その場を後にした。 [出る](110) 999 ${if f1407&!f4224} **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** ${/if} ${if f4224} **%blue%★ゾマランダム行動早見表(強化後)★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵も1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵も1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×50回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×50DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料重魔法※ゾロ目2回** ${/if} 1000 ## %red%${msg? ★Now your enemy is appeared !!★: ★「モンスターがあらわれた! コマンド?」★: ★HERE COMES A NEW CHALLENGER!★}%/% ※チュートリアルを見る場合は必ずブラウザの「戻る」で戻ってくるように。 さもなければ、君の戦いは「酒場で酔っ払いが見た夢」となるだろう。 わかりにくければ【見るだけ見た後にブラウザの「戻る」をこのシーンに戻ってくるまで連打】だ。 1001 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 南は街の城壁。 …知能が無いためか緊張感無く街の近くに現れるスライム。 のどかさが増すだけだが一応倒しておくべきか。 趣味がスライムいじめとは言われない程度に。 ${import 1000} [北へ](1008) [東へ](1002) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1002 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 南は街の城壁。 …知能が無いためか緊張感無く街の近くに現れるスライム。 のどかさが増すだけだが一応倒しておくべきか。 趣味がスライムいじめとは言われない程度に。 ${import 1000} [北へ](1009) [西へ](1001) [東へ](1003) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1003 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 南は街の城壁。 …知能が無いためか緊張感無く街の近くに現れるスライム。 のどかさが増すだけだが一応倒しておくべきか。 趣味がスライムいじめとは言われない程度に。 ${import 1000} [北へ](1010) [西へ](1002) [東へ](1004) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1004 ここは街の入口。 街をぐるりと高さ数mの石の城壁が取り囲んでいる…が、肝心の門が開いているのには拍子抜けする。 衛兵も強そうではあるが緊張感が足りないように見える。 まあその衛兵より強い手練の冒険者も多数街の中にいる、となれば仕方が無いか。 やはり外に出てもモンスターの気配はまったく無いようだ。 森へ続く街道が北へまっすぐ続いている…。 聞けばこの街道にモンスターが現れる事はほぼ無いらしい。 それもこの見通しのよい道に現れようものなら、即座に衛兵が報告>あっという間に大勢の冒険者が現れて討伐、という事の繰り返しによるものだと… [北へ](1011) [西へ](1003) [東へ](1005) [街の中へ(南)](104) 1005 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 南は街の城壁。 …知能が無いためか緊張感無く街の近くに現れるスライム。 のどかさが増すだけだが一応倒しておくべきか。 趣味がスライムいじめとは言われない程度に。 ${import 1000} [北へ](1012) [西へ](1004) [東へ](1006) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1006 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 南は街の城壁。 …知能が無いためか緊張感無く街の近くに現れるスライム。 のどかさが増すだけだが一応倒しておくべきか。 趣味がスライムいじめとは言われない程度に。 ${import 1000} [北へ](1013) [西へ](1005) [東へ](1007) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1007 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 南は街の城壁。 …知能が無いためか緊張感無く街の近くに現れるスライム。 のどかさが増すだけだが一応倒しておくべきか。 趣味がスライムいじめとは言われない程度に。 ${import 1000} [北へ](1014) [西へ](1006) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1008 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 [北へ](1015) [東へ](1009) [南へ](1001) 1009 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1016) [西へ](1008) [東へ](1010) [南へ](1002) 1010 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1017) [西へ](1009) [東へ](1011) [南へ](1003) 1011 ここは平原の街道。 森へ続く街道が北へまっすぐ続いている…。 [北へ](1018) [西へ](1010) [東へ](1012) [南へ](1004) 1012 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1019) [西へ](1011) [東へ](1013) [南へ](1005) 1013 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1020) [西へ](1012) [東へ](1014) [南へ](1006) 1014 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 [北へ](1021) [西へ](1013) [南へ](1007) 1015 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 [北へ](1022) [東へ](1016) [南へ](1008) 1016 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… ゴブリンだ。 例にもれずしっかりと徒党を組んでいる… しかしそのために気がゆるんでいるのか、警戒心がうすく今やっとこちらに気付いたようだ。 やれやれ… ${import 1000} [北へ](1023) [西へ](1015) [東へ](1017) [南へ](1009) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1017 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… ゴブリンだ。 例にもれずしっかりと徒党を組んでいる… しかしそのために気がゆるんでいるのか、警戒心がうすく今やっとこちらに気付いたようだ。 やれやれ… ${import 1000} [北へ](1024) [西へ](1016) [東へ](1018) [南へ](1010) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1018 ここは平原の街道。 森へ続く街道が北へまっすぐ続いている…。 [北へ](1025) [西へ](1017) [東へ](1019) [南へ](1011) 1019 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… ゴブリンだ。 1体とはめずらしい… しかも妙に辺りを警戒しながら慎重に、何かを探すように進んでいる… こちらにも気付いたようだ。 奴の目的はともかく、倒しておくに越した事はないだろう。 ${import 1000} [北へ](1026) [西へ](1018) [東へ](1020) [南へ](1012) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1020 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… ゴブリンだ。 2体、しかも先程の1体をこちらが倒した事を知っている様子で、それを伝えにどこかへ逃げようとしている… これでわかった、さっきの1体は偵察だ。 この2体はそれが倒された時用の保険で、逃げる先には本隊がいるはずだ。 おそらく街道のキャラバンなんかを襲うために待ち構えているのだろう。 そんな事はさせないし、コイツらも逃がさない! ${import 1000} [北へ](1027) [西へ](1019) [東へ](1021) [南へ](1013) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1021 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 これがゴブリンの本隊か。 ザコ2体に隊長格1体と…なんか変なのがいるが… 思ったよりは少ない、応援を呼んでる間に誰かを襲われても面倒だ、この場で倒してしまおう。 ${import 1000} [北へ](1028,1076,1077) [西へ](1020) [南へ](1014) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1022 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 [北へ](1029,1029,1029,1029,1029,1071,1071,1078) [東へ](1023) [南へ](1015) 1023 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… ゴブリンだ。 例にもれずしっかりと徒党を組んでいる… しかしそのために気がゆるんでいるのか、警戒心がうすく今やっとこちらに気付いたようだ。 やれやれ… ${import 1000} [北へ](1030) [西へ](1022) [東へ](1024) [南へ](1016) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1024 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… デスフラッターか… ただのカラスと侮る事なかれ。 知能が高く狡猾で集団戦を得意とし、それが凶暴/大型化したのだ。 目や指を正確に狙われ、それをきっかけにやられた冒険者も数知れず… その死体をキレイに片付けてくれるのは気が利いているが。 ${import 1000} [北へ](1031) [西へ](1023) [東へ](1025) [南へ](1017) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1025 ここは平原の街道。 森へ続く街道が北へまっすぐ続いている…。 [北へ](1032) [西へ](1024) [東へ](1026) [南へ](1018) 1026 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… オークか。 基本的に人間と戦うのとあまり変わらないのでやりやすくはある。 これも1体で行動するのはめずらしいのだが… いつもの下卑た笑い声もさせずに真面目に?辺りを警戒/探索している。 やはり偵察か…という事は… ${import 1000} [北へ](1033) [西へ](1025) [東へ](1027) [南へ](1019) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1027 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… オークだ。 ゴブリンと違って、偵察を倒した敵を食い止めるためにそれなりの手練を投入してきている。 だが、ここで逃がすわけにはいかない! ${import 1000} [北へ](1034) [西へ](1026) [東へ](1028,1076,1077) [南へ](1020) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1028 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 オークの本隊はまだ到着していないようで、一般兵?しかいない。 今の内に倒してしまおう。 ${import 1000} [北へ](1035,1075) [西へ](1027) [南へ](1021) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1029 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… デスフラッターか… ただのカラスと侮る事なかれ。 知能が高く狡猾で集団戦を得意とし、それが凶暴/大型化したのだ。 目や指を正確に狙われ、それをきっかけにやられた冒険者も数知れず… その死体をキレイに片付けてくれるのは気が利いているが。 ${import 1000} [北へ](1036) [東へ](1030) [南へ](1022) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1030 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… デスフラッターか… ただのカラスと侮る事なかれ。 知能が高く狡猾で集団戦を得意とし、それが凶暴/大型化したのだ。 目や指を正確に狙われ、それをきっかけにやられた冒険者も数知れず… その死体をキレイに片付けてくれるのは気が利いているが。 ${import 1000} [北へ](1037) [西へ](1029,1029,1029,1029,1029,1071,1071,1078) [東へ](1031) [南へ](1023) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1031 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… デスフラッターか… ただのカラスと侮る事なかれ。 知能が高く狡猾で集団戦を得意とし、それが凶暴/大型化したのだ。 目や指を正確に狙われ、それをきっかけにやられた冒険者も数知れず… その死体をキレイに片付けてくれるのは気が利いているが。 ${import 1000} [北へ](1038) [西へ](1030) [東へ](1032) [南へ](1024) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1032 ここは平原の街道。 森へ続く街道が北へまっすぐ続いている…。 [北へ](1039) [西へ](1031) [東へ](1033) [南へ](1025) 1033 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1040) [西へ](1032) [東へ](1034) [南へ](1026) 1034 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… トロルだ! 知能が低く鈍いものの怪力を誇る巨人だ。 できればやり過ごしてしまいたいが… くそ!見つかった! 考えなしにズシンズシンと走ってきやがって! やるしかないか! ${import 1000} [北へ](1041) [西へ](1033) [東へ](1035,1075) [南へ](1027) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1035 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… トロルだ! 知能が低く鈍いものの怪力を誇る巨人だ。 できればやり過ごしてしまいたいが… なんだ? もう1体は弱点であるはずの火を扱っているぞ… しまった!見つかった! む?まともな知能もあるのか? もう1体をけしかけてその後をついてきやがる! こいつはヤバイ! ${import 1000} [北へ](1042,1073,1074) [西へ](1034) [南へ](1028,1076,1077) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1036 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 レーベンか…やっかいな奴に出くわしたな… 足の筋力と敏捷性がそのまま強さになってて、単体でも結構強いのに必ず群れで行動する… こいつはオスか。 フィジカルは高いが直線的でまだ対処しやすい。 何とか倒してしまおう。 しかしどうもここら辺はこいつらの繁殖地のようだな… これ以上進むべきかどうか… ${import 1000} [北へ](1043,1043,1043,1072,1072,1070) [東へ](1037) [南へ](1029,1029,1029,1029,1029,1071,1071,1078) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1037 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… レーベンか…やっかいな奴に出くわしたな… 足の筋力と敏捷性がそのまま強さになってて、単体でも結構強いのに必ず群れで行動する… こいつらはつがいか… スマンが俺もお前ら夫婦の子供の栄養になるわけにはいかねーんだ。 ${import 1000} [北へ](1044) [西へ](1036) [東へ](1038) [南へ](1030) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1038 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1045) [西へ](1037) [東へ](1039) [南へ](1031) 1039 ここは平原の街道。 森へ続く街道が北へまっすぐ続いている…。 [北へ](1046) [西へ](1038) [東へ](1040) [南へ](1032) 1040 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… [北へ](1047) [西へ](1039) [東へ](1041) [南へ](1033) 1041 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… トロルだ! 知能が低く鈍いものの怪力を誇る巨人だ。 できればやり過ごしてしまいたいが… くそ!見つかった! 考えなしにズシンズシンと走ってきやがって! やるしかないか! ${import 1000} [北へ](1048) [西へ](1040) [東へ](1042,1073,1074) [南へ](1034) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1042 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 …なんだこの妙にイラッとするパーティは。 必死にトロルをけしかけるゴブリンと、バカなりにだまされまいとなかなか動かないトロルに、その漁夫の利しか狙ってないオーク… 何一つ協力も連携もない、ただ一緒にいるだけどころか足をひっぱり合っているようにしか見えない… さっさと倒すか。 ${import 1000} [北へ](1049) [西へ](1041) [南へ](1035,1075) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1043 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 レーベンか…やっかいな奴に出くわしたな… 足の筋力と敏捷性がそのまま強さになってて、単体でも結構強いのに必ず群れで行動する… こいつはオスか。 フィジカルは高いが直線的でまだ対処しやすい。 何とか倒してしまおう。 しかしどうもここら辺はこいつらの繁殖地のようだな… これ以上進むべきかどうか… ${import 1000} [東へ](1044) [南へ](1036) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1044 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 レーベンか…やっかいな奴に出くわしたな… 足の筋力と敏捷性がそのまま強さになってて、単体でも結構強いのに必ず群れで行動する… こいつはメスだな。 フィジカルが低い代わりに知能が高く、距離をとって魔法で攻撃してくる… やっかいではあるが知能勝負ならこちら(人間)に分があるハズだ。 何とか倒してしまおう。 しかしどうもここら辺はこいつらの繁殖地のようだな… これ以上進むべきかどうか… ${import 1000} [西へ](1043,1043,1043,1072,1072,1070) [東へ](1045) [南へ](1037) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1045 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 [西へ](1044) [東へ](1046) [南へ](1038) 1046 ここは平原の街道。 森へ続く街道が北の泉へと続いている…。 [泉へ(北)](1060 "-f1061") [泉へ(北)](1063 "f1061") [西へ](1045) [東へ](1047) [南へ](1039) 1047 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 [西へ](1046) [東へ](1048) [南へ](1040) 1048 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 [西へ](1047) [東へ](1049) [南へ](1041) 1049 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 [スカーフが…](1050 "i603") [西へ](1048) [南へ](1042,1073,1074) 1050 飛んでいったスカーフを追って茂みに入ると、少女がゴブリンに襲われていた! ゲスな笑みを浮かべながらにじり寄ってくる2体のゴブリンを、石を投げ、木の棒を振り回して必死に寄せ付けまいとする少女。 少女「くっ!…あっちへいって!」 そこに飛んできたスカーフ…それでこちらに気付いて声を上げる少女。 少女「あっ!…たっ!たすけて!!」 ゴブリン共もこちらに気付いたが「お楽しみをジャマしする奴はゆるさねーぜ!」といった感じで、攻撃的な態度でこちらに向き直る。 冒険者風の人間(成人男性)1人に対してゴブリン2体…普通であればゴブリン側に勝ち目は薄いのだが、お楽しみを前に興奮していたのとそれを邪魔された怒りで警戒心がマヒしているのか… いや、やはりこの島に来てから自分でも感じているし話を聞いてもそうなのだが、この島の(この島に引き寄せられた)モンスターは、原因はわからないが凶暴化しているようだ。 対峙する際は今までの経験や知識にとらわれずに警戒をした方がいいだろう。 ${import 1000} [だが許るさん!蹴散らす!!](1051) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1051 多少凶暴化してはいてもしょせんはゴブリン、冒険者としてそれなりの経験を持つ君の敵ではなかった。 しかしさて、なんと声を掛けたものか… 命の危機は去ったものの、ついさっきまで想像するのも恐ろしい陵辱を受ける直前であった年端もゆかない少女… その恐怖はいかばかりのものであったろうか… 小さく座り込んで小刻みにカタカタと震える少女。 [もう大丈夫だ…立てるか?](1052) [ぐへへへへ…お~じょうちゃ~ん…](1053) 1052 君「もう大丈夫だ…立てるか?」 少女「…!はっ!はい!」 近付いて手を差し伸べた君に対して、ビクッ!と後ずさりしながらも何とか自分で立ち上がろうとする少女… しまった…こちらの事を何も知らない彼女にとっては、襲ってくる相手が変わっただけの可能性もあるのだ。 君「すまんな、落ち着くまで待ってあげたいが新手が来る可能性もある。俺が周囲を警戒するから早く家まで行こう。」 少女「いっいえ!助けていただいたのにすみません…か、体がいう事をきかなくて…」 あんな目にあった直後なのだ、無理もない… [武器屋へ](1054) 1053 君「ぐへへへへ…お~じょうちゃ~ん、こぉんなところに1人で来ちゃあダーメじゃなーいかぁ~」 少女「…ぷっ!クスクス…」 君はできるだけ怪しく両手を上げて舌を出しながら少女ににじり寄ったが、ギャグにしかならなかった… もうちょっとあっけにとられた反応を期待したんだが… 少女「あたしの緊張を解くためにそんな芝居をされてるんですね?」 君「お、おぅ…」 少女「あたし、これでも店でたくさんの人を見てますから、あなたがそんな感じの人じゃない事くらいはわかりますよ。もう大丈夫です、さあ!行きましょう!」 気を使ったつもりが逆に気を使われて所在無い感じになってしまった君の腕を取って、自分の腕と組んで歩き出す少女。 まぁ結果オーライという事で。 [武器屋へ](1054) 1054 店主「ココネ!」 ココネ「お父さん!」 しっかりと抱き合う親子。 店主「ばかやろう…無茶しやがって…」 ココネ「怖かった…怖かったよぅ~…」 2人を見つめて顔をほころばせる君… 「俺も家族を持ちたくなってしまうな…」そんな事を考えていたが… 店主「すまん、恩人をほったらかして…まずはありがとう、そしてありがとう!…冒険者なんて、自分の冒険の事しか考えてないろくでなしばかりだと思っていたが、あんたみたいな人もいるんだな…。あぁ名前がまだだったな、俺はトール、こいつはココネだ。」 ココネ「そういえばあたしもお礼言ってなかった…危ない所を助けていただいて、本当にありがとうございました!…あっ!そうだ薬草取れたんだった!お父さん!ルネは?」 トール「あぁ、少しマシになってたぞ、そんなに無理して薬草なんか取ってこなくても…」 ココネ「だめよ!ルネはすぐ体調崩すんだから、また長引いて外に出られない日が続いたらどうするの!あたし、ルネに薬草煎じて飲ませてくる!」 バタバタと店の奥へ走っていくココネ。すっかり元気になったようだ。 ★【トール】 見た目は完全にペンタウァの武器屋のボブで、荒めの性格までそっくりだ。 トール「すまないな、あの通り弟の事となると見境なくなっちまうほど過保護でな…。まぁそれも物心ついた頃に母親を亡くして、以来ずっと生まれたばかりの弟の面倒を見てきたもんだから仕方ないんだけどな…。」 [トールと話を続ける](1055) 1055 遠くを見るような目で語るトール…なんでも小さなココネを連れて奥さんとこの街に来て武器屋を始めて、最初はうまくいかなかったが流通の拠点である事を利用して、世界中の武器防具を実用品だけでなく骨董品を観賞用に扱うようになってやっとうまくいき始めた…そんな矢先にルネを生んで弱っていた奥さんが亡くなってしまったんだそうだ。 それ以降、生まれたばかりのルネの面倒と家の家事、そして武器屋の手伝いと、小さな女の子に奥さんの代わりをさせてしまってきたのだと。 そんな事を話している間にココネが戻ってきた… ★【ココネ】 青い瞳に赤毛の大きな2つのおさげ、それにソバカスがチャームポイントの15歳くらいの女の子。今までのやりとりやトールの話の通り、サッパリめの性格で所帯じみており、世話焼き好きの肝っ玉母さんといった感じだ…もうひとつの特徴として胸がたいへんふくよかで、それが今言ったイメージを強くしている。ジ○リに出てくるお母さんキャラみたいな。 ココネ「…もぅ!ルネったらもう大丈夫とか言って薬草飲まずに済まそうとするなんて、いったい誰に似たのかしらね?」 トール「それはすまんな、だが恩人をほったらかして戻ってきてもこの調子というのはどうなんだ?」 ココネ「あっ!す、すいません!あたしったら…」 君「いや、すっかり元気になったようで安心したよ。弟君の熱も下がりそうかい?」 ココネ「はい!あなたはあたしと弟、2人の命の恩人です!このご恩は一生忘れません!」 トール「そうだ、お礼がまだだったな…俺たちにできる事なら何でもするぞ。」 君「いや、別にたいした事はしてないからお礼なんて…そうだ、装備を整えたいんだがあまり物が並んでいないの、なんとかならんか?」 2人はハッとしてお互いに顔を見て、恥ずかしそうにうつむきながら話しだした… [あんな感じで店大丈夫か?](1056) 1056 トール「す、すまん…ルネが熱を出して、こいつが手伝わなくなってから店の事が滞ってて…」 ココネ「あ、あたしだけのせいにしないでよ…聞いたわよ、あたしの事探してくれる人がいないからって、ブスーっと店に座って、来る人に悪態ついてたって。」 トール「そりゃ元はと言えばおまえが…」 ココネ「なによ!あたしがいないとなんにもできないの?」 まぁまぁ…と2人をいさめる君。 トール「ま、またしても…すまん。こいつも戻ってきたし、すぐにでも商品管理して並べるから、好きな物を持っていってくれ。」 ココネ「ちょっと!仕入を管理してないからそんな事言えるんだろうけど、次の支払いできなかったらお店潰れちゃうわよ!」 トール「おまえ、命の恩人から金取ろうってのか?それを世間では恩知らずって言うんだぞ!」 ココネ「命が助かっても、その後に路頭に迷ったら同じじゃない!あと、お父さんに世間とか言われたくない!武器の見立てと取り扱い以外なんにもできないから、店の金銭/帳簿管理と外との話は全部あたしがしてるのよ!世間知らずはお父さんの方じゃない!」 トール「おまえ…親に向かって!」 ココネ「なによ!本当の事じゃない!」 まぁまぁまぁ…と再び2人をいさめる君。 君「言った通り俺はお礼なんて要らないし、あんた達の生活を脅かしてまで無理にされても困る。2人の気が収まるように間を取って、割引してくれるくらいでいいよ。」 トール「ほ、ほんとうに恥ずかしい所を…とりあえず使えそうな物をさっさと整備して並べるから、気に入った物があったら声を掛けてくれ…できるだけ安くするから…それでいいな?ココネ?」 ココネ「なによ、あたしがケチでお礼したくないみたいじゃない…あたしだって本当はできる事ならなんでもしたいわよ。でもあたしがしっかりしないと、お父さんはともかくルネが生活できないなんて事になったら、お母さんに何て言ったらいいかわからないんだから…」 君「わかってる、わかってるから…」 悪役にされて半泣きのココネ…しかしお父さんはともかく、かw [出る](110) 1060 険しい森の中の一本道の真ん中に巨大なかがり火… いや、「ファイヤーエレメント」が鎮座している。 ★【ファイヤーエレメント】 時に人を暖かく照らし、また時に人を業火で戒める、火を司る精霊。指先ほどの小さな種火から、一帯を焼き尽くす大火まで様々だ。 [消してみる(バケツで)](1061 "i731") [大きいな…(様子見…)](1062 "-i731") 1061 「まさかな…」 君は半信半疑で、バケツに汲んできた水をファイヤーエレメントにぶっかけた。すると… なんと!本当に消えてしまった! おそらくは、推測するならば、小さい焚き火程度の時のファイヤーエレメントを、通行人が物騒だからとこうやって消し続けて、それを長い事繰り返してきた結果、ファイヤーエレメント側が「バケツで水を掛けられると消えてしまう」と刷り込まれてしまったのではないだろうか? そもそもそんな事でファイヤーエレメントが消えるわけは無いのだが、これもただの焚き火と思った消す側が「バケツで水を掛ければ消えるはず」という思い込みで、消火能力が強化されて消されてしまったのではないだろうか? 恐るべきは意志の力… [おっと、一応バケツを返しに行こう](732) 1062 「大きいな…」 ファイヤーエレメントは人の火に対する「畏れ」に応じてその姿を変えるという。 この大きさは、おそらくすでに複数回にわたってこれを侮った冒険者によって消された後のものだろう… 君は武器でかき消そうとしたり、盾であおってみたり、水魔法も試してみたが、まったく揺らぎもしなかった。 「今しばらくは無理か…クソッ!」 君はいまいましそうに、足元にあった小石をファイヤーエレメントに投げつけた。 小石は当然ファイヤーエレメントを通り抜けて、先の木の幹に当たって跳ね返り、また同じルートを通って君に跳ね返ってきた。 「いてっ!」 天にツバするとはまさにこの事。 君は反省する気持ちとなんとなく半分でその小石を持ってその場を後にした。 [戻る](1046) 1063 険しい森の中の一本道。 この先に泉があるらしいが… [進む(北)](1064 "-f1106") [進む(北)](1501 "f1106") [戻る(南)](1046) 1064 ここが例の泉か。 霧が濃くて奥にうっすらと見える程度だが、聞いた通り大きいな…直径100mほどあるらしいが… 例の話と視界が効かない危機感もあるが、それにしても嫌な感じがビンビンするぜ。モンスターでも幽霊でもなんでも出そうだ。 こいつは警戒を厳に進まねばなるまい… 慎重に慎重に…しかし霧が濃いので、泉がしっかり見える位置まで進むと結構近付く事になってしまったが… 泉はほとりしか見えず、奥や周りは霧が立ち込めていて視界が利かない。 何とも言えない、ただならぬ不気味な気配がする… [と思った矢先!](1101) 1070 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 レーベン…げっ!あの動きは!! レーベンのオスは繁殖期になると、もともと強力な足の筋力が恐ろしい事に2倍以上にもなり、敏捷性や跳躍力もそれに比例する。 短い繁殖期中にメスを絶対に逃がさないためと言われているが、その繁殖期を少しでも存えさせるためにその戦闘力でもって積極的に獲物を狩るので、結果的には単なる凶暴化期間となっている。 繁殖期の特徴として、常に酔っ払ったようにまさしく千鳥足でかわいくよちよちと歩く(跳ねる)…これは足の筋肉に血が行き過ぎて、頭に血が回ってこないためと思われるが…今、君はその動きを見たのである。 しかもそれが4体… 囲まれてタコ殴り(蹴り)になる事請け合いである。 と、そんな事を言ってる場合ではない! 逃げるのだ!! ${import 1000} [東へ](1044) [南へ](1036) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1071 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 デスフラッターか…いや、違う! 赤い…返り血にぬれた、赤いカラス!! 通常の3倍の速度で迫り来る奴の名は… シャ…いや、人呼んでブラッドフラッター!!! マジレスすると、人の血を浴びて凶暴性に歯止めがかからなくなったバーサーカラス(うまい事言った)。 気が狂ったかのごとく生物(特に人間)を攻撃する。 DMというか死を恐れないので大変危険。 運良く数が少ない…戦ってみる? ${import 1000} [北へ](1036) [東へ](1030) [南へ](1022) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1072 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 レーベン…げっ!あの動きは!! レーベンのオスは繁殖期になると、もともと強力な足の筋力が恐ろしい事に2倍以上にもなり、敏捷性や跳躍力もそれに比例する。 短い繁殖期中にメスを絶対に逃がさないためと言われているが、その繁殖期を少しでも存えさせるためにその戦闘力でもって積極的に獲物を狩るので、結果的には単なる凶暴化期間となっている。 繁殖期の特徴として、常に酔っ払ったようにまさしく千鳥足でかわいくよちよちと歩く(跳ねる)…これは足の筋肉に血が行き過ぎて、頭に血が回ってこないためと思われるが…今、君はその動きを見たのである。 他にも何かいるが、そんな事はどうでもよい。 逃げるのだ!! ${import 1000} [東へ](1044) [南へ](1036) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1073 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 …なんだこの妙にイラッとするパーティは。 必死にトロルをけしかけるゴブリンと、バカなりにだまされまいとなかなか動かないトロルに、その漁夫の利しか狙ってないオーク… 何一つ協力も連携もない、ただ一緒にいるだけどころか足をひっぱり合っているようにしか見えない… それぞれLvUPしてはいるが… ちょっと手応えあるかな。 ${import 1000} [北へ](1049) [西へ](1041) [南へ](1035) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1074 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 …なんだこの妙にイラッとするパーティは。 必死にトロルをけしかけるゴブリンと、バカなりにだまされまいとなかなか動かないトロルに、その漁夫の利しか狙ってないオーク… 何一つ協力も連携もない、ただ一緒にいるだけどころか足をひっぱり合っているようにしか見えない… それぞれかなりLvUPしてはいるが… いや、これ結構ヤバくないか? ${import 1000} [北へ](1049) [西へ](1041) [南へ](1035) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1075 ここは平原。 森を切り開いて作られたので、そこかしこに切り株(の跡)が見られる… トロルだ! 知能が低く鈍いものの怪力を誇る巨人だ。 できればやり過ごしてしまいたいが… ん?気のせいか、いつもより大きいような… いや!明らかに大きい!! 特殊な個体か?突然変異か? 冗談ではない!ただでさえヤバイ奴がもっとヤバイなんて… なんだ? もう1体は弱点であるはずの火を扱っているぞ… しまった!見つかった! む?まともな知能もあるのか? もう1体をけしかけてその後をついてきやがる! ヤバイ!ヤバイ!!ヤバイ!!! ${import 1000} [北へ](1042) [西へ](1034) [南へ](1028) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1076 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 オークの本隊はまだ到着していないようだが、手練が集まっている。 戦力が整う前に倒してしまおう。 ${import 1000} [北へ](1035) [西へ](1027) [南へ](1021) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1077 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 オークの本隊はまだ到着していないようだが、首領と思しき奴がすでに到着している。 先手必勝!頭をつぶしてしまおう。 ${import 1000} [北へ](1035) [西へ](1027) [南へ](1021) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1078 ここは平原の端。 切り立った崖の向こうは海だ。 奥は深い森でうかつに入るのは危険だ。 デスフラッターか…いや、違う! 赤い…返り血にぬれた、赤いカラス!! 通常の3倍の速度で迫り来る奴の名は… シャ…いや、人呼んでブラッドフラッター!!! マジレスすると、人の血を浴びて凶暴性に歯止めがかからなくなったバーサーカラス(うまい事言った)。 気が狂ったかのごとく生物(特に人間)を攻撃する。 DMというか死を恐れないので大変危険。 正気だった時の本能の名残か、狂ってるくせにちゃんと群れてるのが腹立つ… んな事言ってる間にさっさと逃げた方がよろしい。 ${import 1000} [北へ](1036) [東へ](1030) [南へ](1022) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1101 と思った矢先!君は危険を感じて飛びのいた! そして君がいた場所を、太く大きくうねる大蛇のような何かがなぎ払った! その出所、泉のほとりの少し奥を凝視すると、小さい山のような影… それはタコの頭だった。 大蛇の正体は巨大な触手、それが霧の中に何本もうごめいている… 巨大なタコだ! 泉のほとりで迂闊で愚かな冒険者を引きずり込もうと手ぐすねを引いて待っていた…頭部だけで3~4m、足1本が5m以上はあろうかという非常に巨大なタコ… クラーケン・ジャイアント! すでに大勢の犠牲者が出ているようだ、奴の周りにはいくつもの人骨や動物(モンスター?)の骨も浮いている…この巨体と地の利である。一度捕らわれればおしまいだ。 足1本1本の動きに細心の注意を払わねばなるまい、心して掛かろう。 [戦う](1102) [逃げる](1110) 1102 クラーケンはすでに多数の冒険者を葬っているようで、君に対してもずいぶんと余裕が見える… 「とりあえずこれで十分だろう」という感じで 触手2本でペシペシと叩いてきたり、捕まえようとしてきている。 ${import 1120} [こ、こいつ!バカにして!](1103) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1103 触手による直接攻撃を切り払った君に対してもまだまだ余裕があるようで… 「ん?あれで死なないの?じゃあー…」という感じで 次は触手2本で水しぶき(…程度と侮ってはいけない、その大きさから大波ほどの水量があり、まともに受ければ瞬間的に溺れて前後不覚に陥ってしまうだろう)や魔法による水弾(これも数十cm~1m程もあり、すさまじい打撃力とその水量は、やはり瞬間的に溺れさせるに十分である)で攻撃してきた。 ${import 1120} [みえる…そこだっ!!](1104) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1104 触手2本による打撃と、もう2本による水&水魔法攻撃… この2つをさばききった君に対して、奴もついに本気になったようだ。 残った触手4本を総動員して、前2回の攻撃を同時に仕掛けてきた! 「フハハハ…恐かろう!!しかも脳波コントロールできる!」と自信満々だ(腕が脳でコントロールできるのは当たり前だろう)。 ここからが本番だ! ${import 1120} [なんとぉーーー!!!](1105) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1105 ついに触手すべてを失ったクラーケン… 追い詰められた奴は、墨で作った霧で敵味方もろともに視界を遮断し、高圧縮した水流(高水圧ウォーターガン)を乱射しながら体当たり攻撃を仕掛けてきた! 「落ちろ!カトンボ!!」 これが最後の勝負!! ${import 1121} [ここからいなくなれぇーーーー!!!!](1106) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1106 君は激闘の末、ついにクラーケン・ジャイアントを倒した!! これで奴に引きずり込まれた人々も浮かばれる事だろう… さて、ではお楽しみのお宝タイム。 …と言いたい所だが、クラーケンは冒険者などから剥ぎ取った武器/防具/アイテムを水中に保管していたため、すべてダメになってしまっていた… 他にはどんなに探してもめぼしい物は無かった…ハンマーもクラウンも。 「そんなバカな!これだけ苦労して収穫無しかよ!!」とおっしゃる諸兄もごもっともだが、そういう設定になってしまったものは仕方が無い(無責任)。 言うなればアレだ「ボスを倒すために君が積んだ経験値(Lv上げ)やボスとの手に汗握る戦いそのものこそが、君が得たものである」と。そういう事にしておいてくれ。 …え?「どうせ街へ戻れば何かしらお礼があるんだろう?」って? 勘の良いガキはキライだよ…いや、そんなものは無い。本当に無いぞ? と引っ張っておいてなんだが、水にぬれても大丈夫な物があった(と思い付いた)。 冒険者達がせっせと集めた七星欠片だ。 見た目にもキレイな物なのでクラーケンも大事に取っておいたようだ、ヨカッタナー それは「欠片袋」という七星欠片がたくさん入った物で、何の欠片がいくつ手に入るかは君の運次第だ。 さぁ、Battle Sheetを開いてダイスを振って今回の収穫を決めたまえ。 そして新たな冒険を求めて旅立つのだ! ${import 1107} [旅立つ!](1201) 1107 %blue%**★【欠片袋】七星欠片入手ルール★**%/% 欠片袋とは主にボス戦勝利後に手に入る【たくさんの七星欠片が入った袋】の事で、まぁ平たく言えばボス撃破のご褒美である。 入手した際は以下の手順で得る欠片を決定する。 **1:ダイスを振る前に「左右どちらを反映するか」を決めておく。** **2:ダイスを振って出目で欠片の数を決める。** **3:その数だけ戦利品の星をクリックして入手する。** **4:それを七星全種、上から順に行う。** ※1段目で左ダイスと決めて左3と出たなら、月を3回クリックして3個を入手。 ※KRM基本値の1/2(端数切捨)を最低保証数とする。KRM7なら最低保証数は3個なので、出目が1~2でも3個入手。 ※欠片袋は入手したら即入手数を判定する事。このシーンから移動すると欠片袋は消える。 1108 君は激闘の末、ついにクラーケン・ジャイアントを倒した!! これで奴に引きずり込まれた人々も浮かばれる事だろう… さて、ではお楽しみのお宝タイム。 …と言いたい所だが、クラーケンは冒険者などから剥ぎ取った武器/防具/アイテムを水中に保管していたため、すべてダメになってしまっていた… 他にはどんなに探してもめぼしい物は無かった…ハンマーもクラウンも。 「クソッ…」君はせめてとなんとなく、錆びた剣を1本水中から引き上げた。 「そんなバカな!これだけ苦労して収穫無しかよ!!」とおっしゃる諸兄もごもっともだが、そういう設定になってしまったものは仕方が無い(無責任)。 言うなればアレだ「ボスを倒すために君が積んだ経験値(Lv上げ)やボスとの手に汗握る戦いそのものこそが、君が得たものである」と。そういう事にしておいてくれ。 …え?「どうせ街へ戻れば何かしらお礼があるんだろう?」って? 勘の良いガキはキライだよ…いや、そんなものは無い。本当に無いぞ? と引っ張っておいてなんだが、水にぬれても大丈夫な物があった(と思い付いた)。 冒険者達がせっせと集めた七星欠片だ。 見た目にもキレイな物なのでクラーケンも大事に取っておいたようだ、ヨカッタナー それは「欠片箱」という七星欠片がたくさん入った箱で、何の欠片がいくつ手に入るかは君の運次第だ。 さぁ、Battle Sheetを開いてダイスを振って今回の収穫を決めたまえ。 そして新たな冒険を求めて旅立つのだ! ${import 1109} [旅立つ!](1201) 1109 %blue%**★【欠片箱】七星欠片入手ルール★**%/% 欠片箱とは主にボス戦勝利後に手に入る【たくさんの七星欠片が入った箱】の事で、まぁ平たく言えばボス撃破のご褒美である。 入手した際は以下の手順で得る欠片を決定する。 **1:ダイスを振って出目(左右計)で欠片の数を決める。** **2:その数だけ戦利品の星をクリックして入手する。** **3:それを七星全種、上から順に行う。** ※1段目で左3右4と出たなら、月を7回クリックして7個を入手。 ※KRM基本値を最低保証数とする。KRM7なら最低保証数は7個なので、出目が2~6でも7個入手。 ※欠片箱は入手したら即入手数を判定する事。このシーンから移動すると欠片箱は消える。 1110 万全を期するためにいったん逃げる…君の選択は正しかったかもしれないが運が悪かった、いや慎重さが足らなかったと言うべきか。 霧に隠れてすでに奴の触手の1本が君の退路を断っていた…そう、近付き過ぎたのだ。 慎重に、敵に後ろを見せずに後退した事も災いして、君はあっさりと奴の触手に捕らわれてしまった…。 君の冒険はここまでだ…と言いたいところだが最後の悪あがきの運試しだ。 %red%**Batlle Sheet**%/%を開いて、表示される式… ## %blue%欠片総数+KRM>10(L+R)%/% つまり【君が現在所持している七星欠片すべての合計数】と【KRM(基本値×Lv+指輪分)】を足した数値が【ダイス左右の合計値×10】を上回るかどうか、ダイスを振って判定せよ。 ※同数だった場合はやり直しとする。 ※なお君はすでに動く事はできないので、一切の魔法の使用(【REJUVENATE】も)や欠片を使用してのブーストといったあらゆる行動はできない。また現在かかっている魔法やブーストがあった場合もそれらは解除されるものとする。 [上回った](1111) [下回った](1112) 1111 死を覚悟した君は最後の賭けに出た。 全生命力と魔力を体内の一点に溜め込み、それを一気に解放し爆発させた!! …しかしその程度の爆発では奴の触手をどうにかするには足らないハズだったのだが…運よく持っていた欠片がそれに反応して誘爆!! 君を捕らえていた触手は吹き飛んだ!! だがその爆発の中心にいた君のDMは甚大だ。 **%red%【手動】%/%※HP/MPともにMAXも現在値も1/2にする事。** このボス戦中限定の一時的な変化であり、基本値は変わらない。 しかし天の助けか、誘爆した欠片が発動して七星の力が君の身に宿った! **%red%【手動】%/%※すべてのブーストを欠片を使わず発動。** 上記の通りHP/MPはMAXも現在値も1/2にした上で1Lv分をUP、各ステータスも1Lv分UPせよ。なおこのボス戦中は強制発動なので【RESURRECT】で生き返った際も発動させっぱなしでよい。 欠片は全て爆発したわけではなく、半分残ったようだ… **%blue%【自動】%/%※手持ちの欠片は全種1/2となる。** 端数切捨。 君はすでに満身創痍だが…もはや戦う以外に道は無い! [力をふりしぼって剣を構える!](1113) [最大パワーで勝負!NOILA-TEM!](10000 "f10000") 1112 死を覚悟した君は最後の賭けに出た。 全生命力と魔力を体内の一点に溜め込み、それを一気に解放し爆発させた!! …しかしその程度の爆発では奴の触手をどうにかするには足らず…一瞬だけひるませる事はできたものの脱出には至らなかった… 全ての力を使い果たした君は抵抗する事もできなくなり、全身の骨が砕かれていくのを感じながら… 「自分も周りの骨の仲間入りをするのか…」 と、それが君の最後の意識となった… しかしある意味、君は運がいい。 このシナリオの数少ないBadEndを見る事ができたのだから。 1113 君は残された力をふりしぼって剣を構える! 数々の冒険者を餌にしてきたクラーケンは完全に君を侮っていた… しかし捕らえた獲物を初めて、触手を吹き飛ばされるという形で逃がした奴は、君に対して慎重になるどころか激しい怒りをあらわにした! 残った7本の触手を総動員して全力で君を潰しにきている…満身創痍の君に勝ち目はあるのか? しかしどうも怒りで我を失っている奴は、一度にすべての触手を操っているせいもあってかなり攻撃が雑なようだ…これならばかわしようはある! ${import 1122} [まだだ!まだ終わらんよ!!](1114) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1114 ピンチにおちいったときこそ かくとうかのしんかがとわれる。 さいごまであきらめてはいけない。 ナァーイン…エイッツ…セベーン… いやまだ終わってないからw 極限状態でNTに覚醒したか、はたまた天に愛されたか、君はクラーケンの全触手同時攻撃を耐え切ってそのすべてを切り落とした! ついに触手すべてを失ったクラーケン… 追い詰められた奴は墨で作った霧で敵味方もろともに視界を遮断し、高圧縮した水流(高水圧ウォーターガン)を乱射しながら体当たり攻撃を仕掛けてきた! 「遊びは終わりだ!!」 これが最後の勝負!! ${import 1123} [俺の…勝ちだ!!](1108) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1120 %blue%**★クラーケン・ジャイアント:触手★**%/% ●通常戦闘と同じく、準備行動2回後に指定敵(部位)と戦い、残敵(部位)の攻撃を防御で受ける所までを1セット1ターンとする。 ●指定部位とは**上から順に戦う事、**とばす事はできない。 ●【2体攻撃武器】でも2つの部位を同時に攻撃はできない(相手が巨体ゆえ)。 ●攻撃魔法は属性を合わせれば効果はあるが、1つの部位しか倒せない。しかし**狙う部位は指定できる。** ※倒した部位から得られる**EXPは通常の2倍**とする。 ※表示されている部位を全て倒した後は**魔法などの行動を挟まずに**速やかに次のシーンへ移動する事。 1121 %blue%**★クラーケン・ジャイアント:本体★**%/%※(D)は「ダイスを振る」 ①(D)1段目の式でウォーターガンの**命中数を手動計算で決定。** %blue%**ダイス左右計-DEXKRM現在値計÷10※端数は四捨五入**%/% ②(D)2段目の式でウォーターガンの**DMを決定。** ③**①で決定した数だけ2段目の式をクリック**してDMを受ける。 ④(D)**3段目の式をクリック**して本体体当たりのDMを受ける。 ⑤最後に**【敵HP】をクリック**して減らす。※DM×1で行う事 この①-⑤の流れで1ターンとし、敵HPが0になったら撃破で勝利。 ●**攻撃魔法【DELUGE】を使う事でウォーターガンを相殺可能。** ①-③を飛ばして(戦利品は得る)直接④へ移行できるが、**使った時点で強制的に④へ移行する**ものとする(準備行動中でも)。 ●本体への攻撃魔法は【LIGHT-CROSS】(DM1)か【NOILA-TEM】(DM1)のみ有効。使った場合は④をせずに⑤を行ってよいが(EXPは得る)、これもその直後に**強制的に①-③を行ってターン終了**とする。つまり魔法でDMを避けられるのはどちらかだけという事。 ●ウォーターガン/体当たりとも【防御不能】だが魔法防御は有効。 ●ウォーターガンは①で命中/回避判定をするので盾無回避は不可。 ※戦利品は①②④ごとに1回得る(EXPは④後にのみ2倍得る)。 ※【敵HP/防御不能】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 1122 %blue%**★クラーケン・ジャイアントEX:触手★**%/% ●通常戦闘と同じく、準備行動2回後に指定敵(部位)と戦い、残敵(部位)の攻撃を防御で受ける所までを1セット1ターンとする。 ●指定部位とは**上から順に戦う事、**とばす事はできない。 ●【2体攻撃武器】でも2つの部位を同時に攻撃はできない(相手が巨体ゆえ)。 ●攻撃魔法は属性を合わせれば効果はあるが、1つの部位しか倒せない。しかし**狙う部位は指定できる。** ●**怒りで命中率が落ちている**ため、攻撃の際に振った**ダイスの左右計が偶数なら攻撃を回避**したものとして、計算式をクリックせずにその部位を倒してよい(奇数でも盾防御/盾無回避は可能)。 またそのターンの残り部位からの攻撃についても、**1回1回ダイスを振って回避判定**をして偶数なら回避、奇数なら防御とする。 ※倒した部位から得られる**EXPは通常の2倍**とする。 1123 %blue%**★クラーケン・ジャイアントEX:本体★**%/%※(D)は「ダイスを振る」 ①(D)1段目の式でウォーターガンの**命中数を手動計算で決定。** %blue%**ダイス左右計-DEXKRM現在値計÷10※端数は四捨五入**%/% ②(D)2段目の式でウォーターガンの**DMを決定。** ③**①で決定した数だけ2段目の式をクリック**してDMを受ける。 ※怒りで命中率が落ちてるので、毎回(D)で偶数時は回避とする ④(D)**3段目の式をクリック**して本体体当たりのDMを受ける。 ※これも(D)が偶数時は回避 ⑤最後に**【敵HP】をクリック**して減らす。※DM×1で行う事 この①-⑤の流れで1ターンとし、敵HPが0になったら撃破で勝利。 ●**攻撃魔法【DELUGE】を使う事でウォーターガンを相殺可能。** ①-③を飛ばして(戦利品は得る)直接④へ移行できるが、**使った時点で強制的に④へ移行する**ものとする(準備行動中でも)。 ●本体への攻撃魔法は【LIGHT-CROSS】(DM1)か【NOILA-TEM】(DM1)のみ有効。使った場合は④をせずに⑤を行ってよいが(EXPは得る)、これもその直後に**強制的に①-③を行ってターン終了**とする。つまり魔法でDMを避けられるのはどちらかだけという事。 ●ウォーターガン/体当たりとも【防御不能】だが魔法防御は有効。 ●ウォーターガンは①で命中/回避判定をするので盾無回避は不可。 ※戦利品は①②④ごとに1回得る(EXPは④後にのみ2倍得る)。 ※【敵HP/防御不能】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 1201 「ぃよしっ!7回成功!!」 人はなぜ、広い水場を見ると石を投げて水面を跳ねさせたくなるのか… 体を休めるつもりがすっかり遊んでしまった。 せっかく探し出したので、あまったこの「平たい石」を持っていこう。 さて、クラーケンを倒した後の休息もほどほどに **%blue%【自動】%/%※HP/MPがMAXまで回復** この泉を越えて火山のふもとに広がる森へ向かわねばならないわけだが 選択肢は… ・【右側(東)から迂回する】 冒険者として長年やってきた君の勘が、こちらだと告げているが…。 (推奨:イージー) ・【左側(西)から迂回する】 経験や勘を信じて身を滅ぼす、というのはよくある話。 (ノーマル) ・【中央(水上)をCHANGE-AIRで突っ切る】 ※要【CHANGE-AIR】 天の啓示か、はたまた究極のせっかちさんか。 (非推奨:ハード) [右側(東)から迂回する](1202 "-f1210") [右側(東)から迂回する](1251 "f1210") [左側(西)から迂回する](1301 "-f1308") [左側(西)から迂回する](1351 "f1308") [中央(水上)を【CHANGE-AIR】で突っ切る](1401 "mCHANGE-AIR") 1202 素素直に右側(東)へ進んだ君。 どうやらこちら側が正解である理由が現れたようだ… エルフだ、しかも非常に美しい少女の。 歳は人間で見て15前後か…腰まで伸びたきらめく金色の髪に、透き通るような白い肌。そして空のように澄んだ蒼い瞳が、まるで彫刻石像に息が吹き込まれたかのような印象を与えてくる。 さらにエルフの特徴である細く尖った耳が、君が今まで見たエルフのそれよりさらに細くしなやかに伸びている事が特に目に付く… よく見ると、剣士の出で立ちではあるが、その鎧の各部の装飾が非常に細やかで、まるで儀式や飾り用の物のようだ…しかしそれがかえって似合ってしまっているほどの見目麗しさから、違和感が無い。 こんなおとぎ話の挿絵のような少女が、一体何の用があってこんな所にいるのか… エルフの少女「見事なお手並みでした。私も、あの巨大な難敵をどうしたものかと攻めあぐねていたのですが…手を貸すまでも無くお1人で倒してしまわれるとは。」 君「要は見ていただけという事か、それでうまく倒してくれたから出てきたと…それで何の用だ?」 美しい少女の前で格好をつけてしまった君は、つい厳しい言葉を投げかけてしまった…が、それが功を奏したようだ、先程までは物腰は丁寧ながらどこかこちらを見下している風な目だったのが、真剣な眼差しに変わった。 エルフの少女「失礼致しました。私はエルフヘルムから特命を受けてここへやってた、聖戦士のマーベルと申します。」 エルフヘルム!!…今でこそ世界中にいるエルフだが、かつて大昔には滅多に見る事が無かったという…そんな時代にエルフが住んでいたというエルフの隠れ里、それがエルフヘルムと言われているが実在していたとは…まさしくおとぎ話から出てきたというわけか。 よく知るエルフと雰囲気が違うのは…世界中に広がるうちに血が薄れたからなのだろうか?特に耳の違いがそれを表しているように見える。 つまり言うなれば「純血のエルフ」…なるほど神族に連なる高位のエルフ「ハイエルフ」なるものが存在するとは聞いていたが、こういう奴等の事なのだな。 [それはまためずらしい所から](1203) 1203 君「それはまためずらしい所から来たようだな…で、その“聖戦士”というのは?」 驚きを隠しつつ、まだ必死に格好をつける君。 マーベル「…エルフヘルムの神事を司る神官、その命を受けて争い事を担う、神託により選ばれた戦士…それが聖戦士です。私は今回、神官の命により“ある剣”を探しにここへやってまいりました。」 君「やっぱりドラゴンスレイヤーか…噂は一体どこまで広がってるんだ…?」 マーベル「!っ…ご存知でしたか。我々はそれが邪悪な者の手に渡る事を危惧しています…そうなる前に我々の手に収めて管理するべく、私が派遣されました。」 君「いや、ご存知も何も今この島に来てる奴は全員ソレ狙いだぜ?なのに君一人しかよこさないとは、ずいぶん悠長な話だな。」 マーベル「えぇっ!?そ、そんな…神からの神託を受けられる高位な神官とそれに選ばれた者しか知り得ないハズでは…?」 …どうも神秘性というかレアリティに誤魔化されていたが、この世間知らずっぷりはもう「ド田舎から人気のブランド品を買いに来た田舎娘」状態だな… マーベル「………どうやら、あなたはこの件の情報をたくさんお持ちのようですね、腕も確かです…どうでしょうか?ドラゴンスレイヤーを探すのを手伝ってはもらえませんか?」 君「いやいや、俺もそのドラゴンスレイヤーを探しに来たとなぜわかんないの?どんだけ世間知らずなの?大丈夫?おじさん心配になっちゃうよ?知らない人についてっちゃダメって言われなかった?」 …あ、しまった声に出てた。 マーベル「しっ!失礼ね!あたしだってそこまでバカじゃないわよ!アンタがドラスレ探すのについてってとりあえず見つけさえすれば、あとはしつこくお願いすればなんとか…くらいは考えてるわよ!」 …あ、という顔のマーベル。あちらも本音が出てしまったようだ。 しかし、伝説中の伝説の剣を「お願いすれば譲ってもらえる」と思うようでは、指摘された通りの世間知らずなのではないのだろうか… マーベル「…こ、こほん!と、とにかく、我と共にゆけば汝にも利点はあろう…返答やいかに?」 口調が戻るどころか通り過ぎてラスボスみたいになってるぞ。 が、それに突っ込むのももう面倒だ、君は… [あいわかった、余も1人旅は心許無いと思っておった所じゃ](1204) [いやちょっと、同じ物を取り合うライバルと一緒にってわけには…](1205) [君も剣士ならば、言葉ではなく剣で語れ](1206) 1204 君「あいわかった、余も1人旅は心許無いと思っておった所じゃ。くるしゅうない、ともにゆく事を許すぞ(ホジ。」 マーベル「(…くっ!この…)そ、それではこれからよろしくお願いしますわ、オーッホッホッホ!」 対抗して、どこかで聞いた事あるようなやる気のない王様言葉で返した君に激しくイラついた様子だったが… 気を取り直してなんとかあいさつをして、ここから2人旅が始まるのだった(口調はまたおかしくなっているが)。 [泉を越えて森へ進む](2001) [マーベルについての説明を見る](1250) 1205 君「いやちょっと、同じ物を取り合うライバルと一緒にってわけには…」 マーベル「で、ですよねー?おほほほ…ではごきげんよう…」 君「だろー?はっはっはっ…じゃあなー…」 互いにボロを出した後のやり取りの気まずさから、そそくさと別れる2人。 さてこれからどうする? [彼女に続いて森へ進む](2002) 1206 君「君も剣士ならば、言葉ではなく剣で語れ。」 またしても無理して格好をつけてしまった君… マーベル「それもそうね…でもいいの?私の方だけあなたの太刀筋を見ているのよ?」 君「小娘相手にはそのくらいがちょうどいいハンデだ。」 マーベル「あら、私はエルフだからこの見た目でもあなたと同じかそれ以上の年齢よ?」 理屈ではこの娘の言う通りなのだが、君は経験上、エルフの精神年齢は実年齢より見た目の方に近いと踏んでいた。 寿命が長いと、その分それにあぐらをかいて生きてしまいがちで、寿命の短い側とは時間の密度が違う事が多い。 これはあらゆる寿命の違う生物に言える事だ。 ともかく、戦いは始まった。 ${import 1211} [小手調べにしてもちょっと手応えが無いな…](1207) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1207 小手調べにしてもちょっと手応えが無いな… マーベル「…なかなかやりますね、ではこちらも本気です!」 …どうもあちらはいい勝負だと思っているようだ。 ここはひとつ、力の差というものを身をもって知ってもらうとしようか。 ${import 1211} [まあ、こんなものか…](1208) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1208 まあ、こんなものか…ならばそろそろ… 「ガキィン!」君に剣を弾き飛ばされ、その手から落すマーベル。 君「うん、思ったよりはやるな…これなら足手まといという事はなさそうだ。」 言いながら、剣の刃こぼれを確認しつつ「カキン」と鞘に収める君。戦いからその終わりまで、よどみなく流れるような行動。ここらへんはさすがの貫禄だ。 マーベル「…うそ…エルフヘルムで私と互角に戦える人なんてほとんどいなかったのに…」 君「”井の中の蛙”という言葉を知ってるか?狭い世界と広い世界では同じ物事でも、見え方も感じ方も違ってくる…この世界には君の知らない物やすごい事がたくさんあるぞ。」 マーベル「しかしあなたは一体…これほどの剣の腕、戦士としての強さを持ちながら、天の欠片を使っての高度な魔法までをも使いこなす…普通では考えられない事です。どれほどの修行をすれば…それをされたにしては年齢がそれ程でもないようですし…エルフ以外の長寿種族?それとも何か特別な血筋で?」 君「ははっ、俺は別に普通の人間だよ。ただ単に生まれた国が魔法が盛んな所でね、これくらいは誰でも出来るのさ。」 マーベル「えっ、ではあなたは…」 君「ペンタウァって知ってるかい?国民のほとんどが魔法を使えて、それを使って世界中へ冒険に出る…」 マーベル「やはりですか…噂には聞いていましたが…あなたがあの”ソーサリアン”なのですね。」 ※ここでソーサリアンオープニング…ができるといいんだが、脳内補完でお願いしますw マーベル「なるほど、それゆえの強さと魔力と見識の広さですか……であればこそ、あらためてお願いします、私のドラゴンスレイヤー探索に、力を貸して下さいませんか?」 [あいわかった、余も1人旅は心許無いと思っておった所じゃ](1209) [いやちょっと、同じ物を取り合うライバルと一緒にってわけには…](1210) 1209 君「あいわかった、余も1人旅は心許無いと思っておった所じゃ。くるしゅうない、ともにゆく事を許すぞ(ホジ。」 マーベル「ふふっ、それまだ続いてたんですか?」 剣を合わせ君の実力を知り、自分より上と認めた彼女の態度は明らかにやわらかく、まるで身内の年上の男性…父や兄に接するかのようになっていた。しかしそれでも先ほどの一瞬”地”が出たかのようなおてんばな彼女とはまた違うようだが… マーベル「それは…その…役職上、落ち着いた言動を取る事も仕事ですので…そう振舞うようキツく言われてまして…。」 なるほど確かに聖職者があれでは困るか。 君「しかし…一緒に行くのはいいが、ドラゴンスレイヤーが見つかった場合はどうするんだ?」 マーベル「あなたが持つ、というのならかまいません。私の使命はドラゴンスレイヤーが邪悪の手に渡らないようにする事です。あなたと剣を合わせた私自らが、あなたが邪悪でない事を保証します。それで神官にも納得してもらえるハズです。」 君「…意外に権限のある役職なんだな…クエストの目的のアイテムの裁量権があるなんて…うらやましい。俺なんて、途中で拾った薬草1つ報告しなかっただけで罰金払わされるのに…俺とお前って社会的立場ではそうとう差があるんじゃないか…orz」 マーベル「ま、まぁまぁ…人間社会とエルフ社会では色々と違いもありますし、一概には…ね?」 見た目年下の少女に仕事関係で慰められるというのは、かなり精神的にクるものがあるが…ともかく、わだかまりもなくなり、2人一緒の旅が始まったのだ。 マーベル「そうだ、これを…」 草の${蔓|つる}でできた腕輪のような物を君に渡すマーベル。 マーベル「これはエルフヘルムでのしきたりで、男女が行動を共にする時には同じ草の蔓から作った腕輪をし、そうすればその草のつながりが2人が引き離されるのを防いでくれる、というおまじないみたいなものです。」 確かにすでに同じ物がマーベルの腕にはついているようだが…いつ作ったんだ? 言いながら少しモジモジしているマーベルの様子と、それだけにしてはちょっと大仰な気がするので他にも何かありそうだが、乙女心を考慮してそこはあえて突っ込まない事にする(本当はめんどくさいだけ)。 [泉を越えて森へ進む](2001) [マーベルについての説明を見る](1250) 1210 君「いやちょっと、同じ物を取り合うライバルと一緒にってわけには…」 マーベル「そうですか………残念ですが仕方がないですね………」 君の事を認めただけに、同行を断られたのはそれなりに堪えたようだ。世間知らずの少女としてここから先の不安もあるだろう…君はものすごく後ろ髪を、後ろに卒倒せんばかりに思いっきり引っ張られている気分だ。 君「い、いや、そのな?今も言ったけど君が足手まといというワケじゃないんだ。あと俺の本当の目的はドラゴンスレイヤーじゃなくて、腕試しだから…その…君がいると助かるっていうのが逆に困るっていうか…、あ!そうだ!ドラゴンスレイヤー手に入ったら君にあげるよ、持って帰らないとマズいんだろう?」 彼女は一転してあっけにとられた顔で、ぽかーんとしている… マーベル「な、なんですかそれぇ~…神様をも倒せると言われる、世界中が、いえ神様も、悪魔ですら欲しがる剣を、くれるって…そんなの…おっかしぃ~!あははは!」 君さっき駄々こねてそれをもらおうとか言ってなかったか?まぁとりあえず、今にも泣き出しそうな状態は回避されたようだ。 マーベル「じゃあ、一緒には行けないけど、探索には協力してくれるって事でいいんですね?」 君「ん、まぁそういう事になるな。」 マーベル「同じ物を探していれば、必ずまた出会うハズです、腕試しとはいえあまり無理をされないように…」 君「おいおい、今しがた君に心配されるほどの腕じゃないって確認したばかりだろう?」 マーベル「もう!あなたは戦いならそうでも、うっかり罠にかかったりしそうじゃないですか!」 君「そりゃそうだな…気を付けマス…」 マーベル「では、私は森に関しては詳しいので、先に行きますね…。」 君「あぁ、気を付けてな。」 マーベル「(神にその身を捧げる覚悟の、神事に携わる者でも、あなたのような無欲で純粋な方はそうはいません…ドラゴンスレイヤーが持ち手を選ぶというのなら、きっとあなたは選ばれるでしょう…それゆえに、これから先は大きな危険があなたを襲うかもしれません…どうか、ご無事で…。)」 彼女はそう言って(君には聞こえなかったが)、森に消えた。 さてこれからどうする? [彼女に続いて森へ進む](2002) [泉の入口へ戻る](1201) 1211 %blue%**★ハイエルフの聖戦士…マーベル★**%/% **●ボス戦** この戦闘はボス戦扱いなので全ての戦いが終わるまでを【戦闘中】とし、ブーストや魔法の効果はそれに準じて継続するが、当然逃亡(通常/欠片/魔法)はできない。 ただし今回は互いに示し合わせての戦いなので、1戦闘終了後に回復などを行ってから次の戦闘に移行してよい。 **●HP200** HPは低いが、高Lv防御魔法の使い手なので防御力は高い。 **●魔法無効** 魔法に対しても高い防御力を有するため、攻撃魔法はほぼ無効。 収束【NOILA-TEM】(DM1)のみ効果がある。 **●その他** EXPは1回HPを減らすごとに得るが、戦利品は倒した時のみ得る事。 ※【魔法無効】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 1250 ## ★マーベル(聖戦士)について 仲間になった場合に色々なフラグや特典があるが、ここでは戦闘時の特典について説明する。 **●【複数の敵と戦う時に待機敵2体分の攻撃を防いでくれる】** 通常、敵3体と戦う時は1体を倒した後に残り2体からの攻撃を防御(DM1/2)で受けるが、この時**【マーベルがその2体分の攻撃を防いで(無効化して)くれる。】** ただし防いでくれるのは待機している敵からの攻撃のみで、例え敵が1体しかいなくとも指定した敵を倒す時に受ける攻撃は防いではくれない。もちろん待機敵が3体以上残っている場合は、3体目以降は君が受ける(敵4体なら残り1体の)。 なおマーベルが防いでくれる敵の攻撃は、君の攻撃が終わった時点で残っている敵の【上から1・2番目】のものとする。 ※上からABCDの敵で君がBを倒したなら、マーベルはAとCの攻撃を防いでくれる。 **●【あらゆる攻撃DMを軽減してくれる】** 常に防御魔法を使って、敵の攻撃が物理/魔法何であれ… **【最終DMを君のLv数×3ぶん軽減してくれる。】** このマーベルによるDM軽減分はStatusウィンドウの【DM軽減】に加えておく事。 ※現在DM軽減が30でLv5なら…30+(5×3)=45となる。 **●【1戦闘につき1回、戦闘中に限り、回復魔法で君のHPかMPをMAXの半分量回復してくれる】** この魔法を使うのはマーベルなので欠片も使用しなくてよいし、**【行動消費も無く、また使用タイミングに制限も無い。】** ※例えばターン開始後に敵の攻撃を受けている途中であっても使用してよい。 君が呪いにかかって魔法が使えなくともその影響は受けないが、君の代わりに欠片を使用して魔法を使うといった事はできない。 この【戦闘中】とは【敵が表示されているシーンにいる間】という事なので、【敵がいるシーンに入ってから戦闘前】や【戦闘後でもそのシーンから移動しなければ】使ってもよいものとする。 ※戦闘からの逃亡失敗時も戦闘ではあるので、これらはすべて効果がある。 例えばABCDの敵からの逃亡に失敗したとして… マーベルは通常通りDMを軽減し、AとBの攻撃を防ぎ、逃亡の前後どちらでも回復魔法を1回使用可能。 ※なおこれらNPCの戦闘特典行動は、ボス戦においてはその限りではない。各ボス戦での説明を参照の事。 [泉を越えて森へ進む](2001) 1251 ここは泉の右側(東)。 マーベルはすでにいない… [彼女に続いて森へ進む](2002) [泉の入口へ戻る](1201) 1252 ## ★マーベル(聖戦士)について 仲間になった場合に色々なフラグや特典があるが、ここでは戦闘時の特典について説明する。 **●【複数の敵と戦う時に待機敵2体分の攻撃を防いでくれる】** 通常、敵3体と戦う時は1体を倒した後に残り2体からの攻撃を防御(DM1/2)で受けるが、この時**【マーベルがその2体分の攻撃を防いで(無効化して)くれる。】** ただし防いでくれるのは待機している敵からの攻撃のみで、例え敵が1体しかいなくとも指定した敵を倒す時に受ける攻撃は防いではくれない。もちろん待機敵が3体以上残っている場合は、3体目以降は君が受ける(敵4体なら残り1体の)。 なおマーベルが防いでくれる敵の攻撃は、君の攻撃が終わった時点で残っている敵の【上から1・2番目】のものとする。 ※上からABCDの敵で君がBを倒したなら、マーベルはAとCの攻撃を防いでくれる。 **●【あらゆる攻撃DMを軽減してくれる】** 常に防御魔法を使って、敵の攻撃が物理/魔法何であれ… **【最終DMを君のLv数×3ぶん軽減してくれる。】** このマーベルによるDM軽減分はStatusウィンドウの【DM軽減】に加えておく事。 ※現在DM軽減が30でLv5なら…30+(5×3)=45となる。 **●【1戦闘につき1回、戦闘中に限り、回復魔法で君のHPかMPをMAXの半分量回復してくれる】** この魔法を使うのはマーベルなので欠片も使用しなくてよいし、**【行動消費も無く、また使用タイミングに制限も無い。】** ※例えばターン開始後に敵の攻撃を受けている途中であっても使用してよい。 君が呪いにかかって魔法が使えなくともその影響は受けないが、君の代わりに欠片を使用して魔法を使うといった事はできない。 この【戦闘中】とは【敵が表示されているシーンにいる間】という事なので、【敵がいるシーンに入ってから戦闘前】や【戦闘後でもそのシーンから移動しなければ】使ってもよいものとする。 ※戦闘からの逃亡失敗時も戦闘ではあるので、これらはすべて効果がある。 例えばABCDの敵からの逃亡に失敗したとして… マーベルは通常通りDMを軽減し、AとBの攻撃を防ぎ、逃亡の前後どちらでも回復魔法を1回使用可能。 ※なおこれらNPCの戦闘特典行動は、ボス戦においてはその限りではない。各ボス戦での説明を参照の事。 1301 長年培った感に逆らってまで左側(西)を選択した君だったが… やはりこちらはハズレか、突如不穏な空気と共に無数のコウモリが現れ、それが集まって人型を成した…${吸血鬼|ヴァンパイア}だ。 端整…ではあるが攻撃的な表情からくる高圧力をまとった顔に、燃えるように紅いルビーのような瞳…この世界には様々な種族がいるが、赤い瞳を持つのは敵性の強いモンスターや魔族だけである。ゆえに吸血鬼はその正体を現す時にのみ、その瞳を紅く輝かせるという… そして吸血鬼独特の血の気の無い青白い肌と、それとコントラストとなる黒いタキシードに、お約束のように黒のマント(裏地は赤)を羽織っているが… これはマズイ、吸血鬼はかなり上位のモンスターである。純血度合いにもよるが、高い再生能力を持つため基本的には不死であり、DMを与える事はできてもトドメを刺す事は難しいので長期戦になりやすく、そうなると勝ち目が薄い。 また肉体的な強靭さも高く、生身の人間とは比較にならないほどのパワーと防御力を誇る。 それでいて魔力も高く、魔法というよりは魔力をベースにした数々の特殊能力(飛行/分散/生命力吸収/火炎系攻撃など)を持つ。 ただし、よく聞く話の通り様々な弱点を持ち(これも純血度合いによるが…日光/銀/十字架/木の杭で心臓を貫く/ニンニクetc)、それらの知識と備えがあれば戦いを有利に進められたり、戦いを避けて退ける事もできるのだが… しかし残念ながら君は、滅多にお目にかかれないモンスターのために備えるといった事をしない効率主義の人間のため、効果的な物は何も持ってはいない…が、日光が差しているここに現れている時点で純血度がかなり高い事は間違いないので、もはやあきらめるしかない。 もっとも、吸血鬼はモンスターというより人間寄りの「奇人(つまり変な人)」と言った方がいい存在で、必ず戦いになるとは限らないのだが…(とは言っても彼らにとって人間は食料でしか無いが) 吸血鬼「なかなかやるではないか…あのバケモノ、どう料理してくれようかと思案しているうちに、まさか人間などに倒されようとはな。」 純血度が高い吸血鬼は高貴な身分である事が多いため、こちらを認めたならば話ができる事はある…さて君はどう出る? [なんだよ、見てたんなら手伝ってくれよ…](1302) [何者だ!まずは名を名乗れ、無礼者!](1303) [フフフ…お前ならさっきのタコよりよっぽど楽しめそうだな…](1304) [いやいや、さっきのはタマタマうまくいっただけでして…](1309) 1302 君「(素で普通に)なんだよ、見てたんなら手伝ってくれよ…で、今更何の用だ?」(もうどうにでもなれ) 吸血鬼「フン、人間ごときが馴れ馴れしいぞ…我輩の名はザシュマー!吸血鬼の始祖にして魔界の王たる我が主の忠実なる僕なり!その主の命により、この地にあるというドラゴンスレイヤーを奪い取りに参った!その障害となる者は、すべて焼き払うのみ!」 なんと純血中の純血である始祖吸血鬼の眷属とは…これは危険極まりない。 戦いは避けたいが敵は好戦的だ、どうにかプライドを刺激して話を別の方向に持っていかなければ… 君「…無理すんなよ、その魔王様から遣わされたって割にはお供の1人もいないじゃないか、そんなに余裕があるようには見えないぜ?」 ザシュマー「っ!おのれ、愚弄するか!」 君「じゃあ、今この島に集まっている冒険者もモンスターもドラゴンスレイヤーを守ってる何者かをも、全員お前1人で相手するってのか?あまりにも非現実的だぜ。」 ザシュマー「………」 君「どうだ?ここはひとつ共同戦線といこうじゃないか。実は俺はな、ドラゴンスレイヤー自体にはそれほどこだわってはいないんだ、今回は腕試しでここへ来ているんでな。ところがだ、さっきのクラーケンといい話に聞くかぎりここから先も、ドラゴンスレイヤー騒ぎでかなり強力なモンスターが集まり過ぎていて、正直厳しいと思い始めていた…そこにあんただ。」 君は余裕を見せつつも、調子に乗り過ぎないよう気を付けつつ…こちらの強さを認めている事を利用して強気に、そして相手のプライドをくすぐるように話を続ける。こういった話術は、かつて冒険中にヘマをしてガラの悪いギルドに吊るし上げられたり、やはりヘマをして盗賊に囲まれた時の経験が活かされたものだ(どんな情けない経験も次に役立てる主義)。 君「俺とあんたが組むのは正直強過ぎるとも思うが、腕試しで死んじまっちゃあ何にもならないからな。あんたにしても、ドラゴンスレイヤーを見つけるまでは楽になるに越した事は無いし、その後の事はその時考えればいいだろう?」 ザシュマーの表情は、思案しているような、静かに怒っているような…いけるか? ザシュマー「…その言葉、全てを信じるわけにはいかぬが、この島に集まっている邪気がただならぬ事と、それに対抗するには我輩といえど骨が折れる事は確かだ…いいだろう、その申し出、受けてやる。ただし、勘違いするなよ?あくまでドラゴンスレイヤーを手に入れるまでの間、共通の敵を倒していくだけだ。味方でもなければ当然仲間などでもない、常に貴様の首筋には我輩の牙が突き立てられているという事を忘れるな。」 君「俺だってバカじゃない、あんたの非常食にされる事も、ドラゴンスレイヤーが手に入ったあとそれがコッチに向けられるかもしれない事も、ちゃんと考えてはいるんだぜ?だから、俺は要らなくてもあんたに簡単に渡すわけじゃない、って事も忘れないでくれよ?」 どうやらうまくいったようだ…こんな超上位吸血鬼と戦うなんてごめんだぜ。 君「まあ、とりあえずは交渉成立って事だな。よろしく頼むぜ?相棒。」 ザシュマー「フン、足手まといにはなるなよ?」 かくして、君と吸血鬼との緊張感をまとった微妙な関係の2人旅は始まったのだ。 [泉を越えて森へ進む](2003) [ザシュマーについての説明を見る](1350) 1303 君「(貴族っぽく)何者だ!まずは名を名乗れ、無礼者!」(本当は生まれも育ちも小市民ですが) 吸血鬼「フン、人間ごときが…だがよかろう!我輩の名はザシュマー!吸血鬼の始祖にして魔界の王たる我が主の忠実なる僕なり!その主の命により、この地にあるというドラゴンスレイヤーを奪い取りに参った!その障害となる者は、すべて焼き払うのみ!」 なんと純血中の純血である始祖吸血鬼の眷属とは…これは危険極まりない。 戦いは避けたいが敵は好戦的だ、どうにかプライドを刺激して話を別の方向に持っていかなければ… 君「…無理すんなよ、その魔王様から遣わされたって割にはお供の1人もいないじゃないか、そんなに余裕があるようには見えないぜ?」 ザシュマー「っ!おのれ、愚弄するか!」 君「じゃあ、今この島に集まっている冒険者もモンスターもドラゴンスレイヤーを守ってる何者かをも、全員お前1人で相手するってのか?あまりにも非現実的だぜ。」 ザシュマー「………」 君「どうだ?ここはひとつ共同戦線といこうじゃないか。実は俺はな、ドラゴンスレイヤー自体にはそれほどこだわってはいないんだ、今回は腕試しでここへ来ているんでな。ところがだ、さっきのクラーケンといい話に聞くかぎりここから先も、ドラゴンスレイヤー騒ぎでかなり強力なモンスターが集まり過ぎていて、正直厳しいと思い始めていた…そこにあんただ。」 君は余裕を見せつつも、調子に乗り過ぎないよう気を付けつつ…こちらの強さを認めている事を利用して強気に、そして相手のプライドをくすぐるように話を続ける。こういった話術は、かつて冒険中にヘマをしてガラの悪いギルドに吊るし上げられたり、やはりヘマをして盗賊に囲まれた時の経験が活かされたものだ(どんな情けない経験も次に役立てる主義)。 君「俺とあんたが組むのは正直強過ぎるとも思うが、腕試しで死んじまっちゃあ何にもならないからな。あんたにしても、ドラゴンスレイヤーを見つけるまでは楽になるに越した事は無いし、その後の事はその時考えればいいだろう?」 ザシュマーの表情は、思案しているような、静かに怒っているような…いけるか? ザシュマー「…その言葉、全てを信じるわけにはいかぬが、この島に集まっている邪気がただならぬ事と、それに対抗するには我輩といえど骨が折れる事は確かだ…いいだろう、その申し出、受けてやる。ただし、勘違いするなよ?あくまでドラゴンスレイヤーを手に入れるまでの間、共通の敵を倒していくだけだ。味方でもなければ当然仲間などでもない、常に貴様の首筋には我輩の牙が突き立てられているという事を忘れるな。」 君「俺だってバカじゃない、あんたの非常食にされる事も、ドラゴンスレイヤーが手に入ったあとそれがコッチに向けられるかもしれない事も、ちゃんと考えてはいるんだぜ?だから、俺は要らなくてもあんたに簡単に渡すわけじゃない、って事も忘れないでくれよ?」 どうやらうまくいったようだ…こんな超上位吸血鬼と戦うなんてごめんだぜ。 君「まあ、とりあえずは交渉成立って事だな。よろしく頼むぜ?相棒。」 ザシュマー「フン、足手まといにはなるなよ?」 かくして、君と吸血鬼との緊張感をまとった微妙な関係の2人旅は始まったのだ。 [泉を越えて森へ進む](2003) [ザシュマーについての説明を見る](1350) 1304 君「(好戦的に)フフフ…お前ならさっきのタコよりよっぽど楽しめそうだな…」(本当は逃げたいです) 吸血鬼「ククク…そうこなくてはな…我輩の名はザシュマー!吸血鬼の始祖にして魔界の王たる我が主の忠実なる僕なり!その主の命により、この地にあるというドラゴンスレイヤーを奪い取りに参った!その障害となる者は、すべて焼き払うのみ!」 ゲェッ!純血中の純血である始祖吸血鬼の眷属だって?これはかなりマズイ! 君「いやちょっと、まったまった!」 ザシュマー「なんだ?」 君「ま、まぁそのさ?俺達が戦って互いに消耗しても、他のドラゴンスレイヤー目当ての連中にとって得しかない…、つまりは俺達にとっては損しかない、って事だ。」 ザシュマー「…それがどうした。」 君「それよりはさ、手を組んでドラゴンスレイヤー探しを潤滑に進めるってのが、知性ある存在としての正しい道なんじゃあないかなー…なんて思うんだよ。」 ザシュマー「…フン!その程度の事、我輩が考え及ばぬとでも思っているのか!これは、貴様が我輩の下僕とするに値するかどうか、それを確かめるための戦いだ!」 そうだったんですかー…いや戦いは避けられないようだが、一応手加減は望めそうだ…やぁってやるぜ!(弱気に強気) ${import 1310} [やぁってやるぜ!](1305) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1305 ………ぬぅん!!(再生) ザシュマー「…おもしろい!確かに手加減はした!しかしだからといって再生をさせられるほどのダメ-ジを、この我輩に与えてくるとは!久しく出会っていない強敵であると認めよう!」 じゃあ終わりに… ザシュマー「数十年ぶりにたぎり火のついたこの闘争心!本気でやらねばおさまらぬ!付き合ってもらうぞ!人間!」 えぇー… ${import 1310} [えぇー…](1306) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1306 なんとか本気のザシュマーを退けて、肩で息をする君。 君「ハァ、ハァ、くぅ~キッツゥー…こんなんで再生されて延々と戦わされたらたまったもんじゃねーなー…」 ザシュマー「う…ぬぅ…フ、フフフ…ハハハ…まさか本気の我輩と戦えるような人間がいようとはな…」 ザシュマーも今回は再生が遅く、体力も相当消耗しているようだ。 ザシュマー「しかし我輩の知る限り人間というのは、肉体を使った戦いと魔法を使った戦い、そのどちらかに秀でているものだ…だが貴様は肉体での戦いの時点で我輩と戦えるほどのレベルにありながら、魔法もかなりのものだ…我々魔族のように魔力を持って生まれるわけでもなければ、それを得るための時間もない…そんな人間がなぜこれほどの双方の力を…?」 君「ふっ、知りたいか?確かに俺はただの人間だ…だが俺の国ではな、魔法なんざ使えて当たり前、さらに多数のモンスター相手に道を切り開く力がなくては、一人前とは言えない…そんな所なのさ。」 ザシュマー「そうか…聞いた事があるぞ…高度な魔法研究と、それに裏付けられた戦闘を行う、戦闘集団そのものたる国があると…確か名前が”ペンタウァ”、そしてその国の魔法戦士を…”ソーサリアン”と呼ぶと。」 ※ここでソーサリアンオープニング…ができるといいんだが、脳内補完でお願いしますw なんかえらい物騒な言われようだが、敵対する勢力からすればそんなもんか。 君「おうよ、俺がそのソーサリアン様よ。どうだ?実際戦ってみた感想は?」 ザシュマー「…噂以上だ。まったく人間にしておくにはおしい。」 君「(あんまりうれしくないほめられ方だな)そりゃどーも…」 ザシュマー「…我輩は強き者には敬意を払う。貴様の申し出どおり、ドラゴンスレイヤーを手に入れるまでは、我輩と同行する事を許す。」 [よろしくおねがいしまーす…](1307) [いや、やっぱやめとくわ…](1308) 1307 君「よろしくおねがいしまーす…(とりあえず殺し合いになるよりはマシか)」 ザシュマー「…貴様は戦いにおいては足手まといにはならぬが、移動に関しては完全に足手まといだ。本来ならば置いて行って勝手に付いて来させるところだが、その不便で脆弱な人間でありながらのこの強さ…それに敬意を表して、今回は移動すなわち旅の手順は貴様に合わせてやろう。進む道の選択も、休憩も許す。」 そりゃアンタは飛んだり消えたり分離したりできるんだから当たり前だろ…つか置いてってくれた方がいいわ。 君「お手数を掛けます…」 かくして、君と吸血鬼の奇妙な関係の2人旅は始まったのだ。 [泉を越えて森へ進む](2003) [ザシュマーについての説明を見る](1350) 1308 君「いや、やっぱやめとくわ…(こんなのと一緒にいたら命がいくつあっても足らん)」 ザシュマー「なんだと?!」 表情に怒りが見える、マズイかもしれない… 君「俺は実はな、腕試しが目的で来てるんでドラゴンスレイヤーはどうでもいいんだわ。だからあんたが先に見つけて持ってっちまってもかまわねーんだ。それより、あんたみたいな強い奴と一緒にいちゃ腕試しになんてなりゃしない…そっちの方が問題でな。」 ザシュマーの表情は、怒りからこちらの真意を測るような、そして合点がいったように変化していった… ザシュマー「なるほどな。ドラゴンスレイヤーを求めてもいないのに、こんなバケモノだらけの地に来たり、この我輩と腕試しで戦うなど、よほどの戦闘狂でなければできぬ事だ…それがゆえのこの強さか。」 ドラゴンスレイヤーは欲を言えば欲しいけど、本当にヤバイ奴が出てくる前にキリを付けるためには最初からあきらめておいた方がいいし、あんたと戦ったのは成り行きと言うか生きるためだけどな。 ザシュマー「いいだろう。ドラゴンスレイヤー奪取の障害にはならぬというのなら…もちろん貴様の強さに敬意を払っての事ではあるが。」 命懸けの戦いと芝居と相手の勘違いで危機を脱したようだ。 ザシュマーは足早に飛び去っていった… [泉を越えて森へ進む](2005) [泉の入口へ戻る](1201) 1309 君「(卑屈に)いやいや、さっきのはタマタマうまくいっただけでして…あっしなんて旦那の足元にもおよびやせんよ、へへへ…」(モミモミ) 吸血鬼「…多少できても所詮は人間か。聞け!人間!我輩の名はザシュマー!吸血鬼の始祖にして魔界の王たる我が主の忠実なる僕なり!その主の命により、この地にあるというドラゴンスレイヤーを奪い取りに参った!その障害となる者は、すべて焼き払うのみ!」 うへぇ、純血中の純血である始祖吸血鬼の眷属だなんて、勝てる気がしねぇー… 君「いやいや、わたしゃドラゴンスレイヤーなんてとてもとても手に入れられるなんて思ってませんで、ちょっとなんかお宝でもないかなーと、ウロウロしてる程度でして。」 ザシュマー「…貴様程度でも本来なら糧にするところだが、我輩の手をわずかでもわずらわせそうな敵を減らした事に免じて見逃してやる。だが、次に見かけた時は容赦せん!わかったらこの地から消えろ!」 ずいぶんと情けない事になったが命あってのモノダネだ。 ザシュマーは足早に飛び去っていった… [泉を越えて森へ進む](2005) 1310 %blue%**★始祖吸血鬼の眷属…ザシュマー★**%/% **●ボス戦** この戦闘はボス戦扱いなので全ての戦いが終わるまでを【戦闘中】とし、ブーストや魔法の効果はそれに準じて継続するが、当然逃亡(通常/欠片/魔法)はできない。 ただし今回は互いに示し合わせての戦いなので、1戦闘終了後に回復などを行ってから次の戦闘に移行してよい。 **●HP600** 高い再生能力を持つためHPは高い。が、防御力はそれほどでもない。 **●魔法耐性** 高位吸血鬼なので当然のごとく高い魔法耐性を持つ。 収束【DELUGE】(DM1)と、収束【NOILA-TEM】(DM2)のみ有効。 **●その他** EXPは1回HPを減らすごとに得るが、戦利品は倒した時のみ得る事。 ※【魔法耐性】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 1350 ${import 1352} [泉を越えて森へ進む](2003) 1351 ここは泉の左側(西)。 ザシュマーはすでにいない… [泉を越えて森へ進む](2005) [泉の入口へ戻る](1201) 1352 ## ★ザシュマー(吸血鬼)について 仲間になった場合に色々なフラグや特典があるが、ここでは戦闘時の特典について説明する。 **●【複数の敵と戦っても敵の攻撃を防いではくれない】** これはマーベルを仲間にした事がある人向けの説明だが、仲間になった過程の話の通り、ザシュマーと君の関係はそれほど良好ではないので、わざわざ君への攻撃を防いだりはしてくれない。 **●【1ターンにつき敵を1体、自動的に倒してくれる】※EXP/戦利品は得てよい** このザシュマーの攻撃は君のターン開始行動の直後…指定敵を攻撃しDMを受けた後、もしくは3回目の準備行動後に指定敵からの攻撃を防御で受けた後…つまり**【残った敵からの攻撃を防御で受ける前に実行される。】** なおザシュマーが倒してくれる敵は、君のターン開始行動が終わった時点で残っている敵の【上から1番目】のものとする。 ※例えば敵ABCDと戦う場合は… 君がBを指定して倒したとして、そのDMを受けた直後に【ザシュマーがAを倒してくれて】(当然そのAからはDMは受けない)残りはCとD、その2体の攻撃を君が防御で受けてターン終了となる。 ※例外として、ターン開始行動が戦闘からの逃亡でそれが失敗した場合は、戦意無しとみなされてザシュマーは何もしない。敵全てからの攻撃を君が防御で受けるだけである。 ※2体攻撃武器を使う際に気を付けてほしいのが、敵が残り2体の時に普通に攻撃してしまうと1体目のDMと2体目のDM1/2を君が受けて、ザシュマーは何もせず戦闘終了してしまう。 その場合はその武器であっても【1体目のみを倒して】通常のDMを受け、直後にザシュマーに残り1体を倒してもらってかまわない。 ※HP敵に対しては、君の攻撃に続いてザシュマーもその敵を攻撃する(HPをもう1回クリック)か、もしくは通常通り他の敵を攻撃してもらうか、状況に応じて好きな方を選択してよい。 ※なおこれらNPCの戦闘特典行動は、ボス戦においてはその限りではない。各ボス戦での説明を参照の事。 1401 CHANGE-AIRで空気となった君は颯爽と水面の上を駆ける! 効果が切れる前に渡りきらなければドボン!だ。 幸いその心配はなさそうで、もう泉の向こう岸が見えてきた。 そして泉を渡りきったその時、君の背後から声がした… 「人間にしてはなかなかの魔力とその使い方…よいぞ。」 君はまがりなりにもそこそこの経験を持つ冒険者で、人・魔物・怪物…果ては霊的存在の気配すら、ある程度は感じ取る事が出来る(そうでなければ生き残れはしない)。 その君が、真後ろにまで来ている相手の気配をまったく感じ取れなかった…しかもまだCHANGE-AIRは効果が切れてはいない… これが何を意味するかというと、1つはこの相手が恐るべき存在であるという事。もう1つは、相手は君を殺そうと思えばいつでも殺せた…が、殺さなかったという事だ。 君が覚悟を決めて振り向くと同時にCHANGE-AIRの効果は切れた…この相手には継続していても無意味だろうが。 振り向いてはみても、当然なにもいない。 いや正確には感知できないと言うべきか。霊的な気配すらさせていない相手が視覚で捉えられるわけはない。 しかし君がCHANGE-AIRを「解いた」と誤解したようで、礼儀としてか相手も姿を現した。 その姿は………赤黒いローブを身に纏い、空中に浮いた骸骨。 …だがスケルトンなどとは違い、操り人形のように外部からの力で姿を保って動いているような感じではなく、自らの意思でシッカリと立っている感がある。 何より目だ。虚ろな空洞のはずの目の奥から、力強い意思のような光を感じる…これがリッチー……… 君は冒険者になるための修行で師から言われた 「絶対に戦ってはいけない、出会ったら何が何でも逃げるべきモンスター」について思い出していた。 [リッチー…](1402) 1402 ・【リッチー】 見た目はただの骸骨だがスケルトンなどとは比較にならないほどの強力な存在。 まずスケルトンはただの死体=骨で、何者かが外部から力を加えて(主に魔力)操っているに過ぎず(リアルタイムに限らず、魔力を停滞させて何かの命令を与えている場合が多い、宝を守るなど)、意思も知能もまったく無い。 対してリッチーとは「魔術の研究に没頭した魔術師が、人間の寿命では研究時間が全く足らない事に絶望して、自らを不死化した存在」であり、そのためには生前の知力・魔力が完全に引き継がれている事が必須である(しかしこれは非常に難しく、生前の研究がよほど高レベルでないと成功しないため成功例はかなり少ないとされる)。 ゆえに当然、高知力・高魔力に加えて長寿のため知識力も非常に高く、魔法に関しての知識とその使いこなしは言うに及ばず、その力でさらに完全な不死化(肉体へのダメージの無力化)を施して不老不死を実現させているという、反則級の存在、それがリッチーである。 魔法使いとしての強さは生きているそれをはるかに上回り、肉体は無く、骨にダメージを与えても意味は無い(が、なぜかそれを嫌って物理防御されている場合が多い)。 空を飛ぶのは当然として、モノによっては壁を通り抜けたり、アストラル界(霊界・精神界)を行き来もできるという… ぶっちゃけてしまうと一般的なRPGにおけるラスボスクラスの強さの敵である。 そんな奴とどうやって戦うというのか?まして逃げる事もかなわない… さあ、どうする? [先手必勝!攻撃を仕掛ける!](1403) [ダメもとだが一応話を聞いてみよう…](1410) [これもダメもとだが全力で逃げてみる](1411) 1403 「でぃやあああぁぁぁーーー!!!」 君が振りかぶった渾身の一撃を当然のごとくひらりとかわしたリッチー…かわす?無効化や迎撃でなく? リッチー「こりゃこりゃ、話くらいは聞かんか、若いもんはせっかちでいかん…ワシはの、究極の魔道の研究のためにドラゴンスレイヤーを探しに来た、ゾマというもんじゃ。おまえさん、何か知らんかの?」 出会えば死は確実、と言われるリッチーにしては拍子抜けなユルさ…現実にはそれほど危険ではないのかもしれない。 君「す、すんません…見た目が怖かったもんで、つい…ドラゴンスレイヤーは私もここに探しに来たのは確かですが、今はまだ何も…」 ゾマ「そうか、一応先に聞いておかねば損じゃからの…ならば遠慮なく、実験させてもらおうかの。」 君「へ?」 ゾマ「先ほどの奴との戦いと…今しがたの変化魔法から計算して…設定Lvは5くらいでいいかの?」 君「ちょ…」 ゾマ「はい、スタート。」 だめだ、性格は気のいい爺さんでも、行動はリッチーだ。 ${import 1412} [いてっ!いてっ!](1404) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1404 「いてっ!いてっ!」 十数cmもの${石礫|いしつぶて}が、高速で無数に飛来すれば本来「いたい」程度ではすまないのだが… そこは君も歴戦の勇者?なんとかさばいて耐え切った。 ゾマ「ん、とりあえず肉体は合格かの。次は精神と魔力じゃ。」 君「ちょ、ま、ちょっと休ませ…」 ゾマ「休むとその分次の実験のLvが上がるぞね?」 君「じゃ、じゃあすぐで…」 ${import 1413} [おぶっ!おぶっ!](1405) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1405 「おぶっ!おぶっ!」 ただでさえ息があがっている所に窒息攻撃とかクリティカル過ぎる… それゆえ君は必死に回避しつつ水魔法で相殺したりしてなんとか事なきを得たが… ゾマ「ほうほう、やはり人間必死になると高い力を発揮するのぅ…失敗すると死ぬのが難点じゃが。」 物騒な事言ってんじゃねぇーーー!!! ゾマ「よし、ラストじゃ、死ぬ直前までいってみようかの?」 たぁ すぅ けぇ てぇ ーーーーー!!!!! ${import 1414} [あひぃ~~~](1406) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1406 「あひぃ~~~」 ちゅどーん!ちゅどーん!ちゅどーん! もはやギャグ漫画じゃないと死んでしまうレベルの攻撃が君に降り注ぐ… が、君の心の中のギャグ要素が幸いしたか、あわれに思った神の慈悲か、君は奇跡的に生き残った! 君「ひぃー、ひぃー、ひぃー…」 ゾマ「おぉ、すごいのぉ、耐えられる限界より高くLv設定したのにまだ生きておるとは。」 やっぱ殺す気やったんかいー! ゾマ「しかし…スキャンした感じ本当に普通の人間じゃの…生成されてからの経過時間も、肉体・精神への魔力付与も特にされてはおらんし…」 君「………な、なんすか?」 ゾマ「おぬし、人間にしてはいろいろと強過ぎじゃ。」 君「えへへ…いやぁ、それほどでも…(鼻声)」 ゾマ「肉体的な強さはの、まぁこれくらいならそこそこ見かけるレベルではあるがの、これにこの魔法力が付くとなると話は別じゃて。うむ、非常に興味深い…${研究所|ラボ}に持って帰って魔法解析にかけて、その後解剖せねばのぅー」 君「うわあああぁぁぁーーー!!!まって!まって!まってくださいいぃぃーー!!ちゃんと!ちゃんと理由がありますから!!」 ゾマ「ほ?」 君「わ、私の生まれ育った国はですね、魔法の研究が非常に盛んでして…住民のほとんどが魔法をしかも日常的に使うんです、なのでそこで生活してると自然と魔法を使うようになってですね、その上に進んだ道の能力が上乗せされるんです…なので剣や武器での戦いの修行に明け暮れた自分は、結構な戦士である上に魔法も使えるんですよ………納得していただけましたか?」 ゾマ「ほうほう…おぬし、あの魔法国家の出じゃったか。」 君「ご、ご存知で?」 ゾマ「んー…なんじゃったかのぅ、確か…ペン…ギン村じゃなくて…ペンタ…ックスでもない…」 君「…ペンタウァです…」 ゾマ「おぉ!そうじゃそうじゃ!そのペンタウァの者は皆が一様に魔法を画一的に使いこなすので…ソー…ソーラン節じゃなくて…ソー…ソーサマンじゃったか?」 君「…ソーサリアンです…」 ※ここでソーサリアンオープニング…ができるといいんだが、脳内補完でお願いしますw ゾマ「あそこはのぅ…何度か行ってみたんじゃが、物理(陸/海/空/地中)・魔法転移(空間/精神/霊体/次元/時空)あらゆる方向からの警戒が強くてなかなか気付かれずに進入するのが難しくてのぅ…めんどうになってやめてからすっかり忘れとったわ。」 君「そうなんすか…(こんなの来たら国中をあげて迎え撃つわ)」 ゾマ「しかしそのソーサリアンとやらがこれほどの逸材とはの、これは研究・実験のしがいがあるわい。」 うげぇ…マジで命がいくつあっても足らん…どうにかして逃げなければ。 しかし、うかつな行動で研究所送りから解剖コースになっては元も子もない… どうする? [とりあえず同行して生き延びる…](1407) [なんとか話術で別行動を…](1408) 1407 とりあえず同行して生き延びる…しかないか? なんとか俺に対する興味を引き続けて、そしてドラゴンスレイヤーを手に入れたら倒す! …といきたいが、まずコイツの求めるモノ自体が人知を超えている以上、その興味はこちらでどうこうできるレベルではあるまい… そしてドラゴンスレイヤーを発見したとして、どうやってこんなバケモノを出し抜いてこちらの手に入れるというのか? 考えれば考えるほど無理があって絶望しかないが、それでも… 基本的な態度が温和で、また実験の優先順位の高さからその対象を雑には扱わない点。 そしてあまりに高位の存在ゆえに、こちらに対するあなどりと油断がのぞめる点。 この2つをたよりに希望を持つしかないだろう。 どの道俺にはほとんど選択肢は無いのだから… 君「じゃ、じゃあ私はとりあえずドラゴンスレイヤーを探しながら旅を続けますが…一緒に来られるんですかね?」 ゾマ「モチのロンじゃ。いやー、ドラゴンスレイヤーを見つけるまでの暇つぶしにこんなによい実験対象が見つかるとは、今日のワシは非常にツイておる。さすが今朝のニュースの占いで”今日の竜座の運勢は最高”と出ておっただけの事はある。」 なんの話だよそれは…つーか俺は今日が人生最悪の日だわ… かくして、まさしくモルモットとしての旅が始まってしまった… しかし!耐えろ!いつの日か、これもまさしく”窮鼠が猫を噛む”その日まで! [泉を越えて森へ進む](2004) [ゾマ説明](1450) 1408 なんとか話術で別行動を…うながせないものか? これ以上こんなのと一緒にいたら何をされるかわからん… しかし興味を持たれた以上はいったん別れてもいつまた現れるか… なんとか先にドラゴンスレイヤーを見つけて、次に出会った時には倒せるようになるしか、俺に生き延びる道は無いのでは… 君「あのー…私もう行ってもいいですかね?(ドキドキ」 ゾマ「もちろん行ってもよいぞ、どこへ行こうとワシの実験は続くがの。」 くそぅ…やっぱ逃がす気は無いか…ならば… 君「あのですね…先生は私の戦闘力に興味がおありなんですよね?」 ゾマ「そうじゃ。」 君「ですが、このまま先生の実験で無理やり引き出されたり、危ない時に助けてもらったりした戦闘力って、本当の私の戦闘力って言えるんですかね?言うなれば養殖されたニセの戦闘力となるのでは…」 ゾマ「ほぅ、面白い事を言うのぅ…確かに効率よく短時間で得たモノと、自然に時間をかけたモノでは結果は同じであっても、過程での熟成の違いでいろいろな差異が出る事はある。それが今回のおぬしにもあてはまると…そう言いたいのじゃな?」 これは…いけるか? 君「えぇ…なにより現在のこの私の戦闘力が、そうやって時間をかけてできたモノなのですから。なので、これからも私のやり方…つまり1人で戦い続ける事によって、私の戦闘力は本来の形で上がっていくと考えます。」 ゾマ「ふむぅー…実際今まで同じように実験で強化した奴は持ちが悪かったしのぅ…養殖モノより天然モノの方が良質で堅強なのは人間も同じかの。」 やはり今までにも犠牲者が…しかし自分で言っておいてなんだが魚扱いは腹立つなー。 ゾマ「よし、じゃあちょっと他にやりたい事も思い出したしの、いったんリリース(放流)じゃ。大きくなって帰ってくるのじゃぞ…」 徹底して魚か…だがよし!生き残った上に別れる事に成功したぞ!! ゾマ「だがの、ワシは不老不死じゃが時間が無限にあるわけではない…その時間を無駄にするという事は、すなわちワシの魔道探求の邪魔をするという事と同義じゃ…”そういう事”にならないよう期待しておるぞ…」 その声はすでに本当に「声」だけで、その他の要素が全く感知できなくなっていた… 君は喜びもつかの間に、その存在の恐ろしさを再認識させられて、ドッと冷汗をかかされたのだった… このままでは間違いなく消される。なんとしてもドラゴンスレイヤーを手に入れなければ… [泉を越えて森へ進む](2005) 1410 「あ、あのー…あなたはいったいだれですか?」 君は宇宙人とのファーストコンタクトのようにオドオドと話しかける… まぁ確かに言葉が通じるかどうかもわからん相手なのはその通りではあるが… リッチー「うむ、若いもんにしては落ち着いとるの、感心感心…ワシはの、究極の魔道の研究のためにドラゴンスレイヤーを探しに来た、ゾマというもんじゃ。おまえさん、何か知らんかの?」 出会えば死は確実、と言われるリッチーにしては拍子抜けなユルさ…現実にはそれほど危険ではないのかもしれない。 君「い、いやー…ドラゴンスレイヤーは私もここに探しに来たのは確かですが、今はまだ何も…」 ゾマ「そうか、一応先に聞いておかねば損じゃからの…ならば遠慮なく、実験させてもらおうかの。」 君「へ?」 ゾマ「先ほどの奴との戦いと…今しがたの変化魔法から計算して…設定Lvは5くらいでいいかの?」 君「ちょ…」 ゾマ「はい、スタート。」 だめだ、性格は気のいい爺さんでも、行動はリッチーだ。 ${import 1412} [いてっ!いてっ!](1404) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1411 「ぬぅおおおぉぉぉーーー!!!」 君はズバッときびすを返し、泉に沿って人生最高速度で全力疾走した。 このレベルの相手から、物理しかもただの足での移動で逃げおおせるハズは無いのだが、それでも万が一、相手が状況を理解せず、結果見逃してくれる可能性が無いとは言い切れない。 「ハァ…ハァ…おかしい…もう泉の逆側に着いてもいいハズだ…」 そう言って振り向いた君の視線の先には…今しがたと全く変わらずその場にたたずんでいるリッチーの姿があった。 「くっそ…やっぱりダメかよ…」 まるでこうなる事を予想していたかのように、あきらめ口調でそうつぶやいた君は、その場にどっかりと腰を落として座り込む… 一応説明しておくと、君は幻覚などにかかったわけではなく、確かに地面を蹴って走っていた。 しかし、リッチーはその地面を魔法で操作し、まるでベルトコンベアーのように表面を滑らせていたのだ。 つまり君はただ単にその場で全力疾走していた、というわけだ。 しかしこんな、人ひとりに幻覚でもかければ済む話を、わざわざ地面を操作してくるところにこの相手の恐ろしさを感じずにはいられない… リッチー「気は済んだかの?無理じゃと思う事にもとりあえずチャレンジしてみる…若いもんはええのぅー…ワシはの、究極の魔道の研究のためにドラゴンスレイヤーを探しに来た、ゾマというもんじゃ。おまえさん、何か知らんかの?」 出会えば死は確実、と言われるリッチーにしては拍子抜けなユルさ…現実にはそれほど危険ではないのかもしれない。 君「い、いやー…ドラゴンスレイヤーは私もここに探しに来たのは確かですが、今はまだ何も…」 ゾマ「そうか、一応先に聞いておかねば損じゃからの…ならば遠慮なく、実験させてもらおうかの。」 君「へ?」 ゾマ「先ほどの奴との戦いと…今しがたの変化魔法から計算して…設定Lvは5くらいでいいかの?」 君「ちょ…」 ゾマ「はい、スタート。」 だめだ、性格は気のいい爺さんでも、行動はリッチーだ。 ${import 1412} [いてっ!いてっ!](1404) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 1412 %blue%**★究極のリッチー…ゾマ先生の実験その1:${石礫|いしつぶて}★**%/% ●この実験はボス戦扱いなので、実験全てが終わるまでを【1戦闘】とするが…ブーストや魔法の効果は**1実験ごとにゾマがリセットするため継続しない。** ・にもかかわらず、1つの実験終了後は【戦闘終了状態】ではないので、**準備行動をはさまずに速やかに次の実験へ移行する事。** ●また既に言うまでもないとは思うが、**逃亡(通常/欠片/魔法)する事はできない。** ●これはゾマの実験であり君はただ単に【攻撃に耐える】だけなので、基本は防御するように(したかったら攻撃してもいいがゾマに当たる事は無いし、それで攻撃がゆるむ事も無い)。 **①通常通り準備行動をする(攻撃しないのであれば3回可能)。** **②ダイスを振って計算式をクリック。** **③②を実験名の所に書かれている回数分、連続で行う。** **④実験終了。** ※盾防御に成功した場合は回避とする。盾無回避でも可。 ※【PROTECT】は効果あり。【RESURRECT】も効果があるが実験後にリセットされるので…逆に**各実験につき1度使用できる**。 ※【REJUVENATE】は**ゾマに感知されてキャンセルされ無効。** ※攻撃魔法【EXPLOSION】で【攻撃2回分を相殺】する事ができる。なお言うまでもないが、**ゾマ本体に対しては収束【NOILA-TEM】であっても効果は無い。** ※EXPは実験(計算式クリック)1回ごとに得る事(回避・相殺時も)。 ※戦利品は実験終了後に1つ得る事。 **ゾマ「ご褒美は取ってみてのお楽しみじゃ。」** 説明に割り込んでくるんじゃねぇ~ 1413 %blue%**★究極のリッチー…ゾマ先生の実験その2:水球★**%/% ●この実験はボス戦扱いなので、実験全てが終わるまでを【1戦闘】とするが…ブーストや魔法の効果は**1実験ごとにゾマがリセットするため継続しない。** ●にもかかわらず、1つの実験終了後は【戦闘終了状態】ではないので、**準備行動をはさまずに速やかに次の実験へ移行する事。** ●また既に言うまでもないとは思うが、**逃亡(通常/欠片/魔法)する事はできない。** ●これはゾマの実験であり君はただ単に【攻撃に耐える】だけなので、基本は防御するように(したかったら攻撃してもいいがゾマに当たる事は無いし、それで攻撃がゆるむ事も無い)。 **①通常通り準備行動をする(攻撃しないのであれば3回可能)。** **②ダイスを振って計算式をクリック。** **③②を実験名の所に書かれている回数分、連続で行う。** **④実験終了。** ※防御不能なので盾防御は無効。盾無回避は可。 ※【HOLY-WATER】は効果あり。【RESURRECT】も効果があるが実験後にリセットされるので…逆に**各実験につき1度使用できる**。 ※【REJUVENATE】は**ゾマに感知されてキャンセルされ無効。** ※攻撃魔法【DELUGE】で【攻撃2回分を相殺】する事ができる。なお言うまでもないが、**ゾマ本体に対しては収束【NOILA-TEM】であっても効果は無い。** ※EXPは実験(計算式クリック)1回ごとに得る事(回避・相殺時も)。 ※戦利品は実験終了後に1つ得る事。 **ゾマ「ご褒美は取ってみてのお楽しみじゃ。」** 説明に割り込んでくるんじゃねぇ~ 1414 %blue%**★究極のリッチーゾマ先生の実験その3(ラスト):電撃★**%/% ●この実験はボス戦扱いなので、実験全てが終わるまでを【1戦闘】とするが…ブーストや魔法の効果は**1実験ごとにゾマがリセットするため継続しない。** ●にもかかわらず、1つの実験終了後は【戦闘終了状態】ではないので、**準備行動をはさまずに速やかに次の実験へ移行する事。** ●また既に言うまでもないとは思うが、**逃亡(通常/欠片/魔法)する事はできない。** ●これはゾマの実験であり君はただ単に【攻撃に耐える】だけなので、基本は防御するように(したかったら攻撃してもいいがゾマに当たる事は無いし、それで攻撃がゆるむ事も無い)。 **①通常通り準備行動をする(攻撃しないのであれば3回可能)。** **②ダイスを振って計算式をクリック。** **③②を実験名の所に書かれている回数分、連続で行う。** **④実験終了。** ※防御不能なので盾防御は無効。また光速攻撃は人間に回避できる次元ではないので盾無回避も不可。だが【運よく外れる】事があるので盾防御と同じ計算で… %blue%**【6L+6RをKRMが上回った場合は回避】**%/%とする。 ※【魔法防御不能】なので【PROTECT/HOLY-WATER】とも無効。【RESURRECT】は効果があるが実験後にリセットされるので…逆に**各実験につき1度使用できる**。 ※【REJUVENATE】は**ゾマに感知されてキャンセルされ無効。** ※アイテム【錆びた剣】を所持している場合、それを避雷針代わりにして【攻撃1回分を相殺】する事ができる。なお言うまでもないが、**ゾマ本体に対しては収束【NOILA-TEM】であっても効果は無い。** ※EXPは実験(計算式クリック)1回ごとに得る事(回避・相殺時も)。 ※戦利品は実験終了後に1つ得る事。 ※【魔法防御不能】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 **ゾマ「ご褒美は取ってみてのお楽しみじゃ。」** 説明に割り込んでくるんじゃねぇ~ 1450 ${import 1451} [泉を越えて森へ進む](2004) 1451 ## ★ゾマ(リッチー)について 仲間になった場合に色々なフラグや特典(弊害)があるが、ここでは戦闘時の特典(弊害)について説明する。 ※ゾマはあまりにも低Lvな敵との戦闘に興味は無いので、【敵のLvが君のLvを3以上下回っている場合】(君がLv5なら敵がLv2以下の場合)は、これらの行動を一切しないものとする(1体でもそうでない敵がいる場合は行動する)。 **●【戦闘から逃亡する事はできない】** ゾマは生物や魔法の研究実験が最優先なので「その場」である戦闘を回避する事を基本的には許してくれない。これは【太陽の欠片での逃亡】であっても同様なのだが、例外として【CHANGE-AIRでの逃亡】のみ、魔法使用なので許してくれる。 **●【複数の敵と戦っても敵の攻撃を防いではくれない】** これはマーベルを仲間にした事がある人向けの説明だが、ゾマ自身は攻撃を受けないし、君が攻撃される事そのものが実験の一部なので防ぐ理由が無い。 **●【ゾマは戦闘時に君が一度戦うごとに、その時振ったダイスの出目(基本左ダイス)に応じて以下の行動を取る】** 左ダイスが… ・【1の時…何もしない】※ゾロ目の時は次のターンも何もしない ・【2の時…敵を1体倒してくれる】※ゾロ目の時は2体 EXP/戦利品は得られない。倒す敵は残っている敵の中の一番上を。 ・【3の時…敵を1体復活させる】※ゾロ目の時は2体 今倒した敵を含む。まだ1体も倒していないなら何もしない。倒した敵のEXP/戦利品は得たままで、復活した敵のEXP/戦利品も倒したら得てよい。復活させる敵は倒した敵の中の一番上を。 ・【4の時…君を回復してくれる】※ゾロ目の時はHP/MP両方 右ダイスが奇数ならHPを、偶数ならMPを、君のLv×20回復。 ・【5の時…君にDMを与える】※ゾロ目の時はHP/MP両方 右ダイスが奇数ならHPに、偶数ならMPに、君のLv×20のDMを与える。 なおこのDMでHP/MPが0になっても1残してよい(つまりこのDMでは死なない)。 ・【6の時…好きな魔法を欠片無しで使用してくれる】※ゾロ目の時は2回 好きな魔法をShootせず(欠片を消費せず)に効果を得てよいが、攻撃魔法を使った場合はそれで倒した敵のEXP/戦利品は得られない。 ※このゾマの行動は君のターン開始行動が終了して残敵の攻撃を防御で受けた後…つまり【ターン終了直後=次のターンの準備行動開始前】に行われるものとし、それはその時点で敵がいなくなっていても行われる…なので、左3が出ている場合は敵が復活して戦闘は継続する。 なおこれらの行動は【ダイスを振っての開始行動に反応して行われる】ので、準備行動魔法で敵を全滅した場合などダイスを振らないのであれば、ゾマは何も行動を取らずに戦闘終了となる。 **●【戦闘を「ギブアップ」しゾマに敵を全滅してもらい戦闘終了する事ができる】** これは上記のゾマのランダム行動によって戦闘が激化・長期化した場合に対しての救済策ではあるが…ギブアップした際にゾマに倒してもらった敵からはEXP/戦利品は一切得られない(途中まで倒した敵の分は得てもよい)のは当然として、重要なのは【EXPを-50する事】で、これはギブアップを保険として戦闘をする事を防ぐ意味合いもあるが、とにかく「ちょくちょくギブアップしていてはゲームが進まない」という事である。 倒した敵の分の戦利品は手に入るが、それだけならザコ狩りで集めた方がいいだろう。なおEXPをマイナスにまでしたりLvを下げたりはしなくてもよい。 **●【HP敵/魔法耐性/魔法無効の敵に対して】** 【敵を倒す/敵を復活】に関しては、HP敵はスルーして次の敵(下の敵)に適用するものとする。HP敵しか選択できない場合は【何もしない】。 【好きな魔法使用】時に重魔法を選ぶ事はできないが、攻撃魔法の収束/拡散と攻撃対象は指定可能。 【ギブアップ】の際はHP敵/魔法耐性/魔法無効の敵に対しても関係無く1撃で全滅させてくれる。ゾマセンセサイッキョ!! ※なおこれらNPCの戦闘特典行動は、ボス戦においてはその限りではない。各ボス戦での説明を参照の事。 1501 ここはクラーケンが居た泉の前… つまり泉の南側だが、すでに何の跡形も無い… 奴の死体も、貯め込んでいたガラクタも、犠牲者の亡骸すら見当たらない… 人間側だけでなく、おそらくモンスター側にも「掃除屋」がいるのだろうな… しかし無情だ… [泉の向こうへ進む(北)](1502) [戻る(南)](1063) 1502 ここは泉の北側。 このまま進めば「拒絶の森」の入口と思われるあたりだが… [森へ進む(北)](2006 "-f2151") [森へ進む(北)](2007 "f2151") [泉の入口へ戻る(南)](1501) 2001 ・【拒絶の森】 火山の影で日の当たる時間の少ない、にもかかわらず火山灰や地脈を通してのマグマのエネルギーでうっそうとよく茂った深い深い森。 日照の短さから森の恵みと言えるものは少なく、森に住む生き物も痩せて常に気が立っており凶暴だ。 そんな森でもかつてはこの島に住む者にとっては貴重な資源の場で、食料としての草木や獣、薬草に木材となくてはならず、危険を冒してでも入らねばならなかったという。 しかし、他に恵みを与える余裕の無い住人や草木の意志か、入る者を拒むかのような草木の茂り方から、いつしか「拒絶の森」と呼ばれるようになったとか… マーベル「これはなかなか手強そうな森ですね。森全体の草木…中の生き物達…そして奥の方からも…侵入者に対する強い拒絶の意思を感じます。………これは森の${主|ぬし}?…しかしこれは…悪意ではなく…?」 森の入口の前で、静かに目を閉じて何かを感じ取っているマーベルだが、なにやらいろいろとありそうな感じだ。 マーベル「…いきましょう、森の様子が変です…急いだ方がいいかも知れません。」 う~ん、このおいてきぼり感。 マーベル「私にも詳しくはわかりませんが、なにか森が大変な事になっているようです…それで森の主も助けを求めたいようなのですが、その大変な事のせいで森がとても危険な状態で、それで極力誰も入ってこないようにしているようなのです…我々が助けなければ!」 う~ん、やっぱ俺は森がどうとかあんまり関係が無いんだけど…正直通り抜けさせてもらえさえすれば…ってそれ言ったら怒るんだろうなぁ~… しかたねぇ、ついていくか。 [拒絶の森に入る](2151) 2002 ・【拒絶の森】 火山の影で日の当たる時間の少ない、にもかかわらず火山灰や地脈を通してのマグマのエネルギーでうっそうとよく茂った深い深い森。 日照の短さから森の恵みと言えるものは少なく、森に住む生き物も痩せて常に気が立っており凶暴だ。 そんな森でもかつてはこの島に住む者にとっては貴重な資源の場で、食料としての草木や獣、薬草に木材となくてはならず、危険を冒してでも入らねばならなかったという。 しかし、他に恵みを与える余裕の無い住人や草木の意志か、入る者を拒むかのような草木の茂り方から、いつしか「拒絶の森」と呼ばれるようになったとか… 君は森の隅々まで入口を探してみたがそれらしき道は見当たらず、適当に入ろうものなら迷ってとても戻れそうにない…これは専門家の助けが要るな。 マーベルの姿はすでに無い…さすが「エルフ=森の番人」…こんな森にも入っていってしまったようだ。 格好をつけずにせめて森だけでも案内してもらうべきだったか… 君は入口を探しつつ手折った木の枝を手に森を後にした。 [泉へ戻る](1502) 2003 ・【拒絶の森】 火山の影で日の当たる時間の少ない、にもかかわらず火山灰や地脈を通してのマグマのエネルギーでうっそうとよく茂った深い深い森。 日照の短さから森の恵みと言えるものは少なく、森に住む生き物も痩せて常に気が立っており凶暴だ。 そんな森でもかつてはこの島に住む者にとっては貴重な資源の場で、食料としての草木や獣、薬草に木材となくてはならず、危険を冒してでも入らねばならなかったという。 しかし、他に恵みを与える余裕の無い住人や草木の意志か、入る者を拒むかのような草木の茂り方から、いつしか「拒絶の森」と呼ばれるようになったとか… 君は森の隅々まで入口を探してみたがそれらしき道は見当たらず、適当に入ろうものなら迷ってとても戻れそうにない…これは専門家の助けが要るな。 ザシュマー「うむ…よい具合に陰湿な気を発しておる…なんとも居心地のよさそうな森ではないか。」 君「いやいや、アンタはいいかもしれんが俺がキツイわ。あと居心地はよくても道はわからんだろ。」 ザシュマー「…面倒だ、焼き払うか。」 君「おいおいおいおい!山火事っつーかこの島だと島火事になるわ!」 ザシュマー「我輩はそれでもかまわんぞ?」 君「やめてくれ、頼むから…今回の冒険どころか俺の冒険人生が永久に終わる…」 ザシュマー「フン、人間というのは互いを気にし過ぎて面倒な生き物だな…」 君は入口を探しつつ手折った木の枝を手に森を後にした。 [泉へ戻る](1502) 2004 ・【拒絶の森】 火山の影で日の当たる時間の少ない、にもかかわらず火山灰や地脈を通してのマグマのエネルギーでうっそうとよく茂った深い深い森。 日照の短さから森の恵みと言えるものは少なく、森に住む生き物も痩せて常に気が立っており凶暴だ。 そんな森でもかつてはこの島に住む者にとっては貴重な資源の場で、食料としての草木や獣、薬草に木材となくてはならず、危険を冒してでも入らねばならなかったという。 しかし、他に恵みを与える余裕の無い住人や草木の意志か、入る者を拒むかのような草木の茂り方から、いつしか「拒絶の森」と呼ばれるようになったとか… 君は森の隅々まで入口を探してみたがそれらしき道は見当たらず、適当に入ろうものなら迷ってとても戻れそうにない…これは専門家の助けが要るな。 ゾマ「どうした?いかんのか?」 君「いやいやいや、無理っすよ!」 ゾマ「なにがじゃ?」 君「…いや…その…木が邪魔で入れません…」 ゾマ「おぉ(手をポンといやカシャンと)、そうかそうか…肉体があるというのは不便じゃの。通り抜けられるようにしてやろうかの?」 君「い、いえ…まだ生きていたいです…」 ゾマ「霊体化せずに済む方法もあるぞね?」 君「こ、これからも普通の体で戦っていきたいので…」 ゾマ「まぁその方がよいデータが取れるからよいが…あまり効率が悪いのものぉ…」 君「い、急いでなんとかしますんで、少々お待ちを…」 君は入口を探しつつ手折った木の枝を手に森を後にした。 [泉へ戻る](1502) 2005 ・【拒絶の森】 火山の影で日の当たる時間の少ない、にもかかわらず火山灰や地脈を通してのマグマのエネルギーでうっそうとよく茂った深い深い森。 日照の短さから森の恵みと言えるものは少なく、森に住む生き物も痩せて常に気が立っており凶暴だ。 そんな森でもかつてはこの島に住む者にとっては貴重な資源の場で、食料としての草木や獣、薬草に木材となくてはならず、危険を冒してでも入らねばならなかったという。 しかし、他に恵みを与える余裕の無い住人や草木の意志か、入る者を拒むかのような草木の茂り方から、いつしか「拒絶の森」と呼ばれるようになったとか… 君は森の隅々まで入口を探してみたがそれらしき道は見当たらず、適当に入ろうものなら迷ってとても戻れそうにない…これは専門家の助けが要るな。 君は入口を探しつつ手折った木の枝を手に森を後にした。 [泉へ戻る](1502) 2006 君は再び拒絶の森の入口に当たる付近に来てみたが… やはり森の入口らしき場所は見当たらない…入って戻れなくなっても困る。 こんな険しい森であっても、入る事で糧を得ている人物がいるはずだ、それを探そう。 [泉へ戻る](1502) 2007 ここは拒絶の森の入口に当たる場所… 不思議なもので、一度入ってしまうと「なぜ今まで気付かなかったのか?」と思ってしまうほど、入口が普通にわかってしまう… 森に受け入れられた、という部分もあるのかもしれないが… [拒絶の森に入る](2151) [泉へ戻る](1502) 2008 リンウは一見行き止まりに見える場所をかき分けて奥へと進んでいく… 少し角度を変えれば進めたり、邪魔な枝はたわませると意外に簡単にどかせる所もあったりして、素人ではまず気付かない要素を駆使して入っていく… リンウ「さぁ、もうここはほとんど拒絶の森の中だ。ここからならある程度は道なりに進めるだろう…一応ここまでの道のりにもクセをつけておいたから、しっかり覚えておけば出る事もできるハズだ。」 君「乗り気じゃなかったのに、なんでそこまでしてくれるんだ?」 リンウ「…言わなくともわかっているだろう。森を守る立場としてはやりたくなくても、私個人としてはココネちゃんを助けてもらった恩がある。」 君「…長いのか?」 リンウ「あぁ、彼らがこの島に来てからずっとだ…あの子は、まだ幼いのに自分が母親を失った悲しみを押し殺して、まだ赤ん坊の弟を必死に育ててきた…私は家族を持たないのもあって、そんなあの子を自分の娘のように思っている…なのに、その命を危険にさらしてしまうとは!」 君「ふふっ、しかもそれを助けたのがどこの馬の骨ともしれない上に森を荒らそうとするよそ者だってんだからな、気持ちは察するよ。」 リンウ「まったくだ…いや、助けてもらった事は本当に感謝している…私は、あの子が殺されたりそれよりひどい目にあっていたかもしれないと思うと、まだ気が狂いそうだ…」 リンウがその激しい自責と後悔と葛藤を、武器屋にいた時からもらしていたのを、君はひしひしと感じていたのだった。 リンウ「…そういうわけで、私も本来なら君にはできる事ならなんでもしたいところなのだが…やはり立場…いや、今までの私の人生がそれを許さないのだ。」 リンウはやはり、口惜しそうな、それでいてもどかしそうなつらい表情をにじませている… リンウ「だから今から言う事は…その件の礼ではなく、森を切り開いて進もうとする君に対する、その森の番人からの警告だと思ってほしい…」 [あんまり脅かすなよ…](2009) 2009 一転、険しい表情でいかにも悪い知らせを話し出しそうな感じのリンウ… リンウ「先程も言ったように、この拒絶の森はもともとその構造だけでなく生息する生き物やモンスターの強さ的にもかなり厳しく、迂闊に入っていい場所ではない。しかしそんなこの森に長年慣れた私でも、この騒ぎが始まってからの凶暴化や新たなモンスターには手を焼いている…しかもそれがここ最近特に悪化していて、それと関係があるのか、この森の${主|ぬし}の様子までおかしくなってしまったのだ。」 その森の主とは…この拒絶の森の中央、その最深部に座する巨大な”御神木”との事なのだが… いつも、いや以前は基本的に森で起こる事には関与せず、侵入者への拒絶も森全体の意思であって、それを尊重しているのみであり、主自体がそういった意思や意向を表した事は、少なくともリンウがこの森を管理しだしたここ100年ほどは無かったのだという。 その主が、今ここ最近は明らかに侵入者を拒絶する意思を強く示していると…そしてそれはもともとの森の拒絶と混ざってしまっていて、それに気付いている者はほとんどいないだろうとも。 リンウ「いったい何が起こっているのかはわからないが、何かしらの危機が迫っている事は確かだ。そんな状態の森に、君のような部外者を通すのは本当は気が引けるのだが…聞くところによると君の強さは本物らしい、であればこの森の危機を解決してくれる事も期待してはいる…が、やはり非常に危険なのだ。トールたちの恩人を、知った上でむやみに危険な場所へ送り出したとあっては私も立つ瀬が無い…十分に気を付けてくれ。」 君「あぁ、わかったよ。まぁ何があったとしても、俺が望んで進んだ場所だ、アンタが気にする事は無いさ。」 リンウ「それで納得しているのは当人だけだ、残された者は”あの時止めておけば”と後悔し続けるんだ…だから自分だけの命ではないと、大切にしろと言っているんだ。」 君「へいへい…わかりましたよ…なにも俺だって死にたいわけじゃないからな、生き残るために最善は尽くすさ。」 そういう事を言ってるのでは…という顔をして、あきらめ顔に変わったリンウは… リンウ「最後に、この森に巣食うモンスターに対する注意点だ。やはり、毒などの状態異常を起こす敵が多い。それに対する備えを怠らないのは当然として、複雑な森の奥地で迷うと脱出には非常に時間がかかる…それが致命傷にならないよう、歩みは慎重にな。」 君「わかった、ありがとうよ。」 君はリンウと別れ、森の中へ入っていった… [拒絶の森に入る](2151) 2099 %blue%**★恐怖の石化獣王…ワーベアー★**%/% **●【HP999】** 巨体による無尽蔵のごとき体力。 **●【${”悪神”|ウェンカムイ}】** **こちらの攻撃DMが1/2(HPクリック時)** 東の果てでは森の神として崇め恐れられる熊。邪神と化したその威圧感は全てを畏怖させその力を封じ込める! ※HPクリック時に**【KRM÷10(端数四捨五入)】が【L+R】以上だった場合**は七星神の力で打ち破り、1/2せずともよい。 **●【強石化】** **2重に受けると即死**、5ターン経過でも死亡。 **●【魔法耐性】** 収束【LIGHT-CROSS】でDM1、収束【NOILA-TEM】でもDM2。 **●【仲間を呼ぶ】** **毎ターン最初にワーウルフ/ワータイガーが補充される** 呼ぶタイミングはそのターンの準備行動前、撃破済チェックを外して復活させる事※復活分からもEXP/戦利品は得てよい。 **●【逃亡不可】** 通常逃亡/太陽の欠片での逃亡ともに不可。**【CHANGE-AIR】で「戻る」方向へのみ逃亡可能**だが戦利品を得る(盗む)事はできず、このシーンから移動しただけで効果は切れる。 ※EXPは敵HPにDMを与えるごとに得る(DM×1につき2倍のEXP)。 ※【強石化/魔法耐性】についてはチュートリアル【魔法その他編:強状態異常について/特殊能力を持つ敵について】を参照。 ${if f1407}**ゾマ「ベアクロー×2で200万パワー!!」** え? **ゾマ「2倍のジャンプで400万パワー!!!」** はい? **ゾマ「3倍の回転で1200万パワーじゃー!!!!」** 理屈の意味は分からんがとにかくすごいパワーだ~${/if} ${if f1204} %blue%**★ワーベアー:マーベル効果★**%/% ●ワーベアーの攻撃から君を守る事はできない。 ※その他は通常通り。 ${/if} ${if f1302} %blue%**★ワーベアー:ザシュマー効果★**%/% ●ザシュマーがワーベアーを攻撃する際もDMは1/2。 ※その他は通常通り。 ${/if} ${if f1407} %blue%**★ワーベアー:ゾマ効果★**%/% ●【ギブアップ】は不可。 ※その他は通常通り。 **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** ${/if} 2100 ## %red%${msg? ★Now your enemy is appeared !!★: ★「モンスターがあらわれた! コマンド?」★: ★HERE COMES A NEW CHALLENGER!★}%/% ※チュートリアルを見る場合は必ずブラウザの「戻る」で戻ってくるように。 さもなければ、君の戦いは「酒場で酔っ払いが見た夢」となるだろう。 わかりにくければ【見るだけ見た後にブラウザの「戻る」をこのシーンに戻ってくるまで連打】だ。 2101 ん?…ワーウルフが、まるで前衛のごとく後ろにいる”何か”にうながされて出てきた…同様にワータイガーも…その後ろにいる大きな影は…? その影はその大きさでまだ屈んでいたらしく、ゆっくりと立ち上がり…さらに大きい影となって現れた! なんとその影の正体は熊! 熊はもともと威嚇のために一時的に立ち上がる事はあるが、コイツは完全に立って歩き、そのまま前足を自由に使って戦うつもりのようだ…つまりコイツは… 「ワーベアー(熊男)」とでも呼ぶべきものなのか? そんなもの聞いた事も無い!だがワーウルフとワータイガーを従えるのは当然というほど元の獣の格が違う。 立ち上がった姿は3mにもおよび、その巨大な前足の鉄をも引き裂くと言われる爪が、さらに大きく鋭く伸びている…まともに喰らったら鎧ごと手足を持っていかれそうだ… この時点ですでに戦いを避けるべき相手と思うが… なんなんだこの強烈な威圧感は?確かに強大な敵ではある…しかしこれは恐怖だけではない…なにか触れてはいけないものに触れてしまったかのような、神的な${畏れ|おそれ}のようなものを感じる… ${import 2099} ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2211 "f1204") [東へ](2111) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2102 木の向こうに何か大きな獣がいる…何頭か影は見えているが…あまり隠れる気も無いようだ。 なら大型の肉食獣…ライオン、いや森なら虎か? 予想通りといった感じで虎が現れたのだが… そのままむくりと立ち上がった… 「${虎男|ワータイガー}」かよ!! 実際見るのは初めてだが、虎が人化するとこんなに大きいものか…2mは超えている。 しかしワータイガーとはちょっとめずらしい…別にワーウルフをよく見かけるワケではないが、そもそも虎自体が気候的にだいぶ遠くの国にしかいないっていう… そんなわけでこの森に元から虎がいたとはちょっと思えないのだが、様子から見るにやはり人間ベースではなく虎の凶暴強化のようだ。 このサイズで保証されているパワーに加えて、猫科なのでしなやかなで緩慢な動きからの瞬発力が加わるとなると相当に危険だ、覚悟してかかろう。 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2211 "f1204") [東へ](2111) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2103 茂みの奥から複数の獣の気配… すでに囲まれつつあったが、こちらが気付いた事を察知したようで、逃がさないためにあえて姿を現したようだ。 狼のようだが大きいな…と思った瞬間! なんと立ち上がってこちらに向き直った! 「${狼男|ワーウルフ}」だ!! 大きさはほぼ人間ほどだが、前足の大きく伸びた鋭い爪でこちらを引き裂き、スキあらばノド笛を噛みちぎろうと目をギラつかせている… ナワバリを荒らされた事を激しく怒っているようで、その獣性から見るに基本は狼のままで知能はあまり得ていないようだ…元は森の狼だろうか? このタイプは特殊な能力や毒が無い分やりやすいが、純粋にスピードとパワーが高いので強い。 油断は禁物だ。 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2211 "f1204") [東へ](2111) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2111 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2223,2223,2222 "f1204") [西へ](2103,2103,2102) [東へ](2121) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2121 ここがその「生物を邪悪に染める何か」を持つ奴がいる場所か… 主が森を分断してまで封じただけあって、”それ”の影響を強く受けたヤバイ奴らの気配… その邪気や敵意があたり一面に渦巻いている、といった感じだな… これは確かに相当に気を引き締めてかからないといけないようだ。 [北へ](2231) [西へ](2111) [戻る(東へ)](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132) 2131 ブゥワアァーン…ァーン…ァーン… 「ジャイアントホーネット」が激しく荒ぶっている… なにか…他の誰か、もしくは熊とでも戦ったか? とりあえずこういう時には「触らぬ神にたたり無し」だ。 そーっと、そーっと… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2241 "-f1204") [北へ](2241,2242,2243 "f1204") [森の奥へ進む(西へ)](2121 "f2704") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2141,2142,2143 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2132 ブゥヴヴヴ……… 不愉快で威嚇的な羽音が、少し先の方に集まっている… 大型化したスズメバチ「ジャイアントホーネット」だ。 「昆虫」というものはおおむね大型化すると恐ろしいものだが、その中でも特にこのスズメバチという奴は、その攻撃性や残虐性(少なくとも昆虫界では)に加えて、その先入観無しでも十分な恐怖を与えるほどの見た目を持っているので、巨大化すると最も恐ろしい敵のひとつと言える。 ゆえに冒険初心者がこれと対峙すれば激しい恐怖にかられ、運の悪い事に味方がやられたり自身が追い込まれたりすると、発狂してしまう事もめずらしくはない。 大型化する理由は、突然変異で栄養を際限なく吸収したり、何者かの実験であったり、自然の中に偶然できた魔力や生命力があふれる場所…いわゆるパワースポットでその力を受けたのではないかと推測されたり、と様々だ。 またそれによって大きさも変わり、場合によっては人間大を超える事もあるので、この数十cmのタイプはまだマシな方だろう…とは言っても十分にイヤだが。 やはり例の影響か、通常より攻撃的で獲物を求めて探索している様子だ…できれば刺激せずにやりすごしたいところだが… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2241 "-f1204") [北へ](2241,2242,2243 "f1204") [森の奥へ進む(西へ)](2121 "f2704") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2141,2142,2143 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2141 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132 "f1204") [東へ](2151) 2142 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132 "f1204") [東へ](2151) 2143 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132 "f1204") [東へ](2151) 2151 ここが…「拒絶の森」か。 なるほど確かに、入口や外とは比べ物にならないほど、草木から茂みの陰に時折気配を感じる小動物にいたるまで、強烈な拒絶の気配を発している… 例えるなら、空気のまるで読めないバカにでもハッキリ伝わるアウェイ感とでも言うか… とにかく居心地の悪さがスゴイ。 できればさっさと通り抜けてしまいたいものだが… [北へ](2261 "-f1204") [北へ](2261,2262,2263 "f1204") [西へ](2141 "-f1204") [西へ](2141,2142,2143 "f1204") [東へ](2161 "-f1204") [東へ](2161,2162,2163 "f1204") [森を出る(南へ)](2007) 2161 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272) [西へ](2151) [東へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172) 2162 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272) [西へ](2151) [東へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172) 2163 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272) [西へ](2151) [東へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172) 2171 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2281,2282,2283 "f1204") [西へ](2161 "-f1204") [西へ](2161,2162,2163 "f1204") [東へ](2181 "-f1204") [東へ](2181,2182,2183 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2172 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2281,2282,2283 "f1204") [西へ](2161 "-f1204") [西へ](2161,2162,2163 "f1204") [東へ](2181 "-f1204") [東へ](2181,2182,2183 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2173 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2281,2282,2283 "f1204") [西へ](2161 "-f1204") [西へ](2161,2162,2163 "f1204") [東へ](2181 "-f1204") [東へ](2181,2182,2183 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2181 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292 "f1204") [西へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172) [東へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192) 2182 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292 "f1204") [西へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172) [東へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192) 2183 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292 "f1204") [西へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172) [東へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192) 2191 ブゥワアァーン…ァーン…ァーン… 「ジャイアントホーネット」が激しく荒ぶっている… なにか…他の誰か、もしくは熊とでも戦ったか? とりあえずこういう時には「触らぬ神にたたり無し」だ。 そーっと、そーっと… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2301,2302,2303 "f1204") [西へ](2181 "-f1204") [西へ](2181,2182,2183 "f1204") [東へ](2201 "-f1204") [東へ](2201,2202,2203 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2192 ブゥヴヴヴ……… 不愉快で威嚇的な羽音が、少し先の方に集まっている… 大型化したスズメバチ「ジャイアントホーネット」だ。 「昆虫」というものはおおむね大型化すると恐ろしいものだが、その中でも特にこのスズメバチという奴は、その攻撃性や残虐性(少なくとも昆虫界では)に加えて、その先入観無しでも十分な恐怖を与えるほどの見た目を持っているので、巨大化すると最も恐ろしい敵のひとつと言える。 ゆえに冒険初心者がこれと対峙すれば激しい恐怖にかられ、運の悪い事に味方がやられたり自身が追い込まれたりすると、発狂してしまう事もめずらしくはない。 大型化する理由は、突然変異で栄養を際限なく吸収したり、何者かの実験であったり、自然の中に偶然できた魔力や生命力があふれる場所…いわゆるパワースポットでその力を受けたのではないかと推測されたり、と様々だ。 またそれによって大きさも変わり、場合によっては人間大を超える事もあるので、この数十cmのタイプはまだマシな方だろう…とは言っても十分にイヤだが。 やはり例の影響か、通常より攻撃的で獲物を求めて探索している様子だ…できれば刺激せずにやりすごしたいところだが… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2301,2302,2303 "f1204") [西へ](2181 "-f1204") [西へ](2181,2182,2183 "f1204") [東へ](2201 "-f1204") [東へ](2201,2202,2203 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2201 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… [北へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312) [西へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192) 2202 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… マーベル「なーに真剣な顔してんですか?もしかしてもう迷っちゃいました?大丈夫ですよ!私はもうこの森の事は、草木たちの様子や日差しの方向で完全にわかるようになりました。いつでもまっすぐに戻れますよ?」 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、ちょっと性格が変わって…いや地が出てる感のマーベル。 だが森の事に関しては本当に頼りになる、今まで組んだ事のある他のエルフより数段上だ…さすが純血のエルフヘルムのエルフ。 [北へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312) [西へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192) [森の入口へ戻る](2151) 2203 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、意気揚々と進むマーベル。だがこの森の強敵と戦う際にはちょっと頼りない所も無くはない、もうちょっとがんばってほしい所だが… マーベル「そ、それは…いくら凶暴化しているとは言っても、元は森の住人たちです…そこに無理に入り込んだ私たちがそれを倒して進むというのは、どうしても…」 やはりか。森自体に脅威を感じていない余裕からだろうが、倒さずとも戦いを回避できれば…などと甘い事を考えているようだな。 だが今回の相手はちょっと毛色が違う。自分たちを守るための戦意だけではない…なにかからの影響ではあるものの、あきらかな、そして邪悪な害意を持っている。 それはすなわち、こちらが相手を見逃す気があっても、あちらにはその気が無いという事で、その真剣身の差はここぞという所で必ず大きな差となって表れるだろう。 マーベル「………わかっています、わかってはいますが………」 彼女のエルフとしての根底を覆せというのはあまりにも酷だが…俺もそろそろ余裕がなくなってきた、イザという時に彼女を守ってやれる自信が無い。であれば、自分の身を自分で守れるよう注意を促してやるのが、せめてもの先達としての務めだろう。 [北へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312) [西へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192) 2211 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [北へ](2323,2323,2322) [東へ](2223,2223,2222) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2103,2103,2102 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2220 %blue%**★伝説の邪悪剣…リザードマスター★**%/% **●HP666** 不吉な数字の上に邪悪力で守られ防御力が高い。 **●前衛/後衛** 前衛のリザードガーダーがいる間は、後衛のリザードマスターには**攻撃/魔法とも届かない。**が、リザードマスターからの攻撃は特殊なため通常通りこちらに届く。そしてリザードガーダーは常に防御しているので**こちらの攻撃は全て1/2**にする事。 ※なおリザードガーダーに対しては2体攻撃武器は有効とする。 **●エナジードレイン** **MAXHP/MAXMP/STR/INT/DEX/KRMを全て1Lv分下げる事。** イビルソードから発生する霧は生あるものの精気を吸い取ってそれを力に変えており、弱い生物はそれだけで死んでしまう。 ※戦闘突入時にダイスを振り**【KRM÷10(端数四捨五入)+3】が【L+R】を上回った場合**は七星神の加護に守られ、下げずともよい。なお同数の場合は振直し、また低下はこの戦闘中のみとする。 **●防御不能** **待機攻撃でも1/2にならず盾防御も不可。** その刀身から発せられる邪悪力による衝撃波は、肉体/精神に直接強烈なダメージを与える。魔法による加護のみ有効。 **●魔法無効** 収束【NOILA-TEM】でのみDM1。 **●【逃亡不可】** 通常逃亡/太陽の欠片での逃亡ともに不可。**【CHANGE-AIR】で「戻る」方向へのみ逃亡可能**だが戦利品を得る(盗む)事はできず、このシーンから移動しただけで効果は切れる。 ※EXPは敵HPにDMを与えるごとに得る(DM×1につき2倍のEXP)。 ※【魔法無効】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 ${if f1407}**ゾマ「イビルソードか…しかしこやつに装備できるかの?」** の、呪い武器かもよ? **ゾマ「じゃがコレどうせ1回使うと…」** わー!バラすんじゃねー${/if} ${if f1204} %blue%**★リザードマスター:マーベル効果★**%/% 邪悪力に対抗する聖霊力を有するので… ●リザードマスターの攻撃から君を守る事はできないが、**待機攻撃は1/2**にする事ができる。※指定攻撃時に受けるDMは1/2にできない。 ※その他は通常通り。 ${/if} ${if f1302} %blue%**★リザードマスター:ザシュマー効果★**%/% ●ザシュマーもリザードガーダーがいる間は**リザードマスターを攻撃できず、**ガーダーを攻撃する際もDMは1/2。 ※その他は通常通り。 ${/if} ${if f1407} %blue%**★リザードマスター:ゾマ効果★**%/% ●【ギブアップ】は不可。 ●【2:敵を倒す】…リザードガーダーがいる場合は**ゾマがDM×1で攻撃。**※ゾロ目時も同。 ●【3:敵を復活】…リザードガーダーが倒されている場合は**ゾマが1体復活させる。**※HP0だがチェックを外してHP表示の無い敵扱いで。※ゾロ目時も同。 ※その他は通常通り。 **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** ${/if} 2221 リザードマン…だよな? ゴツイ鎧を着た1回り大きな奴が、ドッシリと切り株に腰をかけて静かに目を閉じている… その両脇を固める奴らがひざまづいている…? そんな事奴らがするか…? …そういえば、リザードマンは大きな集団になると族長的な奴がいて、そいつは長年その一族が集めた強力な武具を持ち、かなりの強さを誇るって話が… しかしそれこそ、その族長は一族を、里を守るためにしか戦わず、里を離れる事は無いって話のハズだ。 もし奴がそうだとしたら、それこそなにかとんでもない事がこの森…いや島に起こっているって事だぞ… …ん?…奴め、気付いてないフリをしているが、もうこちらに気付いてやがるな… その目を薄く開けて、腰の後ろから取り出したその剣は…!! 鞘に収まった状態で、すでにただならぬ気配がここまで伝わってくる!! 奴がそれをゆっくりと抜くと、濃緑の刀身から発生する同色の霧があたりを包み…それは視覚的なものでなく感覚的なものであったが… その霧に触れると君の全身に凄まじい悪寒が走った!! それは気を抜くと魂を引き剥がされそうな…絶対的な悪意の前に裸で放り出されたかのごとく、身も心も凍りついてしまいそうな衝撃!! …邪悪…ただひたすらに邪悪…それ以外に言葉が見つからない…真の邪悪とはこういうものかと思い知らされる…初めての感覚… その剣の名は”イビルソード”。 かつて太古に、天の神々と邪神と悪魔達が戦った時… それは悪の戦士に与えられ、その刀身に数え切れぬほどの正しき聖なる戦士達の血を浴び吸ったと言われる…まさに邪悪の剣。 そんな伝説級の武器がなぜここに?いや奴の手に… いや、もはやそんな事は問題ではない。 今、その武器を持った敵と戦わねばならないという事実。 さあ、どうする? ${import 2220} ${import 2100} [北へ](2331) [西へ](2211) [東へ](2231) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2111 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2222 リザードマンか・・面倒な奴に…ん? なにやら奥で指示を出してる奴がいるな…ハッキリとした上下関係とはめずらしい。奴らは大体互いを狩りのライバルとして対抗心ムキ出しなもんだが… そうか、よく見れば奥の奴はソードやジャベリンといった武器を持っていない…つまり魔法が使える=高齢の個体か…蛮勇が賞賛される奴らにあってそれは確かにめずらしい。 しかし、なぜこんな森の奥にリザードマンが…普通は有利な水辺で待ち伏せているハズだが…? 泉のクラーケンに追い出されたのか?いや、普通はある程度住み分けるものだし、こいつらの組織力なら少々の犠牲を払えばクラーケンを撃退してナワバリを確保する事も可能なハズだ。 ではいったいなぜ…?何か高位のモノに支配されて?それとも本能に逆らってまで引き寄せる何かがこの森の奥に?この森を襲っているという危機と何か関係があるのだろうか…? もはやお約束だが、そんな事を考えている間に気付かれた。 近接の前衛と、それを指示しつつ遠隔の魔法という、基本にのっとった戦闘をキチ○イがしてくるというのは手強い。 ${import 2100} [北へ](2331) [西へ](2211) [東へ](2231) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2111 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2223 リザードマンか…面倒だな… 休憩する者と見張りをする者に分かれシッカリと役割分担をするなど、高知能で統制の取れた部隊然としているが、その本質は”生物(特に知性あるもの…つまり人間を)と見れば狩り殺し、自らの力を誇示する”という、残虐と野蛮の申し子のような生き物だ。 それゆえに戦力差や力量差から撤退するような事は少なく、せいぜい死の間際になってやっと逃げ出す程度で、それすらも仲間の目があるとなかなかしない。 そして戦う事よりも殺す事の目的比重の方がはるかに高いので、卑怯などという言葉は子供の戯言に聞こえるほどに手段は選ばない。 まぁ命懸けで戦う以上はそれは当然といえばそれまでだが… ともかく、いろいろと相手をすると面倒なのだ。 そんな事を茂みの隙間からうかがいながら考えていたが、相手もさすがに見張りを立てているだけあっていつまでも気付かないほど間抜けではない。 こちらに向かいつつ、逃がさないために回り込もうとしている… 早くこちらから仕掛けないと囲まれてしまうぞ。 ${import 2100} [北へ](2331) [西へ](2211) [東へ](2231) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2111 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2231 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 注意して欲しいのが、このアスティラゴアに脳が新鮮なうちに(つまりまだ死んで間もないか、最悪生きている間に)乗っ取られた場合に、その脳の持ち主の意識が残って怨霊化する事があるという事。 その場合の、絶望からの恨みのこもった精神感応波の威力は通常の比ではなく、また通常はカビが移動やセンサー的な役割のために生やす菌糸による触手も、大幅に強度を増して、まさしく怨霊のごとく絡みついて絞め殺そうとしてくる。 強力な精神感応波と相まって非常に危険な攻撃となるので、持ち主へのあわれみをぐっとこらえて素早く冷静に対処するべし。 さもなければ、自分もその仲間入りをする事になるのだ… ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2343,2343,2342 "f1204") [西へ](2223,2223,2222) [南へ](2121) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2241 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2351,2352,2352,2353,2353,2353) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2251,2252,2252,2253,2253,2253 "f1204") [南へ](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132) 2242 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2351,2352,2352,2353,2353,2353) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2251,2252,2252,2253,2253,2253 "f1204") [南へ](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132) 2243 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2351,2352,2352,2353,2353,2353) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2251,2252,2252,2253,2253,2253 "f1204") [南へ](2131,2132,2132,2132,2132,2132,2132,2132) 2251 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2361 "-f1204") [北へ](2361,2362,2363 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2241,2242,2243 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2261,2262,2263 "f1204") [南へ](2141 "-f1204") [南へ](2141,2142,2143 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2252 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2361 "-f1204") [北へ](2361,2362,2363 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2241,2242,2243 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2261,2262,2263 "f1204") [南へ](2141 "-f1204") [南へ](2141,2142,2143 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2253 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2361 "-f1204") [北へ](2361,2362,2363 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2241,2242,2243 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2261,2262,2263 "f1204") [南へ](2141 "-f1204") [南へ](2141,2142,2143 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2261 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2371 "-f1204") [北へ](2371,2372,2373 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272 "f1204") [南へ](2151) 2262 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2371 "-f1204") [北へ](2371,2372,2373 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272 "f1204") [南へ](2151) 2263 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2371 "-f1204") [北へ](2371,2372,2373 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272 "f1204") [南へ](2151) 2271 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2381 "-f1204") [北へ](2381,2382,2383 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2261,2262,2263 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2281,2282,2283 "f1204") [南へ](2161 "-f1204") [南へ](2161,2162,2163 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2272 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2381 "-f1204") [北へ](2381,2382,2383 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2261,2262,2263 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2281,2282,2283 "f1204") [南へ](2161 "-f1204") [南へ](2161,2162,2163 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2273 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2381 "-f1204") [北へ](2381,2382,2383 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2261,2262,2263 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2281,2282,2283 "f1204") [南へ](2161 "-f1204") [南へ](2161,2162,2163 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2281 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272 "f1204") [東へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172 "f1204") 2282 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272 "f1204") [東へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172 "f1204") 2283 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272 "f1204") [東へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2171,2173,2173,2173,2172,2172 "f1204") 2291 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 注意して欲しいのが、このアスティラゴアに脳が新鮮なうちに(つまりまだ死んで間もないか、最悪生きている間に)乗っ取られた場合に、その脳の持ち主の意識が残って怨霊化する事があるという事。 その場合の、絶望からの恨みのこもった精神感応波の威力は通常の比ではなく、また通常はカビが移動やセンサー的な役割のために生やす菌糸による触手も、大幅に強度を増して、まさしく怨霊のごとく絡みついて絞め殺そうとしてくる。 強力な精神感応波と相まって非常に危険な攻撃となるので、持ち主へのあわれみをぐっとこらえて素早く冷静に対処するべし。 さもなければ、自分もその仲間入りをする事になるのだ… ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2401,2402,2403 "f1204") [西へ](2281 "-f1204") [西へ](2281,2282,2283 "f1204") [東へ](2301 "-f1204") [東へ](2301,2302,2303 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2181,2182,2183 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2292 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 この精神感応波ってやつが、なんつーかザックリと言うと「頭痛攻撃」って感じのものでホントイヤなんだよなー、風邪引いて頭痛くてしんどい時に無理して動かなきゃいけないのを強めにやらされるみたいなもんでさー… まぁ逆にそんな事言ってやりすごして、後で他の強い敵と戦ってる時にコイツらに見つかったらそれこそ最悪なんで(敵側もダメージを受けるがおおむねこちらの方がダメ-ジがでかい)、見つけたら必ず倒しておかなきゃダメなんだけどさ…(駆除/供養的な意味でも) しかしアスティラゴアが現れるって事は、もう結構な数の死人(まあ冒険者だろう)が出てるって事だよなー… そろそろ引き際を考えた方が… いやいや!いつもの感覚ではイカン!それを、殻を破るために来たんだ! あとこのまま帰っても仕事が無ぇし… 最低でもドラスレの手掛かりくらいはつかまないと… ぅう…敵に精神攻撃を受ける前から胃がイテェ… ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2401,2402,2403 "f1204") [西へ](2281 "-f1204") [西へ](2281,2282,2283 "f1204") [東へ](2301 "-f1204") [東へ](2301,2302,2303 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2181,2182,2183 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2301 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… [北へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412) [西へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192 "f1204") 2302 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… マーベル「なーに真剣な顔してんですか?もしかしてもう迷っちゃいました?大丈夫ですよ!私はもうこの森の事は、草木たちの様子や日差しの方向で完全にわかるようになりました。いつでもまっすぐに戻れますよ?」 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、ちょっと性格が変わって…いや地が出てる感のマーベル。 だが森の事に関しては本当に頼りになる、今まで組んだ事のある他のエルフより数段上だ…さすが純血のエルフヘルムのエルフ。 [北へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412) [西へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192 "f1204") [森の入口へ戻る](2151) 2303 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、意気揚々と進むマーベル。だがこの森の強敵と戦う際にはちょっと頼りない所も無くはない、もうちょっとがんばってほしい所だが… マーベル「そ、それは…いくら凶暴化しているとは言っても、元は森の住人たちです…そこに無理に入り込んだ私たちがそれを倒して進むというのは、どうしても…」 やはりか。森自体に脅威を感じていない余裕からだろうが、倒さずとも戦いを回避できれば…などと甘い事を考えているようだな。 だが今回の相手はちょっと毛色が違う。自分たちを守るための戦意だけではない…なにかからの影響ではあるものの、あきらかな、そして邪悪な害意を持っている。 それはすなわち、こちらが相手を見逃す気があっても、あちらにはその気が無いという事で、その真剣身の差はここぞという所で必ず大きな差となって表れるだろう。 マーベル「………わかっています、わかってはいますが………」 彼女のエルフとしての根底を覆せというのはあまりにも酷だが…俺もそろそろ余裕がなくなってきた、イザという時に彼女を守ってやれる自信が無い。であれば、自分の身を自分で守れるよう注意を促してやるのが、せめてもの先達としての務めだろう。 [北へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412) [西へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2191,2192,2192,2192,2192,2192,2192,2192 "f1204") 2311 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 注意して欲しいのが、このアスティラゴアに脳が新鮮なうちに(つまりまだ死んで間もないか、最悪生きている間に)乗っ取られた場合に、その脳の持ち主の意識が残って怨霊化する事があるという事。 その場合の、絶望からの恨みのこもった精神感応波の威力は通常の比ではなく、また通常はカビが移動やセンサー的な役割のために生やす菌糸による触手も、大幅に強度を増して、まさしく怨霊のごとく絡みついて絞め殺そうとしてくる。 強力な精神感応波と相まって非常に危険な攻撃となるので、持ち主へのあわれみをぐっとこらえて素早く冷静に対処するべし。 さもなければ、自分もその仲間入りをする事になるのだ… ${import 2100} [北へ](2421,2423,2423,2423,2423,2422,2422,2422) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2301,2302,2303 "f1204") [南へ](2201 "-f1204") [南へ](2201,2202,2203 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2312 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 この精神感応波ってやつが、なんつーかザックリと言うと「頭痛攻撃」って感じのものでホントイヤなんだよなー、風邪引いて頭痛くてしんどい時に無理して動かなきゃいけないのを強めにやらされるみたいなもんでさー… まぁ逆にそんな事言ってやりすごして、後で他の強い敵と戦ってる時にコイツらに見つかったらそれこそ最悪なんで(敵側もダメージを受けるがおおむねこちらの方がダメ-ジがでかい)、見つけたら必ず倒しておかなきゃダメなんだけどさ…(駆除/供養的な意味でも) しかしアスティラゴアが現れるって事は、もう結構な数の死人(まあ冒険者だろう)が出てるって事だよなー… そろそろ引き際を考えた方が… いやいや!いつもの感覚ではイカン!それを、殻を破るために来たんだ! あとこのまま帰っても仕事が無ぇし… 最低でもドラスレの手掛かりくらいはつかまないと… ぅう…敵に精神攻撃を受ける前から胃がイテェ… ${import 2100} [北へ](2421,2423,2423,2423,2423,2422,2422,2422) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2301,2302,2303 "f1204") [南へ](2201 "-f1204") [南へ](2201,2202,2203 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2321 ん?…ワーウルフが、まるで前衛のごとく後ろにいる”何か”にうながされて出てきた…同様にワータイガーも…その後ろにいる大きな影は…? その影はその大きさでまだ屈んでいたらしく、ゆっくりと立ち上がり…さらに大きい影となって現れた! なんとその影の正体は熊! 熊はもともと威嚇のために一時的に立ち上がる事はあるが、コイツは完全に立って歩き、そのまま前足を自由に使って戦うつもりのようだ…つまりコイツは… 「ワーベアー(熊男)」とでも呼ぶべきものなのか? そんなもの聞いた事も無い!だがワーウルフとワータイガーを従えるのは当然というほど元の獣の格が違う。 立ち上がった姿は3mにもおよび、その巨大な前足の鉄をも引き裂くと言われる爪が、さらに大きく鋭く伸びている…まともに喰らったら鎧ごと手足を持っていかれそうだ… この時点ですでに戦いを避けるべき相手と思うが、さらにイヤな事に何かしらの魔力を感じる…傷を受けるとロクな事にならない、イヤーな魔力が… ${import 2099} ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2431 "f1204") [東へ](2331) [南へ](2211) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2322 木の向こうに何か大きな獣がいる…何頭か影は見えているが…あまり隠れる気も無いようだ。 なら大型の肉食獣…ライオン、いや森なら虎か? 予想通りといった感じで虎が現れたのだが… そのままむくりと立ち上がった… 「${虎男|ワータイガー}」かよ!! 実際見るのは初めてだが、虎が人化するとこんなに大きいものか…2mは超えている。 しかしワータイガーとはちょっとめずらしい…別にワーウルフをよく見かけるワケではないが、そもそも虎自体が気候的にだいぶ遠くの国にしかいないっていう… そんなわけでこの森に元から虎がいたとはちょっと思えないのだが、様子から見るにやはり人間ベースではなく虎の凶暴強化のようだ。 このサイズで保証されているパワーに加えて、猫科なのでしなやかなで緩慢な動きからの瞬発力が加わるとなると相当に危険だ、覚悟してかかろう。 ${import 2100} [東へ](2331) [南へ](2211) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2323 茂みの奥から複数の獣の気配… すでに囲まれつつあったが、こちらが気付いた事を察知したようで、逃がさないためにあえて姿を現したようだ。 狼のようだが大きいな…と思った瞬間! なんと立ち上がってこちらに向き直った! 「${狼男|ワーウルフ}」だ!! 大きさはほぼ人間ほどだが、前足の大きく伸びた鋭い爪でこちらを引き裂き、スキあらばノド笛を噛みちぎろうと目をギラつかせている… ナワバリを荒らされた事を激しく怒っているようで、その獣性から見るに基本は狼のままで知能はあまり得ていないようだ…元は森の狼だろうか? このタイプは特殊な能力や毒が無い分やりやすいが、純粋にスピードとパワーが高いので強い。 油断は禁物だ。 ${import 2100} [東へ](2331) [南へ](2211) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2331 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 注意して欲しいのが、このアスティラゴアに脳が新鮮なうちに(つまりまだ死んで間もないか、最悪生きている間に)乗っ取られた場合に、その脳の持ち主の意識が残って怨霊化する事があるという事。 その場合の、絶望からの恨みのこもった精神感応波の威力は通常の比ではなく、また通常はカビが移動やセンサー的な役割のために生やす菌糸による触手も、大幅に強度を増して、まさしく怨霊のごとく絡みついて絞め殺そうとしてくる。 強力な精神感応波と相まって非常に危険な攻撃となるので、持ち主へのあわれみをぐっとこらえて素早く冷静に対処するべし。 さもなければ、自分もその仲間入りをする事になるのだ… ${import 2100} [西へ](2323,2323,2322) [東へ](2343,2343,2342) [南へ](2223,2223,2222) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2341 リザードマン…だよな? ゴツイ鎧を着た1回り大きな奴が、ドッシリと切り株に腰をかけて静かに目を閉じている… その両脇を固める奴らがひざまづいている…? そんな事奴らがするか…? …そういえば、リザードマンは大きな集団になると族長的な奴がいて、そいつは長年その一族が集めた強力な武具を持ち、かなりの強さを誇るって話が… しかしそれこそ、その族長は一族を、里を守るためにしか戦わず、里を離れる事は無いって話のハズだ。 もし奴がそうだとしたら、それこそなにかとんでもない事がこの森…いや島に起こっているって事だぞ… …ん?…奴め、気付いてないフリをしているが、もうこちらに気付いてやがるな… その目を薄く開けて、腰の後ろから取り出したその剣は…!! 鞘に収まった状態で、すでにただならぬ気配がここまで伝わってくる!! 奴がそれをゆっくりと抜くと、濃緑の刀身から発生する同色の霧があたりを包み…それは視覚的なものでなく感覚的なものであったが… その霧に触れると君の全身に凄まじい悪寒が走った!! それは気を抜くと魂を引き剥がされそうな…絶対的な悪意の前に裸で放り出されたかのごとく、身も心も凍りついてしまいそうな衝撃!! …邪悪…ただひたすらに邪悪…それ以外に言葉が見つからない…真の邪悪とはこういうものかと思い知らされる…初めての感覚… その剣の名は”イビルソード”。 かつて太古に、天の神々と邪神と悪魔達が戦った時… それは悪の戦士に与えられ、その刀身に数え切れぬほどの正しき聖なる戦士達の血を浴び吸ったと言われる…まさに邪悪の剣。 そんな伝説級の武器がなぜここに?いや奴の手に… いや、もはやそんな事は問題ではない。 今、その武器を持った敵と戦わねばならないという事実。 さあ、どうする? ${import 2220} ${import 2100} [北へ](2451) [西へ](2331) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2231 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2342 リザードマンか・・面倒な奴に…ん? なにやら奥で指示を出してる奴がいるな…ハッキリとした上下関係とはめずらしい。奴らは大体互いを狩りのライバルとして対抗心ムキ出しなもんだが… そうか、よく見れば奥の奴はソードやジャベリンといった武器を持っていない…つまり魔法が使える=高齢の個体か…蛮勇が賞賛される奴らにあってそれは確かにめずらしい。 しかし、なぜこんな森の奥にリザードマンが…普通は有利な水辺で待ち伏せているハズだが…? 泉のクラーケンに追い出されたのか?いや、普通はある程度住み分けるものだし、こいつらの組織力なら少々の犠牲を払えばクラーケンを撃退してナワバリを確保する事も可能なハズだ。 ではいったいなぜ…?何か高位のモノに支配されて?それとも本能に逆らってまで引き寄せる何かがこの森の奥に?この森を襲っているという危機と何か関係があるのだろうか…? もはやお約束だが、そんな事を考えている間に気付かれた。 近接の前衛と、それを指示しつつ遠隔の魔法という、基本にのっとった戦闘をキチ○イがしてくるというのは手強い。 ${import 2100} [北へ](2451) [西へ](2331) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2231 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2343 リザードマンか…面倒だな… 休憩する者と見張りをする者に分かれシッカリと役割分担をするなど、高知能で統制の取れた部隊然としているが、その本質は”生物(特に知性あるもの…つまり人間を)と見れば狩り殺し、自らの力を誇示する”という、残虐と野蛮の申し子のような生き物だ。 それゆえに戦力差や力量差から撤退するような事は少なく、せいぜい死の間際になってやっと逃げ出す程度で、それすらも仲間の目があるとなかなかしない。 そして戦う事よりも殺す事の目的比重の方がはるかに高いので、卑怯などという言葉は子供の戯言に聞こえるほどに手段は選ばない。 まぁ命懸けで戦う以上はそれは当然といえばそれまでだが… ともかく、いろいろと相手をすると面倒なのだ。 そんな事を茂みの隙間からうかがいながら考えていたが、相手もさすがに見張りを立てているだけあっていつまでも気付かないほど間抜けではない。 こちらに向かいつつ、逃がさないために回り込もうとしている… 早くこちらから仕掛けないと囲まれてしまうぞ。 ${import 2100} [北へ](2451) [西へ](2331) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2231 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2351 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2461 "-f1204") [北へ](2461,2462,2463 "f1204") [東へ](2361 "-f1204") [東へ](2361,2362,2363 "f1204") [南へ](2241 "-f1204") [南へ](2241,2242,2243 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2352 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2461 "-f1204") [北へ](2461,2462,2463 "f1204") [東へ](2361 "-f1204") [東へ](2361,2362,2363 "f1204") [南へ](2241 "-f1204") [南へ](2241,2242,2243 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2353 1対のハサミと、背中から反って前に突き出した尻尾、もちろんその先端には毒針… サソリには違いないが、通常のそれと違うのはその大きさだ。 普通は数cm、大きくても20cmくらいのものだが… この「スコーピオンジャイアント」はなんと1m近くにも及ぶ。 もともと視覚的に恐怖を与えやすいサソリがこのサイズである、対峙して戦う者が受ける重圧は相当なものだ。 …と言ってもそれは冒険初心者の話で、中級者ともなればサソリはもともとそれほど恐ろしい相手ではない事を知っている。 その理由は、まず見た目で誤解されやすいが実は甲殻類ではないので「殻がそれほど硬くなく攻撃が通りやすい」事、次に待ち伏せをして獲物を捕らえるタイプなので「他節足にしては動きも素早くない」事、そして肝心の尻尾の毒も、自分より小さい~せいぜい同じくらいの獲物を捉えた後に動けなくするため程度のものなので「毒がそれほど脅威ではない」場合が多い事、だ。 ただし、最後の部分に関してはあくまで「場合が多い」だけで、何かしらの力が及んでいるとその限りではない。 なぜそういう言い方をするかというと、サソリは古来より暗殺や毒殺に利用される事が多く、そのために悪意のある力を受けやすい存在となってしまったからだ。 サソリは「罪人の魂が罰として呪われた形で転生したもの」と言われる事もあるほどで、逆にサソリを見たら「呪いなどがかけられていないか十分に注意した方がよい」とまで言えるだろう。 ${import 2100} [北へ](2461 "-f1204") [北へ](2461,2462,2463 "f1204") [東へ](2361 "-f1204") [東へ](2361,2362,2363 "f1204") [南へ](2241 "-f1204") [南へ](2241,2242,2243 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2361 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472 "f1204") [西へ](2351,2353,2353,2353,2352,2352) [東へ](2371 "-f1204") [東へ](2371,2372,2373 "f1204") [南へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252) 2362 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472 "f1204") [西へ](2351,2353,2353,2353,2352,2352) [東へ](2371 "-f1204") [東へ](2371,2372,2373 "f1204") [南へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252) 2363 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472 "f1204") [西へ](2351,2353,2353,2353,2352,2352) [東へ](2371 "-f1204") [東へ](2371,2372,2373 "f1204") [南へ](2251,2253,2253,2253,2252,2252) 2371 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2481 "-f1204") [北へ](2481,2482,2483 "f1204") [西へ](2361 "-f1204") [西へ](2361,2362,2363 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2381,2382,2383 "f1204") [南へ](2261 "-f1204") [南へ](2261,2262,2263 "f1204") 2372 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2481 "-f1204") [北へ](2481,2482,2483 "f1204") [西へ](2361 "-f1204") [西へ](2361,2362,2363 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2381,2382,2383 "f1204") [南へ](2261 "-f1204") [南へ](2261,2262,2263 "f1204") 2373 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2481 "-f1204") [北へ](2481,2482,2483 "f1204") [西へ](2361 "-f1204") [西へ](2361,2362,2363 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2381,2382,2383 "f1204") [南へ](2261 "-f1204") [南へ](2261,2262,2263 "f1204") 2381 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2371,2372,2373 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392 "f1204") [南へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272) 2382 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2371,2372,2373 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392 "f1204") [南へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272) 2383 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2371,2372,2373 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392 "f1204") [南へ](2271,2273,2273,2273,2272,2272) 2391 ブゥワアァーン…ァーン…ァーン… 「ジャイアントホーネット」が激しく荒ぶっている… なにか…他の誰か、もしくは熊とでも戦ったか? とりあえずこういう時には「触らぬ神にたたり無し」だ。 そーっと、そーっと… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2501 "-f1204") [北へ](2501,2502,2503 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2381,2382,2383 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2401,2402,2403 "f1204") [南へ](2281 "-f1204") [南へ](2281,2282,2283 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2392 ブゥヴヴヴ……… 不愉快で威嚇的な羽音が、少し先の方に集まっている… 大型化したスズメバチ「ジャイアントホーネット」だ。 「昆虫」というものはおおむね大型化すると恐ろしいものだが、その中でも特にこのスズメバチという奴は、その攻撃性や残虐性(少なくとも昆虫界では)に加えて、その先入観無しでも十分な恐怖を与えるほどの見た目を持っているので、巨大化すると最も恐ろしい敵のひとつと言える。 ゆえに冒険初心者がこれと対峙すれば激しい恐怖にかられ、運の悪い事に味方がやられたり自身が追い込まれたりすると、発狂してしまう事もめずらしくはない。 大型化する理由は、突然変異で栄養を際限なく吸収したり、何者かの実験であったり、自然の中に偶然できた魔力や生命力があふれる場所…いわゆるパワースポットでその力を受けたのではないかと推測されたり、と様々だ。 またそれによって大きさも変わり、場合によっては人間大を超える事もあるので、この数十cmのタイプはまだマシな方だろう…とは言っても十分にイヤだが。 やはり例の影響か、通常より攻撃的で獲物を求めて探索している様子だ…できれば刺激せずにやりすごしたいところだが… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2501 "-f1204") [北へ](2501,2502,2503 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2381,2382,2383 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2401,2402,2403 "f1204") [南へ](2281 "-f1204") [南へ](2281,2282,2283 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2401 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… [北へ](2511) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392 "f1204") [東へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292 "f1204") 2402 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… マーベル「なーに真剣な顔してんですか?もしかしてもう迷っちゃいました?大丈夫ですよ!私はもうこの森の事は、草木たちの様子や日差しの方向で完全にわかるようになりました。いつでもまっすぐに戻れますよ?」 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、ちょっと性格が変わって…いや地が出てる感のマーベル。 だが森の事に関しては本当に頼りになる、今まで組んだ事のある他のエルフより数段上だ…さすが純血のエルフヘルムのエルフ。 [北へ](2511) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392 "f1204") [東へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292 "f1204") [森の入口へ戻る](2151) 2403 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、意気揚々と進むマーベル。だがこの森の強敵と戦う際にはちょっと頼りない所も無くはない、もうちょっとがんばってほしい所だが… マーベル「そ、それは…いくら凶暴化しているとは言っても、元は森の住人たちです…そこに無理に入り込んだ私たちがそれを倒して進むというのは、どうしても…」 やはりか。森自体に脅威を感じていない余裕からだろうが、倒さずとも戦いを回避できれば…などと甘い事を考えているようだな。 だが今回の相手はちょっと毛色が違う。自分たちを守るための戦意だけではない…なにかからの影響ではあるものの、あきらかな、そして邪悪な害意を持っている。 それはすなわち、こちらが相手を見逃す気があっても、あちらにはその気が無いという事で、その真剣身の差はここぞという所で必ず大きな差となって表れるだろう。 マーベル「………わかっています、わかってはいますが………」 彼女のエルフとしての根底を覆せというのはあまりにも酷だが…俺もそろそろ余裕がなくなってきた、イザという時に彼女を守ってやれる自信が無い。であれば、自分の身を自分で守れるよう注意を促してやるのが、せめてもの先達としての務めだろう。 [北へ](2511) [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392 "f1204") [東へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2291,2292,2292,2292,2292,2292,2292,2292 "f1204") 2411 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2521,2522,2523 "f1204") [西へ](2401 "-f1204") [西へ](2401,2402,2403 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2421,2423,2423,2423,2423,2422,2422,2422 "f1204") [南へ](2301 "-f1204") [南へ](2301,2302,2303 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2412 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2521,2522,2523 "f1204") [西へ](2401 "-f1204") [西へ](2401,2402,2403 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2421,2423,2423,2423,2423,2422,2422,2422 "f1204") [南へ](2301 "-f1204") [南へ](2301,2302,2303 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2413 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2521,2522,2523 "f1204") [西へ](2401 "-f1204") [西へ](2401,2402,2403 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2421,2423,2423,2423,2423,2422,2422,2422 "f1204") [南へ](2301 "-f1204") [南へ](2301,2302,2303 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2421 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [北へ](2531 "-f2532") [北へ](2536 "f2532") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412 "f1204") [南へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2422 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [北へ](2531 "-f2532") [北へ](2536 "f2532") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412 "f1204") [南へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2423 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [北へ](2531 "-f2532") [北へ](2536 "f2532") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412 "f1204") [南へ](2311,2312,2312,2312,2312,2312,2312,2312) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2431 ん?…ワーウルフが、まるで前衛のごとく後ろにいる”何か”にうながされて出てきた…同様にワータイガーも…その後ろにいる大きな影は…? その影はその大きさでまだ屈んでいたらしく、ゆっくりと立ち上がり…さらに大きい影となって現れた! なんとその影の正体は熊! 熊はもともと威嚇のために一時的に立ち上がる事はあるが、コイツは完全に立って歩き、そのまま前足を自由に使って戦うつもりのようだ…つまりコイツは… 「${熊男|ワーベアー}」とでも呼ぶべきものなのか? そんなもの聞いた事も無い!だがワーウルフとワータイガーを従えるのは当然というほど元の獣の格が違う。 立ち上がった姿は3mにもおよび、その巨大な前足の鉄をも引き裂く爪が、さらに大きく鋭く伸びている…まともに喰らえば鎧ごと手足を持っていかれそうだ… この時点ですでに戦いを避けるべき相手と思うが… なんなんだこの強烈な威圧感は?確かに強大な敵ではある。 しかしこれは恐怖だけではない…なにか触れてはいけないものに触れてしまったかのような、神的な${畏れ|おそれ}のようなものを感じる… ならば、こちらは七星神の力で対抗するしかあるまい。 ${import 2099} ${import 2100} [進む(倒した)](2432) [戻る(逃げる※CHANGE-AIRを使用)](2441 "mCHANGE-AIR") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2432 ぐぅ… 単純な打撃ってのはシンプルなだけに威力が高いとキクぜー つーかホントなんで石化攻撃なんだよ意味わからん…土地神か何かか? なんとか倒せたけど被害が大きい… ${if f1251} まだモス・ジャイアントの顔も見てねぇってのに… 正直もうホントマジで帰りてぇー でもここまで来たからには片付けちまいたいんだよなぁ… ${/if} ${if f1204} マーベル「森の霊長を司る熊が邪神化するとは…なんという恐ろしい邪気の力…早く森を邪気から解放しなくては!」 邪神化してなくても熊はこえーけどなw ${/if} ${if f1302} ザシュマー「ふん、たかが獣が邪神化などと…身の程をわきまえるがよいわ!畜生は畜生らしく本能に従って獲物を狩っておればよいのだ。」 それでこっちが獲物にされるのもかなわんのやが… ${/if} ${if f1407} ゾマ「うーむ…おもしろい、実におもしろいのぉ。ただの獣が人の信仰心から神格化、さらに邪気で邪進化するとは…神の力も悪魔の力もすべては人間の信仰の力が元になっておる事が端的に現れておる事例じゃ。やはり人…いや知ある者の意志の力には無限の可能性がある…この分野の研究に力を入れておるワシの目に狂いはないの、うむ(フンス!」 なんかすんごい満足気で上機嫌なのはいいんだけど… 研究意欲の高揚がこっちや世界にとっていい方向に向くとは限らない…ってかマズイ方向に向く気しかしねぇー ${/if} [立ち上がって進む](2433) 2433 ここは君とワーベアーとの激闘の跡。 何本もの木が戦闘の余波でなぎ倒されている… おや?何か落ちているぞ? **%blue%【アイテム】%/%【ベアクロー】【熊胆】を入手** [進む](2540 "!f2903&!f2432|!f2552") [進む](2541 "!f2903&f2432&f2552") [進む](2542 "f2903") [戻る](2441) 2441 木の向こうに何か大きな獣がいる…何頭か影は見えているが…あまり隠れる気も無いようだ。 なら大型の肉食獣…ライオン、いや森なら虎か? 予想通りといった感じで虎が現れたのだが… そのままむくりと立ち上がった… 「ワータイガー(虎男)」かよ!! 実際見るのは初めてだが、虎が人化するとこんなに大きいものか…2mは超えている。 しかしワータイガーとはちょっとめずらしい…別にワーウルフをよく見かけるワケではないが、そもそも虎自体が気候的にだいぶ遠くの国にしかいないっていう… そんなわけでこの森に元から虎がいたとはちょっと思えないのだが、様子から見るにやはり人間ベースではなく虎の凶暴強化のようだ。 このサイズで保証されているパワーに加えて、猫科なのでしなやかなで緩慢な動きからの瞬発力が加わるとなると相当に危険だ、覚悟してかかろう。 ${import 2100} [西へ](2431 "!f2432") [西へ](2433 "f2432") [東へ](2451) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2451 はぁ…はぁ…なんつー場所だ…超強力なモンスターの巣じゃねーか… しかも奥に行くほどに凶悪さが増していく… って事はだ、その元凶に近付いているって事でもあるハズだ… チクショー、待ってろよコノヤロー! ただ通り抜けるだけでよかったハズの森を、こんな面倒くせえ事にしやがって! あーハラ立ってきたー!! 「んんんんんー、許るさーん!!俺の冒険の邪魔をしおって!!」 いや、その邪魔をなんとかするのが冒険なのでは? [北へ](2561) [西へ](2441) [南へ](2341,2343,2343,2343,2343,2343,2342,2342,2342) 2461 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2571,2573,2573,2573,2573,2572,2572,2572 "f1204") [東へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472) [南へ](2351,2353,2353,2353,2352,2352) 2462 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2571,2573,2573,2573,2573,2572,2572,2572 "f1204") [東へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472) [南へ](2351,2353,2353,2353,2352,2352) 2463 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2571,2573,2573,2573,2573,2572,2572,2572 "f1204") [東へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472) [南へ](2351,2353,2353,2353,2352,2352) 2471 ブゥワアァーン…ァーン…ァーン… 「ジャイアントホーネット」が激しく荒ぶっている… なにか…他の誰か、もしくは熊とでも戦ったか? とりあえずこういう時には「触らぬ神にたたり無し」だ。 そーっと、そーっと… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2581 "-f1204") [北へ](2581,2582,2583 "f1204") [西へ](2461 "-f1204") [西へ](2461,2462,2463 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2481,2482,2483 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2361,2362,2363 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2472 ブゥヴヴヴ……… 不愉快で威嚇的な羽音が、少し先の方に集まっている… 大型化したスズメバチ「ジャイアントホーネット」だ。 「昆虫」というものはおおむね大型化すると恐ろしいものだが、その中でも特にこのスズメバチという奴は、その攻撃性や残虐性(少なくとも昆虫界では)に加えて、その先入観無しでも十分な恐怖を与えるほどの見た目を持っているので、巨大化すると最も恐ろしい敵のひとつと言える。 ゆえに冒険初心者がこれと対峙すれば激しい恐怖にかられ、運の悪い事に味方がやられたり自身が追い込まれたりすると、発狂してしまう事もめずらしくはない。 大型化する理由は、突然変異で栄養を際限なく吸収したり、何者かの実験であったり、自然の中に偶然できた魔力や生命力があふれる場所…いわゆるパワースポットでその力を受けたのではないかと推測されたり、と様々だ。 またそれによって大きさも変わり、場合によっては人間大を超える事もあるので、この数十cmのタイプはまだマシな方だろう…とは言っても十分にイヤだが。 やはり例の影響か、通常より攻撃的で獲物を求めて探索している様子だ…できれば刺激せずにやりすごしたいところだが… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2581 "-f1204") [北へ](2581,2582,2583 "f1204") [西へ](2461 "-f1204") [西へ](2461,2462,2463 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2481,2482,2483 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2361,2362,2363 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2481 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [北へ](2592 "f2704,i1201") [北へ](2593 "f2903") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472 "f1204") [東へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [南へ](2371 "-f1204") [南へ](2371,2372,2373 "f1204") 2482 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [北へ](2592 "f2704,i1201") [北へ](2593 "f2903") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472 "f1204") [東へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [南へ](2371 "-f1204") [南へ](2371,2372,2373 "f1204") 2483 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [北へ](2592 "f2704,i1201") [北へ](2593 "f2903") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472 "f1204") [東へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [南へ](2371 "-f1204") [南へ](2371,2372,2373 "f1204") 2491 ブゥワアァーン…ァーン…ァーン… 「ジャイアントホーネット」が激しく荒ぶっている… なにか…他の誰か、もしくは熊とでも戦ったか? とりあえずこういう時には「触らぬ神にたたり無し」だ。 そーっと、そーっと… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2601 "f1204") [西へ](2481 "-f1204") [西へ](2481,2482,2483 "f1204") [東へ](2501 "-f1204") [東へ](2501,2502,2503 "f1204") [南へ](2381 "-f1204") [南へ](2381,2382,2383 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2492 ブゥヴヴヴ……… 不愉快で威嚇的な羽音が、少し先の方に集まっている… 大型化したスズメバチ「ジャイアントホーネット」だ。 「昆虫」というものはおおむね大型化すると恐ろしいものだが、その中でも特にこのスズメバチという奴は、その攻撃性や残虐性(少なくとも昆虫界では)に加えて、その先入観無しでも十分な恐怖を与えるほどの見た目を持っているので、巨大化すると最も恐ろしい敵のひとつと言える。 ゆえに冒険初心者がこれと対峙すれば激しい恐怖にかられ、運の悪い事に味方がやられたり自身が追い込まれたりすると、発狂してしまう事もめずらしくはない。 大型化する理由は、突然変異で栄養を際限なく吸収したり、何者かの実験であったり、自然の中に偶然できた魔力や生命力があふれる場所…いわゆるパワースポットでその力を受けたのではないかと推測されたり、と様々だ。 またそれによって大きさも変わり、場合によっては人間大を超える事もあるので、この数十cmのタイプはまだマシな方だろう…とは言っても十分にイヤだが。 やはり例の影響か、通常より攻撃的で獲物を求めて探索している様子だ…できれば刺激せずにやりすごしたいところだが… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2601 "f1204") [西へ](2481 "-f1204") [西へ](2481,2482,2483 "f1204") [東へ](2501 "-f1204") [東へ](2501,2502,2503 "f1204") [南へ](2381 "-f1204") [南へ](2381,2382,2383 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2501 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2611 "f1204") [西へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2511 "f1204") [南へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392) 2502 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 マーベル「あら?あまり顔色がよくないですね…やはりこの森はちょっと素人さんには厳しかったですかねぇ(ニヤァ」 君「あぁ、この超自然的なプレッシャー…複雑怪奇で進みにくい地形と、全方位からの敵意。これらを受けながら、本命の敵…モンスターを警戒しながら進むのは、俺のような普通の人間には相当こたえる…君がいてくれて本当によかったよ。」 マーベル「(あら意外に素直…)そ、そりゃもう私はエルフの中のエルフですから!森の事なら、例えどんな森でもドーンと任せてくださいよー!…あっ!(ドテッ」 弘法も筆の誤り…サルも木から落ちる…ならばこれは「エルフも森で転ぶ」か?w [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2611 "f1204") [西へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2511 "f1204") [南へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392) 2503 ここはまだ「拒絶の森」の浅部…なんとかまだ戻る道や方向の感覚は失っていないが…これでは先が思いやられる。 ふと、そこそこ大きな枝をボキリと折る君。 マーベル「…なにをしているんですか(怒」 君「えっ…いや、目印になるかと(汗」 マーベル「そ・れ・が!素人のおちいりやすいワナなんです!まず人は最初に視覚に入った情報をその状態で無意識に覚えているんです、なのでその後で形を変えても、変わる前後の状態をかなり正確に覚えて認識できていないと目印にはなりません。折った部分を近くでよく見ればわかりますが、そもそも”そこを折った”と遠くから見てわからなければ意味がありません。」 君「うっ…そうか、そうだな…」 マーベル「ブツブツ………(まったく、そんな意味の無い事で枝を折るなんて…せっかく日に当たるために一生懸命のばしたのに…虫たちだって…)」 これほどの敵意を向けてくる森にあって、ごく小さな者達にいたるまでに気を使う…いや、どんな状況であっても完全に森の味方、と言った方がしっくりくるか… これこそが「エルフが森の番人たるゆえん」なのだな。 [マーベル「こちらへもいけます」北へ](2611 "f1204") [西へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2511 "f1204") [南へ](2391,2392,2392,2392,2392,2392,2392,2392) 2511 ブゥワアァーン…ァーン…ァーン… 「ジャイアントホーネット」が激しく荒ぶっている… なにか…他の誰か、もしくは熊とでも戦ったか? とりあえずこういう時には「触らぬ神にたたり無し」だ。 そーっと、そーっと… (パキッ) あっ!(お約束 ${import 2100} [北へ](2621 "-f1204") [北へ](2621,2622,2623 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2501,2502,2503 "f1204") [東へ](2521 "-f1204") [東へ](2521,2522,2523 "f1204") [南へ](2401 "-f1204") [南へ](2401,2402,2403 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2521 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… [北へ](2631) [西へ](2511) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412 "f1204") 2522 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… マーベル「なーに真剣な顔してんですか?もしかしてもう迷っちゃいました?大丈夫ですよ!私はもうこの森の事は、草木たちの様子や日差しの方向で完全にわかるようになりました。いつでもまっすぐに戻れますよ?」 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、ちょっと性格が変わって…いや地が出てる感のマーベル。 だが森の事に関しては本当に頼りになる、今まで組んだ事のある他のエルフより数段上だ…さすが純血のエルフヘルムのエルフ。 [北へ](2631) [西へ](2511) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412 "f1204") [森の入口へ戻る](2151) 2523 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、意気揚々と進むマーベル。だがこの森の強敵と戦う際にはちょっと頼りない所も無くはない、もうちょっとがんばってほしい所だが… マーベル「そ、それは…いくら凶暴化しているとは言っても、元は森の住人たちです…そこに無理に入り込んだ私たちがそれを倒して進むというのは、どうしても…」 やはりか。森自体に脅威を感じていない余裕からだろうが、倒さずとも戦いを回避できれば…などと甘い事を考えているようだな。 だが今回の相手はちょっと毛色が違う。自分たちを守るための戦意だけではない…なにかからの影響ではあるものの、あきらかな、そして邪悪な害意を持っている。 それはすなわち、こちらが相手を見逃す気があっても、あちらにはその気が無いという事で、その真剣身の差はここぞという所で必ず大きな差となって表れるだろう。 マーベル「………わかっています、わかってはいますが………」 彼女のエルフとしての根底を覆せというのはあまりにも酷だが…俺もそろそろ余裕がなくなってきた、イザという時に彼女を守ってやれる自信が無い。であれば、自分の身を自分で守れるよう注意を促してやるのが、せめてもの先達としての務めだろう。 [北へ](2631) [西へ](2511) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2411,2413,2413,2413,2413,2412,2412,2412 "f1204") 2531 ………なんだ?このあたりだけ…空気というか雰囲気というか… いや”気”全般がか? 拒絶の敵意や、謎の悪意と邪気からも解放された、澄んだ清純な気が… 気が付けば、先程まで常にあらゆる方向からしていた、茂みや木の奥からの不穏当なざわめきも無く… ただそよ風に揺られる枝葉のこすれる小さな音…敵意なく、ただ仲間と楽しげにさえずる小鳥達の声… ここだけが、ただの普通の、生き物たちの平和な営みにあふれる森のようだ… この雰囲気の出所を探るべく耳を澄ましてみると…奥の方からわずかに水音がする…岩清水だ。 しかしただの岩清水ではない、澄み切った清純な…まるで聖水の神の祝福を、自然の恵みに置き換えたような… ”${生命|いのち}の水”とでも呼ぶべきか、そんな優しい空気を作り出している水が流れ出ている… これはおそらく、森中の草木の気が地下水などの地脈に乗って、水を媒介して偶然ここに集まったものだろう。 その力が拒絶の敵意をやわらげ、謎の悪意と邪気をもはねのけて、この状態を作っているのだ。 [君はその水を…](2532 "f1251") [マーベル「…森には…](2533 "f1204") [ザシュマー「なんだここは!](2534 "f1302") [君はその水を…](2535 "f1407") 2532 君はその水を…あまり多くは流れておらず、すぐに地面に浸み込んでかろうじてこのあたりにうすく浸潤させている程度なので、手の平に少しためて飲むのが精一杯だったが… その清純な気はみるみるうちに君の体内にゆきわたり、あらゆる気を浄化してそのめぐりを整えて正常に…いや、より良い状態にまでしてくれた。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** この水を持ち出せれば、冒険はとても楽になるし、持ち帰って売ったり研究してもらったりしても…と良い事ずくめなんだが、やはりそんなうまい話は無く… わずかな時間でその効果は半減し、このあたりの清浄な気にも守られていたようで、ここから離れる頃にはただの水になってしまった。 [戻る](2536) 2533 マーベル「…森にはだいたいこういう場所があります。森を訪れる者にとってはひとときのやすらぎを…住まう者にとってもたいへん大切な場所です…しかし、そこが万が一荒らされるような事があると、その森は最悪死滅してしまうので、最も気を付けなければならない場所でもあります…」 …そうか、じゃあ少し休ませてもらったら早々に立ち去るか。 マーベル「!…はい、ありがとうございます。ここでしばらく休めば、心も体も疲れが取れるでしょう…そしてきっと、心優しき者には森の加護も得られる事と思います。」 **%blue%【自動】%/%※このあたりに満ちる清純な気とマーベルの回復魔法により、全ての状態異常が解除されHP/MPがそれぞれ200回復。** マーベル「そうだ、これを渡しておきます…我々の里に伝わる秘伝のお薬です。とてもよく効くので危ない時は使ってください。」 **%blue%【アイテム】%/%【エルフのぬりぐすり】【エルフののみぐすり】を入手** [戻る](2536) 2534 ザシュマー「なんだここは!この森に満ちている心地よい悪意と邪悪の気が、すっかり晴れてしまっているではないか!その上このにごりの無い生命の気…ええい!不愉快だ!焼き払ってしまえ!!」 まてまてまてって!!だから森火事>島火事になって全部焼け野原になったらすべてパーだから!!落ち着けって!! ザシュマー「ならば一刻も早くここを立ち去るのだ!このような場所、魔族にはガマンがならん!」 ちょ…せめて一口だけでも… ザシュマー「ぬおおお!もうダメだ!手が勝手に火炎をーーー」 まーてまてまて!!(ガシッ ザシュマー「火、火だ、火を付けさせろぉぉぉーーー!!!(バタバタ」 放火魔の禁断症状か!!暴れんじゃねーーー!!!(ズルズル 君は暴れるザシュマーを必死に押え込んでその場から引きずっていったのだが… その際に大量に吸い込んだだけで、その清純な気はみるみるうちに体にいきわたり、君の体内のあらゆる気を浄化してくれた。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常を解除。** ん?なんか落ちてんぞ… **%blue%【アイテム】%/%【吸血鬼の爪】【吸血鬼の牙】を入手** [戻る](2536) 2535 君はその水を…あまり多くは流れておらず、すぐに地面に浸み込んでかろうじてこのあたりにうすく浸潤させている程度なので、手の平に少しためて飲むのが精一杯だったが… その清純な気はみるみるうちに君の体内にゆきわたり、あらゆる気を浄化してそのめぐりを整えて正常に…いや、より良い状態にまでしてくれた。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** この水を持ち出せれば、冒険はとても楽になるし、持ち帰って売ったり研究してもらったりしても…と良い事ずくめなんだが、やはりそんなうまい話は無く… わずかな時間でその効果は半減し、このあたりの清浄な気にも守られているようで、ここから離れる頃にはただの水になってしまうようだ。 「チョロチョロチョロ…キュッ」ビンにその水を詰めるゾマ。 えっ、さっき試してダメだったじゃないですか… ゾマ「おん?おぉ、精気がみるみる抜けておるのに持ち出して飲んでおったの。」 見てわかっとったんかい… ゾマ「そりゃ、しかるべき処置をほどこさんとダメなのは当たり前じゃろ。」 えっ、じゃあこれは… ゾマ「もちろんワシが魔法で封印してあるから、いつでも同じ効果があるぞい。」 うぅ、便利で強力な物がそれを必要としない所へ集まるなんて理不尽だ… ゾマ「ほい、気を付けて持つんじゃぞ。」 君にそのビンを手(正確にはゾマ側は手の内側の空間に固定しているだけだが)渡すゾマ。 えぇっ!いいんですか!? ゾマ「おまえさん最近はちょっと死にそうじゃからの、ワシも実験のデータ取りに気を取られてうっかり死なせてしまう事もあるじゃろうから、保険で持っておけ。」 これも貴重な材料になるでしょうに…(ジーン… ゾマ「いや、コレは一般に”エリクサー”と呼ばれる物のひとつじゃが、その中でもほぼ最低ランクの物じゃ。ワシの研究所には、死者を生き返らせたり、飲む前よりはるかに強くなる物とかがあるぞい。それらから比べれば、この程度の物はただの水のとあまり変わらんでの。」 ………次元が違うって事は、強さだけでなくこういう事でもあるんだな…手の平の上から脱出できる日は来るのか… **%blue%【アイテム】%/%【エリクサー(並)】を入手** [戻る](2536) 2536 またあの”${生命|いのち}の水”を… いや、やめておこう。 あれは森中のあらゆるモノたちから集まった精気であり、当然それはまた大地を通して森に還るべきものだ…本来はその外にいる者が手を出して奪ってよい物ではない。 量もかなり少なかったしな… [戻る(南へ)](2421,2423,2423,2423,2423,2422,2422,2422) 2540 ここら辺が最奥のハズだが… なんだ?森からの拒絶…とは違う何か悪意的な力… それが壁となり結界のように作用していて先に進めない… この悪意を経たない事には最奥には行けないという事か… [戻る](2433 "f2432&!f2552") [戻る](2553 "!f2432&f2552") 2541 群がるように襲い掛かる強敵達をなぎ倒し、それらを統べる恐るべき敵との激闘の果てに辿り着いたその先には… 聞き及んでいた通り、こちらにもほぼ同じ大きさの巨大な御神木がもう一本、立っているのが見える。 あそこに、今回のこの森の…いやもしかしたらこの島の騒ぎ全体の元凶がある、いや居るという事だが… 確かに、森の中でモンスター達の悪意に混ざって断片的に感じられていた邪気が、今ではハッキリとあそこから発せられているのがわかる。 これはおそらく…いや確実に、力以外にも様々な強さが求められる、油断ならない危険な戦いになるだろう… さぁ、覚悟はいいか? [オーケーボーイズ!ウィアゴーイン!!](2801 "f1251") [オーケーボーイズ!ウィアゴーイン!!](2802 "f1204") [オーケーボーイズ!ウィアゴーイン!!](2803 "f1302") [オーケーボーイズ!ウィアゴーイン!!](2804 "f1407") [ムリ…かえゆ…](2451) 2542 ここは君がモス・ジャイアントと激闘ならぬ追っかけっこを繰り広げた場所。 お?奴の鱗粉がまだまだ落ちてるぞ…拾っておこう。 **%blue%【アイテム】%/%【どくがのこな】を入手** ふむ、弟の方は元気?だろうか? 邪気はだいぶ晴れたものの、相変わらず凶悪なモンスターに囲まれてはいる訳だが… [御神木(弟)へ](2655 "f2543&!f2544") [御神木(弟)へ](2656 "f2544") [御神木(弟)へ](2543 "!f2543") [戻る](2451) 2543 ${主|ぬし}(弟)「…よう!よく来たな!こっちはあっちみたいに回復させてやれるような環境じゃないが、まあゆっくりしていってくれ。」 なるほど地がこれなら、毒気にあてられるとああなるワケだ。 主(弟)「…うっ!その節はホントに迷惑かけちまったな、俺とした事が面目無い…」 …で、兄弟仲は実際悪いのか? 主(弟)「…普通は聞きにくい事をズケズケと聞いてくるなー、そりゃ兄者の予備みたいな扱いに不満も劣等感も無い訳じゃないけどよ、俺は俺で自分の役割ってもんを大事には思ってるんだぜ?」 じゃあ乗っ取られてる時のオマエは別人だったのか? 主(弟)「…いや、あん時は意識も記憶もハッキリあって…ただとにかく無性に腹が立ってしょうがないって感じだったんだ。あと、あの蛾と奴から発する気の事もなんだか猛烈に好きになっちまって…」 ふーん…やっぱあんま支配されてるような感じじゃなかったのな。 じゃあ、あれ以来何か他に変わった事とかは? 主(弟)「…う~ん、ここら辺は荒っぽい奴らが多いけど、そのせいでむしろ外から入ってくる奴がいないし、お互い手も出さないから実は平和そのものなんだよ。だから、これといって何も無いなぁ~…」 そっか、そんじゃあじゃましたな。 主(弟)「…おぅ、またな。」 [戻る](2542) 2544 ${主|ぬし}(弟)「あんたの使ったアイテムの中で復活できそうなのは…」 [【イビルソード】](2545 "!i23") [【ウェンカムイ】](2546 "!i20") [【RedPotion】](2547 "!i9") [【Br.Potion】](2548 "!i10") [【せいすい】](2549 "!i36") [【タリスマン(中)】](2657 "!i2903&!i2744") [やめておく](2550) 2545 ${主|ぬし}(弟)「【イビルソード】を復活させるには… **欠片:月1/火1/水1/木1/金1/土1/太1** が必要だ。」 [たのむ](2650 "s1:1:1:1:1:1:1") [やめる](2544) 2546 ${主|ぬし}(弟)「【ウェンカムイ】を復活させるには… **欠片:月1/火1/水1/木1/金1/土1/太1** が必要だ。」 [たのむ](2651 "s1:1:1:1:1:1:1") [やめる](2544) 2547 ${主|ぬし}(弟)「【RedPotion】を復活させるには… **欠片:木2/土2** が必要だ。」 [たのむ](2652 "s0:0:0:2:0:2:0") [やめる](2544) 2548 ${主|ぬし}(弟)「【Br.Potion】を復活させるには… **欠片:水2/金2** が必要だ。」 [たのむ](2653 "s0:0:2:0:2:0:0") [やめる](2544) 2549 ${主|ぬし}(弟)「【せいすい】を復活させるには… **欠片:火1/水1/金1/土1** が必要だ。」 [たのむ](2654 "s0:1:1:0:1:1:0") [やめる](2544) 2550 ${主|ぬし}(弟)「…お、もういいのか?」 あぁ、じゃましたな。 主(弟)「またきてくれよなっ!」 オイオイw [戻る](2542) 2551 リザードマン…だよな? ゴツイ鎧を着た1回り大きな奴が、ドッシリと切り株に腰をかけて静かに目を閉じている… その両脇を固める奴らがひざまづいている…? そんな事奴らがするか…? …そういえば、リザードマンは大きな集団になると族長的な奴がいて、そいつは長年その一族が集めた強力な武具を持ち、かなりの強さを誇るって話が… しかしそれこそ、その族長は一族を、里を守るためにしか戦わず、里を離れる事はないんじゃないのか? もし奴がそうだとしたら、やはりこの森…いや島に起こっている事はドラスレどうこう程度の話じゃないって事だぞ… …ん?…奴め、気付いてないフリをしてるが、もうこちらに気付いてやがるな… その目を薄く開けて、腰の後ろから取り出したその剣は…!! 鞘に収まった状態で、すでにただならぬ気配がここまで伝わってくる!! 奴がそれをゆっくりと抜くと、濃緑の刀身から発生する同色の霧があたりを包み…それは視覚的なものでなく感覚的なものであったが… その霧に触れると君の全身に凄まじい悪寒が走った!! それは気を抜くと魂を引き剥がされそうな…絶対的な悪意の前に裸で放り出されたかのごとく、身も心も凍りついてしまいそうな衝撃!! …邪悪…ただひたすらに邪悪…それ以外に言葉が見つからない…真の邪悪とはこういうものかと思い知らされる…初めての感覚… その剣の名は”イビルソード”。 かつて太古に、天の神々と邪神と悪魔達が戦った時… それは悪の戦士に与えられ、その刀身に数え切れぬほどの正しき聖なる戦士達の血を浴び吸ったと言われる…まさに邪悪の剣。 そんな伝説級の武器がなぜここに? いや、もはやそんな事は問題ではない。 今、その武器を持った敵と戦わねばならないという事実。 これはもはや神と悪魔の戦いの一端と言えるだろう… ならば神よ、どうか${我に加護を|ワレニカゴー!}… ${import 2220} ${import 2100} [進む(倒した)](2552) [戻る(逃げる※CHANGE-AIRを使用)](2561 "mCHANGE-AIR") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2552 お、恐ろしい敵だった… つか一体何なんだよあの剣は! おっそろしいふいんきを醸し出したかと思えば、冗談みてぇな威力の剣圧攻撃してきやがって!! マジで死ぬかと思ったぜ… ${if f1251} あーあーもうヤダ! これでまだモス・ジャイアントがいるっての? やっぱいったん帰ろかなぁ… ${/if} ${if f1204} マーベル「本当に…恐ろしい邪悪力でした。これが伝説に聞く”イビルソード”…しかしリザードマンの族長クラスがこんな森の奥に現れるとは…いよいよもってこの森は大変な事になっているようですね…急ぎましょう!」 えーちょっと休もうぜー ${/if} ${if f1302} ザシュマー「ふふん、なかなかの邪悪力ではあったが…悪の力で吾輩に対抗しようというのがそもそもの間違いよ…”イビルソード”も伝え聞くほどの物ではなかったな!ふははは!」 いやオマエけっこう必死に避けてたじゃん… ${/if} ${if f1407} ゾマ「ふーむ…やはりの。」 つまんでた”イビルソード”をポイッと投げ捨てるゾマ。 君「あれ?いらないんですか?」 ゾマ「こりゃレプリカじゃ、キャパがぜんぜん違うでの。本物であれば太古から蓄積・錬成された邪悪力が無尽蔵のごとく使えるハズなんじゃが、こいつはあと一回くらいしか使えんし、内部錬成機能が無いから再チャージにも効果と同じだけのコストがかかる…まぁバッタもんじゃ。」 ま、まぁ本物だったらそれはそれで困るんだろうけど(使ったら死にそうだしほっとくわけにもで) ${/if} [とりあえず進む](2553) 2553 ここは君とリザードマスターとの激闘の跡。 周囲の樹木・草・土に至るまであらゆる生物の精気が吸い尽くされ、枯れて灰と化している… おや?何か落ちているぞ? **%blue%【アイテム】%/%【エリクサー(偽)】【せいすい(偽)】を入手** [進む](2540 "!f2903&!f2432|!f2552") [進む](2541 "!f2903&f2432&f2552") [進む](2542 "f2903") [戻る](2561) 2561 リザードマンか・・面倒な奴に…ん? なにやら奥で指示を出してる奴がいるな…ハッキリとした上下関係とはめずらしい。奴らは大体互いを狩りのライバルとして対抗心ムキ出しなもんだが… そうか、よく見れば奥の奴はソードやジャベリンといった武器を持っていない…つまり魔法が使える=高齢の個体か…蛮勇が賞賛される奴らにあってそれは確かにめずらしい。 しかし、なぜこんな森の奥にリザードマンが…普通は有利な水辺で待ち伏せているハズだが…? 泉のクラーケンに追い出されたのか?いや、普通はある程度住み分けるものだし、こいつらの組織力なら少々の犠牲を払えばクラーケンを撃退してナワバリを確保する事も可能なハズだ。 ではいったいなぜ…?何か高位のモノに支配されて?それとも本能に逆らってまで引き寄せる何かがこの森の奥に?この森を襲っているという危機と何か関係があるのだろうか…? もはやお約束だが、そんな事を考えている間に気付かれた。 近接の前衛と、それを指示しつつ遠隔の魔法という、基本にのっとった戦闘をキチ○イがしてくるというのは手強い。 ${import 2100} [西へ](2551 "!f2552") [西へ](2553 "f2552") [南へ](2451) [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2571 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [東へ](2581 "-f1204") [東へ](2581,2582,2583 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2461,2462,2463 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2572 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [東へ](2581 "-f1204") [東へ](2581,2582,2583 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2461,2462,2463 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2573 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [東へ](2581 "-f1204") [東へ](2581,2582,2583 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2461,2462,2463 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2581 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… [西へ](2571,2573,2573,2573,2573,2572,2572,2572) [南へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472) 2582 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… マーベル「なーに真剣な顔してんですか?もしかしてもう迷っちゃいました?大丈夫ですよ!私はもうこの森の事は、草木たちの様子や日差しの方向で完全にわかるようになりました。いつでもまっすぐに戻れますよ?」 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、ちょっと性格が変わって…いや地が出てる感のマーベル。 だが森の事に関しては本当に頼りになる、今まで組んだ事のある他のエルフより数段上だ…さすが純血のエルフヘルムのエルフ。 [西へ](2571,2573,2573,2573,2573,2572,2572,2572) [南へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472) [森の入口へ戻る](2151) 2583 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、意気揚々と進むマーベル。だがこの森の強敵と戦う際にはちょっと頼りない所も無くはない、もうちょっとがんばってほしい所だが… マーベル「そ、それは…いくら凶暴化しているとは言っても、元は森の住人たちです…そこに無理に入り込んだ私たちがそれを倒して進むというのは、どうしても…」 やはりか。森自体に脅威を感じていない余裕からだろうが、倒さずとも戦いを回避できれば…などと甘い事を考えているようだな。 だが今回の相手はちょっと毛色が違う。自分たちを守るための戦意だけではない…なにかからの影響ではあるものの、あきらかな、そして邪悪な害意を持っている。 それはすなわち、こちらが相手を見逃す気があっても、あちらにはその気が無いという事で、その真剣身の差はここぞという所で必ず大きな差となって表れるだろう。 マーベル「………わかっています、わかってはいますが………」 彼女のエルフとしての根底を覆せというのはあまりにも酷だが…俺もそろそろ余裕がなくなってきた、イザという時に彼女を守ってやれる自信が無い。であれば、自分の身を自分で守れるよう注意を促してやるのが、せめてもの先達としての務めだろう。 [西へ](2571,2573,2573,2573,2573,2572,2572,2572) [南へ](2471,2472,2472,2472,2472,2472,2472,2472) 2591 先の方に、一本の巨大な樹木が見える… 一般に”御神木”などと言われ、たいへん長い樹齢を持ち、それゆえにその辺一帯の木々を統率する存在… あれがこの「拒絶の森の${主|ぬし}」と見て間違いないだろう。 さあ、ここまで来たんだ、今この森に起こっている事をすべて話してもらおうか… [御神木へ](2701 "f1251") [御神木へ](2711 "f1204") [御神木へ](2721 "f1302") [御神木へ](2731 "f1407") [西へ](2581 "-f1204") [西へ](2581,2582,2583 "f1204") [東へ](2601) [南へ](2481 "-f1204") [南へ](2481,2482,2483 "f1204") 2592 …邪気も森の外にはあまり漏れていないし、見たところ森の${主|ぬし}はまだ健在のようだな… 早くモスを倒して”なにか”を持ち帰らなければ。 [西へ](2581 "-f1204") [西へ](2581,2582,2583 "f1204") [東へ](2601) [南へ](2481 "-f1204") [南へ](2481,2482,2483 "f1204") 2593 ここをこのまま北へ抜ければ森の外だが… 森の${主|ぬし}の所へ寄ろうかな? [御神木へ](2741) [森を抜けて火山のふもとへ(北へ)](3000) [西へ](2581 "-f1204") [西へ](2581,2582,2583 "f1204") [東へ](2601) [南へ](2481 "-f1204") [南へ](2481,2482,2483 "f1204") 2601 リザードマンか・・面倒な奴に…ん? なにやら奥で指示を出してる奴がいるな…ハッキリとした上下関係とはめずらしい。奴らは大体互いを狩りのライバルとして対抗心ムキ出しなもんだが… そうか、よく見れば奥の奴はソードやジャベリンといった武器を持っていない…つまり魔法が使える=高齢の個体か…蛮勇が賞賛される奴らにあってそれは確かにめずらしい。 しかし、なぜこんな森の奥にリザードマンが…普通は有利な水辺で待ち伏せているハズだが…? 泉のクラーケンに追い出されたのか?いや、普通はある程度住み分けるものだし、こいつらの組織力なら少々の犠牲を払えばクラーケンを撃退してナワバリを確保する事も可能なハズだ。 ではいったいなぜ…?何か高位のモノに支配されて?それとも本能に逆らってまで引き寄せる何かがこの森の奥に?この森を襲っているという危機と何か関係があるのだろうか…? もはやお約束だが、そんな事を考えている間に気付かれた。 近接の前衛と、それを指示しつつ遠隔の魔法という、基本にのっとった戦闘をキチ○イがしてくるというのは手強い。 ${import 2100} [西へ](2591 "-f2704") [西へ](2592 "f2704,i1201") [西へ](2593 "f2903") [東へ](2611) [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2491,2492,2492,2492,2492,2492,2492,2492 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2611 ズル…グチョ… みなさんは「人型の大きなキノコ」と聞くと、こんな感じでかろうじて動くキノコを想像されるだろう。 確かに聞く話ではそういう奴も…いやその方が多いらしいのだが、俺が今まで出くわした奴はみんな…やっぱり今回も… スタスタと普通に歩いてやがる。 まるでキノコの着ぐるみを着た人間のように。 で、こちらに気付くと軽快に走ってくるのがミョーに腹立つんだよなー… それでいて近付いてきてやる事が「どうだ!」と自慢げにカサ(頭?)から胞子をふりまいてくるっていう… いやまぁ、あくまでそう見えるってだけで菌類としては正しい行動なのだが、どーにもイラっと… 「マイコニッド」と総称されるこの大型キノコ人間は、見た目もそうだがバラまく胞子も実にさまざまなタイプが確認されている。 各種毒胞子、生物を苗床にするための寄生胞子、どういうわけか各種魔法由来(地水火風)の影響を与えてくる胞子から、霊的胞子まで… しっかしやっぱりこのタイプって人間が苗床になってんのかなー 今まではそう思って躊躇してきたが… よーし、今度こそ倒したらこんがりうまそうに焼いて喰ってやるぞー! (やめなさい) ${import 2100} [西へ](2601) [東へ](2621 "-f1204") [東へ](2621,2622,2623 "f1204") [マーベル「こちらへもいけます」南へ](2501,2502,2503 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2621 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… [西へ](2611) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2631 "f1204") [南へ](2511) 2622 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… マーベル「なーに真剣な顔してんですか?もしかしてもう迷っちゃいました?大丈夫ですよ!私はもうこの森の事は、草木たちの様子や日差しの方向で完全にわかるようになりました。いつでもまっすぐに戻れますよ?」 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、ちょっと性格が変わって…いや地が出てる感のマーベル。 だが森の事に関しては本当に頼りになる、今まで組んだ事のある他のエルフより数段上だ…さすが純血のエルフヘルムのエルフ。 [西へ](2611) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2631 "f1204") [南へ](2511) [森の入口へ戻る](2151) 2623 そろそろ「拒絶の森」の深部に入ったか…もう道や方向はぼんやりとしかわからない。 こうも複雑なのでは、つけているマップもどこまで当てになるか。 だがそちらへの意識もほどほどにしないとな… そろそろ敵さんも本気で殺しにくる頃だぜ… 得意分野だからか単純に森が好きで楽しいからか、意気揚々と進むマーベル。だがこの森の強敵と戦う際にはちょっと頼りない所も無くはない、もうちょっとがんばってほしい所だが… マーベル「そ、それは…いくら凶暴化しているとは言っても、元は森の住人たちです…そこに無理に入り込んだ私たちがそれを倒して進むというのは、どうしても…」 やはりか。森自体に脅威を感じていない余裕からだろうが、倒さずとも戦いを回避できれば…などと甘い事を考えているようだな。 だが今回の相手はちょっと毛色が違う。自分たちを守るための戦意だけではない…なにかからの影響ではあるものの、あきらかな、そして邪悪な害意を持っている。 それはすなわち、こちらが相手を見逃す気があっても、あちらにはその気が無いという事で、その真剣身の差はここぞという所で必ず大きな差となって表れるだろう。 マーベル「………わかっています、わかってはいますが………」 彼女のエルフとしての根底を覆せというのはあまりにも酷だが…俺もそろそろ余裕がなくなってきた、イザという時に彼女を守ってやれる自信が無い。であれば、自分の身を自分で守れるよう注意を促してやるのが、せめてもの先達としての務めだろう。 [西へ](2611) [マーベル「こちらへもいけます」東へ](2631 "f1204") [南へ](2511) 2631 うっげぇー…「アスティラゴア」だ… アスティラゴア…見た目は動く脳髄であるが、その正体は死体の脳に寄生する菌(カビ)の一種である。 生物…特に大きな脳を持つもの(つまりは主に人間)の死を察知して、どこからともなく発生して脳髄に取り付き、その物理的栄養だけでなく精神的栄養(つまりは魂)を糧に成長するという…そしてここからが重要なのだが、その結果、どういう理屈でかはわからないが脳が持つ潜在能力を引き出し「精神感応波」と呼ばれる、物理でも魔法でもない超能力的な攻撃をするようになるのだ。 この理屈が解明されれば、人間の新たな力の扉が開くと言われているが、残念ながらまだその研究が進んだという話は聞いた事が無い。 そしてもとは所詮カビなので、行動原理は至極単純明快だ…繁殖、すなわちさらに死体を増やしてその脳髄に取り付く事、そのためにのみ奔走する!! このカビは、長い戦いの歴史の中で自然に発生したとも、効率よくモンスターを量産するために暗黒の魔道士の研究によって作られたとも言われているが、その真相は定かではない。 注意して欲しいのが、このアスティラゴアに脳が新鮮なうちに(つまりまだ死んで間もないか、最悪生きている間に)乗っ取られた場合に、その脳の持ち主の意識が残って怨霊化する事があるという事。 その場合の、絶望からの恨みのこもった精神感応波の威力は通常の比ではなく、また通常はカビが移動やセンサー的な役割のために生やす菌糸による触手も、大幅に強度を増して、まさしく怨霊のごとく絡みついて絞め殺そうとしてくる。 強力な精神感応波と相まって非常に危険な攻撃となるので、持ち主へのあわれみをぐっとこらえて素早く冷静に対処するべし。 さもなければ、自分もその仲間入りをする事になるのだ… ${import 2100} [マーベル「こちらへもいけます」西へ](2621,2622,2623 "f1204") [東へ](2641) [南へ](2521 "-f1204") [南へ](2521,2522,2523 "f1204") [状態異常についての説明を見る](425) [マーベルについての説明を見る](442 "f1204") [ザシュマーについての説明を見る](443 "f1302") [ゾマについての説明を見る](444 "f1407") 2641 ここもか… 先程の聖水域と同じく、邪気も無く、澄んだ清純な気につつまれている… いや、むしろよりいっそう強く…? やはり水音を追って奥へ進んでみると… サァー……… なるほど、先程の岩清水の源流がここのようだ。 岩清水には変わりはないが、行止まりの斜面の大きな岩の割れ目から、結構な水量の水が流れ出ている。 これがすべて先程と同じ”${生命|いのち}の水”とは… 浴びるほど飲んでみたい欲求にかられるが、これは森中のあらゆるモノたちから集まった精気であり、当然それはまた大地を通して森に還るべきものだ…本来はその外にいる者が手を出して奪ってよい物ではない。 [とはいえ…](2642 "f1251") [マーベル「…近くに源流が…](2643 "f1204") [とはいえ…](2644 "f1302") [とはいえ…](2645 "f1407") [戻る(西へ)](2631) 2642 とはいえ… この森に入ってその洗礼と歓待を(いい意味でも悪い意味でも)受けてこの奥地まで進んだ者であれば、先程同様に、全体量からみて少しなら拝借してもいいだろう。 うん、そう思う(都合のよい自己肯定)。 そんなわけで、君はまたこの水を手の平に少しだけいただいて、身も心も完全にリフレッシュさせてもらった次第だ。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** そしてやはり、この水を持ち出す事はできないのだった(全回復アイテムなどというチートアイテムがそんなに簡単に手に入ると思うな)。 [戻る](2641) 2643 マーベル「…近くに源流があるだろうとは思っていましたが、これほどの水量とは…この森の広大さと、草木生物が発する精気・霊力の大きさがうかがえますね…」 さすがのマーベルもこれには少し驚いた様子だ。 マーベル「………この森の奥地に来るための激しい戦いで、我々もかなり疲弊しています。この森に起こっている異変を解き明かし、平和を取り戻すためにはもうひとふんばり…いえ、それ以上の尽力が必要になると思います。そのためならば、森のみんなの力を少しであれば分けてもらってもいいでしょう…」 ここまでの激戦で少しは柔軟に考えられるようになったかな? 君達はその水を…遠慮がちに手の平に少しためて飲んでみた… すると、その清純な気はみるみるうちに君達の体内にゆきわたり、あらゆる気を浄化してそのめぐりを整えて正常に…いや、より良い状態にまでしてくれた。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** この水を持ち出す事も考えたが、さすがにそれはマーベルが怒るだろうな…まぁどうせ無理なんじゃないかと思うんだけど(なんとなくゲームの掟的に)。 マーベル「…この恵みを外でも得られればずいぶんと助かるのですが…難しいですしやはり森の恵みは森のモノが受けるべきです。ですが私の薬はその森の恵みをもとに作りますので…ここに来れば補充はできるでしょう。まぁ…少し借りる程度ですので…」 やはり歯切れが悪いなw **%blue%【アイテム】%/%【エルフのぬりぐすり】【エルフののみぐすり】を入手** [戻る](2641) 2644 とはいえ… この森に入ってその洗礼と歓待を(いい意味でも悪い意味でも)受けてこの奥地まで進んだ者であれば、先程同様に、全体量からみて少しなら拝借してもいいだろう。 うん、そう思う(都合のよい自己肯定)。 君は憤るザシュマーをなんとかなだめ、この聖水域の入口におきとどめてから来ているのだが… 早く帰らないと、何をするかわかったものではない。 ゆっくり休んでいきたいところだが、早々に”${生命|いのち}の水”を拝借をして戻らねば… 君はその水を、今度は手の平にしっかりとすくって飲んでみた… やはりその効果はすばらしく、その清純な気はみるみるうちに君の体内にゆきわたり、あらゆる気を浄化してそのめぐりを整えて正常に…いや、より良い状態にまでしてくれた。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** ザシュマー「遅いぞ!我輩をこのような不愉快極まりない場所で待たせるとは、貴様いつからそんなに偉くなった!」 へいへい…悪うござんしたね…でも回復できる所でしておかないと死んじゃうんでね、人間は。 ザシュマー「ええい!本当に不便な存在だな人間は!大勢で群れて弱さを補うような低次元で美しくない生存戦術といい…そのくせ、まれに貴様のような強者が発生するのが余計に腹の立つ!!」 清浄な気に当てられてイライラしてるもんで、いつも以上に人間批判が激しいw …なんか周囲の木が何本かへし折れたり倒れたりしてるんですが… ザシュマーの奴がイラついて当たり散らしたようだな。 これでも燃やさないだけ相当にガマンした方という事か。 って事は…おっ落ちてる落ちてるw **%blue%【アイテム】%/%【吸血鬼の爪】【吸血鬼の牙】を入手** ちなみに君は”生命の水”を予備の水筒に入れて持ち出してみたが… やはりそんなうまい話は無いようで、わずかな時間でその効果はほぼ失われ、このあたりの清浄な気にも守られていたようで、ここから離れる頃にはただの水になってしまった… [戻る](2641) 2645 とはいえ… この森に入ってその洗礼と歓待を(いい意味でも悪い意味でも)受けてこの奥地まで進んだ者であれば、先程同様に、全体量からみて少しなら拝借してもいいだろう。 うん、そう思う(都合のよい自己肯定)。 そんなわけで、君はまたこの水を手の平に少しだけいただいて、身も心も完全にリフレッシュさせてもらった次第だ。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** またビンに水を詰めているゾマ(もちろん遠隔操作で)。 あ、やっぱりたくさんあるから研究用に持ってかれるんですか? ゾマ「いんや?コレは予備じゃ、おまえさん用のな。」 えー、そんなに手厚くケアしてもらわなくても… ゾマ「人間の生命力というものはの、ハッキリしなくて面倒なんじゃ。はたから見るとまだ大丈夫そうでも死んだりするからのぉー…じゃから、本人に判断させて回復させるのが一番じゃ。そのためのアイテムとしてコレは適切じゃからの、少しくらいの手間は惜しまんぞい。」 そ、そっスか…実験動物が途中で死んだら面倒っスからね…(すでにその立場に疑問は無いのか) ゾマ「じゃから、命は大切にするんじゃぞ?死んでよいのは、ワシがそう命じた時だけじゃ。」 ぅう…優しさが身にしみる…(あきらかに用語間違い) **%blue%【アイテム】%/%【エリクサー(並)】を入手** [戻る](2641) 2650 ${主|ぬし}(弟)「………よし!できたぜ。」 **%blue%【アイテム】%/%【イビルソード】を入手** **%blue%【自動】%/%※欠片:月1/火1/水1/木1/金1/土1/太1を消費** [戻る](2544) 2651 ${主|ぬし}(弟)「………よし!できたぜ。」 **%blue%【アイテム】%/%【ウェンカムイ】を入手** **%blue%【自動】%/%※欠片:月1/火1/水1/木1/金1/土1/太1を消費** [戻る](2544) 2652 ${主|ぬし}(弟)「………よし!できたぜ。」 **%blue%【アイテム】%/%【RedPotion】を入手** **%blue%【自動】%/%※欠片:木2/土2を消費** [戻る](2544) 2653 ${主|ぬし}(弟)「………よし!できたぜ。」 **%blue%【アイテム】%/%【Br.Potion】を入手** **%blue%【自動】%/%※欠片:水2/金2を消費** [戻る](2544) 2654 ${主|ぬし}(弟)「………よし!できたぜ。」 **%blue%【アイテム】%/%【せいすい】を入手** **%blue%【自動】%/%※欠片:火1/水1/金1/土1を消費** [戻る](2544) 2655 ${主|ぬし}(弟)「…お、なんだまた来たのか?う~ん、変わった事といえば…あ、言い忘れてたが一応ここも森の力がある程度集まる所でな、兄者の所とは違って森全体のって感じじゃなく…なんつーか、森で発現したそれぞれの力みたいなもんが巡り巡って戻ってくる…そんな場所なんだ。んで、そういう部分というか機能はだいぶ回復してきたわけなんだが…」 …なんだ?全く要領を得ないな?さっぱりわかんねーぞ? 主(弟)「えーい、しょうがねーなー…あんたが今まで使った物の中にもこの森で力を得た物があるだろう?ここならそれに力を注入して再び戻す事ができるって言ってんだよ。」 えっ?もしかしてアイテムを復活させてくれるって事? 主(弟)「そーいう事。あ、ただし注入するための力は出してもらうぜ。復活させるだけでも結構大変なんでな。」 むむむ… [「あんたの使ったアイテムの中で復活できそうなのは…」](2544) 2656 ${主|ぬし}(弟)「…あんたもマメだな、アイテムの復活のためだけにこんな所までわざわざ…」 サブ扱いにコンプレックス独白しといて自分で”こんな所”言っちゃうのはどーなんだ? 主(弟)「まぁ俺の性格設定上しょーがねーかなとw」 割り切ってやがるw 主(弟)「そうそう。だから役割ちゃんとやりますよっと。」 じゃタノムわ。 [「あんたの使ったアイテムの中で復活できそうなのは…」](2544) 2657 ${主|ぬし}(弟)「【タリスマン(中)】を復活させるには… **欠片:木2/金6/太2** が必要だ。」 [たのむ](2658 "s0:0:0:2:6:0:2") [やめる](2544) 2658 ${主|ぬし}(弟)「………よし!できたぜ。」 **%blue%【アイテム】%/%【タリスマン(中)】を入手** **%blue%【自動】%/%※欠片:木2/金6/太2を消費** [戻る](2544) 2701 森の${主|ぬし}の力だろうか、このあたりはモンスターの気配が無い。 と言っても、聖水域のように”清浄さによって邪をよせつけない”という感じはしないので、おそらくは主の霊力だとか大きな存在特有の威圧力でモンスターを追い払っているのだろう。 しかしそれだけの余力があるのならば、現状の事態に対する理解も、その打開策の目処も立っているのではないだろうか? ともかく、まずは話を聞いてからだ… それにしても、”木”を相手に最初から”話”をする気マンマンでいるってのもおかしな話だが、まぁ今までにもそういう経験が無い訳ではないし、そこはもうファンタジーのお約束という事で。 そんな事を考えている間に、森の主の姿が近付いてきた… しかし…これは…間近に見るとそのあまりの大きさに圧倒される… 高さにして50m以上、直径は数mもあり、これが建築物でなく”一本の木”であるという事実には、自然の壮大さと悠久の時の流れを感じずにはいられない… 君が主をマジマジと見上げながらまわりをぐるりと一周した頃、主の枝葉のざわめきとともに…それは普通に耳に聞こえているようにも、頭に直接語りかけているようにも感じられる、不思議な声だった… 森の主「…あなたですか…私の警告にも耳を貸さずこの森に入り、多くの邪を払いながらここまでやってきたのは…いったい何者…?」 君「よう、あんたがこの森の主かい?いや俺はね、ドラゴンスレイヤーっていう伝説の剣を探しにこの島に来たんだけど、とりあえずなんか知らない?」 なんという緊張感の無い受け答え… 主「…私はこの島に生まれておよそ二千年ほど経ちますが、そんな剣は聞いた事もありません…」 君「うーん、一応神様系の情報で今この島にあるって話なんだけど…」 主「…では、今この島や森に多くの人間がやって来ているのはそれが原因で…?」 君「人間だけじゃなくて、モンスターや魔族なんかもそれ目的で来てるっぽいよー。」 友達との世間話かよ… 主「…なんと…ではこの事態にもそれが関係して…?」 君「そうそう、それが聞きたかったんだけど、この森って今どうなってんの?かなりの異常事態らしいけど?」 主「……それに巻き込まないための、森の閉鎖と警告だったのですが…」 君「いやそれじゃ困るのよ、俺はここ通って先に行かなきゃならんから。」 主「…!ではあなたは、この森を救うために来てくださったと…?」 君「いやだから、この先に用があるからこのまま通れないんじゃ困るんだって…まぁ知り合いにちょっと頼まれた所もあるはあるんだけどさ。」 主「…すでに事態は私の力ではどうにもならない所まで来てしまっています…であれば、例え外の無関係な存在であっても、今、ここまで来られた縁とその力を頼みにするのもまた、世界に満ちる自然と因果の力…あなた方は”神”と呼ぶのでしたね…その導きであると言えるのかもしれません…」 君「仕事柄なのはわかるけどさ、あんまり回りくどいと機会を逸失したりするよ?」 主「…失礼しました…では本題に入りましょう…」 [話がなげーよ](2702) 2702 主「…変化が始まったのは半年ほど前になります…島の外から新たなモンスターが徐々に集まりだし、先住の者達とも争いつつ、島におけるそれぞれの勢力を固めていきました…しかしそれは長い目で見れば…数十年に一度くらいは起こる、内外も含めた大きな勢力争いで、今回もそれであろうと思われていたのですが…」 半年前?最初にドラゴンスレイヤーの噂が流れた時期から逆算して、各所でその根拠となった出来事があったのは、早くてもせいぜい3ヵ月くらい前のハズだが…モンスター達は直感的に引き寄せられた分、早かったという事なのか? 主「…しかし今回は規模が大きく、ゆえにその争いも激しく、敗れたり傷ついた者達の怒りや憎しみといった負の感情が島全体をつつみ…特に争いの激しかったこの森に強く渦巻いていきました…そしてそれが落ち着き始めた頃、続いて人間達が大挙して押し寄せてきたのです…」 おい、ちょっと待てよ… 主「…その人間達は、この島のありとあらゆる場所に踏み込んで行き、徹底的に荒らしていきました…もちろんそのたびに住まう者達と衝突し殺し合い…それにより島と森を包む負の感情は、さらに破壊されて${混沌|カオス}と化していきました…そして、それを待っていたかのように”奴”が現れたのはもう一週間も前でしょうか…」 なんて事だ…それでその”奴”というのは? 主「…奴は、突然現れたように私には感じられました…外から来たのか、内から発生したのか定かではありません…その姿形は”蛾”ですが、その大きさは通常の昆虫の巨大化ではありえない、3m近くにも及ぶ巨大な蛾…我々は”モス・ジャイアント”と呼んでいます…」 ふーん?思ったより強くはなさそうだな… 主「…問題は奴の存在そのものではなく、奴が持っている”なにか”なのです…奴の巨大化もおそらくはその”なにか”によるものだと思われますが、それもさしたる問題ではなく…その”なにか”が発する異常なレベルの邪気が、この森を中心に島全体に影響を与えてモンスターを凶暴化させているのが問題なのです…」 な、なんだってー! [ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー](2703) 2703 主「…奴は最初に、この森をその邪気で支配するために…その中心である私の下に来ました…私の所からは森の霊力が集まる場所が近く、私はその力を借りて奴を撃退しました…」 ふむ、なら問題は…まて、今”私の所”って言ったな? 主「…はい…実はここからさらに森の西の奥深くに、私の弟…同じ日同じ時に同じ所から飛んだ種から生まれたもう一本の御神木があるのです…その弟は、私に万が一の事があった時に私の代わりとなるべく、私と同等の力を持っていて…ただ、現在はまだそこが森の中心になっていないだけで…そしてその弟が、奴いや正確にはその”なにか”の邪気に乗っ取られたのです…」 おいおい…完全にそっちの計画的な失敗じゃねーか。 主「…返す言葉もありません…そして乗っ取られた弟の力でその邪気はこの森に強く満ち、まるで魔界のような場所にしてしまいました…そこから離れ、かつ基本的に弟と同類である私の力では、その邪気をこの森に封じ込めるのが精一杯で…それも、時と共に力を増す奴らに破られるのは時間の問題です…そうなれば、この島は本当に地獄と化してしまうでしょう…」 まぁ俺的にはそうなってもシナリオレベルがちょっと上がるだけかなー 主「…お願いします、弟の所へ行き、奴を倒して邪気を発する”なにか”を突き止め、私の所に持ってきてください…私が”それ”を私と森のすべての力を使ってでも浄化します…もはやそれしかこの事態を収拾する方法はありません…」 RPG的にはいろんな方法がありそうだけどね…(モスを操ってる奴がいてそいつを倒したら解決とか、その”なにか”の破壊とか) まぁわかったよ、本当は通り抜けるだけのハズだったけど、一応他からも頼まれているし… でもそっちの不始末でもあるんだから、うまくいったらいろいろと頼むぜ? 主「…はい、私にできる事であれば何でも…」 よっし!この島の大半を占めるこの森をほぼ掌握している奴の協力が得られるって事は、ドラスレ探索で最高の優位を得たも同然という事だぜ!!これでドラスレ発見入手が俄然現実味を帯びてきたーーー!!! …と、そうとでも思わなければやってられん。 こんな通り抜けるだけでもキッツイ森を、わざわざ隅まで探索しておまけにボスまで倒して来いってんだからなー…どんなブラック依頼だよ… [ほんと、普通だったら訴訟モンだぜ…](2704) 2704 主「…森の西側は、邪気の直近の影響でこちら側とは比較にならないほどの凶暴なモンスターであふれています…あまりに危険なので、そこへ続く道は封鎖しているのですが………今、それを解きました…西側への入口は森の南西です…どうか、お気を付けて…」 おいおいおいおい!そういう事は早く言えよ!今よりはるかに敵が強い?ちょっと待てや!話が変わり過ぎやろ! 主「…そう言われましても…そうですね…ご存知ですか?武具も自然の材料から生まれる以上、精気というものがあります…見たところ、あなたが身に付けておられる武具はもうずいぶんくたびれて精気が尽きかけています…新しい物に換えられては?」 あのなー、人間界ではタダで手に入る物なんてねーんだよ! 基本的にはな、金!金が要るんだよ!わかる?(やさぐれモード 主「…その袋に大切そうに持っておられる、魔法の欠片…それが金という物ならば、ある程度ご用意できますが…」 えっ、ほんと?やだなー、そういう事も早く言ってくれなきゃー(急に態度がやわらかく …で、いかほどもらえるんで?(ゲスな笑みで 主「…人間やモンスターが落としていくのを、放っておくと危険なので森の生き物達に集めてきてもらっているのですが、頻度的にも数的にもそれ程多くはないので、長い期間蓄えてもこのくらいなのですが…」 おおぅ!結構な量じゃないですかー!これなら良い物が買えそうですわー!! **%blue%【自動】%/%※七星欠片を全種各7つずつ入手** よーし、じゃあ早速帰ってトールにいい武器出してもらうかー! 主「…あの、早く帰ってきてくださいね?私もう結構限界に近いんで…」 んー?あーあーわかってますって…でもほら、負けたら何にもならないんだから、ここはシッカリ吟味しないと…ねぇ? んじゃ、それまでがんばってふんばってねー。 主「…あ、あとここへは行きも帰りも通りやすいようにしてありますので、本当に急いでお願いします…」 お?それは楽でいいねー、よしよし、やる気出てきたぞー! [さっそくトールの武器屋へ](799) 2711 森の${主|ぬし}の力だろうか、このあたりはモンスターの気配が無い。 と言っても、聖水域のように”清浄さによって邪をよせつけない”という感じはしないので、おそらくは主の霊力だとか大きな存在特有の威圧力でモンスターを追い払っているのだろう。 マーベル「急ぎましょう、主はもうずいぶん疲弊しているようです…早く協力を申し出て、少しでも心労を減らして差し上げなければ…」 相変わらず、他所のどんな森でも我が森の事のように心配している…エルフの感覚(といってもこういうのはもう世界に広がった通常のエルフには失われつつあるようだが)というのはわからん。 そんな事を考えている間に、森の主の姿が近付いてきた… しかし…これは…間近に見るとそのあまりの大きさに圧倒される… 高さにして50m以上、直径は数mもあり、これが建築物でなく”一本の木”であるという事実には、自然の壮大さと悠久の時の流れを感じずにはいられない… マーベル「主よ!この森を司る大いなる意思よ!私はエルフヘルムの聖戦士マーベルと申します!この森のただならぬ異変を感じ取り、身を砕いてここまでやって参りました!微力ながらお力添えをさせていただきますので、どうか今この森に起こっている事をお話下さい!」 君が主を見上げるが早いか、大きな声で語りかけるマーベル… それに応えるように、主の枝葉がざわめき…普通に耳に聞こえているようにも、頭に直接語りかけているようにも感じられる、不思議な声が聞こえてきた… 森の主「…あなた方ですか…私の警告にも耳を貸さずこの森に入り、多くの邪を払いながらここまでやってきたのは…遠い所からようこそ…そしてその申し出、とてもありがたく思います…」 君「はいはい、ちょっとまってねー…で、あんたがこの森の主かい?いや俺はね、ドラゴンスレイヤーっていう伝説の剣を探しにこの島に来たんだけど、とりあえずなんか知らない?」 「今はそれどころでは…」&「なんという口の利き方を…」という驚きと怒りに満ちた視線をこちらに向けるマーベル。 いやいや俺はね、ドラスレの情報を得て、ここ通り抜けられればそれでいいのよ?忘れてない? 主「…私はこの島に生まれておよそ二千年ほど経ちますが、そんな剣は聞いた事もありません…」 マーベル「えぇっ!高位の神官による御神託で、この島にあるという結果が出たのですが…」 主「…では、今この島や森に多くの人間がやって来ているのはそれが原因で…?」 マーベル「そこまでは私にはわかりませんが…恐らくは…」 主「…なんと…ではこの事態にもそれが関係して…?」 マーベル「そうです!まずはそれをお聞かせ下さい、この森は今いったいどういう事態に?」 主「……それに巻き込まないための、森の閉鎖と警告だったのですが…」 マーベル「その、森の事を他に広げまいとされるご意思には感服いたしますが…私はエルフ、いや森に住まう者の一員として、この森に起こっている事件を解決し、平和を取り戻す事に尽力したいと思うのです。」 主「…わかりました…すでに事態は私の力ではどうにもならない所まで来てしまっています…であれば、例え外の存在であっても、今、ここまで来られた縁とその力を頼みにするのもまた…世界に満ちる自然と因果の力…あなた方は”神”と呼ぶのでしたね…その導きであると言えるのかもしれません…」 [はよしてくれんかね…](2712) 2712 主「…変化が始まったのは半年ほど前になります…島の外から新たなモンスターが徐々に集まりだし、先住の者達とも争いつつ、島におけるそれぞれの勢力を固めていきました…しかしそれは長い目で見れば…数十年に一度くらいは起こる、内外も含めた大きな勢力争いで、今回もそれであろうと思われていたのですが…」 半年前?最初にドラゴンスレイヤーの噂が流れた時期から逆算して、各所でその根拠となった出来事があったのは、早くてもせいぜい3ヵ月くらい前のハズだが…モンスター達は直感的に引き寄せられた分、早かったという事なのか? 主「…しかし今回は規模が大きく、ゆえにその争いも激しく、敗れたり傷ついた者達の怒りや憎しみといった負の感情が島全体をつつみ…特に争いの激しかったこの森に強く渦巻いていきました…そしてそれが落ち着き始めた頃、続いて人間達が大挙して押し寄せてきたのです…」 おい、ちょっと待てよ… マーベルの顔が若干ひきつりだした… 主「…その人間達は、この島のありとあらゆる場所に踏み込んで行き、徹底的に荒らしていきました…もちろんそのたびに住まう者達と衝突し殺し合い…それにより島と森を包む負の感情は、さらに破壊されて${混沌|カオス}と化していきました…そして、それを待っていたかのように”奴”が現れたのはもう一週間も前でしょうか…」 マーベルは完全に怒りをあらわにしている… なんて事だ…それでその”奴”というのは? 主「…奴は、突然現れたように私には感じられました…外から来たのか、内から発生したのか定かではありません…その姿形は”蛾”ですが、その大きさは通常の昆虫の巨大化ではありえない、3m近くにも及ぶ巨大な蛾…我々は”モス・ジャイアント”と呼んでいます…」 マーベルの怒りは収まりそうにない… ふ、ふーん?思ったより強くはなさそうだよね?ね?(汗 主「…問題は奴の存在そのものではなく、奴が持っている”なにか”なのです…奴の巨大化もおそらくはその”なにか”によるものだと思われますが、それもさしたる問題ではなく…その”なにか”が発する異常なレベルの邪気が、この森を中心に島全体に影響を与えてモンスターを凶暴化させているのが問題なのです…」 ほ、ほら、最終的にはその邪悪な”なにか”のせいなんだって!ゆるせないよねー!(棒 マーベルはその”なにか”に対する思索や恐れで、怒りは薄れつつあるようだが… [はよ話そらして…](2713) 2713 主「…奴は最初に、この森をその邪気で支配するために…その中心である私の下に来ました…私の所からは森の霊力が集まる場所が近く、私はその力を借りて奴を撃退しました…」 ふむ、なら問題は…まて、今”私の所”って言ったな? マーベルも「ハッ」とした顔… 主「…はい…実はここからさらに森の西の奥深くに、私の弟…同じ日同じ時に同じ所から飛んだ種から生まれたもう一本の御神木があるのです…その弟は、私に万が一の事があった時に私の代わりとなるべく、私と同等の力を持っていて…ただ、現在はまだそこが森の中心になっていないだけで…そしてその弟が、奴いや正確にはその”なにか”の邪気に乗っ取られたのです…」 マーベル「なんてこと…」 いやいや…完全にそっちの計画的な失敗じゃねーか。 主「…返す言葉もありません…そして乗っ取られた弟の力でその邪気はこの森に強く満ち、まるで魔界のような場所にしてしまいました…そこから離れ、かつ基本的に弟と同類である私の力では、その邪気をこの森に封じ込めるのが精一杯で…それも、時と共に力を増す奴らに破られるのは時間の問題です…そうなれば、この島は本当に地獄と化してしまうでしょう…」 マーベル「それで、その身を賭して守られていたのですね…」 まぁ俺的にはそうなってもシナリオレベルがちょっと上がるだけかなー 主「…お願いします、弟の所へ行き、奴を倒して邪気を発する”なにか”を突き止め、私の所に持ってきてください…私が”それ”を私と森のすべての力を使ってでも浄化します…もはやそれしかこの事態を収拾する方法はありません…」 マーベル「…わかりました、この私が命に代えてでもその不届きな蛾を倒し、その邪気の元をお持ちします!」 えらい盛り上がってるけど、RPG的にはいろんな方法がありそうだけどね…(モスを操ってる奴がいてそいつを倒したら解決とか、その”なにか”の破壊とか) まぁ仕方ねぇか…今さら降りるってわけにもいかねぇ雰囲気だし… でもそっちの不始末でもあるんだから、うまくいったらいろいろと頼むぜ? マーベル「何を言ってるんですか!この事態を招いたのは、元はといえばあなた方人間だと先程聞いたばかりではありませんか!!」 いやいやいや、そんなザックリと区分されても困るんだが…実際俺は何もしていないわけだし…そういう「種族で責任を連帯しろ」なんてのは高寿命な奴ら特有の考え方だぜ? マーベル「あなたのした事で、あなたの子供や孫、子孫がどうなってもかまわないというのですか?」 うーん、そう言われると困るが… 主「…いえ、私にできる事であれば何でも…」 マーベル「主…」 よしよし…この島の大半を占めるこの森をほぼ掌握している奴の協力が得られるって事は、ドラスレ探索で最高の優位を得たも同然という事だな。 こんな通り抜けるだけでもキッツイ森を、わざわざ隅まで探索しておまけにボスまで倒して来いってんだからなー…これぐらいの見返りはないと… [ほんと、やってられんわ…](2714) 2714 主「…森の西側は、邪気の直近の影響でこちら側とは比較にならないほどの凶暴なモンスターであふれています…あまりに危険なので、そこへ続く道は封鎖しているのですが………今、それを解きました…西側への入口は森の南西です…どうか、お気を付けて…」 おいおいおいおい!そういう事は早く言えよ!今よりはるかに敵が強い?ちょっと待てや!話が変わり過ぎやろ! さすがにマーベルも顔が青ざめている… 主「…そう言われましても…そうですね…ご存知ですか?武具も自然の材料から生まれる以上、精気というものがあります…見たところ、あなたが身に付けておられる武具はもうずいぶんくたびれて精気が尽きかけています…新しい物に換えられては?」 あのなー、人間界ではタダで手に入る物なんてねーんだよ! 基本的にはな、金!金が要るんだよ!わかる?(やさぐれモード 「いくらなんでもその物言いはちょっと…」とドン引きのマーベル。 主「…その袋に大切そうに持っておられる、魔法の欠片…それが金という物ならば、ある程度ご用意できますが…」 えっ、ほんと?やだなー、そういう事も早く言ってくれなきゃー(急に態度がやわらかく …で、いかほどもらえるんで?(ゲスな笑みで もう完全に蔑みの対象でしかない視線を送るマーベル…だが、背に腹は代えられんのだ! 主「…人間やモンスターが落としていくのを、放っておくと危険なので森の生き物達に集めてきてもらっているのですが、頻度的にも数的にもそれ程多くはないので、長い期間蓄えてもこのくらいなのですが…」 おおぅ!結構な量じゃないですかー!これなら良い物が買えそうですわー!! **%blue%【自動】%/%※七星欠片を全種各7つずつ入手** よーし、じゃあ早速帰ってトールにいい武器出してもらうかー! 主「…あの、早く帰ってきてくださいね?私もう結構限界に近いんで…」 マーベル「そうですよ、本当はそんな暇は無いんですから…」 んー?あーあーわかってますって…でもほら、負けたら何にもならないんだから、ここはシッカリ吟味しないと…ねぇ? んじゃ、それまでがんばってふんばってねー。 マーベル「本当にわかってるのかしら…」 主「…あ、あとここへは行きも帰りも通りやすいようにしてありますので、本当に急いでお願いします…」 お?それは楽でいいねー、よしよし、やる気出てきたぞー! マーベル「じゃあさっきまではやる気が無かったと…?」 あんまり細かい事ばっかり言ってるとシワが増えるぞー。 マーベル「な!なんですってぇー!」 [さっそくトールの武器屋へ](799) 2721 森の${主|ぬし}の力だろうか、このあたりはモンスターの気配が無い。 と言っても、聖水域のように”清浄さによって邪をよせつけない”という感じはしないので、おそらくは主の霊力だとか大きな存在特有の威圧力でモンスターを追い払っているのだろう。 ザシュマー「…フン、先程の場所よりはマシだが、あまり居心地のよい場所ではないな…」 しかしそれだけの余力があるのならば、現状の事態に対する理解も、その打開策の目処も立っているのではないだろうか? ともかく、まずは話を聞いてからだ… それにしても、”木”を相手に最初から”話”をする気マンマンでいるってのもおかしな話だが、まぁ今までにもそういう経験が無い訳ではないし、そこはもうファンタジーのお約束という事で。 そんな事を考えている間に、森の主の姿が近付いてきた… しかし…これは…間近に見るとそのあまりの大きさに圧倒される… 高さにして50m以上、直径は数mもあり、これが建築物でなく”一本の木”であるという事実には、自然の壮大さと悠久の時の流れを感じずにはいられない… ザシュマー「この木の上で夜を過ごせればさぞよい気分だろうな…それにはまずこの不愉快な”正の気”を”負の気”に染めねばならんが。」 またおかしな事を… 君が主をマジマジと見上げながらまわりをぐるりと一周した頃、主の枝葉のざわめきとともに…それは普通に耳に聞こえているようにも、頭に直接語りかけているようにも感じられる、不思議な声だった… 森の主「…あなた方ですか…私の警告にも耳を貸さずこの森に入り、多くの邪を払いながらここまでやってきたのは…いったい何者…?」 ザシュマー「我輩の名は…」 君「よう、あんたがこの森の主かい?いや俺はね、ドラゴンスレイヤーっていう伝説の剣を探しにこの島に来たんだけど、とりあえずなんか知らない?」 ザシュマー「きっ貴様!我輩の名乗りを邪魔するとは…」 いや、戦うわけじゃないんだし、とりあえず要点だけでいいだろ。 主「…私はこの島に生まれておよそ二千年ほど経ちますが、そんな剣は聞いた事もありません…」 ザシュマー「我輩は確かな情報を得て来ている…貴様、隠し立てするとためにならんぞ?」 主「…いえ本当に知りません…しかし…では、今この島や森に多くの人間がやって来ているのはそれが原因で…?」 ザシュマー「フハハハ!バカめ!人間だけではない、上級のモンスターや我々魔族もそれが目的で来ておるわ!」 主「…なんと…ではこの事態にもそれが関係して…?」 君「そうそう、それが聞きたかったんだけど、この森って今どうなってんの?かなりの異常事態らしいけど?」 主「……それに巻き込まないための、森の閉鎖と警告だったのですが…」 ザシュマー「フン!いらぬ世話だ、さっさと我々を通せ。」 主「…!ではあなたは、この森を救うために来てくださったと…?」 ザシュマー「どこをどう取ればそうなるのだ!我輩の知らぬ所でこれほどの事態を引き起こしている奴がいるというのなら、その顔くらいは見てやろう、というだけの事だ。わかったか!」 主「…すでに事態は私の力ではどうにもならない所まで来てしまっています…であれば、例え外の無関係な存在であっても、今、ここまで来られた縁とその力を頼みにするのもまた、世界に満ちる自然と因果の力…あなた方は”神”と呼ぶのでしたね…その導きであると言えるのかもしれません…」 ザシュマー「ふざけるな!世に満ちる力とはすなわち弱肉強食の絶対の掟!それが”魔”であり、それに則った”法”を”魔法”と呼ぶのだ!この痴れ者が!いますぐ訂正…」 まあまあまあ、信仰の違いは置いといてさ… [これ以上話をややこしくするんじゃねーよ](2722) 2722 主「…変化が始まったのは半年ほど前になります…島の外から新たなモンスターが徐々に集まりだし、先住の者達とも争いつつ、島におけるそれぞれの勢力を固めていきました…しかしそれは長い目で見れば…数十年に一度くらいは起こる、内外も含めた大きな勢力争いで、今回もそれであろうと思われていたのですが…」 ザシュマー「ほう…」 半年前?最初にドラゴンスレイヤーの噂が流れた時期から逆算して、各所でその根拠となった出来事があったのは、早くてもせいぜい3ヵ月くらい前のハズだが…モンスター達は直感的に引き寄せられた分、早かったという事なのか? 主「…しかし今回は規模が大きく、ゆえにその争いも激しく、敗れたり傷ついた者達の怒りや憎しみといった負の感情が島全体をつつみ…特に争いの激しかったこの森に強く渦巻いていきました…そしてそれが落ち着き始めた頃、続いて人間達が大挙して押し寄せてきたのです…」 ザシュマー「ほうほう…」 おい、ちょっと待てよ… 主「…その人間達は、この島のありとあらゆる場所に踏み込んで行き、徹底的に荒らしていきました…もちろんそのたびに住まう者達と衝突し殺し合い…それにより島と森を包む負の感情は、さらに破壊されて${混沌|カオス}と化していきました…そして、それを待っていたかのように”奴”が現れたのはもう一週間も前でしょうか…」 ザシュマー「ほーう…魔の者と人間が、それぞれと互いを殺し合ってこの状況の元を作ったと…なかなかよい話だな。」 なんて事だ…それでその”奴”というのは? 主「…奴は、突然現れたように私には感じられました…外から来たのか、内から発生したのか定かではありません…その姿形は”蛾”ですが、その大きさは通常の昆虫の巨大化ではありえない、3m近くにも及ぶ巨大な蛾…我々は”モス・ジャイアント”と呼んでいます…」 ザシュマー「ほぉーぅ…それはまた美しそうな…」 ふーん?思ったより強くはなさそうだが…美しいか? 主「…問題は奴の存在そのものではなく、奴が持っている”なにか”なのです…奴の巨大化もおそらくはその”なにか”によるものだと思われますが、それもさしたる問題ではなく…その”なにか”が発する異常なレベルの邪気が、この森を中心に島全体に影響を与えてモンスターを凶暴化させているのが問題なのです…」 ザシュマー「…なに?」 な、なんだってー! [ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー](2723) 2723 主「…奴は最初に、この森をその邪気で支配するために…その中心である私の下に来ました…私の所からは森の霊力が集まる場所が近く、私はその力を借りて奴を撃退しました…」 ザシュマー「貴様程度で撃退できるとは…つまらん。」 ふむ、なら問題は…まて、今”私の所”って言ったな? 主「…はい…実はここからさらに森の西の奥深くに、私の弟…同じ日同じ時に同じ所から飛んだ種から生まれたもう一本の御神木があるのです…その弟は、私に万が一の事があった時に私の代わりとなるべく、私と同等の力を持っていて…ただ、現在はまだそこが森の中心になっていないだけで…そしてその弟が、奴いや正確にはその”なにか”の邪気に乗っ取られたのです…」 ザシュマー「ほう、つまり奴に貴様と同程度の力が上乗せされているという訳だな…ならば少しは楽しめそうか?」 おいおい…完全にそっちの計画的な失敗じゃねーか。 主「…返す言葉もありません…そして乗っ取られた弟の力でその邪気はこの森に強く満ち、まるで魔界のような場所にしてしまいました…そこから離れ、かつ基本的に弟と同類である私の力では、その邪気をこの森に封じ込めるのが精一杯で…それも、時と共に力を増す奴らに破られるのは時間の問題です…そうなれば、この島は本当に地獄と化してしまうでしょう…」 ザシュマー「ほうほう、確かに今のこの森の状態はとても心地が良い。それが島全体に広がるのならなお良いが…」 まぁ俺的にはそうなってもシナリオレベルがちょっと上がるだけかなー 主「…お願いします、弟の所へ行き、奴を倒して邪気を発する”なにか”を突き止め、私の所に持ってきてください…私が”それ”を私と森のすべての力を使ってでも浄化します…もはやそれしかこの事態を収拾する方法はありません…」 ザシュマー「…本来、これだけの邪気を単体で発生させるというのは、魔王かそれに準ずるクラスの力が必要だ。それだけの力が、魔界に関係の無い経路で発生しているというのは見逃す事ができぬ。よって、この件は我輩が調査し、その内容如何によってはその場で撃滅する。」 おいおい、えらいやる気だな… まぁ俺もここまできたからには、どうにかしようとは思っているけど… でもそっちの不始末でもあるんだから、うまくいったらいろいろと頼むぜ? 主「…はい、私にできる事であれば何でも…」 よっし!この島の大半を占めるこの森をほぼ掌握している奴の協力が得られるって事は、ドラスレ探索で最高の優位を得たも同然という事だぜ!!これでドラスレ発見入手が俄然現実味を帯びてきたーーー!!! …と、そうとでも思わなければやってられん。 こんな通り抜けるだけでもキッツイ森を、わざわざ隅まで探索しておまけにボスまで倒して来いってんだからなー…どんなブラック依頼だよ… [ほんと、普通だったら訴訟モンだぜ…](2724) 2724 主「…森の西側は、邪気の直近の影響でこちら側とは比較にならないほどの凶暴なモンスターであふれています…あまりに危険なので、そこへ続く道は封鎖しているのですが………今、それを解きました…西側への入口は森の南西です…どうか、お気を付けて…」 ザシュマー「なに!?今でもなかなかのモノだが、それと比較にならぬだと?…それは楽しみだ!血が騒ぐぞ!!」 おいおいおいおい!そういう事は早く言えよ!今よりはるかに敵が強い?ちょっと待てや!話が変わり過ぎやろ! 主「…そう言われましても…そうですね…ご存知ですか?武具も自然の材料から生まれる以上、精気というものがあります…見たところ、あなたが身に付けておられる武具はもうずいぶんくたびれて精気が尽きかけています…新しい物に換えられては?」 あのなー、人間界ではタダで手に入る物なんてねーんだよ! 基本的にはな、金!金が要るんだよ!わかる?(やさぐれモード ザシュマー「…俗物が…」 主「…その袋に大切そうに持っておられる、魔法の欠片…それが金という物ならば、ある程度ご用意できますが…」 えっ、ほんと?やだなー、そういう事も早く言ってくれなきゃー(急に態度がやわらかく …で、いかほどもらえるんで?(ゲスな笑みで ザシュマー「…下賎な…」 主「…人間やモンスターが落としていくのを、放っておくと危険なので森の生き物達に集めてきてもらっているのですが、頻度的にも数的にもそれ程多くはないので、長い期間蓄えてもこのくらいなのですが…」 おおぅ!結構な量じゃないですかー!これなら良い物が買えそうですわー!! **%blue%【自動】%/%※七星欠片を全種各7つずつ入手** よーし、じゃあ早速帰ってトールにいい武器出してもらうかー! 主「…あの、早く帰ってきてくださいね?私もう結構限界に近いんで…」 ザシュマー「いや、いっそこのまま向かった方が…(イソイソ」 いや、俺の方は準備が要るってばよ!w …ほら、負けたら何にもならないんだから、ここはシッカリ吟味しないと…ねぇ? んじゃ、それまでがんばってふんばってねー。 主「…あ、あとここへは行きも帰りも通りやすいようにしてありますので、本当に急いでお願いします…」 お?それは楽でいいねー、よしよし、やる気出てきたぞー! ザシュマー「…軽いな…」 [さっそくトールの武器屋へ](799) 2731 森の${主|ぬし}の力だろうか、このあたりはモンスターの気配が無い。 と言っても、聖水域のように”清浄さによって邪をよせつけない”という感じはしないので、おそらくは主の霊力だとか大きな存在特有の威圧力でモンスターを追い払っているのだろう。 …君はその効果がわずかでもあるか?と思い、ふとゾマの方を見たが… ゾマ「………ほぉーん、風が心地よいのぉー…」 聖水域でもそうだったが、あきらかに邪悪な存在でありながら、それに対して効果があるハズのモノをまったく受け付けていない…いや、影響自体を受けていないように見える…いったいどういうカラクリなんだろうか? …つかアンタ皮膚どころか触覚すら無いだろ… しかし主もそれだけの余力があるのならば、現状の事態に対する理解も、その打開策の目処も立っているのではないだろうか? ともかく、まずは話を聞いてからだ… それにしても、”木”を相手に最初から”話”をする気マンマンでいるってのもおかしな話だが、まぁ今も声帯を持たない骨と平気で会話してる訳だし、今さらねぇ… そんな事を考えている間に、森の主の姿が近付いてきた… しかし…これは…間近に見るとそのあまりの大きさに圧倒される… 高さにして50m以上、直径は数mもあり、これが建築物でなく”一本の木”であるという事実には、自然の壮大さと悠久の時の流れを感じずにはいられない… ゾマ「ほぉー…これは大きな木じゃのー。」 君が主をマジマジと見上げながらまわりをぐるりと一周した頃、主の枝葉のざわめきとともに…それは普通に耳に聞こえているようにも、頭に直接語りかけているようにも感じられる、不思議な声だった… 森の主「…あなた方ですか…私の警告にも耳を貸さずこの森に入り、多くの邪を払いながらここまでやってきたのは…いったい何者…?」 ゾマ「ワシはな、神殺しの剣・ドラゴンスレイヤーを探しに来た、この世のすべてを知り・解き明かすための存在であるリッチー…ゾマじゃ。」 いつもよりちょっとだけマジメな感じがするが、主の存在を認めているのだろうか? 主「…私はこの島に生まれておよそ二千年ほど経ちますが、そんな剣は聞いた事もありません…」 ゾマ「ふむ、ワシも自分で調べたわけではないが…話の出所はそれなりに確かであるし、今現在の状況もその信憑性を高めておる。おぬしの知の力も絶対と言うほどではあるまい。」 あんまり認めてはいないようだw 主「…では、今この島や森に多くの人間がやって来ているのはそれが原因で…?」 君「人間だけじゃない…ってのは見ればわかりますよね?w」 主「…なんと…ではこの事態にもそれが関係して…?」 君「そうそう、それが聞きたかったんですが、この森って今どうなってんですかね?かなりの異常事態らしいですけど?」 主「……それに巻き込まないための、森の閉鎖と警告だったのですが…」 君「いやね、俺もできれば巻き込まれたくないけどね、そういうの見逃さない人?と一緒だもんでね…まぁどうせここ通って先に行かなきゃならんのだけども。」 主「…!ではあなたは、この森を救うために来てくださったと…?」 君「いやまぁ、たぶん結果的にはそうなるだろうけど…その過程で何がどうなるかまでは保証できませんよ?この人?ホント研究のためなら何でもするから…」 主「…すでに事態は私の力ではどうにもならない所まで来てしまっています…であれば、例え外の無関係な存在であっても、今、ここまで来られた縁とその力を頼みにするのもまた、世界に満ちる自然と因果の力…あなた方は”神”と呼ぶのでしたね…その導きであると言えるのかもしれません…」 ゾマ「ほ。すべてを見通しあやつる”真の神”…そんなモノが居ると本気で思っておるのか?自然から生まれ土に還るだけの土くれや石ころが、意思を持ったならすがりそうな思想じゃて。」 いつになく、自身の意や感情を込めて話すゾマ…どうやらこういう存在には思う所があるようだ。 その理由が出自に対してなのか年齢に対してなのかはわからないが… [キレて暴れ出したりしないだろーな?どっちも](2732) 2732 主「…変化が始まったのは半年ほど前になります…島の外から新たなモンスターが徐々に集まりだし、先住の者達とも争いつつ、島におけるそれぞれの勢力を固めていきました…しかしそれは長い目で見れば…数十年に一度くらいは起こる、内外も含めた大きな勢力争いで、今回もそれであろうと思われていたのですが…」 半年前?最初にドラゴンスレイヤーの噂が流れた時期から逆算して、各所でその根拠となった出来事があったのは、早くてもせいぜい3ヵ月くらい前のハズだが…モンスター達は直感的に引き寄せられた分、早かったという事なのか? 主「…しかし今回は規模が大きく、ゆえにその争いも激しく、敗れたり傷ついた者達の怒りや憎しみといった負の感情が島全体をつつみ…特に争いの激しかったこの森に強く渦巻いていきました…そしてそれが落ち着き始めた頃、続いて人間達が大挙して押し寄せてきたのです…」 おい、ちょっと待てよ… 主「…その人間達は、この島のありとあらゆる場所に踏み込んで行き、徹底的に荒らしていきました…もちろんそのたびに住まう者達と衝突し殺し合い…それにより島と森を包む負の感情は、さらに破壊されて${混沌|カオス}と化していきました…そして、それを待っていたかのように”奴”が現れたのはもう一週間も前でしょうか…」 なんて事だ…それでその”奴”というのは? 主「…奴は、突然現れたように私には感じられました…外から来たのか、内から発生したのか定かではありません…その姿形は”蛾”ですが、その大きさは通常の昆虫の巨大化ではありえない、3m近くにも及ぶ巨大な蛾…我々は”モス・ジャイアント”と呼んでいます…」 ふーん?思ったより強くはなさそうだな… 主「…問題は奴の存在そのものではなく、奴が持っている”なにか”なのです…奴の巨大化もおそらくはその”なにか”によるものだと思われますが、それもさしたる問題ではなく…その”なにか”が発する異常なレベルの邪気が、この森を中心に島全体に影響を与えてモンスターを凶暴化させているのが問題なのです…」 ゾマ「ワシが聞きたいのはそっちの方じゃ。」 な、なんだってー!(しってたんかーい! [ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー](2733) 2733 主「…奴は最初に、この森をその邪気で支配するために…その中心である私の下に来ました…私の所からは森の霊力が集まる場所が近く、私はその力を借りて奴を撃退しました…」 ふむ、なら問題は…まて、今”私の所”って言ったな? 主「…はい…実はここからさらに森の西の奥深くに、私の弟…同じ日同じ時に同じ所から飛んだ種から生まれたもう一本の御神木があるのです…その弟は、私に万が一の事があった時に私の代わりとなるべく、私と同等の力を持っていて…ただ、現在はまだそこが森の中心になっていないだけで…そしてその弟が、奴いや正確にはその”なにか”の邪気に乗っ取られたのです…」 ゾマ「もう一本あるんかの?それはよいのー…(ヒッヒッヒ」 おいおい…完全にそっちの計画的な失敗じゃねーか(また物騒な物言いしてるがコワイのでスルー 主「…返す言葉もありません…そして乗っ取られた弟の力でその邪気はこの森に強く満ち、まるで魔界のような場所にしてしまいました…そこから離れ、かつ基本的に弟と同類である私の力では、その邪気をこの森に封じ込めるのが精一杯で…それも、時と共に力を増す奴らに破られるのは時間の問題です…そうなれば、この島は本当に地獄と化してしまうでしょう…」 ゾマ「それはまたよい実験場になりそうじゃのー…まぁあまりLvが高い方に偏り過ぎるのもよくないんじゃが。」 まぁ俺的にはそうなってもシナリオレベルがちょっと上がるだけかなー 主「…お願いします、弟の所へ行き、奴を倒して邪気を発する”なにか”を突き止め、私の所に持ってきてください…私が”それ”を私と森のすべての力を使ってでも浄化します…もはやそれしかこの事態を収拾する方法はありません…」 ゾマ「まぁ今ワシが知りたいのはそっちじゃしな。いったいどんな力がどこから作用しておるのか…興味津々じゃ。」 このとおり先生がやる気なので、とりあえず大丈夫とは思いますが…それについて行く”ただの人間”がどれだけ大変か…ご理解いただけますね? そういう事なんで、そっちの不始末でもあるんだし、事がうまく運んだらいろいろと便宜を図って下さいよ? 主「…はい、私にできる事であれば何でも…」 よっし!この島の大半を占めるこの森をほぼ掌握している奴の協力が得られるって事は、ドラスレ探索で最高の優位を得たも同然という事だぜ!!これでドラスレ発見入手が俄然現実味を帯びてきたーーー!!! …と、そうとでも思わなければやってられん。 しかしこの森も大概キツイが、こんなのと一緒にいるとそこらへんマヒしてきちゃって…まぁなんとかなるかと思っちゃう自分が怖いわ… [ほんと、普通だったら考えられんわ…](2734) 2734 主「…森の西側は、邪気の直近の影響でこちら側とは比較にならないほどの凶暴なモンスターであふれています…あまりに危険なので、そこへ続く道は封鎖しているのですが………今、それを解きました…西側への入口は森の南西です…どうか、お気を付けて…」 おいおいおいおい!そういう事は早く言えよ!今よりはるかに敵が強い?ちょっと待てや!話が変わり過ぎやろ! ゾマ「ほっほっほ、ずいぶん取り乱しておるの。そろそろ限界かの?であればワシの用もそろそろ終わりという事になるが…」 うっ!…いえ、その…あんまり急激にLvが上がるのは困るという話でして…無理という訳では… ゾマ「では、行くかの。」 あっ!せ、せめてなにか準備をさせて下さい…お願いします! 主「…そうですね…ご存知ですか?武具も自然の材料から生まれる以上、精気というものがあります…見たところ、あなたが身に付けておられる武具はもうずいぶんくたびれて精気が尽きかけています…新しい物に換えられては?」 この野郎…他人事だと思いやがって! あのなー、人間界ではタダで手に入る物なんてねーんだよ! 基本的にはな、金!金が要るんだよ!わかる?(やさぐれモード 主「…その袋に大切そうに持っておられる、魔法の欠片…それが金という物ならば、ある程度ご用意できますが…」 えっ、ほんと?やだなー、そういう事も早く言ってくれなきゃー(急に態度がやわらかく …で、いかほどもらえるんで?(ゲスな笑みで 主「…人間やモンスターが落としていくのを、放っておくと危険なので森の生き物達に集めてきてもらっているのですが、頻度的にも数的にもそれ程多くはないので、長い期間蓄えてもこのくらいなのですが…」 おおぅ!結構な量じゃないですかー!これなら良い物が買えそうですわー!! **%blue%【自動】%/%※七星欠片を全種各7つずつ入手** よーし、じゃあ早速帰ってトールにいい武器出してもらうかー! 主「…あの、早く帰ってきてくださいね?私もう結構限界に近いんで…」 あのなぁ、コッチはソッチの不始末に巻き込まれて生命の危機なんだよ!そんな事気にしてられっか!根性出してふんばっとけ! ゾマ「ワシはまだ帰る事を許可しとらんぞね?」 そんな事言わないでくださいよー、実験道具もメンテナンスで長持ちさせるのが大事って言ってたじゃないッスかー!? ゾマ「まぁよいがの。」 主「…あ、あとここへは行きも帰りも通りやすいようにしてありますので、本当に急いでお願いします…」 お?それは楽でいいな…いやそんぐらいはしてもらって当然か。 [さっそくトールの武器屋へ](799) 2741 件の邪気を払って以降、森の${主|ぬし}も圧力を解き、聖水域から精気を導いているようで、御神木周辺もかなり清らかな気が流れているな… 主「…よく来られました…して、なにか成果は…?」 [いや、特になにも…](2742) [いや、地竜教の…](2743 "f856&!f5012") […おや?タリスマンが…](2744 "f4200&i2903") [いやーまいった…](2745 "f5012&!f5021") 2742 ${主|ぬし}「…では、お気をつけて…せめてゆっくり休んでいってください…」 あぁ、そうさせてもらうよ。 **%blue%【自動】%/%※全ての状態異常が解除され、HP/MPが全回復。** [御神木を後にする](2593) 2743 いや、地竜教の成り立ちやゴタゴタに関してはわかったんだが… 肝心の”今現在、総本山とやらで何をやってるのか”がさっぱりだ。 ${主|ぬし}「…そうですか…私の方もこれといった情報は…」 まぁ、あせってもしょうがない…とりあえず先に進んでいくさ。 [戻る](2742) 2744 ${主|ぬし}「…おや?…タリスマンが…なにか強い力を示しているようですが…」 えっ?そ、そうなの?俺にはちょっとわからんのだが… 主「…これは…タリスマンとなるのに必要な力が…かなり得られています…一体なぜ…?」 えーっ!なんでー?(ボカッ!イテッ! ど、どうして…? ${if f1251}あれ?誰もいないのに一体誰が…?${/if} ${if f1204}マーベル「いえなぜかわかりませんが殴らなきゃいけないような気がして…」${/if} ${if f1302}ザシュマー「いやなぜかはわからぬが殴らなければならんような気がして…」${/if} ${if f1407}ゾマ「いやなんかわからんのじゃが殴らなきゃいかんような気がして…」${/if} 主「…もしかして…自然災害のような…そう、なにか”超自然的な力”をその身に受けませんでしたか?」 うーん……… あっ!ひょっとして…ブルードラゴンから受けた突風や電撃の事か? 主「えぇっ!…彼と戦ったのですか?それこそ一体なぜ…?」 へっ?いやそりゃドラゴンいりゃ戦うでしょ普通(いや普通は逃げるやろ って、知り合いだったのか?そっちこそ一体どういう事なんだってばよ! 主「…彼はこの島を大変気に入っていました…なのでこの地に危害を加える気など無く…この地を終の棲家にしたいとすら思っていたのですよ…」 主「…その存在の強大さから、私にはその意思を感じ取る事ができました…そして彼の方も私の事を感知していたので…直接ではありませんが、時折お互いに意思を通わせていたのです…」 おいおい、その大自然ことなかれ主義も大概にしろよ? 地に危害が無いって、住まう人間どころかモンスターにとってもとんでもない脅威だろーがよ!(実際モンスターども超ビビってたし 主「…彼が脅威…それは虫や小動物にとって鳥や獣がそうであるように、上位の捕食者であるという事を言うのであれば…あなた方人間もほとんどの生き物にとっては脅威ですが…」 ぬ…そう言われると…いや、俺達人間はそんなむやみに殺したりは…してるか…いや、奴は…してなかった…のかもしれんが…しかし…ぐぬぬぬ… ${if f1251}と、ともかく、俺はこの地に住まう者達の平穏のために奴を倒したんだ!それを無意味な殺生のように言われる筋合いは…あんたがこの島の守護神のようなものなんだったらなおさら…ないハズだ!${/if} ${if f1204}マーベル「おっしゃる事はわかります…しかし大き過ぎる力や存在は${歪|ゆがみ}を生むのです。彼の機嫌一つで他種族の生活圏がもろとも破壊されてしまう…というのはあまりにも被害が大き過ぎて、自然界のバランスが崩されてしまいます。彼自身に悪意や罪はなくとも、去っていただくしかないのではないでしょうか?」 ともかく、俺達はこの地に住まう者達の平穏のために奴を倒したんだ。それを無意味な殺生のように言われる筋合いは…あんたがこの島の守護神のようなものなんだったらなおさら…ないハズだ。${/if} ${if f1302}ザシュマー「ふん、くだらんな。強者は${何人|なんぴと}からの挑戦も受けねばならぬ…それが力を持つ者の責務だ。そしてそれは力が支配する魔界…ひいては全ての世界に通ずる掟。我々はそれを行使したに過ぎぬ。」 ともかく、俺達はこの地に住まう者達の平穏のために奴を倒したんだ。それを無意味な殺生のように言われる筋合いは…あんたがこの島の守護神のようなものなんだったらなおさら…ないハズだ。${/if} ${if f1407}ゾマ「弱肉強食これ自然の摂理。それに従って奴はより強い力…ワシらに駆逐されたに過ぎぬのじゃが…それを受け入れられぬとは、おぬし本当に大自然教の信者かの?(ヒヒッ」 ともかく、俺達はこの地に住まう者達の平穏のために奴を倒したんだ。それを無意味な殺生のように言われる筋合いは…あんたがこの島の守護神のようなものなんだったらなおさら…ないハズだ。${/if} 主「…そうですね…私としたことが、少し彼に肩入れし過ぎていたようです…何事も自然のあるがままに…(彼の出自にも思う所があったゆえに…この地で安らかに過ごしてほしいと思ったのですが…)」 主「…では、この力を解放してタリスマンを進化させましょう…」 主「………………………………………………………………………」 主「…さあ、これでかなりの力を発揮するようになったハズです…」 んー?あんま変わってないような気がするが…まぁなんかありがたい光を放ってるような気もするか。 **%blue%【アイテム】%/%【タリスマン(小)】が【タリスマン(中)】に進化** **★【タリスマン(中)】** タリスマンになりつつある小石。加護が大幅にUPしKRMが+15、そして即死系(HP0/MP0以外での死亡)の攻撃を受けた際に1度だけ身代わりとなってくれる。 ※”身代わり”なので死亡>復活ではなくステータスなどに変化無し。またその際は【USE】で消滅させる事。 [戻る](2742) 2745 2801 ”${主|ぬし}の弟”の近くまで慎重に歩みを進めてきたが、いまだモスの気配は無い… すでにその邪気は御神木の上部から禍々しく感じられ、心の弱い者であれば、気が触れておかしくなってしまいそうなほどだが… # 「 な ん だ お ま え は !! 」 突然頭に大音量で響き渡る、高圧的かつ重い怒声!! ## 「神の従者となった者以外が、こんな所まで来れるハズはない!おまえ、いったいどうやってここまで来た!」 主の弟の声らしいが、本当にうるさい…非常に高圧的で常に怒っている感じで、怒った酔っぱらいの巨人の相手でもしているようだ… しかし、”神”に”従者”とは…邪神教か何かか? 主の弟**「んん?おまえからするこの胸糞の悪い気配は…そうか!兄者の差し金だな!!なるほど、だったらここに来れるのもわかるぞ!兄者め、森の外の者に助けを求めるとは…ついに力尽きる時が来たか!!」** いやここまで来たのは自力でだけど…まぁ頼まれはしたけどね… しかし、いくら邪心に染まっているとはいえ、兄弟?に対してこれほどの敵対心を抱くとは…さてはもともと仲が悪いな? 主の弟**「兄者の差し金であるなら、目的は当然…この俺の命と!あの神の力の源だろう!!」** いや、おまえをどうこうしろとは言われてないんだが…本当に仲悪いのな。 しかし予想通り、邪気の元は確かな形のある物のようだな。 主の弟**「バカめ!神の力の源は、神の使いによって守られている!!奪う事など…まして破壊する事など不可能だ!!」** そしてまた予想通り、モスが持ってるわけね…話がわかりやすくて早いわー [「おぉ!神の使いよ!!…」](2821) 2802 ”${主|ぬし}の弟”の近くまで慎重に歩みを進めてきたが、いまだモスの気配は無い… すでにその邪気は御神木の上部から禍々しく感じられ、心の弱い者であれば、気が触れておかしくなってしまいそうなほどだが… # 「 な ん だ ! ! # お ま え た ち は ! ! 」 突然頭に大音量で響き渡る、高圧的かつ重い怒声!! ## 「神の従者となった者以外が!!こんな所まで来れるハズはない!!おまえたち!!いったいどうやってここまで来た!!」 主の弟の声らしいが、本当にうるさい…非常に高圧的で常に怒っている感じで、怒った酔っぱらいの巨人の相手でもしているようだ… しかし、”神”に”従者”とは…邪神教か何かか? マーベル**「私は!!エルフヘルムより使わされた聖戦士のマーベル!!森の民の務めとして!!この森の主たるあなたの兄君に助力し!!あなたをこの邪気から救って差し上げます!!」** 対抗して、がんばって大声を出してるつもりのマーベルだが…正直勢いが増してる程度かw 主の弟**「ははははは!!兄者の差し金か!!なるほど、だったらここに来れるのもわかるぞ!兄者め、森の外の者に助けを求めるとは…ついに力尽きる時が来たか!!」** マーベル「森の主の候補でありながら、これほどまでに悪気に満ちてしまうとは…」 いやここまで来たのは自力でだけど…まぁ頼まれはしたけどね… しかし、いくら邪心に染まっているとはいえ、兄弟?に対してこれほどの敵対心を抱くとは…さてはもともと仲が悪いな? 主の弟**「兄者の差し金であるなら、目的は当然…この俺の命と!あの神の力の源だろう!!」** いや、おまえをどうこうしろとは言われてないんだが…本当に仲悪いのな。 しかし予想通り、邪気の元は確かな形のある物のようだな。 マーベル「そのようですね…」 主の弟**「バカめ!神の力の源は、神の使いによって守られている!!奪う事など…まして破壊する事など不可能だ!!」** そしてまた予想通り、モスが持ってるわけね…話がわかりやすくて早いわー [「おぉ!神の使いよ!!…」](2822) 2803 ”${主|ぬし}の弟”の近くまで慎重に歩みを進めてきたが、いまだモスの気配は無い… すでにその邪気は御神木の上部から禍々しく感じられ、心の弱い者であれば、気が触れておかしくなってしまいそうなほどだが… # 「 な ん だ ! ! # お ま え た ち は ! ! 」 突然頭に大音量で響き渡る、高圧的かつ重い怒声!! ## 「神の従者となった者以外が!!こんな所まで来れるハズはない!!おまえたち!!いったいどうやってここまで来た!!」 主の弟の声らしいが、本当にうるさい…非常に高圧的で常に怒っている感じで、怒った酔っぱらいの巨人の相手でもしているようだ… しかし、”神”に”従者”とは…邪神教か何かか? ザシュマー**「うるさいぞ!!ただの木の分際で!!この我輩に向かって!!いい気になって怒り声を向けるなど!!ここが森でなければ!!早々に焼き尽くしている所だぞ!!」** 怒りと対抗心からだろうが、わざわざ上の方に飛んでいって大声を張り上げるザシュマー…頼むから癇癪起こして火点けないでくれよ…(ドキドキ 主の弟**「んん?おまえたちからするこの胸糞の悪い気配は…そうか!兄者の差し金だな!!なるほど、だったらここに来れるのもわかるぞ!兄者め、森の外の者に助けを求めるとは…ついに力尽きる時が来たか!!」** ザシュマー「バカめ!あの程度の敵、あんな木の助力なぞ無くとも蹴散らすのは造作も無いわ!!」 それはさすがに盛り過ぎじゃないかな… まぁここまでなんとか自力では来たけど… しかし、いくら邪心に染まっているとはいえ、兄弟?に対してこれほどの敵対心を抱くとは…さてはもともと仲が悪いな? 主の弟**「兄者の差し金であるなら、目的は当然…この俺の命と!あの神の力の源だろう!!」** ザシュマー「もちろんだ!と言っても貴様程度の命などついでに過ぎぬがな…さぁ!命が惜しければこのあふれる邪気の元に助けを請うがいい!!」 いや、おまえをどうこうしろとは言われてないんだが…本当に仲悪いのな。 しかし予想通り、邪気の元は確かな形のある物のようだな。 主の弟**「バカめ!神の力の源は、神の使いによって守られている!!奪う事など…まして破壊する事など不可能だ!!」** ザシュマー「フハハハ!本当にそう思うなら、その神の使いとやらを呼んでみるがいい!!」 そしてまた予想通り、モスが持ってるわけね…話がわかりやすくて早いわー [「おぉ!神の使いよ!!…」](2823) 2804 ”${主|ぬし}の弟”の近くまで慎重に歩みを進めてきたが、いまだモスの気配は無い… すでにその邪気は御神木の上部から禍々しく感じられ、心の弱い者であれば、気が触れておかしくなってしまいそうなほどだが… ゾマ「………ほぉーん、これはなかなかよい陰度の邪気じゃが…ちと偏りが強過ぎて面白くないのぉー…」 なにやら詳しく感じ取っているようだが…聞いても教えては…くれないんだろうなぁw # 「 な ん だ ! ! # お ま え た ち は ! ! 」 突然頭に大音量で響き渡る、高圧的かつ重い怒声!! ## 「神の従者となった者以外が!!こんな所まで来れるハズはない!!おまえたち!!いったいどうやってここまで来た!!」 主の弟の声らしいが、本当にうるさい…非常に高圧的で常に怒っている感じで、怒った酔っぱらいの巨人の相手でもしているようだ… しかし、”神”に”従者”とは…邪神教か何かか? ゾマ「こういう事じゃよ。確かに非常に強力な邪気なんじゃが、その邪気の元に心酔するように強く方向付けられておっての、そうする事によってコントロールしやすくしておるんじゃろうが…純粋な邪気と比べると、支配された側の心理や行動のパターンが少なくてつまらんのじゃ。」 なるほどー…つまりは${魅了|チャーム}のような…「精神支配に特化した邪気」という事か。 それで、本来のそのレベルに見合わない拡散力や支配力があると。 主の弟**「んん?おまえたちからするこの胸糞の悪い気配は…そうか!兄者の差し金だな!!なるほど、だったらここに来れるのもわかるぞ!兄者め、森の外の者に助けを求めるとは…ついに力尽きる時が来たか!!」** ゾマ「コイツは、邪気への信仰と、兄への劣等感と嫉妬だけのようじゃの…つまらん、まったくつまらんのぉー…もっとこう…元からは考えられんような、正反対な、狂気のようなものが無いと…」 これは…実験対象に興味を失いつつある…? ひょっとして一撃で屠ってくれたり…? 主の弟**「兄者の差し金であるなら、目的は当然…この俺の命と!あの神の力の源だろう!!」** ゾマ「ふむ。やはり自然の中で年経て発生した精神体というのは、自我の割には影響を受けやすく弱いの…それがどのくらいの力の影響で消失するのか、試してみたくはあるが…まずは邪気の元の方じゃな。」 ダメならダメで研究の方向を変えてくるかー… しかし予想通り、邪気の元は確かな形のある物のようだな。 主の弟**「バカめ!神の力の源は、神の使いによって守られている!!奪う事など…まして破壊する事など不可能だ!!」** そしてまた予想通り、モスが持ってるわけね…話がわかりやすくて早いわー ゾマ「じゃの。」 [「おぉ!神の使いよ!!…」](2824) 2811 %blue%**★モス・ジャイアント:マーベル効果★**%/% 防御魔法によるDM軽減【Lv×3】は通常通り行う。 回復魔法は鱗粉+追撃シーン全体1セットにつき1回使用可。 ※経過時間にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。 **●鱗粉シーン** 鱗粉攻撃は全体攻撃なので君を守る事はできない。 **●追撃シーン:追撃判定** 後方にいるので追撃戦闘には参加できず…回復魔法の使用は可。 **●追撃シーン:本体攻撃** やはり後方にいるので攻撃に参加できず…回復魔法の使用は可。 2812 %blue%**★モス・ジャイアント:ザシュマー効果★**%/% **●鱗粉シーン** ザシュマーも攻撃参加で**鱗粉との戦闘での経過時間【-1】。** **●追撃シーン:追撃判定** ザシュマーも追撃参加で連係によりモスを捉えやすくなる。**2(L+R)側を【+2】して判定。** **●追撃シーン:本体攻撃** ザシュマーも攻撃参加で君の行動に関係無く**本体への攻撃【DM×1】を追加。** 2813 %blue%**★モス・ジャイアント:ゾマ効果★**%/% ・【ギブアップ】は不可。 **●鱗粉シーン** ダイスを振って戦闘した際に以下が出た場合… ・【2:敵を倒す】…ゾマも攻撃で**経過時間【-1】**※ゾロ目時も同。 ・【3:敵を復活】…ゾマが鱗粉復活で**通過失敗。**※ゾロ目時も同。 **●追撃シーン:追撃判定** ゾマは君の逃亡を許さないのと同様にモスの逃亡も許さない(鱗粉を撒いて逃げ回る事自体は戦闘実験になるので許容)。よって結界を張ってモスを逃がさないようにしてくれるので…**追撃の成否判定は不要、本体攻撃へ。** **●追撃シーン:本体攻撃** 通常戦闘同様に準備行動2回後にダイスを振って攻撃してよい。ただし攻撃魔法でDMを与えた場合は即座に逃げられる(次へ)。 ダイスを振って攻撃する際に以下が出た場合… ・【2:敵を倒す】…ゾマも攻撃参加で君の行動に関係無く**本体への攻撃【DM×1】を追加。**※ゾロ目時も同。 ・【3:敵を復活】…ゾマが攻撃妨害で**君の本体への攻撃DMを×1/2にする**(防御で1/2なら1/4に)。※ゾロ目時も同。 ※モスにDMを与えたらゾマは一旦結界を解いて逃がすので次へ。 ※その他は通常通り。 **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** 2814 君はエリクサー(並)を口に含んで、少しずつノドの奥へと送り込んだ… すると、その清純な気はみるみるうちに君達の体内にゆきわたり、あらゆる気を浄化してそのめぐりを整えて正常に…いや、より良い状態にまでしてくれた。 ※全ての状態異常を回復し、HP/MPを全回復させる事。 ※なおこのエリクサーの使用は、鱗粉シーンにおいては1ターンとカウントし、追撃戦闘時にはモスに逃げられるものとする。 ※元のシーンへは自分で選んで戻る事。 [戻る>鱗粉シーン(毒)へ](2851) [戻る>鱗粉シーン(凍結)へ](2852) [戻る>鱗粉シーン(忘却)へ](2853) [戻る>鱗粉シーン(呪い)へ](2854) [戻る>鱗粉シーン(石化)へ](2855) [戻る>追撃シーンへ](2861) 2815 %blue%**★モス・ジャイアント:鱗粉シーンルール★**%/% **●鱗粉への対処** 通常戦闘と同様に準備行動2回を経て**鱗粉と戦う事で通り抜けた事となって**次のシーンへ移動できる。 ※鱗粉との戦闘は攻撃ではなく**防御でも通過可能**だが、その場合は経過時間が増えるので注意。 ※攻撃魔法(どれでも)の使用で鱗粉を吹き飛ばして戦わずに通過が可能。アイテム【どくがのこな】の使用でも同様(鱗粉を相殺)。 **●各経過時間** **・鱗粉と戦闘(攻撃)…経過時間【+2】** **・鱗粉と戦闘(防御)…経過時間【+4】** **・鱗粉と戦闘(魔法/アイテム)…経過時間【+1】** 経過時間は【±BOX】に手動で蓄積していく事。 **●鱗粉で受ける状態異常について** 基本ルールに準じて… ・受けたDMが君のLv×10を上回ったら状態異常を受ける。 ・受けた次のシーンで準備行動で解除/無効化すれば発症しない。 ・解除/無効化せずに開始行動もしくは次の鱗粉通過で発症する。 ※鱗粉通過後は行動せずに速やかに次のシーンへ移動する事。 ※鱗粉シーンでEXPは得られないが戦利品は通過時に得てよい。 ${if f1407}**ゾマ「めんどくさいのーもうちょっとサクサク行けんのかの?」** まぁそういうコンセプトのボスなので… **ゾマ「全部魔法でGOじゃ!」** さすがにそれは星がもたんでしょw${/if} ${if f1204} ${import 2811} ${/if} ${if f1302} ${import 2812} ${/if} ${if f1407} ${import 2813} ${/if} 2816 %blue%**★モス・ジャイアント:追撃シーンルール★**%/% **●追撃シーン:追撃判定** 1段目の式**【2(L+R)⇔経過時間】**でダイスを振って… **%blue%2(L+R)が上回ったら【追撃成功】%/%**2段目本体攻撃へ。 **%red%経過時間が上回ったら【追撃失敗】%/%**本体攻撃をせず次へ。 ※同数だった場合はダイスを振り直して再度判定。 ※この追撃判定時は魔法/ブースト/アイテムの使用などのあらゆる行動は不可で、それらの行動を取った場合は即座に逃げられる。例外として【REJUVENATE】によるダイスの振り直しは有効。 ※アイテム【イビルソード】を使用した場合は追撃判定をせずに逃げるモスに攻撃が可能(DM×1)。本体攻撃へは移行せずに次へ。 **●追撃シーン:本体攻撃** ついにモスとの戦闘。最後の抵抗である毒針攻撃を受けつつ本体へ攻撃するが、戦闘行動で本体への攻撃DMも以下の通り変わる。 **・攻撃…本体への攻撃【DM×1】** **・防御…本体への攻撃【DM×1/2】** **・収束【NOILA-TEM】…本体への攻撃【DM×2】** **・収束【TORNADO】…本体への攻撃【DM×3】※DM×1で3回** ※本体攻撃時は準備行動ができない(すると逃げられる)事以外は通常の戦闘と同様とする。 ※追撃シーンではモスにDMを与えた時に限り**3倍のEXP**と戦利品を得てよい。 ※モスにはDMを与えた直後に逃げられるので、次のシーンへ。 ${if f1407}**ゾマ「あんまりのんびりしておると…」** わーっ!わーっ! **ゾマ「ワシのおしおきが炸裂するかもよ?」** ズコー!!${/if} ${if f1204} ${import 2811} ${/if} ${if f1302} ${import 2812} ${/if} ${if f1407} ${import 2813} ${/if} 2817 %blue%**★モス・ジャイアント:鱗粉シーンルール★**%/% **●鱗粉への対処** 通常戦闘と同様に準備行動2回を経て**鱗粉と戦う事で通り抜けた事となって**次のシーンへ移動できる。 ※鱗粉との戦闘は攻撃ではなく**防御でも通過可能**だが、その場合は経過時間が増えるので注意。 ※攻撃魔法(どれでも)の使用で鱗粉を吹き飛ばして戦わずに通過が可能。 なおアイテム【どくがのこな】の使用でも同様(鱗粉を相殺)。 **●各経過時間** **・鱗粉と戦闘(攻撃)…経過時間【+2】** **・鱗粉と戦闘(防御)…経過時間【+4】** **・鱗粉と戦闘(魔法/アイテム)…経過時間【+1】** 経過時間は【±BOX】に手動で蓄積していく事。 **●鱗粉で受ける状態異常について** 基本ルールに準じて… ・受けたDMが君のLv×10を上回ったら状態異常を受ける。 ・受けた次のシーンで準備行動で解除/無効化すれば発症しない。 ・解除/無効化せずに開始行動もしくは次の鱗粉通過で発症する。 ※鱗粉通過後は行動せずに速やかに次のシーンへ移動する事。 ※鱗粉シーンでEXPは得られないが戦利品は通過時に得てよい。 ${if f1407}**ゾマ「めんどくさいのーもうちょっとサクサク行けんのかの?」** まぁそういうコンセプトのボスなので… **ゾマ「全部魔法でGOじゃ!」** さすがにそれは星がもたんでしょw${/if} ${if f1204} %blue%**★モス・ジャイアント:マーベル効果★**%/% 防御魔法によるDM軽減【Lv×3】は通常通り行う。 回復魔法は鱗粉+追撃シーン全体1セットにつき1回使用可。 ※経過時間にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。 **●鱗粉シーン** 鱗粉攻撃は全体攻撃なので君を守る事はできない。 **●追撃シーン:追撃判定** 後方にいるので追撃戦闘には参加できず…回復魔法の使用は可。 **●追撃シーン:本体攻撃** やはり後方にいるので攻撃に参加できず…回復魔法の使用は可。 ${/if} ${if f1302} %blue%**★モス・ジャイアント:ザシュマー効果★**%/% **●鱗粉シーン** ザシュマーも攻撃参加で**鱗粉との戦闘での経過時間【-1】。** **●追撃シーン:追撃判定** ザシュマーも追撃参加で連係によりモスを捉えやすくなる。**2(L+R)側を【+2】して判定。** **●追撃シーン:本体攻撃** ザシュマーも攻撃参加で君の行動に関係無く**本体への攻撃【DM×1】を追加。** ${/if} ${if f1407} %blue%**★モス・ジャイアント:ゾマ効果★**%/% ・【ギブアップ】は不可。 **●鱗粉シーン** ダイスを振って戦闘した際に以下が出た場合… ・【2:敵を倒す】…ゾマも攻撃で**経過時間【-1】**※ゾロ目時も同。 ・【3:敵を復活】…ゾマが鱗粉復活で**通過失敗。**※ゾロ目時も同。 **●追撃シーン:追撃判定** ゾマは君の逃亡を許さないのと同様にモスの逃亡も許さない(鱗粉を撒いて逃げ回る事自体は戦闘実験になるので許容)。よって結界を張ってモスを逃がさないようにしてくれるので…**追撃の成否判定は不要、本体攻撃へ。** **●追撃シーン:本体攻撃** 通常戦闘同様に準備行動2回後にダイスを振って攻撃してよい。ただし攻撃魔法でDMを与えた場合は即座に逃げられる(次のシーンへ)。 ダイスを振って攻撃する際に以下が出た場合… ・【2:敵を倒す】…ゾマも攻撃参加で君の行動に関係無く**本体への攻撃【DM×1】を追加。**※ゾロ目時も同。 ・【3:敵を復活】…ゾマが攻撃妨害で**君の本体への攻撃DMを×1/2にする**(防御で1/2なら1/4に)。※ゾロ目時も同。 ※モスにDMを与えたらゾマは一旦結界を解いて逃がすので、次のシーンへ。 ※その他は通常通り。 **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** ${/if} 2818 %blue%**★モス・ジャイアント:追撃シーンルール★**%/% **●追撃シーン:追撃判定** 1段目の式**【2(L+R)⇔経過時間】**でダイスを振って… **%blue%2(L+R)が上回ったら【追撃成功】%/%**2段目本体攻撃へ。 **%red%経過時間が上回ったら【追撃失敗】%/%**本体攻撃をせず次のシーンへ。 ※同数だった場合はダイスを振り直して再度判定。 ※この追撃判定時は魔法/ブースト/アイテムの使用などのあらゆる行動は不可で、それらの行動を取った場合は即座に逃げられる。 例外として【REJUVENATE】によるダイスの振り直しは有効。 ※アイテム【イビルソード】を使用した場合は追撃判定をせずに逃げるモスに攻撃が可能(DM×1)。本体攻撃へは移行せずに次のシーンへ。 **●追撃シーン:本体攻撃** ついにモスとの戦闘。最後の抵抗である毒針攻撃を受けつつ本体へ攻撃するが、戦闘行動で本体への攻撃DMも以下の通り変わる。 **・攻撃…本体への攻撃【DM×1】** **・防御…本体への攻撃【DM×1/2】** **・収束【NOILA-TEM】…本体への攻撃【DM×2】** **・収束【TORNADO】…本体への攻撃【DM×3】※DM×1で3回** ※本体攻撃時は準備行動ができない(すると逃げられる)事以外は通常の戦闘と同様とする。 ※追撃シーンではモスにDMを与えた時に限り**3倍のEXP**と戦利品を得てよい。 ※モスにはDMを与えた直後に逃げられるので、次のシーンへ。 ${if f1407}**ゾマ「あんまりのんびりしておると…」** わーっ!わーっ! **ゾマ「ワシのおしおきが炸裂するかもよ?」** ズコー!!${/if} ${if f1204} %blue%**★モス・ジャイアント:マーベル効果★**%/% 防御魔法によるDM軽減【Lv×3】は通常通り行う。 回復魔法は鱗粉+追撃シーン全体1セットにつき1回使用可。 ※経過時間にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。 **●鱗粉シーン** 鱗粉攻撃は全体攻撃なので君を守る事はできない。 **●追撃シーン:追撃判定** 後方にいるので追撃戦闘には参加できず…回復魔法の使用は可。 **●追撃シーン:本体攻撃** やはり後方にいるので攻撃に参加できず…回復魔法の使用は可。 ${/if} ${if f1302} %blue%**★モス・ジャイアント:ザシュマー効果★**%/% **●鱗粉シーン** ザシュマーも攻撃参加で**鱗粉との戦闘での経過時間【-1】。** **●追撃シーン:追撃判定** ザシュマーも追撃参加で連係によりモスを捉えやすくなる。**2(L+R)側を【+2】して判定。** **●追撃シーン:本体攻撃** ザシュマーも攻撃参加で君の行動に関係無く**本体への攻撃【DM×1】を追加。** ${/if} ${if f1407} %blue%**★モス・ジャイアント:ゾマ効果★**%/% ・【ギブアップ】は不可。 **●鱗粉シーン** ダイスを振って戦闘した際に以下が出た場合… ・【2:敵を倒す】…ゾマも攻撃で**経過時間【-1】**※ゾロ目時も同。 ・【3:敵を復活】…ゾマが鱗粉復活で**通過失敗。**※ゾロ目時も同。 **●追撃シーン:追撃判定** ゾマは君の逃亡を許さないのと同様にモスの逃亡も許さない(鱗粉を撒いて逃げ回る事自体は戦闘実験になるので許容)。よって結界を張ってモスを逃がさないようにしてくれるので…**追撃の成否判定は不要、本体攻撃へ。** **●追撃シーン:本体攻撃** 通常戦闘同様に準備行動2回後にダイスを振って攻撃してよい。ただし攻撃魔法でDMを与えた場合は即座に逃げられる(次のシーンへ)。 ダイスを振って攻撃する際に以下が出た場合… ・【2:敵を倒す】…ゾマも攻撃参加で君の行動に関係無く**本体への攻撃【DM×1】を追加。**※ゾロ目時も同。 ・【3:敵を復活】…ゾマが攻撃妨害で**君の本体への攻撃DMを×1/2にする**(防御で1/2なら1/4に)。※ゾロ目時も同。 ※モスにDMを与えたらゾマは一旦結界を解いて逃がすので、次のシーンへ。 ※その他は通常通り。 **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** ${/if} 2821 ### 「おぉ!神の使いよ!!この愚かな不信心者を滅したまえ!!!」 ${主|ぬし}の弟がそう唱えると… その上空、御神木の頂上から、木漏れ日の後光に照らされて… その光で周囲を鱗粉で神秘的に輝かせながら… それこそ天からの神の光臨のごとき演出で… ”奴”…「モス・ジャイアント」は現われた。 確かにこの様を見せられれば、コイツを神の使いと思い込む者もいるだろうが… 少なくともこの森には邪気だけで囚われてしまった連中しかいないようなので、こんな壮大な演出も完全に無駄になってしまっている所がちょっと面白いw [蛾ンダムファイト!レディー…ゴー!!](2850) 2822 ### 「おぉ!神の使いよ!!この愚かな不信心者を滅したまえ!!!」 ${主|ぬし}の弟がそう唱えると… その上空、御神木の頂上から、木漏れ日の後光に照らされて… その光で周囲を鱗粉で神秘的に輝かせながら… それこそ天からの神の光臨のごとき演出で… ”奴”…「モス・ジャイアント」は現われた。 確かにこの様を見せられれば、コイツを神の使いと思い込む者もいるだろうが… 少なくともこの森には邪気だけで囚われてしまった連中しかいないようなので、こんな壮大な演出も完全に無駄になってしまっている所がちょっと面白いw マーベル「うっ…私、ちょっと蛾は苦手で…」 えーっ、普通に森にいるじゃん、仲間、差別、よくない(なんでカタコト [蛾ンダムファイト!レディー…ゴー!!](2850) 2823 ### 「おぉ!神の使いよ!!この愚かな不信心者を滅したまえ!!!」 ${主|ぬし}の弟がそう唱えると… その上空、御神木の頂上から、木漏れ日の後光に照らされて… その光で周囲を鱗粉で神秘的に輝かせながら… それこそ天からの神の光臨のごとき演出で… ”奴”…「モス・ジャイアント」は現われた。 確かにこの様を見せられれば、コイツを神の使いと思い込む者もいるだろうが… 少なくともこの森には邪気だけで囚われてしまった連中しかいないようなので、こんな壮大な演出も完全に無駄になってしまっている所がちょっと面白いw ザシュマー「ほぅ…なかなか妖艶で美しいではないか…倒すのが惜しいぞ。」 キモッ!いい趣味してんなー。 [蛾ンダムファイト!レディー…ゴー!!](2850) 2824 ### 「おぉ!神の使いよ!!この愚かな不信心者を滅したまえ!!!」 ${主|ぬし}の弟がそう唱えると… その上空、御神木の頂上から、木漏れ日の後光に照らされて… その光で周囲を鱗粉で神秘的に輝かせながら… それこそ天からの神の光臨のごとき演出で… ”奴”…「モス・ジャイアント」は現われた。 確かにこの様を見せられれば、コイツを神の使いと思い込む者もいるだろうが… 少なくともこの森には邪気だけで囚われてしまった連中しかいないようなので、こんな壮大な演出も完全に無駄になってしまっている所がちょっと面白いw ゾマ「確かにこれだけ巨大化するのはめずらしいのー…じゃ、いろいろ調べようかの。」 くそぅ、サクッとやっつけてくれる事を期待したんだが…やはり楽はさせてくれないか…(ガックリorz [蛾ンダムファイト!レディー…ゴー!!](2850) 2850 空を飛んではいるが、その巨体を支えるには羽の大きさが足らないのか、動きは非常に緩慢だ…それゆえにはたらく防御本能か、広範囲に強力かつ様々な鱗粉を撒き散らしている。 それさえ何とかすれば、木を利用するなどして通常の武器で斬りかかる事も可能だが… まずは各種鱗粉攻撃に耐えるしかない。 %blue%**★モス・ジャイアント:進行ルール★**%/% 【鱗粉シーン5つ】と【追撃シーン1つ】で構成され、鱗粉シーンに耐えて追撃シーンでモス本体にダメージを与えるまでを1セットとし、これを繰り返してモスのHPが0になったら撃破となる。 **●鱗粉シーン** 鱗粉と戦う事でそれを通り抜けた事となって次のシーンへ。 戦闘で消費した時間を【経過時間】として蓄積していく。 **●追撃シーン** 鱗粉シーン通過にかかった経過時間をモスに追いついた時の【距離】として、それをもとに追撃の成否判定を行い、追撃成功時はモスのHPにDMを与える事ができる。 追撃の失敗/成功にかかわらず撃破していなければ、また鱗粉シーンの最初へ戻る。 ※ボス戦なので戦いが始まって全てが終わるまでを1戦闘とする。 ※詳細は各シーンの説明を参照の事。 ※このボス戦における各NPCの効果は各説明を見て確認の事。 ${if f1204} ${import 2811} ${/if} ${if f1302} ${import 2812} ${/if} ${if f1407} ${import 2813} ${/if} [はじめぇーーーい!!](2851) 2851 ## ●モス・ジャイアント:鱗粉シーン1…毒の鱗粉 その名の通り毒を含んだ鱗粉。 吸い込むと危険。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間★%/%** ${input?p2851} ${import 2817} [エーステ(1)!](2852) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2852 ## ●モス・ジャイアント:鱗粉シーン2…凍結の鱗粉 FREEZEの魔法で低温の結晶をまとわせた鱗粉。 体にまとわりつくと凍結してしまう。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間★%/%** ${input?p2851} ${import 2817} [ツヴァーイト(2)!!](2853) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2853 ## ●モス・ジャイアント:鱗粉シーン3…忘却の鱗粉 脳に作用して幻覚を見せる鱗粉。 夢の世界への片道切符。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間★%/%** ${input?p2851} ${import 2817} [ドリーット(3)!!!](2854) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2854 ## ●モス・ジャイアント:鱗粉シーン4…呪いの鱗粉 モスに殺された人間の怨念がこもった鱗粉。 「オマエもこちらに来い」と迫ってくる。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間★%/%** ${input?p2851} ${import 2817} [フィアーット(4)!!!!](2855) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2855 ## ●モス・ジャイアント:鱗粉シーン5…石化の鱗粉 吸い込んでも体にまとわりついても石化してしまう鱗粉。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間★%/%** ${input?p2851} ${import 2817} [これで、ラストオォーッ!!!!!](2861 "!f2861&!f2862&!f2863&!f2864&!f2865&!f2866&!f2867") [これで、ラストオォーッ!!!!!](2862 "f2861&!f2862&!f2863&!f2864&!f2865&!f2866&!f2867") [これで、ラストオォーッ!!!!!](2863 "f2861&f2862&!f2863&!f2864&!f2865&!f2866&!f2867") [これで、ラストオォーッ!!!!!](2864 "f2861&f2862&f2863&!f2864&!f2865&!f2866&!f2867") [これで、ラストオォーッ!!!!!](2865 "f2861&f2862&f2863&f2864&!f2865&!f2866&!f2867") [これで、ラストオォーッ!!!!!](2866 "f2861&f2862&f2863&f2864&f2865&!f2866&!f2867") [これで、ラストオォーッ!!!!!](2867 "f2861&f2862&f2863&f2864&f2865&f2866&!f2867") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2861 ${if p2862:@1} さぁやっと追いついたぞ… ${/if} ${if p2862:@2} …さぁやっと追いついたぞ… ${/if} ${if p2862:@3} …さぁ…やっと追いついたぞ… ${/if} ${if p2862:@4} …さぁ…やっと…追いついたぞ… ${/if} ${if p2862:@5} …ハァハァ…やっと追いついたぞ… ${/if} ${if p2862:@6} …ハァハァ…やっと…追いついたぞ… ${/if} ${if p2862:@7} …ハァハァ…ハァハァ… ${/if} えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2818} [負けてらんないのよぉー!アンタなんかにぃぃーー!!(次へ)](2869) [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2862 …さぁやっと追いついたぞ… えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! 距離が遠いと毒針は回避できても奴を逃がしやすく… 近いほどに回避は困難だが奴を捉えやすい。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2816} [死ねよやあああぁぁぁーーー!!!](2869) [ドンハーゲナウェーイ!!(逃がした/倒せなかった)](2851) [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!(撃破)](2900 "f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!(撃破)](2910 "f1204") [ソーサリック…(撃破)](2920 "f1302") [愛の心にて…(撃破)](2930 "f1407") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2863 …さぁ…やっと追いついたぞ… えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! 距離が遠いと毒針は回避できても奴を逃がしやすく… 近いほどに回避は困難だが奴を捉えやすい。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2816} [死ねよやあああぁぁぁーーー!!!](2869) [ドンハーゲナウェーイ!!(逃がした/倒せなかった)](2851) [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!(撃破)](2900 "f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!(撃破)](2910 "f1204") [ソーサリック…(撃破)](2920 "f1302") [愛の心にて…(撃破)](2930 "f1407") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2864 …さぁ…やっと…追いついたぞ… えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! 距離が遠いと毒針は回避できても奴を逃がしやすく… 近いほどに回避は困難だが奴を捉えやすい。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2816} [死ねよやあああぁぁぁーーー!!!](2869) [ドンハーゲナウェーイ!!(逃がした/倒せなかった)](2851) [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!(撃破)](2900 "f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!(撃破)](2910 "f1204") [ソーサリック…(撃破)](2920 "f1302") [愛の心にて…(撃破)](2930 "f1407") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2865 …ハァハァ…やっと追いついたぞ… えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! 距離が遠いと毒針は回避できても奴を逃がしやすく… 近いほどに回避は困難だが奴を捉えやすい。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2816} [死ねよやあああぁぁぁーーー!!!](2869) [ドンハーゲナウェーイ!!(逃がした/倒せなかった)](2851) [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!(撃破)](2900 "f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!(撃破)](2910 "f1204") [ソーサリック…(撃破)](2920 "f1302") [愛の心にて…(撃破)](2930 "f1407") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2866 …ハァハァ…やっと…追いついたぞ… えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! 距離が遠いと毒針は回避できても奴を逃がしやすく… 近いほどに回避は困難だが奴を捉えやすい。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2816} [死ねよやあああぁぁぁーーー!!!](2869) [ドンハーゲナウェーイ!!(逃がした/倒せなかった)](2851) [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!(撃破)](2900 "f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!(撃破)](2910 "f1204") [ソーサリック…(撃破)](2920 "f1302") [愛の心にて…(撃破)](2930 "f1407") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2867 …ハァハァ…ハァハァ… えらそうに登場した割に間接攻撃ばっかりして逃げ回りやがって、ボスなら正々堂々と戦えってんだ! …え?そんな義理は無いし、そもそも虫にそんなプライドも道徳も無いって? まぁそれもそうか…いやいや、盛り上がりってもんがあるでしょーが! ここでこれまでの経過時間は奴との距離となる。 追いつかれた奴は最後の抵抗として、自らの猛毒の毒針を近付けまいと必死に連射してくる! 距離が遠いと毒針は回避できても奴を逃がしやすく… 近いほどに回避は困難だが奴を捉えやすい。 **%red%★モス・ジャイアント:鱗粉シーン経過時間=距離★%/%** ${input?p2851} ${import 2816} [死ねよやあああぁぁぁーーー!!!](2869) […ハァハァ…ハァハァ…(逃がした/倒せなかった)](2868) [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!(撃破)](2900 "f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!(撃破)](2910 "f1204") [ソーサリック…(撃破)](2920 "f1302") [愛の心にて…(撃破)](2930 "f1407") [戦闘その他の説明(チュートリアル)を見る](401) 2868 …ハァハァ…ハァハァ… おかしい…か、からだが…いうことを…きかない… 君はすでに立つ事も出来ず、その場に倒れ込んだ。 モスの鱗粉毒は…ほんのわずかに、微小に、空気に混ざり、目に見えず感知もできないレベルで、君の体のいたる所から入り込んでいたのだ。 それはすでに細胞レベルで浸透しており、もはや通常の方法では解毒できない状態にまでなってしまっていた。 ${if f1251} 「ゆ、油断したーーー!!!」 強い敵ならばその強さとどう戦うか?どうやって隙を突いて逃げるか?といくらでも対処する自信があった… だがまさかこの程度の奴に…じっくりと料理するつもりが足元をすくわれるとは…まさに”不覚”だ… いやこれこそが奴の狙いだったのだ…君は虫が取った生存ための行動に見事に敗れた…ただそれだけの事なのだ。 ${/if} ${if f1204} マーベル「いけない!毒素にさらされ過ぎたんだわ!迂闊だった!人間の自然毒への耐性がこんなに低かったなんて…」 どうやらマーベルは大丈夫らしい…いや…ちょっと…マジタスケテ… マーベル「…あぁ、私たちエルフ用の薬や魔法じゃ…」 えぇー…もしかして…お…わ…り…? マーベル「ごめんなさい…」 ${/if} ${if f1302} ザシュマー「おい!どうした?さっさと立て!奴を追うぞ!」 ばーか…見てわかんねーのかよ…もう一歩も動けねーよ… ザシュマー「なに!?貴様まさかこの程度の毒にやられたとでも言うのか?」 だから…お前ら魔族の基準で考えんなって… ザシュマー「ええいっ!貴様、強いのか弱いのかハッキリしろ!」 強くても…苦手なもんくらい…あんだろ… ザシュマー「しっかりしろ!ここまで来てこんなつまらん終わり方があるか!」 や、やめろ…ゆするな…毒が…ま…わ…る………チーン ${/if} ${if f1407} ゾマ「ほっほっほ、ステータスの色が少しずつ変わっていっとるのに気付いておらなんだようじゃの。」**※注:変わってません。** お、教えてくれても… ゾマ「気付いてどう対処するかを見るのも実験のうちじゃぞ?」 気付かなかったんで死にそうなんですが… ゾマ「底力パワーかなんかで吹き飛ばしたりせんのかの?」 なんですかそりゃ…あ…もうダメそう…は…や…く… ゾマ「しょうがないのー…ん?こりゃ回復させるのは結構手間じゃの…面倒じゃ、バックアップから復帰させるかの。」 君は確かに復活した…肉体も精神も何もかも同じだ…しかしそれは過去から再生した”君”であり、ここに至った”君”ではない。 つまり…バックアップからリストアしないのであれば、君の冒険はここまでだ。 ${/if} 2869 [ドンハーゲナウェーイ!!](2851 "!p2861:@0&!p2862:@7") [ヒィーハァー!アイガッタビッグワーン!!](2900 "p2861:@0&f1251") [いっけぇぇぇぇぇ!](2910 "p2861:@0&f1204") [ソーサリック…](2920 "p2861:@0&f1302") [愛の心にて…](2930 "p2861:@0&f1407") […ハァハァ…ハァハァ…](2868 "!p2861:@0&p2862:@7") 2900 「これでトドメだ!」 弱りきって低空をフラフラと飛ぶモスに、跳躍した君の攻撃が炸裂する! それを受けたモスは、最後まで本能に従って生きただけのただ虫のごとく、静かに地に堕ちて横たわった… それを見た君は、奴もまたただの犠牲者に過ぎないのかもしれない、とそんな事を思うのだった… しかしここで油断してはいけない…乗っ取った体がやられたら、それを倒した奴に乗り移る…これはもうパターン中のパターンである。 弱まってはいるものの、依然としてモスからは例の強烈な邪気が発せられている。 最大の警戒を敷いて、モスの死体に近付いていく君… [「グゥオン!」](2904) 2901 「おーい!持ってきたぞーー!!」 相変わらず軽いw だが、森の${主|ぬし}からの返事は無い…時すでに遅かったのだろうか?そう思った矢先… 森の主「………本当に、倒してきてしまうとは…正直な所、あまり期待していませんでした。奴を倒せるかどうかはともかく、そこにいたるまでにあきらめるか、力尽きてしまうだろうと…」 おいおい、そう予想しながら依頼したのかよ…タチ悪りーなーオイ! 主「…すみません、もうどんなものにもすがる他無いほどの状況に追い込まれていたのです…」 ふん、そのくせ俺が死んでも「生きとし生けるものすべて、その生き死には自然の流れるままに…」とかなんとか言って、サラッと流す気だったんだろ? 主「………………」 「…この野郎っ!」 森の主のだんまりにイラッとした君は、思わずポケットに入っていた…泉で投げていた”平たい石”を、御神木の上の方…イメージ的には顔のつもりのあたりに投げつけた。 コーーーン!…コーン…コーン…コーン… 静かな森に、軽くとても良い音が響き渡る… 主「…今のはいったい?…」 痛覚を持たず、動く事もない木である主には、どうもその行動の意味がわからないようだ。 「今のはな、意地だ。」 主「…意地?」 「あんたのようなすごく長く生きてる存在からみれば、確かに人間や普通の生き物の一生なんて、ほんの一時の事だろう。だけどな、本人にとっては1回きりの、代えの利かない大切なものなんだ。だから、それを軽く見たりバカにするんじゃねーぞ!って所を、意味が無かろうが割に合わなかろうが、見せてやるんだ!無様だろうがバカみてーだろうが、最後まであきらめねーぞ!って所をな!それが、どんなに小さく弱々しくても、命を持って生きるものの、意地なんだ。」 主「…短い生であっても、必死に生きる…その事実自体は理解しているつもりでしたが…その心はまったく理解していませんでした…それが今、少しだけわかったような気がします…」 [そうかい、だったら…](2902) 2902 そうかい、だったらじゃあこれからどうすればいいかもわかるな? 主「…いえ…そこまでは…」 まずは”感謝”だろ!形だけのじゃなく、その短い命を懸けて、この森に一時かもしれないが平和をもたらした事に対する、心からの深い感謝が、まずは当然の事だろう! 主「…はい…すみません…」 …なんで俺は二千年以上も生きてる木相手に、子供に常識教えるような事してんだ?なんか異様に疲れる… でな?感謝ってのは心や言葉だけじゃダメだ、モスんとこ行く前みたいにな?相手が必要としている物や行動なんかを提供するのが、ちゃんとした感謝ってもんだ。 主「…しかし…私にはもうお渡しできる物がありません…」 本当か?二千年もコレだけの森を管理していて、あの欠片だけですべてってのはちょっと信じがたいが… まあいい、行動でもいいって言ったろ? これは物を渡した後でもそうだが、感謝の心があるのなら、相手が望む事を行動で協力するのも当然の事だ。 俺の場合は…一度話したが俺は”ドラゴンスレイヤー”という伝説中の伝説の剣を探しにこの島に来た。あんたが今の所知らなくても、これから先その情報が入ってくる可能性はある…いや、それよりはその情報に対してアンテナを張って…つまりは情報収集をしてもらいたい。いいか? 主「…はい…わかりました…それだけのものであれば、森の中は当然として近辺に存在するだけでも気配くらいは察知できるはずです…噂についても、森を通る人間やモンスター、動物達の言葉を注意して聞いておきましょう…」 うん、いいぞ、わかってきたようじゃないか…じゃあこの話はいったん終わりにして…あとはコレだな。 君は、七星の欠片を入れてあった袋に(少しでも魔法的効果を期待して)入れて持ってきた”紅玉”を取り出した。 主「…これが、邪気の発生源なのですか?…」 あぁ、そうだけど…? 主「…確かに、同種の邪気を感じますが…その強さというか量が比較にならないほど少なくなって…」 うーん、そういえばモスと戦ってる時から弱まってるような感じはしたなー… モス自体も”その力を使って”という感じはまったくしなかったし…(つか正直ウザイだけで弱かった [どゆこと?](2903) 2903 主「………これは…!…どうやら、これは遠くからの邪気を受け取るための物のようです…」 えっ?じゃあ発生源じゃなくて、受信機という事か…その邪気を送ってきてる、発信元はたどれないのか? 主「…すでに送るのを止めているので、わかりません…おそらく、あなたがたどり着いた時点でモスを見限って止めたのでしょう…」 …ちょっと待てよ!?もしこんな物をそこら中にバラまかれたら、大変な事になるぞ!? 主「…いえ…これはただの受信機ではなく、邪気を蓄積する事ができる物のようです…かなりの時間をかけて蓄積し、その上で送った分との相乗効果であれだけの邪気を発していたようです…」 ほっ…じゃあ、あんな状況がそこら中に発生する事は無さそうだな… まー…邪気の発信元も、コイツの出所も気になるが、それはもうわからんのだし… んじゃ、とりあえずこの件はめでたく解決!という事でよろしいか? 主「…どうも…私はこれを…どこかで見た事が…あるようなのですが…」 ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー!!! 主「…ここまでの長期の精神疲労で…記憶の前後が激しく………」 ドキドキ… 主「………!!!…そうだ、遠い過去ではなく最近の記憶の方でした……あの、”地竜教”を名乗る人間達の集団が…確かこれと同じ物をかざして、それによりモンスターに襲われる事なくこの森を通っていった事がありました…今の状態のようにあまり邪気を発してはいなかったので、多少不思議には思ったのですが…てっきりそういう類の魔法のようなものだとばかり…」 地竜教?そういえば、この島には昔からの言い伝えに基づいた宗教のようなものがあると、チラッと小耳にはさんだ事があるが…それがそうなのか? …しかし、ここに来てまたしても、人間がからんでくるか…しかも”竜”の文字が入ってくるとは… どうにもまったく、キナ臭くてしょうがねぇ… 人間の最大の敵は、やはり人間なのか? 主「…地竜教は、この森を抜けた火山のふもと…かつて人間達が鉱石を掘り出していた山の穴の中に集まって居を構え、なにやら怪しげな事をしているようなのですが…まさか彼らがこの一件、いや一連の騒ぎの黒幕だとでも…?」 まだそうと決まった訳ではないが…その可能性や、大きく関与しているであろうと考えておいた方がよさそうだな。 主「…では、彼らの方の情報収集も…」 あぁ、ドラスレと同等かそれ以上で頼むよ。俺の方も街でいろいろと聞いて回ってみる。 主「…そうだ、これをお持ち下さい…」 声に促されて覗き込んだ主の木の${虚|うろ}の中に、君はわずかに光を発する小さな小石を見つけた。 何も無いんじゃなかったのか? 主「…えぇ、ですからこれは何かの役に立つというほどの物ではありません…森の精気を長い年月をかけて石に宿らせる…それを”タリスマン”と呼びますが、これはその作り始めの物です…まだほとんど何の効果もありませんので、ただの”お守り”と思って下さい…しかし、今あなたから学んだ感謝の気持ちというものを表すために、これを贈らせて下さい…」 わかった、ありがとう。気持ちだけのつもりで受け取っておくよ。 君はそれにヒモをつけて首にかけた。 **%blue%【アイテム】%/%【タリスマン(小)】を入手** **★【タリスマン(小)】** タリスマンになり始めの小石。申し訳程度だが加護があるのでKRMが+3される。 [御神木を後にする](2593) 2904 「グゥオン!」 突然モスの体内から、赤黒く鈍い光を放つ、直径20cmほどの水晶玉のような物が空中に浮き上がった! これが、邪気の元か?しかし、邪気はどんどん弱まっているようだが…? 君は武器を構えて、しばらく空中の”それ”とにらみ合っていたが、やはり邪気は弱まっていき…そのうち地にボトリ、と落ちた。 相変わらず”それ”…とりあえず”紅玉”とでも呼ぶ事にしよう…は赤黒くイヤな光と気配を放ちつつ鳴動していたが、すでに元ほどの悪影響は無さそうだ。 いったいどういう事なのか? モスを倒した事で力が弱まったのか、それともモスに与えて力を使い尽くしたのか、はたまた力の供給源がそれを断ったのか…考えた所で君にはわからない。 しかし、この状態なら何かに包めば問題なく持っていけるだろう、また邪気が強まらないうちに森の${主|ぬし}の所へ持っていこう。 [おっとその前に…](2905) 2905 おっとその前に… 忘れちゃいけないボス撃破のご褒美「欠片袋」だ。 しかしモスもそれなりに集めてはいたようだが、今となってはちょっと物足りないような気も… まぁ何も無いよりはいいんだけども(当たり前 さぁ、グダグダ言ってないでBattle Sheetを開いてダイスを振って今回の収穫を決めたまえ。 そしてさっさと森の${主|ぬし}の所へ行くのだ。 ${import 1107} [森の${主|ぬし}の所へ](2901 "f1251") [森の${主|ぬし}の所へ](2911 "f1204") [森の${主|ぬし}の所へ](2921 "f1302") [森の${主|ぬし}の所へ](2931 "f1407") 2910 「いっけぇぇぇぇぇ! ハイパーソーサ斬りだぁっ!」 謎の応援ボイスが海と大地をつらぬいて聞こえたような気がしたが… 弱りきって低空をフラフラと飛ぶモスに、跳躍した君の攻撃が炸裂する! それを受けたモスは、最後まで本能に従って生きただけのただ虫のごとく、静かに地に堕ちて横たわった… それを見た君は、奴もまたただの犠牲者に過ぎないのかもしれない、とそんな事を思うのだった… ………それにだいぶ遅れて、後ろからノコノコと付いてくるマーベル。 距離がある時はちゃんと動いてくれてたが、いったん距離が詰まるともうダメで、君の後ろに隠れてモゾモゾしているだけであったわけだが… 君「…おまえなぁ…」 マーベル「ぅうー…だ、だって!ダメなものはダメなんですよおぉ~~~」 「虫がダメとか、女の子らしいカワイイ所もある」と思ってしまいがちだが、コイツはエルフだ。 実年齢はもっと上だし、そもそも森の番人が虫がダメとかおかしいだろ。 マーベル「蛾、蛾だけなんです!他の虫は大丈夫です!」 どうだか、あやしいもんだ。 そんなくだらないやりとりをしている最中にも、依然としてモスからは例の強烈な邪気が発せられている。 ほら、君の背の向こうのモスの死体から… [「グゥオン!」](2915) 2911 君「おーい!持ってきたぞーー!!」 相変わらず軽い君に対して「まったくもう…」という感じのマーベル。 だが、森の${主|ぬし}からの返事は無い…時すでに遅かったのだろうか? マーベル「まさか…」 そう思った矢先… 森の主「………本当に、倒してきてしまうとは…正直な所、あまり期待していませんでした。奴を倒せるかどうかはともかく、そこにいたるまでにあきらめるか、力尽きてしまうだろうと…」 おいおい、そう予想しながら依頼したのかよ…タチ悪りーなーオイ! マーベル「いえ、あれほどの凶悪なモンスターの巣窟…そう思われるのも致し方ありません。我々の力不足でもありますが…」 主「…すみません、もうどんなものにもすがる他無いほどの状況に追い込まれていたのです…」 ふん、そのくせ俺達が死んでも「生きとし生けるものすべて、その生き死には自然の流れるままに…」とかなんとか言って、サラッと流す気だったんだろ? マーベル「それは…」 主「………………」 君「…この野郎っ!」 森の主のだんまりにイラッとした君は、思わずポケットに入っていた…泉で投げていた”平たい石”を、御神木の上の方…イメージ的には顔のつもりのあたりに投げつけた。 コーーーン!…コーン…コーン…コーン… 静かな森に、軽くとても良い音が響き渡る… マーベル「なっ!なっ!なっ!なんて事をっ!!!」 ひどく狼狽するマーベル…しかし… 主「…今のはいったい?…」 痛覚を持たず、動く事もない木である主には、どうもその行動の意味がわからないようだ。 「…へ?」怒りをかうとばかり思っていたマーベル、これにはちょっと拍子抜けした様子。 君「今のはな、意地だ。」 主「…意地?」 君「あんたのようなすごく長く生きてる存在からみれば、確かに人間や普通の生き物の一生なんて、ほんの一時の事だろう。だけどな、本人にとっては1回きりの、代えの利かない大切なものなんだ。だから、それを軽く見たりバカにするんじゃねーぞ!って所を、意味が無かろうが割に合わなかろうが、見せてやるんだ!無様だろうがバカみてーだろうが、最後まであきらめねーぞ!って所をな!それが、どんなに小さく弱々しくても、命を持って生きるものの、意地なんだ。」 マーベル「………」 主「…短い生であっても、必死に生きる…その事実自体は理解しているつもりでしたが…その心はまったく理解していませんでした…それが今、少しだけわかったような気がします…」 [そうかい、だったら…](2912) 2912 そうかい、だったらじゃあこれからどうすればいいかもわかるな? 主「…いえ…そこまでは…」 まずは”感謝”だろ!形だけのじゃなく、その短い命を懸けて、この森に一時かもしれないが平和をもたらした事に対する、心からの深い感謝が、まずは当然の事だろう! 「な、なんて失礼な…」あまりの無礼にオロオロとするマーベル… 主「…はい…すみません…」 …なんで俺は二千年以上も生きてる木相手に、子供に常識教えるような事してんだ?なんか異様に疲れる… でな?感謝ってのは心や言葉だけじゃダメだ、モスんとこ行く前みたいにな?相手が必要としている物や行動なんかを提供するのが、ちゃんとした感謝ってもんだ。 「な、なんてずうずうしい…」加えての厚顔無恥さに恥ずかしくて顔を真っ赤にするマーベル… 主「…しかし…私にはもうお渡しできる物がありません…」 本当か?二千年もコレだけの森を管理していて、あの欠片だけですべてってのはちょっと信じがたいが… まあいい、行動でもいいって言ったろ? これは物を渡した後でもそうだが、感謝の心があるのなら、相手が望む事を行動で協力するのも当然の事だ。 俺の場合は…一度話したが俺は”ドラゴンスレイヤー”という伝説中の伝説の剣を探しにこの島に来た。あんたが今の所知らなくても、これから先その情報が入ってくる可能性はある…いや、それよりはその情報に対してアンテナを張って…つまりは情報収集をしてもらいたい。いいか? 「あ、あははは…」礼儀も敬意も完全に吹っ飛んだやり取りに、もう笑うしかないマーベル… 主「…はい…わかりました…それだけのものであれば、森の中は当然として近辺に存在するだけでも気配くらいは察知できるはずです…噂についても、森を通る人間やモンスター、動物達の言葉を注意して聞いておきましょう…」 うん、いいぞ、わかってきたようじゃないか…じゃあこの話はいったん終わりにして…あとはコレだな。 「………」自分の存在を無視し、自分の理解を超えた会話についていけず、すみっこで体育座りをして小さくなってしまってるマーベル… 君は、七星の欠片を入れてあった袋に(少しでも魔法的効果を期待して)入れて持ってきた”紅玉”を取り出した。 主「…これが、邪気の発生源なのですか?…」 あぁ、そうだけど…? 主「…確かに、同種の邪気を感じますが…その強さというか量が比較にならないほど少なくなって…」 うーん、そういえばモスと戦ってる時から弱まってるような感じはしたなー… モス自体も”その力を使って”という感じはまったくしなかったし…(つか正直ウザイだけで弱かった [どゆこと?](2913) 2913 主「………これは…!…どうやら、これは遠くからの邪気を受け取るための物のようです…」 えっ?じゃあ発生源じゃなくて、受信機という事か…その邪気を送ってきてる、発信元はたどれないのか? 主「…すでに送るのを止めているので、わかりません…おそらく、あなた方がたどり着いた時点でモスを見限って止めたのでしょう…」 …ちょっと待てよ!?もしこんな物をそこら中にバラまかれたら、大変な事になるぞ!? 主「…いえ…これはただの受信機ではなく、邪気を蓄積する事ができる物のようです…かなりの時間をかけて蓄積し、その上で送った分との相乗効果であれだけの邪気を発していたようです…」 ほっ…じゃあ、あんな状況がそこら中に発生する事は無さそうだな… まー…邪気の発信元も、コイツの出所も気になるが、それはもうわからんのだし… んじゃ、とりあえずこの件はめでたく解決!という事でよろしいか? 主「…どうも…私はこれを…どこかで見た事が…あるようなのですが…」 ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー!!! 主「…ここまでの長期の精神疲労で…記憶の前後が激しく………」 ドキドキ… 主「………!!!…そうだ、遠い過去ではなく最近の記憶の方でした……あの、”地竜教”を名乗る人間達の集団が…確かこれと同じ物をかざして、それによりモンスターに襲われる事なくこの森を通っていった事がありました…今の状態のようにあまり邪気を発してはいなかったので、多少不思議には思ったのですが…てっきりそういう類の魔法のようなものだとばかり…」 地竜教?そういえば、この島には昔からの言い伝えに基づいた宗教のようなものがあると、チラッと小耳にはさんだ事があるが…それがそうなのか? …しかし、ここに来てまたしても、人間がからんでくるか…しかも”竜”の文字が入ってくるとは… どうにもまったく、キナ臭くてしょうがねぇ… 人間の最大の敵は、やはり人間なのか? 主「…地竜教は、この森を抜けた火山のふもと…かつて人間達が鉱石を掘り出していた山の穴の中に集まって居を構え、なにやら怪しげな事をしているようなのですが…まさか彼らがこの一件、いや一連の騒ぎの黒幕だとでも…?」 まだそうと決まった訳ではないが…その可能性や、大きく関与しているであろうという事は考えておいた方がよさそうだな。 主「…では、彼らの方の情報収集も…」 あぁ、ドラスレと同等かそれ以上で頼むよ。俺の方も街でいろいろと聞いて回ってみる。 主「…そうだ、これをお持ち下さい…」 声に促されて覗き込んだ主の木の${虚|うろ}の中に、君はわずかに光を発する小さな小石を見つけた。 何も無いんじゃなかったのか? 主「…えぇ、ですからこれは何かの役に立つというほどの物ではありません…森の精気を長い年月をかけて石に宿らせる…それを”タリスマン”と呼びますが、これはその作り始めの物です…まだほとんど何の効果もありませんので、ただの”お守り”と思って下さい…しかし、今あなたから学んだ感謝の気持ちというものを表すために、これを贈らせて下さい…」 わかった、ありがとう。気持ちだけのつもりで受け取っておくよ。 君はそれにヒモをつけて首にかけた。 **%blue%【アイテム】%/%【タリスマン(小)】を入手** **★【タリスマン(小)】** タリスマンになり始めの小石。申し訳程度だが加護があるのでKRMが+3される。 [よし、いったん帰るか…](2914) 2914 よし、いったん帰るか…ん?なんか忘れてるような… マーベル「…ブツブツ…うふふ、どうですか?この私が、森の番人としての責務を果たし、この森に平穏を取り戻しましたー!…ほら、森のみんなもあんなによろこんで…うふふ…」 おわっ!いたのか!ど、どうしたんだ?マイコニッドでもよく焼かずに食ったのか? マーベル「ぅうー…ひどいです!私を完全に無視して話を進めて!私だって森のために一生懸命がんばったのにー!!」 わかったわかった、スマンスマン、でもああでも言わないと話が進まなそうだったからさ… マーベル「そういう問題じゃないです!私のがんばりや功績を、ちゃんとわかってるんですか?っていう…」 いや、そりゃもう!ついさっきだって命を助けてもらったし!マーベルさんがいなかったらとてもとても… 今回の事件解決の最大の功労者は、間違いなくマーベルさんですよ! マーベル「…そうよね?そうよね?私がいなかったら森で迷って野垂れ死んでたし、回復もできなくて、私が防いであげなかったら毒とかいっぱい受けて、絶対死んでたよね?ね?」 ソウデスヨー、だからこれからもお願いしますよー(棒 …ちょっと引っかかるが、とりあえず持ち上げておかないと後が面倒だしな… [御神木を後にする](2593) 2915 「グゥオン!」 突然モスの体内から、赤黒く鈍い光を放つ、直径20cmほどの水晶玉のような物が空中に浮き上がった! そして”それ”は油断して背を向けていた君にまっすぐに向かってきた! マーベル「あぶないっ!!」 それに気付くのが早かったマーベルは、素早く君を突き飛ばした! そして身代わりになって乗っ取られるのかと思いきや… マーベルから常に発せられている聖気にあてられたのか、”それ”の動きが鈍った! マーベル「………やぁっ!」 ピキィーン!…そのスキに”それ”を、結界術で封じ込めるマーベル。 ”それ”は結界内で苦しそうにもがき、やがて力を失って地にボトリ、と落ちた。 相変わらず”それ”…とりあえず”紅玉”とでも呼ぶ事にしよう…は赤黒くイヤな光と気配を放ちつつ鳴動していたが、すでに元ほどの悪影響は無さそうだ。 君「あ、あぶなかった…た、たすかったよ…」 マーベル「大丈夫ですか?最後に残った力を使って、別の相手に乗り移ろうとしたようですね…」 マーベル「まだ完全に力を失ったわけではないようですが、この状態なら封印すれば問題なく持っていけるでしょう、また邪気が強まらないうちに森の${主|ぬし}の所へ持っていきましょう。」 [おっとその前に…](2905) 2920 ザシュマー「いったぞ!!」 上空へ逃げようとしたモスの上を取り、炎気をまとった爪で一撃を加えたザシュマーだったが、トドメにはいたらず…たまらず下へ逃れたモスに、今まさに君の跳躍からの攻撃が決まらんとしていた… まるで長年組んだコンビのように息ピッタリだ。互いの力量を理解し、認めている間柄ならではと言った所か。 「ソーサリック・ざあぁーーーん!」 説明しよう!”ソーサリック・斬”とは何となく魔力を込めた気がする、ただの斬撃である! 弱りきって低空をフラフラと飛ぶモスに、跳躍した君の攻撃が炸裂する! それを受けたモスは、最後まで本能に従って生きただけのただ虫のごとく、静かに地に堕ちて横たわった… それを見た君は、奴もまたただの犠牲者に過ぎないのかもしれない、とそんな事を思うのだった… ザシュマー「…ふん!手こずらせおって…」 トドメが自分でなかった事が不満そうなザシュマーだったが、目的を忘れてはいないようで…邪気の元を確かめるべく、スタスタとモスの死体に近付いていく。 しかし…ちょっと無用心ではなかろうか? 弱まってはいるものの、依然としてモスからは例の強烈な邪気が発せられているというのに… [「グゥオン!」](2924) 2921 君「おーい!持ってきたぞーー!!」 相変わらず軽いw だが、森の${主|ぬし}からの返事は無い…時すでに遅かったのだろうか? ザシュマー「ふん、くたばったか?」 そう思った矢先… 森の主「………本当に、倒してきてしまうとは…正直な所、あまり期待していませんでした。奴を倒せるかどうかはともかく、そこにいたるまでにあきらめるか、力尽きてしまうだろうと…」 おいおい、そう予想しながら依頼したのかよ…タチ悪りーなーオイ! ザシュマー「この我輩と、それに準ずる力を持つこやつとで向かったのだ。多少手こずりはしたが、魔王級の力を持つ敵でもない限りそれを止める事などできぬわ。それがわからんとは、貴様の目はまさしく”節穴”という事だな。」 うまい事言って得意顔のザシュマーだが…”準ずる”ね。あくまで自分を上に置くようだな、この野郎。 主「…すみません、もうどんなものにもすがる他無いほどの状況に追い込まれていたのです…」 ふん、そのくせ俺達が死んでも「生きとし生けるものすべて、その生き死には自然の流れるままに…」とかなんとか言って、サラッと流す気だったんだろ? 主「………………」 ザシュマー「………」 君「…この野郎っ!」 森の主のだんまりにイラッとした君は、思わずポケットに入っていた…泉で投げていた”平たい石”を、御神木の上の方…イメージ的には顔のつもりのあたりに投げつけた。 そしてそれをわかっていたかのように、ほぼ同時にその石に火炎をまとわせるザシュマー。 (ジュッ!)コーーーン!…コーン…コーン…コーン… 静かな森に、軽くとても良い音が響き渡り… 石が当たった所にはバッチリとコゲ跡がついてしまった… ザシュマー「フハハハ!よい感じに屈辱の焼印ができたではないか!ククク…」 主「…今のはいったい?…」 痛覚を持たず、動く事もない木である主には、どうもその行動の意味がわからないようだ。 ザシュマー「ええい!蛙の面に小便か!」 せっかくの嫌がらせが効果なく苛立つザシュマー。 君「今のはな、意地だ。」 主「…意地?」 君「あんたのようなすごく長く生きてる存在からみれば、確かに人間や普通の生き物の一生なんて、ほんの一時の事だろう。だけどな、本人にとっては1回きりの、代えの利かない大切なものなんだ。だから、それを軽く見たりバカにするんじゃねーぞ!って所を、意味が無かろうが割に合わなかろうが、見せてやるんだ!無様だろうがバカみてーだろうが、最後まであきらめねーぞ!って所をな!それが、どんなに小さく弱々しくても、命を持って生きるものの、意地なんだ。」 主「…短い生であっても、必死に生きる…その事実自体は理解しているつもりでしたが…その心はまったく理解していませんでした…それが今、少しだけわかったような気がします…」 ザシュマー「…ふん、弱き者の意地など…ましてそれに理解を示すなどと…くだらぬ。」 言葉とは裏腹に、それをまんざらバカにしてる風でも無いザシュマーだった。 [そうかい、だったら…](2922) 2922 そうかい、だったらじゃあこれからどうすればいいかもわかるな? 主「…いえ…そこまでは…」 まずは”感謝”だろ!形だけのじゃなく、その短い命を懸けて、この森に一時かもしれないが平和をもたらした事に対する、心からの深い感謝が、まずは当然の事だろう! 主「…はい…すみません…」 …なんで俺は二千年以上も生きてる木相手に、子供に常識教えるような事してんだ?なんか異様に疲れる… でな?感謝ってのは心や言葉だけじゃダメだ、モスんとこ行く前みたいにな?相手が必要としている物や行動なんかを提供するのが、ちゃんとした感謝ってもんだ。 ザシュマー「これである。生命短し者共の生き急ぎ故の遠慮の無さ…美意識を育てる時間が無いにしても、もう少しどうにかならぬものか…そもそも生命の長さというものは持って生まれた運命であるからして、それを受け入れる度量がうんぬんかんぬん…」 うるせーな。 主「…しかし…私にはもうお渡しできる物がありません…」 本当か?二千年もコレだけの森を管理していて、あの欠片だけですべてってのはちょっと信じがたいが… まあいい、行動でもいいって言ったろ? これは物を渡した後でもそうだが、感謝の心があるのなら、相手が望む事を行動で協力するのも当然の事だ。 俺の場合は…一度話したが俺は”ドラゴンスレイヤー”という伝説中の伝説の剣を探しにこの島に来た。あんたが今の所知らなくても、これから先その情報が入ってくる可能性はある…いや、それよりはその情報に対してアンテナを張って…つまりは情報収集をしてもらいたい。いいか? 主「…はい…わかりました…それだけのものであれば、森の中は当然として近辺に存在するだけでも気配くらいは察知できるはずです…噂についても、森を通る人間やモンスター、動物達の言葉を注意して聞いておきましょう…」 ザシュマー「ほう、それはいいな。こんな奴でもそれなら役に立つというもの…なかなか頭が回るではないか。」 人間はな、自分だけの力では出来る事がしれているんでな、他人やまわりの力を利用する事に長けているんだよ… しかし、主もわかってきたようだな…じゃあこの話はいったん終わりにして…あとはコレだな。 君は、七星の欠片を入れてあった袋に(少しでも魔法的効果を期待して)入れて持ってきた”紅玉”を取り出した。 「………」とたんに厳しい表情になるザシュマー… 主「…これが、邪気の発生源なのですか?…」 あぁ、そうだけど…? 主「…確かに、同種の邪気を感じますが…その強さというか量が比較にならないほど少なくなって…」 うーん、そういえばモスと戦ってる時から弱まってるような感じはしたなー… モス自体も”その力を使って”という感じはまったくしなかったし…(つか正直ウザイだけで弱かった [どゆこと?](2923) 2923 主「………これは…!…どうやら、これは遠くからの邪気を受け取るための物のようです…」 えっ?じゃあ発生源じゃなくて、受信機という事か…その邪気を送ってきてる、発信元はたどれないのか? 主「…すでに送るのを止めているので、わかりません…おそらく、あなた方がたどり着いた時点でモスを見限って止めたのでしょう…」 …ちょっと待てよ!?もしこんな物をそこら中にバラまかれたら、大変な事になるぞ!? 主「…いえ…これはただの受信機ではなく、邪気を蓄積する事ができる物のようです…かなりの時間をかけて蓄積し、その上で送った分との相乗効果であれだけの邪気を発していたようです…」 ほっ…じゃあ、あんな状況がそこら中に発生する事は無さそうだな… ザシュマー「…大体正解だ。これほどの事はそうは起こらん…が、それは発信している奴の本気次第だ。場合によってはこの島程度は一瞬で地獄と化す事は覚悟しておけ。」 君「…一応聞いておくけど、その発信元の事はわかってるけど話す気はないんだな?」 ザシュマー「…聞かぬ方が身のためだぞ。万一それが知れ渡ったら、もはやこの騒ぎは収拾がつかぬ。我輩もそれは避けたい…であるからして、これは教えてやろう。お前達が死力を尽くし、その上で我輩が手を貸せば…この件は我輩も利害が一致するのでな…最悪の事態を回避する事はまだ十分に可能なハズだ、という我輩の見立てだけはな。」 …それほどの事かよ…まーいろいろ気になるが、これ以上聞いても無駄なんだろうし… んじゃ、とりあえずこの件はめでたく解決!という事でよろしいか? 主「…どうも…私はこれを…どこかで見た事が…あるようなのですが…」 ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー!!! ザシュマー「なに!?」 主「…ここまでの長期の精神疲労で…記憶の前後が激しく………」 ドキドキ… 主「………!!!…そうだ、遠い過去ではなく最近の記憶の方でした……あの、”地竜教”を名乗る人間達の集団が…確かこれと同じ物をかざして、それによりモンスターに襲われる事なくこの森を通っていった事がありました…今の状態のようにあまり邪気を発してはいなかったので、多少不思議には思ったのですが…てっきりそういう類の魔法のようなものだとばかり…」 地竜教?そういえば、この島には昔からの言い伝えに基づいた宗教のようなものがあると、チラッと小耳にはさんだ事があるが…それがそうなのか? …しかし、ここに来てまたしても、人間がからんでくるか…しかも”竜”の文字が入ってくるとは… どうにもまったく、キナ臭くてしょうがねぇ… 人間の最大の敵は、やはり人間なのか? ザシュマー「…地…竜…教…だと?バカな!…いや…そうか、そういう事だったのか!…しかし、人間とはなんと愚かで浅はかな…」 奴の中でいろいろとつながったようだな… 主「…地竜教は、この森を抜けた火山のふもと…かつて人間達が鉱石を掘り出していた山の穴の中に集まって居を構え、なにやら怪しげな事をしているようなのですが…まさか彼らがこの一件、いや一連の騒ぎの黒幕だとでも…?」 まだそうと決まった訳ではないが…その可能性や、大きく関与しているであろうと考えておいた方がよさそうだな。 主「…では、彼らの方の情報収集も…」 あぁ、ドラスレと同等かそれ以上で頼むよ。俺の方も街でいろいろと聞いて回ってみる。 主「…そうだ、これをお持ち下さい…」 声に促されて覗き込んだ主の木の${虚|うろ}の中に、君はわずかに光を発する小さな小石を見つけた。 何も無いんじゃなかったのか? 主「…えぇ、ですからこれは何かの役に立つというほどの物ではありません…森の精気を長い年月をかけて石に宿らせる…それを”タリスマン”と呼びますが、これはその作り始めの物です…まだほとんど何の効果もありませんので、ただの”お守り”と思って下さい…しかし、今あなたから学んだ感謝の気持ちというものを表すために、これを贈らせて下さい…」 わかった、ありがとう。気持ちだけのつもりで受け取っておくよ。 君はそれにヒモをつけて首にかけた。 **%blue%【アイテム】%/%【タリスマン(小)】を入手** **★【タリスマン(小)】** タリスマンになり始めの小石。申し訳程度だが加護があるのでKRMが+3される。 [御神木を後にする](2593) 2924 「グゥオン!」 突然モスの体内から、赤黒く鈍い光を放つ、直径20cmほどの水晶玉のような物が空中に浮き上がった! これが、邪気の元か? ザシュマー「………ほぅ?」 ”それ”はゆっくりと近付きつつ、ザシュマーを邪気で包み込んでいった… 3秒ほどだろうか?その邪気に包まれていたザシュマーだったが… ザシュマー「………フンッッ!!!」 ズバァーン!と、気合と共に一瞬で吹き飛ばしてしまった。 ザシュマー「バカが!この我輩を、邪気で取り込もうなどと…だが、わかったぞ…そうか、やはりそうだったのか!」 どうやらワザと包み込まれて、邪気の出所などを調べていたようだ。 ザシュマーを取り込むべく邪気を使い果たした”それ”は…地にボトリ、と落ちた。 相変わらず”それ”…とりあえず”紅玉”とでも呼ぶ事にしよう…は赤黒くイヤな光と気配を放ちつつ鳴動していたが、すでに元ほどの悪影響は無さそうだ。 いろいろわかったのならこっちにも教えてほしい所だが、ザシュマーは時折紅玉を横目で一瞥しながら、今まで見た事が無いほどの厳しい表情であれこれと思案している…とても聞ける感じではない。 まぁ、聞いた所で話してもくれないだろうが… とりあえず、この状態なら何かに包めば問題なく持っていけるだろう、また邪気が強まらないうちに森の${主|ぬし}の所へ持っていこう。 [おっとその前に…](2905) 2930 「愛の心にて…悪しき邪気を断つ!名付けて…」 ゾマ「はよせんか(ドンッ」 「おわーっ!?」 弱りきって低空をフラフラと飛ぶモスに、跳躍?した君の攻撃が炸裂する! それを受けたモスは、最後まで本能に従って生きただけのただ虫のごとく、静かに地に堕ちて横たわった… それを見た君は、奴もまたただの犠牲者に過ぎないのかもしれない、とそんな事を思うのだった… 「…ふぅ、やりましたよ?」 振り向き、ゾマに報告する君…しかしここで油断してはいけないのだ! 乗っ取った体がやられたら、それを倒した奴に乗り移る…これはもうパターン中のパターンである。 依然としてモスからは例の強烈な邪気が発せられているのだから… [「グゥオン!」](2934) 2931 君「おーい!持ってきたぞーー!!」 ずっとゾマが静かなので、心も足取りもとても軽く… だが、森の${主|ぬし}からの返事は無い…時すでに遅かったのだろうか?そう思った矢先… 森の主「………本当に、倒してきてしまうとは…正直な所、あまり期待していませんでした。奴を倒せるかどうかはともかく、そこにいたるまでにあきらめるか、力尽きてしまうだろうと…」 おいおい、そう予想しながら依頼したのかよ…タチ悪りーなーオイ! つかゾマ先生がいてそんな事あるかよ…いや…途中で飽きてどっか行ってしまう可能性なら十分にあるか… 主「…すみません、もうどんなものにもすがる他無いほどの状況に追い込まれていたのです…」 それはゾマ先生に頼る事も含めての意味なんだろうな… でもどうせ、俺が死んでも「生きとし生けるものすべて、その生き死には自然の流れるままに…」とかなんとか言って、サラッと流す気だったんだろ? 主「………………」 君「…この野郎っ!」 森の主のだんまりにイラッとした君は、思わずポケットに入っていた…泉で投げていた”平たい石”を、御神木の上の方…イメージ的には顔のつもりのあたりに投げつけた。 コーーーン!…コーン…コーン…コーン… 静かな森に、軽くとても良い音が響き渡る… 主「…今のはいったい?…」 痛覚を持たず、動く事もない木である主には、どうもその行動の意味がわからないようだ。 君「今のはな、意地だ。」 主「…意地?」 君「あんたのようなすごく長く生きてる存在からみれば、確かに人間や普通の生き物の一生なんて、ほんの一時の事だろう。だけどな、本人にとっては1回きりの、代えの利かない大切なものなんだ。だから、それを軽く見たりバカにするんじゃねーぞ!って所を、意味が無かろうが割に合わなかろうが、見せてやるんだ!無様だろうがバカみてーだろうが、最後まであきらめねーぞ!って所をな!それが、どんなに小さく弱々しくても、命を持って生きるものの、意地なんだ。」 調子に乗って言って、ハッとする君… しまったコレ、ゾマ先生にも言ってるみたいだぞ… おそるおそる、そーっとゾマのいるあたりに振り向いてみたところ… 「うんうん」とうなづいているゾマ。 よかった完全に他人事だw 主「…短い生であっても、必死に生きる…その事実自体は理解しているつもりでしたが…その心はまったく理解していませんでした…それが今、少しだけわかったような気がします…」 [そうかい、だったら…](2932) 2932 そうかい、だったらじゃあこれからどうすればいいかもわかるな? 主「…いえ…そこまでは…」 まずは”感謝”だろ!形だけのじゃなく、その短い命を懸けて、この森に一時かもしれないが平和をもたらした事に対する、心からの深い感謝が、まずは当然の事だろう! 主「…はい…すみません…」 …なんで俺は二千年以上も生きてる木相手に、子供に常識教えるような事してんだ?なんか異様に疲れる… でな?感謝ってのは心や言葉だけじゃダメだ、モスんとこ行く前みたいにな?相手が必要としている物や行動なんかを提供するのが、ちゃんとした感謝ってもんだ。 再び「ちょっと調子に乗り過ぎかな?」とゾマの方をチラリと見てみたが… ぜんぜんコッチの方を見ていない…やはり紅玉に触れて以降、この件に対する興味が薄くなっているようだ。おかげで大変楽なのだが、完全に興味を失われるとこちらの存在が危うい… 主「…しかし…私にはもうお渡しできる物がありません…」 本当か?二千年もコレだけの森を管理していて、あの欠片だけですべてってのはちょっと信じがたいが… まあいい、行動でもいいって言ったろ? これは物を渡した後でもそうだが、感謝の心があるのなら、相手が望む事を行動で協力するのも当然の事だ。 俺の場合は…一度話したが俺は”ドラゴンスレイヤー”という伝説中の伝説の剣を探しにこの島に来た。あんたが今の所知らなくても、これから先その情報が入ってくる可能性はある…いや、それよりはその情報に対してアンテナを張って…つまりは情報収集をしてもらいたい。いいか? 主「…はい…わかりました…それだけのものであれば、森の中は当然として近辺に存在するだけでも気配くらいは察知できるはずです…噂についても、森を通る人間やモンスター、動物達の言葉を注意して聞いておきましょう…」 これでどうかな?ドラスレ探索という基本目的を思い出して、モチベーションを上げてもらわないと… ゾマ「ふむ…それはよいの。確かにもしドラスレがポンっと置いてあるような状態じゃったら、この島を取り囲む近海以内のどこにあろうと、ワシに感知できとるハズじゃでの。逆にそうなっておらんという事は、それなりの場所にそれなりの封印をされておる、という事じゃ。そうなると、完全に近い支配領域を広く持つこやつのようなものも役に立つ、という事じゃな。」 なんかまたとんでもない事をサラッと言ったような気がするが、とりあえずやる気は戻ってきたようだ。 よしよし、いいぞ、主もわかってきたようだし…じゃあこの話はいったん終わりにして…あとはコレだな。 君は、七星の欠片を入れてあった袋に(少しでも魔法的効果を期待して)入れて持ってきた”紅玉”を取り出した。 主「…これが、邪気の発生源なのですか?…」 あぁ、そうだけど…? 主「…確かに、同種の邪気を感じますが…その強さというか量が比較にならないほど少なくなって…」 うーん、そういえばモスと戦ってる時から弱まってるような感じはしたなー… モス自体も”その力を使って”という感じはまったくしなかったし…(つか正直ウザイだけで弱かった [どゆこと?](2933) 2933 主「………これは…!…どうやら、これは遠くからの邪気を受け取るための物のようです…」 えっ?じゃあ発生源じゃなくて、受信機という事か…その邪気を送ってきてる、発信元はたどれないのか? 主「…すでに送るのを止めているので、わかりません…おそらく、あなた方がたどり着いた時点でモスを見限って止めたのでしょう…」 …ちょっと待てよ!?もしこんな物をそこら中にバラまかれたら、大変な事になるぞ!? 主「…いえ…これはただの受信機ではなく、邪気を蓄積する事ができる物のようです…かなりの時間をかけて蓄積し、その上で送った分との相乗効果であれだけの邪気を発していたようです…」 ほっ…じゃあ、あんな状況がそこら中に発生する事は無さそうだな… ザシュマー「…大体正解だ。これほどの事はそうは起こらん…が、それは発信している奴の本気次第だ。場合によってはこの島程度は一瞬で地獄と化す事は覚悟しておけ。」 君「…一応聞いておくけど、その発信元の事はわかってるけど話す気はないんだな?」 ザシュマー「…聞かぬ方が身のためだぞ。万一それが知れ渡ったら、もはやこの騒ぎは収拾がつかぬ。我輩もそれは避けたい…であるからして、これは教えてやろう。お前達が死力を尽くし、その上で我輩が手を貸せば…この件は我輩も利害が一致するのでな…最悪の事態を回避する事はまだ十分に可能なハズだ、という我輩の見立てだけはな。」 …それほどの事かよ…まーいろいろ気になるが、これ以上聞いても無駄なんだろうし… んじゃ、とりあえずこの件はめでたく解決!という事でよろしいか? 主「…どうも…私はこれを…どこかで見た事が…あるようなのですが…」 ΩΩΩ/ナ、ナンダッテー!!! ザシュマー「なに!?」 主「…ここまでの長期の精神疲労で…記憶の前後が激しく………」 ドキドキ… 主「………!!!…そうだ、遠い過去ではなく最近の記憶の方でした……あの、”地竜教”を名乗る人間達の集団が…確かこれと同じ物をかざして、それによりモンスターに襲われる事なくこの森を通っていった事がありました…今の状態のようにあまり邪気を発してはいなかったので、多少不思議には思ったのですが…てっきりそういう類の魔法のようなものだとばかり…」 地竜教?そういえば、この島には昔からの言い伝えに基づいた宗教のようなものがあると、チラッと小耳にはさんだ事があるが…それがそうなのか? …しかし、ここに来てまたしても、人間がからんでくるか…しかも”竜”の文字が入ってくるとは… どうにもまったく、キナ臭くてしょうがねぇ… 人間の最大の敵は、やはり人間なのか? ザシュマー「…地…竜…教…だと?バカな!…いや…そうか、そういう事だったのか!…しかし、人間とはなんと愚かで浅はかな…」 奴の中でいろいろとつながったようだな… 主「…地竜教は、この森を抜けた火山のふもと…かつて人間達が鉱石を掘り出していた山の穴の中に集まって居を構え、なにやら怪しげな事をしているようなのですが…まさか彼らがこの一件、いや一連の騒ぎの黒幕だとでも…?」 まだそうと決まった訳ではないが…その可能性や、大きく関与しているであろうと考えておいた方がよさそうだな。 主「…では、彼らの方の情報収集も…」 あぁ、ドラスレと同等かそれ以上で頼むよ。俺の方も街でいろいろと聞いて回ってみる。 主「…そうだ、これをお持ち下さい…」 声に促されて覗き込んだ主の木の${虚|うろ}の中に、君はわずかに光を発する小さな小石を見つけた。 何も無いんじゃなかったのか? 主「…えぇ、ですからこれは何かの役に立つというほどの物ではありません…森の精気を長い年月をかけて石に宿らせる…それを”タリスマン”と呼びますが、これはその作り始めの物です…まだほとんど何の効果もありませんので、ただの”お守り”と思って下さい…しかし、今あなたから学んだ感謝の気持ちというものを表すために、これを贈らせて下さい…」 わかった、ありがとう。気持ちだけのつもりで受け取っておくよ。 君はそれにヒモをつけて首にかけた。 **%blue%【アイテム】%/%【タリスマン(小)】を入手** **★【タリスマン(小)】** タリスマンになり始めの小石。申し訳程度だが加護があるのでKRMが+3される。 [御神木を後にする](2593) 2934 「グゥオン!」 突然モスの体内から、赤黒く鈍い光を放つ、直径20cmほどの水晶玉のような物が空中に浮き上がった! そして”それ”は油断して背を向けていた君にまっすぐに向かってきた! 「うわぁっ!」 やっとモスを倒した疲労と油断から、完全に反応が遅れた君が”それ”にやられるのは確実と思われたが… いつの間にかさらに”それ”の背後に瞬間移動していたゾマが、(今までほぼすべての行動を片手で行ってきたのに)めずらしく両手をかざしてブラックホールのようなもの…暗黒結界とでも言うべきか?に”それ”を捕らえた。 ゾマ「…あまり調子に乗るでない。」 パシュゥーン!…言った瞬間、またたく間にあふれる邪気が結界内に吸い込まれていき…”それ”は地にボトリ、と落ちた。 相変わらず”それ”…とりあえず”紅玉”とでも呼ぶ事にしよう…は赤黒くイヤな光と気配を放ちつつ鳴動していたが、すでに元ほどの悪影響は無さそうだ。 ゾマ「やはりのぅ…つまらん、つまらんのぅ…」 邪気を吸い込んで何かがハッキリとわかったようだが…正直聞くのが怖い。 先程からゾマの機嫌があきらかに悪く…モスと接して邪気の出所に見当がついたからのようだが…うかつに怒らせるとこちらの命が危険だ。 「と、とりあえずコレどうしましょうか?」 ゾマ「…ん?もぅよいぞ、好きにせい。」 じゃ、じゃあ…この状態なら何かに包めば問題なく持っていけるだろうし、また邪気が強まらないうちに森の${主|ぬし}の所へ持っていこうか… [おっとその前に…](2905) 3000 ${if f1251} 数々の苦難を乗り越えて、ついに「拒絶の森」抜けた君の眼前に広がる風景…それは雄大に…そして敢然と立ち広がる「モルカフ火山」。 ${/if} ${if f1250} 数々の苦難を乗り越えて、ついに「拒絶の森」抜けた君達の眼前に広がる風景…それは雄大に…そして敢然と立ち広がる「モルカフ火山」。 ${/if} **・【モルカフ火山:標高1500m/山幅20km】** 数千年前に海底火山が大噴火して、この島となったと言われる、その火山。 現在は休火山化していると見られているが、定かではない。 山肌は粗く、ふもとから上はほぼ岩肌である。 鉱山でもあり、鉄鉱石がわずかながら採れるものの、その採掘量の少なさに対してコスト(手間/費用/危険性)がかかり過ぎるため、資源に困窮していた昔は仕方なく採っていたが、今ではまったく鉱山としては稼働していない。 山としてはかなり大きく、この島自体がこの山そのものといっていいほど、島の面積を占めている。 聞いた通り、ふもとからは… 山を登るための道が西へ、東側にあるかつての採掘場に続く道が東へと伸びている… ${if f1251} …さて、君は? ${/if} ${if f1250} …さて、君達は? ${/if} [もう、山頂に用は無いだろう。東の採掘場ルートへ](4999 "f4200") [もちろん、余計な寄り道などしていられない。東の採掘場ルートへ](3001 "f1251&!f3001") [もちろん、余計な寄り道などしていられない。東の採掘場ルートへ](3002 "f1204&!f3001") [もちろん、余計な寄り道などしていられない。東の採掘場ルートへ](3003 "f1302&!f3001") [もちろん、余計な寄り道などしていられない。東の採掘場ルートへ](3004 "f1407&!f3001") [もう、山頂に用は無いだろう。東の採掘場ルートへ](5000 "f5000") [仕方ない、まずは登るしかない。西の登山ルートへ](3006 "f3001&!f4200") [理由は無くとも人は山を登る…そう、そこに山があるから。](3006 "f4200") [とりあえず戻る。](2593) 3001 一路、元・鉱石採掘場跡…現・地竜教総本山を目指して山道を進む君だったが… ### カラカラ…コツン! 君「ん?」 山肌に沿って転がり落ちてきた小石が君の頭に当たった…それでふと見上げた君の視界に映った物は!! ## ドンガラガラガラ……… ## 君「お、おわあああぁぁぁーーー!!!」 直径1m~2mの大きな石、いやもはや岩と呼ぶべき岩石が数個、物凄い勢いで君めがけて転がり落ちてきている!!! ### 君「ひぃえええぇぇぇーーー!!!」 間一髪、とても華麗とは言えない身のこなしで、なさけない声を発しながら、なんとかそれを回避した君。 君「あっあっぶねえぇ~…いったいなんだってん…」 岩の出所を見上げると、山の中腹にちょうど見張り台に適したせり出した岩場があり、そこに複数の魔物の影が…どうやらそこから見張っていて、通る者があれば岩を落として邪魔をするようだ。 山肌を削って集めたのか大量の岩があるようで、おそらく補充係もいるだろうから弾切れを待つのは無理があるし…同時に敵に襲われる可能性も考慮すると命がいくつあっても足りない。 君「くっそ、あいつらぁ~…」 自らを危険にさらさずに一方的に攻撃している事からか、その魔物達がこちらを見て笑っているような気がして、怒りを覚える君(見えるハズは無いのだが)。 しかしこの距離と位置関係ではどうしようもない。 その怒りは取っておいて、山を登って奴らにそれをぶつける…それしかここを通る方法はあるまい。 [戻る](3000) 3002 一路、元・鉱石採掘場跡…現・地竜教総本山を目指して山道を進む君達だったが… ### カラカラ…コツン! 君「ん?」 山肌に沿って転がり落ちてきた小石が君の頭に当たった…それでふと見上げた君の視界に映った物は!! ## ドンガラガラガラ……… ## 君「お、おわあああぁぁぁーーー!!!」 ## マーベル「きゃあっ!!」 直径1m~2mの大きな石、いやもはや岩と呼ぶべき岩石が数個、物凄い勢いで君達めがけて転がり落ちてきている!!! ### 君「ひぃえええぇぇぇーーー!!!」 ### マーベル「はぁっ!!」 間一髪、(とても)華麗な(とは言えない)身のこなしで、(なさけない)声を発しながら、なんとかそれを回避したマーベル(と君)。 君「あっあっぶねえぇ~…いったいなんだってん…」 マーベル「…(キッ!と上を見る)」 岩の出所を見上げると、山の中腹にちょうど見張り台に適したせり出した岩場があり、そこに複数の魔物の影が…どうやらそこから見張っていて、通る者があれば岩を落として邪魔をするようだ。 山肌を削って集めたのか大量の岩があるようで、おそらく補充係もいるだろうから弾切れを待つのは無理があるし…同時に敵に襲われる可能性も考慮すると命がいくつあっても足りない。 マーベル「どうやら、あちらを先に片付けるしか無い様ですね…」 君「くっそ、あいつらぁ~…」 自らを危険にさらさずに一方的に攻撃している事からか、その魔物達がこちらを見て笑っているような気がして、怒りを覚える君(見えるハズは無いのだが)。 しかしこの距離と位置関係ではどうしようもない。 その怒りは取っておいて、山を登って奴らにそれをぶつける…それしかここを通る方法はあるまい。 [戻る](3000) 3003 一路、元・鉱石採掘場跡…現・地竜教総本山を目指して山道を進む君達だったが… ### カラカラ…コツン! ザシュ「…おいっ!」 君「ん?」 ザシュマーに注意を促されると同時に、山肌に沿って転がり落ちてきた小石が君の頭に当たった…それでふと見上げた君の視界に映った物は!! ## ドンガラガラガラ……… ## 君「お、おわあああぁぁぁーーー!!!」 直径1m~2mの大きな石、いやもはや岩と呼ぶべき岩石が数個、物凄い勢いで君達めがけて転がり落ちてきている!!! ### 君「ひぃえええぇぇぇーーー!!!」 間一髪、とても華麗とは言えない身のこなしで、なさけない声を発しながら、なんとかそれを回避した君。 もともと2mほど上空に浮いて付近を警戒しながら進んでいたザシュマーは、発見が早かったのもあって軽くかわしたようだ。 君「あっあっぶねえぇ~…いったいなんだってん…」 岩の出所を見上げると、山の中腹にちょうど見張り台に適したせり出した岩場があり、そこに複数の魔物の影が…どうやらそこから見張っていて、通る者があれば岩を落として邪魔をするようだ。 山肌を削って集めたのか大量の岩があるようで、おそらく補充係もいるだろうから弾切れを待つのは無理があるし…同時に敵に襲われる可能性も考慮すると命がいくつあっても足りない。 君「くっそ、あいつらぁ~…」 と君が思うより早く… ## ザシュマー「おのれぇーーー!!!」 と血気にはやって飛び出していくザシュマー。 おかげで冷静になれた君は… 君「ま、まてまて!もうすでに俺達でも単独では危険なレベルになってきてるのわかってるだろ?だったらこんな挑発に乗って一人で向かっちゃダメだって!」 …と言って素直に聞く訳が無いのはわかってるから… 君「ちょっと待ってくれ!今この状況で空を飛べるオマエがいなくなるのは困る!奴らを倒すのには同意するが、俺と一緒に登っていってくれ!」 ### ザシュマー「えぇーい!この足手まといがぁー!」 なんとかザシュマーをなだめて共に山を登る事を承諾させたが、実際あの見張り台の設備や敵の数がわからない以上、単独先行は危険だ。 であれば、相手は見張るためにはあそこからは動けないのだし、じっくりと詰めて状況を把握した上で戦って倒し、見張り機能を失わせるのが上策だろう。 [戻る](3000) 3004 一路、元・鉱石採掘場跡…現・地竜教総本山を目指して山道を進む君達だったが… ### カラカラ…コツン! 君「ん?」 山肌に沿って転がり落ちてきた小石が君の頭に当たった…それでふと見上げた君の視界に映った物は!! ## ドンガラガラガラ……… ## 君「お、おわあああぁぁぁーーー!!!」 直径1m~2mの大きな石、いやもはや岩と呼ぶべき岩石が数個、物凄い勢いで君達めがけて転がり落ちてきている!!! ## 君「うわあぁぁーー!!(…ガッキィィーーン!!)…えっ?」 君は落石を回避しきれず、即死や重症を覚悟したが… 君のすぐ横にいたゾマの半径1mほどに近付いた岩石は、見えない壁にぶつかり次々と…大きい物はそれて、小さい物は砕けていった… **・【魔法障壁(対物理)】** …リッチーはその魂や精神の寄り代として、肉体の成れの果てである骨(もしくはミイラ)を残して使用しているのだが、それは当然非常にもろく、また不安定でもあるため、常に魔力による物理コントロール(念動力に近い)で状態や形を維持しつつ、破壊されないように外的物理力(直接攻撃に限らない、あらゆる物理干渉)から守っている。 しかしこのゾマのそれは「数百m上からの1トン以上の落石に耐える」というのは、実質「人力レベルでの物理攻撃を受け付けない」事を意味し、魔力干渉によってこの障壁を弱化・無効化しようにも、当然同時に魔法障壁(対魔法)も展開されているので、魔力でこれを上回る必要がある… これはつまり、現実的には「人間では攻撃手段が無い」という事になるのだが… 君「た、たすかった…しかし、いったいなんだってん…」 岩の出所を見上げると、山の中腹にちょうど見張り台に適したせり出した岩場があり、そこに複数の魔物の影が…どうやらそこから見張っていて、通る者があれば岩を落として攻撃・通行を阻むようだ。 山肌を削って集めたのか大量の岩があるようで、おそらく補充係もいるだろうから弾切れを待つのは無理があるし…同時に敵に襲われる可能性も考慮すると命がいくつあっても足りない。 君「あ、あいつらヒドイですよね?」 それとなくゾマに話しかけてみるが… ゾマ「………」 ゾマからいつものゆるい軽口が無く、雰囲気も明らかにマズイ… ゾマが、フッと岩を落とした奴らを見上げ、スッとそちらに片手をかざしてその掌を握った瞬間…!! 魔物の影達は突然苦しみだし、ボトボトと山の中腹に落ちていった…!! うげぇ…心臓を握りつぶしたか、周囲の空気を無くしたか、血液を毒に変えたか、はたまた魂を引き剥がしたか…どういう方法かはわからないが、とにかくこの距離で一瞬でってのが恐ろしい… ゾマ「…通行者を見たら石を落とす…なんと、なんという原始的で知性の欠片もない防衛方法なのじゃ…モンスターや魔物などと言っても、所詮は畜生なのかのぅ…ワシはいったい何のためにこんな所まで…」 あわわわわわ、ヤ、ヤバイ!!現地実験の意義を失ったら、俺どころかこの島全体の生物の危機だ! しかし、攻撃を受けた事への怒りでなく、手段の短絡さへのあきれだけであそこまでするとは… 君「い、いやそれはですね!人間もそうですけど、個体差がかなりあるじゃないですか!その個体差を調べるのも、生物の知的進化…つまりは魔法の研究にも役立つと思うんですよ!素人ながらにも!」 ゾマ「…ふむ、それは確かにの。今の件にしても、ここらのモンスターのLvから見てあの知能の低さは不自然じゃしな。統率しておる者が力ばかりで頭が空な可能性もあるの…」 いいぞ、興味が戻ってきた… ゾマ「まぁ、有翼系のモノは重量軽減のために脳が発達しにくいのもあるんじゃろうが…とりあえずは統率しておる奴でも見に行こうかの。」 君「そ、そうッスね!じゃあとりあえず登りましょっか!」 よし、だいたいいつも通りだ… [戻る](3000) 3005 ## %red%${msg? ★Now your enemy is appeared !!★: ★「モンスターがあらわれた! コマンド?」★: ★HERE COMES A NEW CHALLENGER!★}%/% ※チュートリアルを見る場合は必ずブラウザの「戻る」で戻ってくるように。 さもなければ、君の戦いは「酒場で酔っ払いが見た夢」となるだろう。 わかりにくければ【見るだけ見た後にブラウザの「戻る」をこのシーンに戻ってくるまで連打】だ。 3006 さて、この登山エリアはダイスを振って出た数字に応じて進み、止まったマス目に書いてある文に従ってもらう…いわゆる【すごろく】になっている。 人生の浮き沈みを味わったり、お化け屋敷を脱出したり、社長になって電車で日本中を回ったりはしないが… アイテムを拾ったり、トラップにかかったり、敵が出てきたりする。 そしてすごろくと言えば…という事で【ふりだし】に戻ったりもするので、十分に注意と準備と覚悟をして挑んでくれたまえ。 ## ★登山エリア、すごろくルール★ ●ダイスを振って、出た目の左右どちらか好きな方を選んで進んでよい。 ただし、大きな数字で多く進んだ方がいいとは限らないぞ? ●進む目の行き先が無い(6が出たのに4までしか無い)場合は、その最大進みマスが強制停止マスなので、そのマスに進む事。 ●すごろくなので、原則として進む事はできても戻る事はできない。 戻る手段は【ふりだしに戻る】に止まった時だけで、さらに継続が困難だと判断したならやめる(下山する)事が可能だ。 が、【ふりだしに戻る】事自体には救済的な面もあるがリスクもあるので、「ふりだしに戻って帰ればいいや」などと考えていると痛い目に遭うかもよ? ●戦闘は通常通り逃亡も可能とする。 逃亡に成功したなら、そのままダイスを振って次の行き先(進む目)を決定して進む事。 [よっしゃ!いくぜぇ~!!](3011 "f1251") [よっしゃ!いくぜぇ~!!](3012 "f1204") [よっしゃ!いくぜぇ~!!](3013 "f1302") [よっしゃ!いくぜぇ~!!](3014 "f1407") [ちょっと待って…(戻る)](3000) 3007 ${if f1251} イテテテ… エライ目に遭いながら、ふもとに戻ってきてしまった君。 さて、どうする? ${/if} ${if f1204} ふぅ… 事無きを得ながらも、ふもとに戻ってきてしまった君達。 さて、どうする? ${/if} ${if f1302} う~ん… とりあえず、ふもとに戻ってきた君達。 さて、どうする? ${/if} ${if f1407} う~ん… とりあえず、ふもとに戻ってきた君達。 さて、どうする? ${/if} おっとその前に…他にも落ちてきた奴がいてその時に落とした物だろうか?七星欠片が落ちているぞ! Battle Sheetを開いてダイスを振ってさっさと拾って再チャレンジ!!(もしくは帰る) ${import 3009} [気を取り直して再チャレンジ!!](3011 "f1251") [気を取り直して再チャレンジ!!](3012 "f1204") [気を取り直して再チャレンジ!!](3013 "f1302") [気を取り直して再チャレンジ!!](3014 "f1407") [もうやだ!もう帰るぅ~~!!(帰る)](3000) 3008 ### 「あ~れ~」 ふもとまで一気に落ちてしまった君。 奴から逃げるのに必死で、ブレーキをかけたりルートを選ぶ余裕など無く、山頂からふもとまで転げ落ちたダメージは甚大だ。 五体満足で生きているのが不思議なくらいである。 また、七星欠片を入れてあった袋が破けており、中身をバラ撒いてしまったようだ(なるほどこうやってそこかしこに…)。 **%red%【手動】%/%※HP/MPともに1となる。** **%blue%【自動】%/%※七星欠片の所持数は種類ごとに全て半分となる。** [いったん帰ろう…](3000) 3009 %blue%**★七星欠片拾得ルール★**%/% 以下のルールで入手する七星欠片の種類と数を決定せよ。 ★ダイスを振って出た出目の左右それぞれが【種類】と【数】で、どちらをどちらに充てるかは自由に決めてよい。また、どの星を得るかも自由に決めてよいものとする。 ※例えば出目が左2/右4なら【2種類/各4個】【各2個/4種類】のどちらでもよい。 ★決定した種類と数だけ【戦利品】をクリックして星を得る事。 3010 ### 「あ~れ~」 ふもとまで一気に落ちてしまった君。 奴から逃げるのに必死で、ブレーキをかけたりルートを選ぶ余裕など無く、山頂からふもとまで転げ落ちたダメージは甚大だ。 五体満足で生きているのが不思議なくらいである。 **%red%【手動】%/%※HP/MPともに1となる。** [いったん帰ろう…](3000) 3011 いやぁ~しっかしいい天気だなぁ~… こんな状況や理由で来たんでなければ、格好のピクニック登山になったんだろうけど… まぁそんな事を言ってても始まらない、せめて気分よく進んで行こう。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに100回復。** [1](3020) [2](3030) [3](3041 "f1251") [3](3042 "f1204") [3](3043 "f1302") [3](3044 "f1407") [4](3050) [5](3060) [6](3070) 3012 いやぁ~しっかしいい天気だなぁ~… こんな状況や理由で来たんでなければ、格好のピクニック登山になったんだろうけど… マーベル「ホントそうですよね~…でもまぁ、せっかくなんですし?少しはそういう気分で…休憩くらいはしてもいいんじゃないでしょうか?ね?」 ?なんかちょっと様子が変だな… もう疲れたのか?それともなんかイヤな予感でもするのか? マーベル「い、いえ!そういう訳では無いんですが…その…何と言うか…ゴニョゴニョ…」 ?まぁそんな事を言ってても始まらない、せめて気分よく進んで行こう。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに100回復。** [1](3020) [2](3030) [3](3041 "f1251") [3](3042 "f1204") [3](3043 "f1302") [3](3044 "f1407") [4](3050) [5](3060) [6](3070) 3013 いやぁ~しっかしいい天気だなぁ~… こんな状況や理由で来たんでなければ、格好のピクニック登山になったんだろうけど… ザシュマー「…わからぬな。暗雲立ち込める漆黒の空でなく、こんな何も無い(光をさえぎらぬ)空のどこがよいのだ。」 いやいやいや、太陽の光は万物の生命の源…ってオマエ、これでも平気とか本当に日光大丈夫なのな… ザシュマー「愚か者、いいかげんに理解せよ。真の吸血鬼には弱点など無い。そんな脆弱な存在が真の強者と言えるか。」 へいへい…まぁそんな事を言ってても始まらない、せめて気分よく進んで行こう。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPがそれぞれ100回復。** [1](3020) [2](3030) [3](3041 "f1251") [3](3042 "f1204") [3](3043 "f1302") [3](3044 "f1407") [4](3050) [5](3060) [6](3070) 3014 いやぁ~しっかしいい天気だなぁ~… こんな状況や理由で来たんでなければ、格好のピクニック登山になったんだろうけど… ゾマ「ほぉーん…お日様がまぶしいのぉー。${研究所|ラボ}の実験動物達も連れてきて、たまには日向ぼっこでもさせてやらんとのー。」 …どこからツッコんでいいかわからんが、とにかくその仲間入りをしないように全力をそそごう… まだそうなっていないしあわせを噛みしめつつ、今はせめて気分よく進んで行こう。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに100回復。** [1](3020) [2](3030) [3](3041 "f1251") [3](3042 "f1204") [3](3043 "f1302") [3](3044 "f1407") [4](3050) [5](3060) [6](3070) 3020 うわっと!毒矢の罠(毒)だ! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3030) [2](3041 "f1251") [2](3042 "f1204") [2](3043 "f1302") [2](3044 "f1407") [3](3050) [4](3060) [5](3070) [6](3080) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3030 敵が現れた!ヒルジャイアントだ! 戦って撃破せよ。 **・【ヒルジャイアント】** 丘や高地に棲む巨人。物静かでおとなしい性格のハズだが、件の邪気により凶暴化、(特にナワバリに侵入する)人間を襲うようになった。 強さにはある程度個体差がある。 ${import 3005} [1](3041 "f1251") [1](3042 "f1204") [1](3043 "f1302") [1](3044 "f1407") [2](3050) [3](3060) [4](3070) [5](3080) [6](3090) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3041 天気がいい時のお約束(なのか?)、空から鳥(タイプのモンスター)の糞が降ってきた! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3050) [2](3060) [3](3070) [4](3080) [5](3090) [6](3100) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3042 天気がいい時のお約束(なのか?)、空から鳥(タイプのモンスター)の糞が降ってきた! マーベル「………ハッ!(ピキーン!ベチャッ」 しかしマーベルの防御魔法によってそれは難なく弾かれた… いや、そんな大層な防ぎ方必要か? マーベル「どんな恐ろしい毒が入っているかわかりませんから(キリッ」 そんな事言い出したら… ## マーベル「なんですか?糞に当たりたかったんですか? 私 は 絶 対 に イ ヤ で す (無表情で」 そ、そうッスね… [1](3050) [2](3060) [3](3070) [4](3080) [5](3090) [6](3100) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3043 天気がいい時のお約束(なのか?)、空から鳥(タイプのモンスター)の糞が降ってきた! ザシュマー「…フンッ!(ボゥッ!」 しかしザシュマーの火炎によってそれはあっさりと燃え尽きた… さすがによく燃えるなw ザシュマー「この有翼系の中の鳥に近い連中が糞を垂れ流すのが、我輩は嫌いでな。空を飛ぶという、地上を這う低劣族どもを見下ろす立場に在る者が、こんな下劣な行為をするというのがなんとも情けない…」 水棲族とかと同じで、住む所が違うだけでは? [1](3050) [2](3060) [3](3070) [4](3080) [5](3090) [6](3100) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3044 天気がいい時のお約束(なのか?)、空から鳥(タイプのモンスター)の糞が降ってきた! 君「…えっ?おわっ!」 ゾマが空高くを見つめ(目無いですけど)、その視線が君に向けて降りてくるのに気付いて間一髪、それを避けた君。 君「ヒドイじゃないッスか!教えてくれてもいいじゃないッスか!」 ゾマ「いやぁ~、キレイにピッタリ正確に落ちてくるのーと思って。」 君「敵が魔力で狙いを付けたんなら当然じゃないスか?」 ゾマ「いや、驚くべき事にそうではなく、今のは上空を巡回しておった奴がたまたま落としたモノじゃ。」 君「え…じゃあ…」 ゾマ「そうじゃ、おぬし、運が悪過ぎじゃ。」 君「げぇー…orz」 ゾマ「(そしてそれはこやつのこれまでの様子からは考えられぬ…因果律の調整…か?…一体何者の仕業じゃ…)」 [1](3050) [2](3060) [3](3070) [4](3080) [5](3090) [6](3100) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3050 うわっと!冷気噴射の罠(凍結)だ! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3060) [2](3070) [3](3080) [4](3090) [5](3100) [6](3111 "f1251") [6](3112 "f1204") [6](3113 "f1302") [6](3114 "f1407") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3060 敵が現れた!ブーブリだ! 戦って撃破せよ。 **・【ブーブリ】** 大きなクチバシが特徴の大型の鳥。翼は機能してはいるが、走った方が速いため基本的に地上を移動する。しかしそれゆえに強靭な体を持ち、見かけからは想像し得ない素早さで襲い掛かる。 個体によってどんどん素早さが増す傾向が見られる。 ${import 3005} [1](3070) [2](3080) [3](3090) [4](3100) [5](3111 "f1251") [5](3112 "f1204") [5](3113 "f1302") [5](3114 "f1407") [6](3120) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3070 あっ!と気付いた時にはもう遅い…滑落の罠だ!! 君の足元はもろくも崩れ去り… [「あ~れ~」](3071 "f1251&!f3070") [「あ~れ~」](3075 "f1251&f3070") [「きゃあ~」](3072 "f1204") [「フン!」](3073 "f1302") [「ホイ。」](3074 "f1407&!f3070") [「ホイ。」](3076 "f1407&f3070") 3071 ### 「あ~れ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… かろうじて、致命的に危険な物にぶつかったり高所から落下したりしないよう、抵抗して転がる方向を調整したりはしたが…それなりにヒドイ目には遭った。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3007) 3072 ### 「あ~れ~」 ### 「きゃあ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君達… だったが、マーベルのマントにかけられた魔法「風の精霊の守護」によって君達の体は守られ、転落を防ぐまでには至らずともさしたるDMを受ける事無く、なんとか落ち着く位置まで降りる事ができた。 [ふぅ…](3007) 3073 ### 「あ~れ~」 ### 「フン!」 間一髪、ザシュマーが君の腕をつかんだ。 ザシュマー「本当に世話の焼ける奴だな…」 君「た、たすかります…」 滞空してはいるが、この状態で敵に襲われてはひとたまりも無い。 [早く近くの足場に連れて行ってくれ](3080) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3007) 3074 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… のはずだったが、なんと君の体が中に浮いている! 君「え?…あ、あれ?これ…浮かされてるんじゃなくて…自分で浮いてる!!」 てっきりゾマに浮かされてると思いきや、自分の意志で飛んでいると感じた君はスーイスイと空中を平泳ぎする。 君「お、俺いつの間に飛べるように?」 ゾマ「そんな訳無いじゃろ。」 君「で、ですよねー…やっぱ先生が?」 ゾマ「うむ。おぬしの使う星魔法に、かつて禁断の魔法として自在に空を飛べるモノがあったのじゃ。それをちょいと使ってみた。もちろん星はおぬしのを使った。」 君「あっ!結構減ってる!」 ゾマ「落ちた方がいいかの?」 君「い、いえ!」 ゾマ「なお、効果時間はそんなに長くは無いぞね。」 君「ひぃっ!…」 ●FLY(CHANGE-AIRの重魔法) ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3080) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3007) 3075 ### 「あ~れ~」 またしても山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… 慣れたもので、転がる方向をうまく調整してはいるのだが…やはりヒドイ目に遭う事に変わりは無いのだった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに200減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3007) 3076 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 またしてもゾマのFLYに助けられた君… ゾマ「…おぬし…本当に学習能力が低いのぉー…」 君「す、すんません…」 ゾマ「つか、いいかげん自分で使って飛んだらどうじゃ?もともとおぬしらの得意とする形式の魔法じゃろうが。よいか?この星とこの星をこうしてこうしてじゃな…」 君「………ぜんぜんわかりませーん(泣」 必要INTが255では致し方無し。 ゾマ「…まあよい、しかし早くせんと効果が切れるぞね。」 君「あっそうだった!」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3080) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3007) 3080 ラッキー!七星欠片が落ちている! Battle Sheetを開いてダイスを振ってさっさと拾って先へ進むのだ!! ${import 3009} [1](3090) [2](3100) [3](3111 "f1251") [3](3112 "f1204") [3](3113 "f1302") [3](3114 "f1407") [4](3120) [5](3130) [6](3140) 3090 うわっと!君の頭上の空間から突然、謎の金ダライが落ちてきた! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3100) [2](3111 "f1251") [2](3112 "f1204") [2](3113 "f1302") [2](3114 "f1407") [3](3120) [4](3130) [5](3140) [6](3151 "f1251") [6](3152 "f1204") [6](3153 "f1302") [6](3154 "f1407") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3100 敵が現れた!ブラックゴートだ! 戦って撃破せよ。 **・【ブラックゴート】** 山岳に棲む山羊が、人間の呪術の象徴により…つまり、忌み嫌われたり惨殺されたりし続けた事によって、そのイメージ通りに暗黒化したもの。それにつけ込んだ邪悪な魔道士が手を加えたとも言われている。 なお、人間をさらって改造したりはしない。呪ってやるぅ~(それは羊 個体ごとに(恨みの)強さに差が有る。 ${import 3005} [1](3111 "f1251") [1](3112 "f1204") [1](3113 "f1302") [1](3114 "f1407") [2](3120) [3](3130) [4](3140) [5](3151 "f1251") [5](3152 "f1204") [5](3153 "f1302") [5](3154 "f1407") [6](3160) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3111 天気は良いし、さしたる脅威も無く順調に歩を進めていく君。 気分も晴れやかに、ついつい鼻歌がもれる。 ### ふん~♪ふ・ふん~ふ♪ふん~ふんふん♪ふふふ~ん♪… 軽快なようでいて、なんだか不吉な曲調…楽しそうではあるが、まるで悪魔がワルツを踊っているような…そんな何とも言えない歌を、特に考えなしに思い浮かべながら、足取り軽く進んでゆく君であった。 **%blue%【自動】%/%※MPを全回復。** [1](3120) [2](3130) [3](3140) [4](3151 "f1251") [4](3152 "f1204") [4](3153 "f1302") [4](3154 "f1407") [5](3160) [6](3170) 3112 天気は良いし、さしたる脅威も無く順調に歩を進めていく君達。 気分も晴れやかに、ついつい鼻歌がもれる。 ### ラー♪ラ・ララーラ♪ラーララー♪ラララー♪… 軽快なようでいて、なんだか不吉な曲調…楽しそうではあるが、まるで悪魔がワルツを踊っているような…そんな何とも言えない歌だ。 マーベル「…?あら?私なんでこんな歌を…?」 それはきっと最近の戦い漬けの日々が、呪いの様に作用して頭の中に戦いの悪魔が舞い降りたのだろう… しかしそんな変な歌でもエルフの歌声。 よりいっそう気分晴れやかに、足取りも軽くなって進んでゆく君達であった。 **%blue%【自動】%/%※MPと状態異常を全回復。** [1](3120) [2](3130) [3](3140) [4](3151 "f1251") [4](3152 "f1204") [4](3153 "f1302") [4](3154 "f1407") [5](3160) [6](3170) 3113 天気は良いし、さしたる脅威も無く順調に歩を進めていく君達。 気分も晴れやかに、ついつい鼻歌がもれる。 ### ふん~♪ふ・ふん~ふ♪ふん~ふんふん♪ふふふ~ん♪… 軽快なようでいて、なんだか不吉な曲調…楽しそうではあるが、まるで悪魔がワルツを踊っているような…そんな何とも言えない歌だ。 ザシュマー「…むぅ、なかなかによき歌だな。では我輩も…」 いやな予感が… # ホゲェ~♪ボエェェ~~♪♪ ………こういう時の対処は古今東西、決まっている。 君「いや!素晴らしい!さすがは魔界の高貴な歌声!ですが、その歌声につられて敵までもが寄って来ては大変です。いったん止めておきましょう!(ハキハキと、しかし感情を殺しながら)」 ザシュマー「ふむ、確かにそうだな。ハーピーやセイレーンが教えを請いに寄って来てはかなわんしな。」 殴りてえぇ~ 晴れやかな気分は台無しに、足取りも重くなったがそれを隠すように進んでゆく君(と、より晴れやかで軽快なザシュマー)であった。 **%blue%【自動】%/%※MPが200減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [1](3120) [2](3130) [3](3140) [4](3151 "f1251") [4](3152 "f1204") [4](3153 "f1302") [4](3154 "f1407") [5](3160) [6](3170) 3114 天気は良いし、さしたる脅威も無く順調に歩を進めていく君達。 気分も晴れやかに、ついつい鼻歌がもれる。 ### ふん~♪ふ・ふん~ふ♪ふん~ふんふん♪ふふふ~ん♪… 軽快なようでいて、なんだか不吉な曲調…楽しそうではあるが、まるで悪魔がワルツを踊っているような…そんな何とも言えない歌だ。 ゾマ「…歌か。人間の文化の極みとも言われるが、もともとは音を脳に作用させて肉体にも精神にも影響を及ぼす、魔法の原初という側面も持つ。」 君「そ、そうなんスか…で、自分の歌はどんな影響を…?」 ゾマ「よーわからんが、ワシは気分を害した。なんじゃか戦士がモンスターや悪魔や魔道士を殺しまくって迷宮を進んでいるような、不愉快な気分になったぞい。」 君「すすすすんません!」 ゾマ「ダメじゃ、罰を与える。」 ## 君「ぎゃあぁぁぁーーー!!!」 晴れやかな気分は一転、おしおきされながらの行軍となった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [1](3120) [2](3130) [3](3140) [4](3151 "f1251") [4](3152 "f1204") [4](3153 "f1302") [4](3154 "f1407") [5](3160) [6](3170) 3120 うわっと!突然目の前に禍々しく呪いの言葉を発する墓が現れた! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3130) [2](3140) [3](3151 "f1251") [3](3152 "f1204") [3](3153 "f1302") [3](3154 "f1407") [4](3160) [5](3170) [6](3181 "f1251&!f3191") [6](3182 "f1204&!f3191") [6](3183 "f1302&!f3191") [6](3184 "f1407&!f3191") [6](3186 "f3191") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3130 敵が現れた!サンダーバードだ! 戦って撃破せよ。 **・【サンダーバード】** 我々の世界の雷鳥とは似て非なるもの。 帯電・蓄電体質を持つ恐るべき鳥で、巣に近付く者を急襲し放電する。 またその体質上、魔法は効き難い。 なお人命救助に活躍したり、ストーンリバーとビッグスロープ間を2時間30分で移動したりはしない。 つがいの産卵を守っている個体は凄まじい攻撃性を見せるので注意。 ${import 3005} [1](3140) [2](3151 "f1251") [2](3152 "f1204") [2](3153 "f1302") [2](3154 "f1407") [3](3160) [4](3170) [5](3181 "f1251&!f3191") [5](3182 "f1204&!f3191") [5](3183 "f1302&!f3191") [5](3184 "f1407&!f3191") [5](3186 "f3191") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3140 あっ!と気付いた時にはもう遅い…滑落の罠だ!! 君の足元はもろくも崩れ去り… [「あ~れ~」](3141 "f1251&!f3070") [「あ~れ~」](3145 "f1251&f3070") [「きゃあ~」](3142 "f1204") [「フン!」](3143 "f1302") [「ホイ。」](3144 "f1407&!f3070") [「ホイ。」](3146 "f1407&f3070") 3141 ### 「あ~れ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… かろうじて、致命的に危険な物にぶつかったり高所から落下したりしないよう、抵抗して転がる方向を調整したりはしたが…それなりにヒドイ目には遭った。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3007) 3142 ### 「あ~れ~」 ### 「きゃあ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君達… だったが、マーベルのマントにかけられた魔法「風の精霊の守護」によって君達の体は守られ、転落を防ぐまでには至らずともさしたるDMを受ける事無く、なんとか落ち着く位置まで降りる事ができた。 [ふぅ…](3007) 3143 ### 「あ~れ~」 ### 「フン!」 間一髪、ザシュマーが君の腕をつかんだ。 ザシュマー「本当に世話の焼ける奴だな…」 君「た、たすかります…」 滞空してはいるが、この状態で敵に襲われてはひとたまりも無い。 [早く近くの足場に連れて行ってくれ](3153) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3007) 3144 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… のはずだったが、なんと君の体が中に浮いている! 君「え?…あ、あれ?これ…浮かされてるんじゃなくて…自分で浮いてる!!」 てっきりゾマに浮かされてると思いきや、自分の意志で飛んでいると感じた君はスーイスイと空中を平泳ぎする。 君「お、俺いつの間に飛べるように?」 ゾマ「そんな訳無いじゃろ。」 君「で、ですよねー…やっぱ先生が?」 ゾマ「うむ。おぬしの使う星魔法に、かつて禁断の魔法として自在に空を飛べるモノがあったのじゃ。それをちょいと使ってみた。もちろん星はおぬしのを使った。」 君「あっ!結構減ってる!」 ゾマ「落ちた方がいいかの?」 君「い、いえ!」 ゾマ「なお、効果時間はそんなに長くは無いぞね。」 君「ひぃっ!…」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3154) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3007) 3145 ### 「あ~れ~」 またしても山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… 慣れたもので、転がる方向をうまく調整してはいるのだが…やはりヒドイ目に遭う事に変わりは無いのだった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに200減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3007) 3146 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 またしてもゾマのFLYに助けられた君… ゾマ「…おぬし…本当に学習能力が低いのぉー…」 君「す、すんません…」 ゾマ「つか、いいかげん自分で使って飛んだらどうじゃ?もともとおぬしらの得意とする形式の魔法じゃろうが。よいか?この星とこの星をこうしてこうしてじゃな…」 君「………ぜんぜんわかりませーん(泣」 必要INTが255では致し方無し。 ゾマ「…まあよい、しかし早くせんと効果が切れるぞね。」 君「あっそうだった!」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3154) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3007) 3151 あーあ…こう天気が良いと「俺はなんでこんな事してんだろう?」とか思っちまうなー… イカンイカン、ここしばらく厳しい戦いが続いたもんで心が疲れているのかもしれん。まぁそういう時は、しっかり休息する事が大切だな、うん。 襲われる方向も限定されてるし、警戒はしつつもちょっと休んでいこう。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300回復。** [1](3160) [2](3170) [3](3181 "f1251&!f3191") [3](3182 "f1204&!f3191") [3](3183 "f1302&!f3191") [3](3184 "f1407&!f3191") [3](3186 "f3191") 3152 あーあ…こう天気が良いと「俺はなんでこんな事してんだろう?」とか思っちまうなー… マーベル「本当ですねー…澄み渡る空と暖かい日差し、清廉な空気を胸いっぱいに吸い込んでいると、戦いの事なんて忘れてしまいそう…」 イカンイカン、ここしばらく厳しい戦いが続いたもんで心が疲れているのかもしれん。まぁ、そういう時はしっかり休息する事が大切だな、うん。 襲われる方向も限定されてるし、警戒はしつつもちょっと休んでいこう。 ### マーベル「ふふ~ん、こんな事もあろうかと実はわたくし、お弁当を作ってきましたー(ジャーン!」 いや、たまたまこうなったケド…普通に考えてそんな事してるヒマは無いだろうに…そんな無駄になる可能性の高い物をなんで… ### マーベル「なんですか?(怒)いらないんですか?せっかくココネと一緒に作ったのに。」 おっ、それはおいしそうだな。 ### マーベル「なんですか?(怒)どういう意味ですか?」 い、いえ他意は無いんです… 最高の環境とおいしい食事で身も心も満たされた君達だった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** [1](3160) [2](3170) [3](3181 "f1251&!f3191") [3](3182 "f1204&!f3191") [3](3183 "f1302&!f3191") [3](3184 "f1407&!f3191") [3](3186 "f3191") 3153 あーあ…こう天気が良いと「俺はなんでこんな事してんだろう?」とか思っちまうなー…(チラッ ザシュマー「…だから、魔界の住人である我輩にそういう事で同意を求めるな。そもそも闘争が日常たる魔界では逆だ。闘争の途切れた平穏な日々に奈落の穴を見つめながら「我輩は一体何をしているのだ…」という思いに駆られる事はあるがな。」 なんだそりゃ…こっちはここしばらく厳しい戦いが続いたもんで心が疲れているってのに、余計に疲れる話だわ…まぁ、こういう時はしっかり休息する事が大切だな、うん。 襲われる方向も限定されてるし、警戒はしつつもちょっと休んでいこう。 ザシュマー「ふふん、この程度で音を上げるとは。所詮は人間、戦いには向かぬ種族よな。」 うるせーな。休息が必要な分、戦う時のパフォーマンスはいーんだよ。 年中無休でぷんぷん丸よりはメリハリがあっていーんじゃねーか? ザシュマー「…貴様。」 だーから休ませろって…オマエと小競り合いすんのにも体力使うんだよ。 ザシュマー「まぁいい…その人間に合わせてやると言ったのは我輩だからな。」 いつもより言葉のトゲも小さく、すんなり引き下がるザシュマー。 なんだかんだで君の事を認め、君とのやり取りも楽しんでいるからこそ、君のペースに合わせる事に異議は無いのだろう。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300回復。** [1](3160) [2](3170) [3](3181 "f1251&!f3191") [3](3182 "f1204&!f3191") [3](3183 "f1302&!f3191") [3](3184 "f1407&!f3191") [3](3186 "f3191") 3154 あーあ…こう天気が良いと「俺はなんでこんな事してんだろう?」とか思っちまうなー…(チラッ ゾマ「…なんじゃ?休憩が必要か?」 君「で、できればお願いします…」 ゾマ「ふーむ、最近稼働効率が落ちてきておるのー…まぁその分パフォーマンスは向上しておるから許容範囲ではあるが…」 うぅ…物騒で容赦無い評価が下されていて、身の危険を感じずにはいられない…せっかくの休憩も落ち着かねー… ~しばらく後~ ゾマ「…なんじゃ?まるで回復しておらんではないか。」 君「え?わ、わかるんですか?」 ゾマ「ワシは生物の能力や状態を数値にして見る事が出来る…世界によっては常識じゃぞ?」 なんのはなしだー ゾマ「…前にも言ったが、ワシにとって時間とは非常に貴重なものじゃ。回復せぬのに待つ様な無駄は許さぬ…が、よき実験体であるおぬしの性能低下も失うのも困る…よってコレで即座に回復するのじゃ。」 そう言ってゾマは君にエリクサー(並)を手渡した。 君「えっ、いいんですか?」 ゾマ「おぬしに持たせてある分は緊急用じゃからちゃんと持っててもらわねば困るでな…(実は例の泉と小さな空間通路を開いてあるのでいくらでも補充できるというのはナイショじゃ、無限に回復し放題というのでは緊張感の欠片も無いでの)」 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** **%blue%【アイテム】%/%【エリクサー(並)】を入手** [1](3160) [2](3170) [3](3181 "f1251&!f3191") [3](3182 "f1204&!f3191") [3](3183 "f1302&!f3191") [3](3184 "f1407&!f3191") [3](3186 "f3191") 3160 うわっと!石化光線の罠だ! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3170) [2](3181 "f1251&!f3191") [2](3182 "f1204&!f3191") [2](3183 "f1302&!f3191") [2](3184 "f1407&!f3191") [2](3186 "f3191") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3170 敵が現れた!ヒルジャイアント/ブーブリ/ブラックゴート/サンダーバードだ! 戦って撃破せよ。 **・【Lv7混成部隊】** どうやら見張り台への侵攻を阻止するために集められた部隊のようだが… しかし、各勢力からの最強の個体が集まっているわけでもない所に、イマイチ統率し切れていないようなあやふやさや雑さを感じる… 逆にポロッと強力な個体が混ざる事も… ${import 3005} [1](3181 "f1251&!f3191") [1](3182 "f1204&!f3191") [1](3183 "f1302&!f3191") [1](3184 "f1407&!f3191") [1](3186 "f3191") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3181 さぁついに、と言うかやっとこさ、件の見張り台まで登ってきたワケだが…その見張り台には誰もいない… 君が目指して登ってきた事にも到着にも気付かぬハズは無く、さっさと逃げてしまったのか、それとも… せり出した岩場の裏には、落とすための岩が大小問わずわんさかと、複数ヶ所に積んであって非常に見通しが悪い。 これなら身を隠してやり過ごしたり、隙を突いて襲い掛かろうと潜んでいる可能性もある。 「くっそぅ~離れた所にいる時しか攻撃してこないとは…武士の風上にも置けぬ奴!」 いやまぁ、安全に攻撃するというのは戦いにおける基本ですけどね。 しかし、自由に空を飛べる相手だ…この場をやり過ごされて、下に降りたらまた戻ってきて岩を落とされる…となっては困る。 奴らにこちらを倒した方がよい、と思わせるには… そうだ!一計を案じた君は、一応見張り台から下に誰か人がいないかどうかを確認した上で、手当たり次第に岩を落とし始めた。 ### ガランガラン!ゴロゴロゴロ… こうすれば、岩を再び集め直すのが嫌で出てくるんじゃないか? ### 「もし出てこなかったら、全部落としたあとに少し降りて待って、集め直した岩もまたきて全部落としてやるぅ~うぇっへっへっへ~」 どっちが悪かわからない邪悪な笑みを浮かべながら岩を落とし続ける君。 ちょっと、いやかなり疲れるが仕方が無い… [その時!](3185) 3182 さぁついに、と言うかやっとこさ、件の見張り台まで登ってきたワケだが…その見張り台には誰もいない… 君達が目指して登ってきた事にも到着にも気付かぬハズは無く、さっさと逃げてしまったのか、それとも… せり出した岩場の裏には、落とすための岩が大小問わずわんさかと、複数ヶ所に積んであって非常に見通しが悪い。 これなら身を隠してやり過ごしたり、隙を突いて襲い掛かろうと潜んでいる可能性もある。 君「くっそぅ~離れた所にいる時しか攻撃してこないとは…武士の風上にも置けぬ奴!」 マーベル「ぶしってなんですか?」 いやまぁ、安全に攻撃するというのは戦いにおける基本ですけどね。 しかし、自由に空を飛べる相手だ…この場をやり過ごされて、下に降りたらまた戻ってきて岩を落とされる…となっては困る。 奴らにこちらを倒した方がよい、と思わせるには… そうだ!一計を案じた君は、一応見張り台から下に誰か人がいないかどうかを確認した上で、手当たり次第に岩を落とし始めた。 ### ガランガラン!ゴロゴロゴロ… マーベル「…一体何をやって…?」 君「こうすれば、岩を再び集め直すのが嫌で出てくるんじゃないか?」 マーベル「…!なるほど、わかりました!じゃあ私もお手伝いします!」 華奢な体で、できるだけ小さめな岩を落とし始めるマーベル。 ### 君「もし出てこなかったら、全部落としたあとに少し降りて待って、集め直した岩もまたきて全部落としてやるぅ~うぇっへっへっへ~」 マーベル「…なんて邪悪な笑顔…」 どっちが悪かわからない邪悪な笑みを浮かべながら岩を落とし続ける君(達)。 ちょっと、いやかなり疲れるが仕方が無い… [その時!](3185) 3183 さぁついに、と言うかやっとこさ、件の見張り台まで登ってきたワケだが…その見張り台には誰もいない… 君達が目指して登ってきた事にも到着にも気付かぬハズは無く、さっさと逃げてしまったのか、それとも… せり出した岩場の裏には、落とすための岩が大小問わずわんさかと、複数ヶ所に積んであって非常に見通しが悪い。 これなら身を隠してやり過ごしたり、隙を突いて襲い掛かろうと潜んでいる可能性もある。 君「くっそぅ~離れた所にいる時しか攻撃してこないとは…武士の風上にも置けぬ奴…」 ## ザシュマー「おのれぇ~~~!!!あぁ~のカス共があぁ~~~!!!」 君の怒りがかすむほどに、ふもとの時の怒りが熟成されて激高しているザシュマー…全身から暗黒の火炎のオーラが噴出している。 いやまぁ、安全に攻撃するというのは戦いにおける基本ですけどね。 しかし、自由に空を飛べる相手だ…この場をやり過ごされて、下に降りたらまた戻ってきて岩を落とされる…となっては困る。 奴らにこちらを倒した方がよい、と思わせるには… そうだ!一計を案じた君は、一応見張り台から下に誰か人がいないかどうかを確認した上で、手当たり次第に岩を落とし始めた。 ### ガランガラン!ゴロゴロゴロ… ザシュマー「…ほぅ…」 君「こうすれば、岩を再び集め直すのが嫌で出てくるんじゃないか?」 ザシュマー「それはいいな、奴らに逃げていては何も解決せぬ事を思い知らせてやるには格好の手段だ。」 低空を飛び回りながら楽しそうに岩を蹴り落としていくザシュマー。 ### 君「もし出てこなかったら、全部落としたあとに少し降りて待って、集め直した岩もまたきて全部落としてやるぅ~うぇっへっへっへ~」 ### ザシュマー「うははは!そ~ぅらどうした!苦労して集めた岩がどんどん落ちていくぞぅ~!集めても集めてもいくらでも落としてやるぞぅ~、賽の河原のごとくなぁ~!」 悪魔(いや鬼か)が2人…どっちが悪かわからない邪悪な笑みを浮かべながら岩を落とし続ける。 ちょっと、いやかなり疲れるが仕方が無い… [その時!](3185) 3184 さぁついに、と言うかやっとこさ、件の見張り台まで登ってきたワケだが…その見張り台には… 君「…あれ?さっきゾマ先生がやっつけた敵の死体がもう無い………そういやこの島に来てからずっと、やけに倒したモンスターが片付けられるの早いなとは思ってるんだが…人里近ければ“優秀な掃除屋がいるんだな”で済む話だし、森の奥地はまだ“周りの奴等に即喰い荒らされる”で説明が付くんだが、こんな所でさすがにそれはおかしい…いったいどういう事なんだ?」 ゾマ「なんじゃ、おぬし気付いておらんかったのか?」 君「え、何がですか?」 ゾマ「この島のモンスターの大半…特に”奴”の影響を強く受けて凶暴化した個体ほど…位置がわかるからじゃろうな、即座に回収されて再び命を吹き込まれてまた元の位置に現われておる。」 ### 君「え、えええぇーーー!!!そ、そんな事が、か、可能なんですか???」 ゾマ「まぁ大体のRPGの仕様上の言い訳に使える便利な設定じゃ。」 相変わらず何を言ってるのかさっぱりわからねーが、とんでもない話なのは間違いねー… 君「じゃ、じゃあ…やっぱり…」 ゾマ「うむ。おるの。」 せり出した岩場の裏には、落とすための岩が大小問わずわんさかと、複数ヶ所に積んであって非常に見通しが悪い。 これなら身を隠してやり過ごしたり、隙を突いて襲い掛かろうと潜んでいる可能性もある。 しかし、自由に空を飛べる相手だ…この場をやり過ごされて、下に降りたらまた戻ってきて岩を落とされる…となっては困るが…ゾマ先生が倒してくれるからいいか? ゾマ「それも面倒じゃ。おぬしに一度倒させた後は復活できぬよう消滅させて、ついでにここらに結界でも張って増援もよこせぬようにするかの。」 じゃ、じゃあとりあえず倒しますか…そのためにはまず… 奴らにこちらを倒した方がよい、と思わせて引っ張り出さないと… そうだ!一計を案じた君は、一応見張り台から下に誰か人がいないかどうかを確認した上で、手当たり次第に岩を落とし始めた。 ### ガランガラン!ゴロゴロゴロ… 君「こうすれば、岩を再び集め直すのが嫌で出てくるんじゃないスか?」 ゾマ「…ワシはそういう原始的なやりとりは好かぬと、学んでおらぬのか?」 君「ヒィッ!し、しかし自分だけではコレくらいしか手段が…」 ゾマ「まぁのー…おびき出すためのエサも無いし…広域結界に捕らえるのもおぬしには無理か…」 君「もし出てこなかったら、全部落としたあとに少し降りて待って、集め直した岩もまたきて全部落としてやりますよ!」 ゾマ「…好きにせよ。」 ちょっと、いやかなり疲れるが仕方が無い… [その時!](3185) 3185 君がせっせと岩を落とし始めたその時! 奥の方の岩積み山の影から、2体のモンスターが飛び出してきた! ペリュトンとハーピーだ! **・【ペリュトン】** 大きく発達したクチバシと足を持つ、大型の鳥。 高山に棲み、その大きな足で持ってきた岩を獲物めがけて落下させぶつける、というめずらしい方法の狩りを行う。 太古の昔、もっとはるかに大型であったペリュトンは、大空を悠々と飛びながらそのクチバシに直接獲物を捕らえていた、と言われているが… **・【ハーピー】** 上半身が人間の女性となっている大型の鳥。 高い魔力を持ち、特にその魔力のこもった歌声で人間を狂わせる。 基本的には種族の繁栄や縄張りを守るために人間と戦うが、人間と敵対する勢力に助力する事も多い(それが結果自らの益になる事が多いからだが)。 なるほど、本能的に岩を落とすペリュトンを、知力の高めなハーピーがけしかけてコントロールしているわけか。なかなか理にかなったパーティーだな… などと感心している場合ではない。 多少のスペースがあるとはいえ狭い山の中腹で、自在に空を飛び、攻撃手段である岩を大量に備えている敵と戦わねばならないのだ…覚悟して挑みたまえ。 ${import 3005} ${import 3188} [て、手強い…](3191 "f1251&!f3191") [て、手強い…](3192 "f1204&!f3191") [て、手強い…](3193 "f1302&!f3191") [て、手強い…](3194 "f1407&!f3191") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3186 …うん。見張り台にはまだ代わりの敵は補充されていないようだ。 まぁ、普通は1回倒したのにそんなにスグにまた違う奴(もしくは同じ奴)が居るワケは無いんだけど… ${if f1251} 今までにも経験があるんだが、妙に次の敵が来るのが早い場合があるんだよなーヒドイとちょっと目を放して移動しただけで次の敵が… ${/if} ${if f1204} 今までにも経験があるんだが、妙に次の敵が来るのが早い場合があるんだよなーヒドイとちょっと目を放して移動しただけで次の敵が… ${/if} ${if f1302} 今までにも経験があるんだが、妙に次の敵が来るのが早い場合があるんだよなーヒドイとちょっと目を放して移動しただけで次の敵が… ${/if} ${if f1407} しかし、そんな事が可能だとは…確かに今までにも、妙に次の敵が来るのが早い場合があるとは思ってたんだよなーヒドイとちょっと目を放して移動しただけで次の敵が… ゾマ「他にも色々なパターンがあるぞい、例えば…」 ${/if} **・【究極のモンスター召喚(撃退)魔法「スクロールアウト」】** モンスターを特定の場所に強く紐付けてそこを守らせるよう召喚する事により、例えそのモンスターを倒したとしても、わずかに一瞬その場所を視界や意識の外に置いただけで一瞬で復活してしまうという、究極の${守護者|ガーディアン}設置魔法。 ただし、この魔法には最大の弱点があり、そのモンスターを守護する場所から離れた所へ誘い出して同様に視界や意識の外に置くと、これまた一瞬で消え失せてしまうのだ。 かつては要所によくこの魔法がかけられていたが、この弱点を駆使した勇者が超強力な赤い悪魔を戦わずして消しまくった事で、あまり使われなくなったとかなんとか… おや?何か落ちているぞ? **%blue%【アイテム】%/%【ペリュトンのはね】【ハーピーのはね】を入手** [有馬くん元気かな?](3196) 3187 君はエリクサー(並)を口に含んで、少しずつノドの奥へと送り込んだ… すると、その清純な気はみるみるうちに君達の体内にゆきわたり、あらゆる気を浄化してそのめぐりを整えて正常に…いや、より良い状態にまでしてくれた。 ※全ての状態異常を回復し、HP/MPを全回復させる事。【手動】 ※なおこのエリクサーの使用は1行動とカウントし、準備行動ができない場面では使えないものとする。 ※【ブラウザの戻る】ではなく下の選択肢で元のシーンへ戻る事。 [戻る](3185) 3188 %blue%**★落石の番人…ペリュトン&ハーピー★**%/% **●【岩の狩人…ペリュトン】** ペリュトンは常に上空から岩を落としてくるが、それは【君の1行動ごとに行われる】…つまりターン開始前の**準備行動であっても、1回ごとに岩攻撃を受ける。** 当然、ペリュトンに攻撃するなど開始行動の際にも受けるので、例えば魔法2回使用で準備した上でペリュトンに攻撃する場合、計3回の岩攻撃を受ける事になる。 ※岩攻撃1回ごとにダイスを振り、式クリックでDMを受ける事。 ※このペリュトンの岩攻撃は**準備行動時/開始行動時(攻撃時)/待機敵攻撃時の区別をしない**ものとする。なので待機敵攻撃時も防御で1/2にならないが、**すべて盾防御/盾無回避が可能**(毎回必ずダイスを振る事)。 **●【誘惑の魔声…ハーピー】** ハーピーは魔歌で攻撃してくるが、その声に魔力を込めるごとに効果は3段階にアップし、それは【君の1行動ごとに1段階アップする】…つまりこれもターン開始前の**準備行動1回ごとにアップする**ので、ハーピーからの攻撃は以下のようになる。 **・準備0回でターン開始…魔歌Lv1:MPDM** **・準備1回でターン開始…魔歌Lv2:MPDM+忘却** **・準備2回でターン開始…魔歌Lv3:MPDM+忘却/呪/石化** ※準備行動回数に対応した式をクリックしてDMを受ける事。 ※魔歌は【歌】なので**防御も回避も不可(盾防御/盾無回避も不可)**だが【HOLLY-WATER】は効果あり。 ※状態異常を受けるかどうかの判定は通常通り。 ※2体攻撃武器は無効(それぞれ距離を取っているため)。 ※EXPは敵HPにDMを与えるごとに得る(DM×1につき2倍のEXP)。 ${if f1407}**ゾマ「この程度の奴らは瞬殺してくれんとの。時間の無駄じゃて。」** アンタじゃねーんだから…つかだったらジャマすんなよとw しかし実は半分その通りで、速攻をかけないと時間が経つほどキツくなるぞ${/if} ${if f1204} %blue%**★ペリュトン&ハーピー:マーベル効果★**%/% ●ペリュトンの岩は**1ターンに2回まで防いでくれる。**準備行動時/開始行動時(攻撃時)/待機敵攻撃時の区別なくどれでも可。 ●ハーピーの攻撃は防げない。 ※その他は通常通り。 ${/if} ${if f1302} %blue%**★ペリュトン&ハーピー:ザシュマー効果★**%/% ●怒り狂っているので**攻撃力2倍!**(HPクリック時DM×2) ●しかしこちらと連係が取れないので攻撃対象は選べず、君が開始行動時に振ったダイスの合計が偶数時はペリュトンを、奇数時はハーピーを攻撃する。 ※その他は通常通り。 ${/if} ${if f1407} %blue%**★ペリュトン&ハーピー:ゾマ効果★**%/% ●【ギブアップ】は不可。 ●【2:敵を倒す】…上から生きている方を**ゾマがDM×1で攻撃。**※ゾロ目時も同。 ●【3:敵を復活】…上から死んでいる方を**ゾマが1体復活させる。**※HP0だがチェックを外してHP表示の無い敵扱いで。※ゾロ目時も同。 ※その他は通常通り。 **%blue%★ゾマランダム行動早見表★%/%** **●L1…何もしない※ゾロ目2ターン** **●L2…HP敵以外1体倒す※ゾロ目2体** **●L3…HP敵以外1体復活※ゾロ目2体** **●L4…Lv×20回復(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L5…Lv×20DM(R奇数HP/R偶数MP)※ゾロ目両方** **●L6…無料魔法※ゾロ目2回** ${/if} 3191 強力なモンスターが、地の利を活かした上に理にかなった連係で攻撃してくる、というのは本当に強い… これまでのように単に凶暴化している程度の奴らとはワケが違う…これはもう相当に気を引き締めてかからないと… これでとりあえず、手当たりの問題は解決した事にはなるのだが…当然、代わりの敵が来る可能性は高いし、やはり山頂まで行ってこの山を統率している奴を倒すか追っ払うかしないと、本当の解決にはならないだろう。 山頂まではあと半分程…だが、いつの間にか天気は崩れて空には暗雲が立ち込めている…さらに気を引き締めたのを含めても、ものすごくイヤーな感じがする…今まで以上に慎重を期して進まねばなるまい。 さて、敵が居ないならここは絶好の休憩ポイントである。 十分な休息を取った君は心身ともに充実した上で後半戦に挑むのであった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** ※ここからは選んだ目の半分ずつしか進めない(端数は切捨/切上どちらでも)。 ※またここはちょうど中間ポイントであるが、山を降りたければ降りてもよい。 [1](3200) [2](3210) [3](3220) [山を降りる(帰る)](3000) 3192 強力なモンスターが、地の利を活かした上に理にかなった連係で攻撃してくる、というのは本当に強い… これまでのように単に凶暴化している程度の奴らとはワケが違う…これはもう相当に気を引き締めてかからないと… マーベル「…やはり我々は“空を飛ぶ事ができない”というのが、空を飛ぶ敵と戦う際にネックになりますね…我々に味方する種族にも空を飛ぶ者がいないわけではないですが、あまり多くは無いので対抗するには数が足りません…であれば、風の精霊の加護やそれに類する魔法が重要という事になりますね…」 そんな事はわかりきっているし、今さら言っても…と言いかけたが、彼女は君と違って精霊の守護を受けやすい立場にあるのだから、そう自覚して念を入れていく事にちゃんと意義があるのだろう…と思い直してただうなづくに留めた君だった。 これでとりあえず、手当たりの問題は解決した事にはなるのだが…当然、代わりの敵が来る可能性は高いし、やはり山頂まで行ってこの山を統率している奴を倒すか追っ払うかしないと、本当の解決にはならないだろう。 山頂まではあと半分程…だが、いつの間にか天気は崩れて空には暗雲が立ち込めている…さらに気を引き締めたのを含めても、ものすごくイヤーな感じがする…今まで以上に慎重を期して進まねばなるまい。 マーベル「不安はありますが、行かなければなりません!この島の人々や生き物達の命運を、我々が背負っているのです!」 君「あんまそーいう事言うなよー…できるだけ考えないようにしてんだからさー…人間生きていく上ではな、逃げ道を用意しておくのも大事だぜ?」 マーベル「何を言ってるんですか!人には成すべき使命があります!それを果たす為には命を掛けなければなりません!」 …もともとそういうキャラではあるが、拒絶の森の後半から既にレベルオーバーしてしまい、それでも必死に付いてきている彼女にはそういった正義感や使命感が必要で、それが心の支えになっているのだろう…拳を握り締めた腕がかすかに震えている。 すでに君には彼女を守ってやれるほどの余裕は無い…これから先さらに戦いは苛烈を極めるだろう…どこかでどうにか彼女をこの戦いから離脱させる事を考えた方がいいのかもしれない。 君「…わかったわかった、心配しなくても逃げ出したりはしないよ…ただ、もうちょっと肩の力を抜いて、な?」 マーベル「…そんな心配はしていません!ただ命を掛けるからにはもっと真面目にやって欲しいだけです!」 君「へーい。この不真面目な性格は“地”なんだけどなー…ま、気を付けまーす。」 やはりかなり精神的に疲弊しているな…何とかしないと… さて、敵が居ないならここは絶好の休憩ポイントである。 十分な休息を取った君達は心身ともに充実した上で後半戦に挑むのであった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** ※ここからは選んだ目の半分ずつしか進めない(端数は切捨/切上どちらでも)。 ※またここはちょうど中間ポイントであるが、山を降りたければ降りてもよい。 [1](3200) [2](3210) [3](3220) [山を降りる(帰る)](3000) 3193 強力なモンスターが、地の利を活かした上に理にかなった連係で攻撃してくる、というのは本当に強い… これまでのように単に凶暴化している程度の奴らとはワケが違う…これはもう相当に気を引き締めてかからないと… ### ザシュマー「ファーハッハッハッ!!!空が飛べる程度の事が優位になるとでも思ったか!この足手まといさえいなければ貴様らなぞ最初から一瞬で焼き殺してやったのだぞ?!思い知ったかこの下等生物共が!!」 まだまだ怒り覚めやらぬ、といった感じのザシュマーだが今回は本当に助かった…言いたいだけ言わせておいてやろう。 これでとりあえず、手当たりの問題は解決した事にはなるのだが…当然、代わりの敵が来る可能性は高いし、やはり山頂まで行ってこの山を統率している奴を倒すか追っ払うかしないと、本当の解決にはならないだろう。 山頂まではあと半分程…だが、いつの間にか天気は崩れて空には暗雲が立ち込めている…さらに気を引き締めたのを含めても、ものすごくイヤーな感じがする…今まで以上に慎重を期して進まねばなるまい。 ザシュマー「フフン、なかなか面白くなってきたではないか…しかも我輩の感じる所では、恐らくこの山を統率しているのは…ククク、楽しみだ!魔界では既に強さの象徴として強者によって狩り尽くされてしまった、あの…」 言わんといてー!そろそろ出てくる頃だとは俺も思ってるから!!それでもってホントーに冗談じゃないとも思ってるんだから!! さて、敵が居ないならここは絶好の休憩ポイントである。 十分な休息を取った君達は心身ともに充実した上で後半戦に挑むのであった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** ※ここからは選んだ目の半分ずつしか進めない(端数は切捨/切上どちらでも)。 ※またここはちょうど中間ポイントであるが、山を降りたければ降りてもよい。 [1](3200) [2](3210) [3](3220) [山を降りる(帰る)](3000) 3194 強力なモンスターが、地の利を活かした上に理にかなった連係で攻撃してくる、というのは本当に強い… これまでのように単に凶暴化している程度の奴らとはワケが違う…これはもう相当に気を引き締めてかからないと… ゾマ「…ふむ。基本ではあるがそれができておるというのは、まぁ合格じゃの。統率しておる奴もバカではないようじゃ…」 これでとりあえず、手当たりの問題は解決した。 言った通り、ゾマの手によって既に奴らは跡形も無く消滅し、増援が来る様子も無い… 君「じゃ、じゃあ下の道も通れるようになったし、戻りましょうか!」 ゾマ「…おぬし、常にワシのうっかりを期待しておるようじゃが…まぁ実際それも無くはない。しかしそれが起こる理由は、当然ワシが老化しておるからではない…ワシのやる事や考える事は、おぬし程度では想像も付かぬほど多岐に渡り、そして深い…それゆえに起こるのじゃ。」 君「…ゴクリ…」 ゾマ「…であるからしてな、そうやってはるか下位の存在がその短慮をもってして、深慮者の足元をすくう事を狙ってくるというのは、非常に理にかなわぬし不愉快なのじゃ。」 君「…ヒ、ヒィ…」 ゾマ「…よいか、二度とは言わぬ。ワシが一度決めた事を、変わる事を期待するのであれば、例え低レベルであってもおぬしなりの知をもって理を唱えて変えてみせよ。それ以外の方法を取るものには、その存在を保証せぬ。」 君「は、はいぃ~すみませぇ~ん…」 山頂まではあと半分程…だが、いつの間にか天気は崩れて空には暗雲が立ち込めている…さらに気を引き締めたのを含めても、ものすごくイヤーな感じがする…今まで以上に慎重を期して進まねばなるまい。 ゾマ「…これは、おるのぉー…アレが。実験対象としてはこの上なく有用なんじゃが、どういう訳かワシはあんまり好きじゃないんじゃ…なんでじゃろ?」 君「そ、そんな事俺に聞かれても…そもそもアレって何ですか?俺も嫌な予感してるんで大体わかってはいますけど…」 ゾマ「アレはアレじゃ。ま、行ってみてのお楽しみじゃな。」 さて、敵が居ないならここは絶好の休憩ポイントである。 十分な休息を取った君達は心身ともに充実した上で後半戦に挑むのであった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** ※ここからは選んだ目の半分ずつしか進めない(端数は切捨/切上どちらでも)。 ※またここはちょうど中間ポイントであるが、山を降りたければ降りてもよい。 [1](3200) [2](3210) [3](3220) [山を降りる(帰る)](3000) 3195 ${if f1251} イテテテ… エライ目に遭いながらも、中腹の見張り台が広く多数岩が詰んであったのも幸いして、なんとかそこで止まる事ができたが… さて、どうする? ${/if} ${if f1204} ふぅ… 事無きを得ながらも、中腹の見張り台まで戻ってきてしまった君達。 さて、どうする? ${/if} ${if f1302} う~ん… とりあえず、中腹の見張り台までいったん戻ってきた君達。 さて、どうする? ${/if} ${if f1407} う~ん… とりあえず、中腹の見張り台までいったん戻ってきた君達。 さて、どうする? ${/if} おっとその前に…他にも落ちてきた奴がいてその時に落とした物だろうか?七星欠片が落ちているぞ! Battle Sheetを開いてダイスを振ってさっさと拾って再チャレンジ!!(もしくは帰る) ${import 3009} [気を取り直して再チャレンジ!!](3200) [もうやだ!もう帰るぅ~~!!(帰る)](3000) 3196 ${if f1251} さて、敵が居ないならここは絶好の休憩ポイントである。 十分な休息を取った君は心身ともに充実した上で後半戦に挑むのであった。 ${/if} ${if f1250} さて、敵が居ないならここは絶好の休憩ポイントである。 十分な休息を取った君達は心身ともに充実した上で後半戦に挑むのであった。 ${/if} **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに全回復し、全ての状態異常が解除。** ※ここからは選んだ目の半分ずつしか進めない(端数は切捨/切上どちらでも)。 ※またここはちょうど中間ポイントであるが、山を降りたければ降りてもよい。 [1](3200) [2](3210) [3](3220) [山を降りる(帰る)](3000) 3200 うわっと!毒ガス(猛毒)の罠だ! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※【猛毒】についてはチュートリアル【魔法その他編:強状態異常について】を参照。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3210) [2](3220) [3](3230) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3210 うわっと!凍結結界(強凍結)の罠だ! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※【強凍結】についてはチュートリアル【魔法その他編:強状態異常について】を参照。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3220) [2](3230) [3](3240) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3220 うわっと!君の頭上の空間から突然、オリハルコンのタライが落ちてきた! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※【全忘却】についてはチュートリアル【魔法その他編:強状態異常について】を参照。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3230) [2](3240) [3](3250) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3230 うわっと!突然目の前に禍々しく呪いの言葉を発する墓場が現れた! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※【呪怨】についてはチュートリアル【魔法その他編:強状態異常について】を参照。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3240) [2](3250) [3](3260) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3240 うわっと!石化ビーム(強石化)の罠だ! Battle Sheetを開いてダイスを振って、表示式をクリックして回避判定をせよ。 ※【強石化】についてはチュートリアル【魔法その他編:強状態異常について】を参照。 ※「各種説明(チュートリアル)へ」を見に行った際は【ブラウザの戻る機能】で戻ってくる事。さもなければ、君の冒険は酒場で酔っぱらいが見た夢となるだろう… [1](3250) [2](3260) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3250 あっ!と気付いた時にはもう遅い…滑落の罠だ!! 君の足元はもろくも崩れ去り… [「あ~れ~」](3251 "f1251&!f3070") [「きゃあ~」](3252 "f1204") [「フン!」](3253 "f1302") [「ホイ。」](3254 "f1407&!f3070") [「あ~れ~」](3255 "f1251&f3070") [「ホイ。」](3256 "f1407&f3070") 3251 ### 「あ~れ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… かろうじて、致命的に危険な物にぶつかったり高所から落下したりしないよう、抵抗して転がる方向を調整したりはしたが…それなりにヒドイ目には遭った。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3195) 3252 ### 「あ~れ~」 ### 「きゃあ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君達… だったが、マーベルのマントにかけられた魔法「風の精霊の守護」によって君達の体は守られ、転落を防ぐまでには至らずともさしたるDMを受ける事無く、なんとか落ち着く位置まで降りる事ができた。 [ふぅ…](3195) 3253 ### 「あ~れ~」 ### 「フン!」 間一髪、ザシュマーが君の腕をつかんだ。 ザシュマー「本当に世話の焼ける奴だな…」 君「た、たすかります…」 滞空してはいるが、この状態で敵に襲われてはひとたまりも無い。 [早く近くの足場に連れて行ってくれ](3260) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3195) 3254 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… のはずだったが、なんと君の体が中に浮いている! 君「え?…あ、あれ?これ…浮かされてるんじゃなくて…自分で浮いてる!!」 てっきりゾマに浮かされてると思いきや、自分の意志で飛んでいると感じた君はスーイスイと空中を平泳ぎする。 君「お、俺いつの間に飛べるように?」 ゾマ「そんな訳無いじゃろ。」 君「で、ですよねー…やっぱ先生が?」 ゾマ「うむ。おぬしの使う星魔法に、かつて禁断の魔法として自在に空を飛べるモノがあったのじゃ。それをちょいと使ってみた。もちろん星はおぬしのを使った。」 君「あっ!結構減ってる!」 ゾマ「落ちた方がいいかの?」 君「い、いえ!」 ゾマ「なお、効果時間はそんなに長くは無いぞね。」 君「ひぃっ!…」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法) ** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3260) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3195) 3255 ### 「あ~れ~」 またしても山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… 慣れたもので、転がる方向をうまく調整してはいるのだが…やはりヒドイ目に遭う事に変わりは無いのだった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに200減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3195) 3256 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 またしてもゾマのFLYに助けられた君… ゾマ「…おぬし…本当に学習能力が低いのぉー…」 君「す、すんません…」 ゾマ「つか、いいかげん自分で使って飛んだらどうじゃ?もともとおぬしらの得意とする形式の魔法じゃろうが。よいか?この星とこの星をこうしてこうしてじゃな…」 君「………ぜんぜんわかりませーん(泣」 必要INTが255では致し方無し。 ゾマ「…まあよい、しかし早くせんと効果が切れるぞね。」 君「あっそうだった!」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法) ** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3260) [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3195) 3260 うぉ…視界に見渡す限り、モンスターだらけだ… どうやらここが最終防衛ラインという事らしい。 ### 君「へっ、上等だ!!やっぱ俺は罠なんかに気を付けてコソコソ進むよりこっちの方が性に合うってモンだぜ!!」 ${if f1204} マーベル「…頼もしいけれど、本当に大丈夫かしら…私がしっかりフォローしないと…」 ${/if} ${if f1302} ### ザシュマー「まったくだ!!やはり力こそがその存在を示す最高の手段!!さぁかかってくるがいい、次々と!!」 ${/if} ${if f1407} ゾマ「…STR/INT/WIS/AGL/DEX/CHR/MGRと、ほとんど戦闘と同じ能力が試されておったのじゃがな…かようにストレスが溜まっておったのか…”気の持ちよう”というやつかの。」 ${/if} おっとその前に…どういう訳か七星欠片が落ちているぞ! Battle Sheetを開いてダイスを振ってさっさと拾って戦いに身を投じるのだ!! ${import 3009} [1](3270) [2](3280) [3](3290) 3270 敵が現れた!ワイバーンだ! 戦って撃破せよ。 **・【ワイバーン】** 飛竜と呼ばれる小型の竜。竜族の中では下位に位置するが、それでも他の種族を遥かに上回る戦闘力を持つ。 知力は高くはなく、魔法も使えずブレスも吐かないが、フィジカルのみで圧倒的な強さを誇る。 ただ知力が普通の動物程度なのもあって、力を認めた相手であれば付き従い背に乗せる事もあるようだ。 その戦闘能力の性質上、個体差は主にパワーに表れる。 ${import 3005} [1](3280) [2](3290) [3](3300) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3280 敵が現れた!グリフォンだ! 戦って撃破せよ。 **・【グリフォン】** ワシの頭部と翼を持つライオン。非常に獰猛で巨体に似合わぬ俊敏さを持つ。 獰猛ではあるがそれなりの知力を有するので、力任せではなくスピードを活かした戦いをする。 またその知力ゆえに自分を上回ると認めた者に対しては従順で、その背に強者を乗せる事もある。 なおその俊敏さにはかなり個体差があるようだ。 ${import 3005} [1](3290) [2](3300) [3](3310) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3290 敵が現れた!アラコッラだ! 戦って撃破せよ。 **・【アラコッラ】** 低級の悪魔。とはいっても普通の人間に何とかできるレベルの存在ではなく、魂に作用する強力な魔法を使う。 悪魔としては低級なため必ず多数で行動し、これまた悪魔としては低級だが人から見れば強力な魔力をもって”人の魂を無理に引き剥がす”恐ろしい魔法を使う。 これほどの存在がなぜ低級なのか?それは悪魔の本来の役目は”誘惑により人心を堕落させ世界そのものを荒廃させて、数多の魂を地獄に落とし邪神に捧げる事”であり、こうやって直接力技でいちいち魂を入手するというのは、悪魔としては三流なのである。 悪魔という規格外の存在のため、個体差は大きい。 ${import 3005} [1](3300) [2](3310) [3](3320) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3300 敵が現れた!スペクテーターだ! 戦って撃破せよ。 **・【スペクテーター】** 古代人が財宝の番人として作った魔法生物。強力な魔法障壁を持ち、様々な魔法を使い、そして人の心を読む。 人の手のような形をした人造モンスターで、「人造モンスターの最高傑作」と言われる。4本の指を持ち、それぞれが…魔法攻撃(多種多様)、物理/魔法防御(魔法障壁)、索敵情報収集、自給自足を担う。 手の平にある大きな目は近接敵確認用とも威嚇用とも見えるが、実際には精神への暗示的作用を利用した「敵の心を読む」能力を持つ。 古代人亡き後もその命令…いや”存在理由”である「財宝を守る」を忠実に実行し続ける、あわれな存在ではあるが…その行動には一切の感情も迷いも無く、機械のごとく侵入者を排除するのみである。 また逆にこれが居る所にはそれなりの財宝があると見てもよい。 好んで使う…というよりは過去の戦闘経験上有効であった魔法の違いが、そのまま個体差となっている。 ${import 3005} [1](3310) [2](3320) [3](3330 "!(f3008|f4200)") [3](3331 "f3008&!f4200") [3](3332 "f4200") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3310 敵が現れた!ワイバーン/グリフォン/アラコッラ/スペクテーターだ! 戦って撃破せよ。 **・【Lv8混成部隊】** どうやらここが、頂上へと続く道の本当に最後の砦のようだな。 全員総出で体を張って侵攻を食い止める気らしい… しかし雰囲気を見るに、これほどの奴らが”侵入を許した際の恐怖”に駆られて守る”統率者”とはいったいどれほどの存在なのか? 森の時と違い、例の邪気は島全体と変わらない程度なので、その邪気の出所という訳では無さそうだが… ${import 3005} [1](3320) [2](3330 "!(f3008|f4200)") [2](3331 "f3008&!f4200") [2](3332 "f4200") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 3320 あっ!と気付いた時にはもう遅い…滑落の罠だ!! 君の足元はもろくも崩れ去り… [「あ~れ~」](3321 "f1251&!f3070") [「あ~れ~」](3325 "f1251&f3070") [「きゃあ~」](3322 "f1204") [「フン!」](3323 "f1302") [「ホイ。」](3324 "f1407&!f3070") [「ホイ。」](3326 "f1407&f3070") 3321 ### 「あ~れ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… かろうじて、致命的に危険な物にぶつかったり高所から落下したりしないよう、抵抗して転がる方向を調整したりはしたが…それなりにヒドイ目には遭った。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに300減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3195) 3322 ### 「あ~れ~」 ### 「きゃあ~」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君達… だったが、マーベルのマントにかけられた魔法「風の精霊の守護」によって君達の体は守られ、転落を防ぐまでには至らずともさしたるDMを受ける事無く、なんとか落ち着く位置まで降りる事ができた。 [ふぅ…](3195) 3323 ### 「あ~れ~」 ### 「フン!」 間一髪、ザシュマーが君の腕をつかんだ。 ザシュマー「本当に世話の焼ける奴だな…」 君「た、たすかります…」 滞空してはいるが、この状態で敵に襲われてはひとたまりも無い。 [早く近くの足場に連れて行ってくれ](3330 "!f4200") [早く近くの足場に連れて行ってくれ](3332 "f4200") [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3195) 3324 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… のはずだったが、なんと君の体が中に浮いている! 君「え?…あ、あれ?これ…浮かされてるんじゃなくて…自分で浮いてる!!」 てっきりゾマに浮かされてると思いきや、自分の意志で飛んでいると感じた君はスーイスイと空中を平泳ぎする。 君「お、俺いつの間に飛べるように?」 ゾマ「そんな訳無いじゃろ。」 君「で、ですよねー…やっぱ先生が?」 ゾマ「うむ。おぬしの使う星魔法に、かつて禁断の魔法として自在に空を飛べるモノがあったのじゃ。それをちょいと使ってみた。もちろん星はおぬしのを使った。」 君「あっ!結構減ってる!」 ゾマ「落ちた方がいいかの?」 君「い、いえ!」 ゾマ「なお、効果時間はそんなに長くは無いぞね。」 君「ひぃっ!…」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3330 "!f4200") [早く近くの足場へ行かなければ!](3332 "f4200") [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3195) 3325 ### 「あ~れ~」 またしても山肌をひたすら転げ落ちてゆく君… 慣れたもので、転がる方向をうまく調整してはいるのだが…やはりヒドイ目に遭う事に変わりは無いのだった。 **%blue%【自動】%/%※HP/MPともに200減。** ※それで0になった場合は1残してよい。 [イテテテ…](3195) 3326 ### 「あ~れ~」 ### 「ホイ。」 またしてもゾマのFLYに助けられた君… ゾマ「…おぬし…本当に学習能力が低いのぉー…」 君「す、すんません…」 ゾマ「つか、いいかげん自分で使って飛んだらどうじゃ?もともとおぬしらの得意とする形式の魔法じゃろうが。よいか?この星とこの星をこうしてこうしてじゃな…」 君「………ぜんぜんわかりませーん(泣」 必要INTが255では致し方無し。 ゾマ「…まあよい、しかし早くせんと効果が切れるぞね。」 君「あっそうだった!」 **●FLY(CHANGE-AIRの重魔法)** ※必要INT=255 古の禁呪。世界のバランスを崩す禁断の魔法として封印された。 **%blue%【自動】%/%※【CHANGE-AIR】 2回分の星が減。** [早く近くの足場へ行かなければ!](3330 "!f4200") [早く近くの足場へ行かなければ!](3332 "f4200") [いや、せっかくだし一度下まで降りよう](3195) 3330 敵の最終防衛ラインを突破したその先には… ただ静寂があった。 おそらく、ここはすでに統率者のテリトリーなのだろう。 その統率者を恐れて、その配下のモンスター達すら近寄らない… 確かに、ただならぬプレッシャーを感じる。 さらに暗雲が立ち込め雷鳴が轟くさなか、あたりをよく見渡すと… なんと!七星欠片がそこかしこに、しかも大量に落ちている! 統率者がこういう物を好むのか、それゆえに貢物として集められたのか、とにかく頂上を取り囲むように七色に美しく輝く欠片が、そこら中にバラ撒かれている… その統率者との戦いのためにも、これをもらっていかない手は無い。 Battle Sheetを開いてダイスを振り、強敵との戦いに備えるのだ!! ${import 3009} [1](3340) 3331 再び敵の最終防衛ラインを突破し、ブルードラゴンのテリトリーに入った君… 相変わらず暗雲が立ち込め雷鳴が轟いているのはいいんだが… なぜかまたしても(さっき拾ったのに)七星欠片がそこら中に落ちている。 迂闊な敵が侵入して奴にやられているのか? それにしては数が多いし… まぁ自分に有利な事をあまり疑って詮索していても仕方が無い。これもスクロールアウトの法則だか魔法だかなんかなんだろう、と気にせずいただいていく事にしよう。 奴と戦うにはいくらあっても足りないのは確かなんだからな… Battle Sheetを開いてダイスを振り、奴との戦いに備えるのだ!! ${import 3009} [1](3341) 3332 ${if f1251} なんとなく、敵の最終防衛ラインを突破して、もういないブルードラゴンのテリトリーまでやってきた君… ${/if} ${if f1250} なんとなく、敵の最終防衛ラインを突破して、もういないブルードラゴンのテリトリーまでやってきた君達… ${/if} 相変わらず暗雲が立ち込め雷鳴が轟いているところを見ると、これは奴の影響では無かったようだな… そのせいか、ここの敵達も奴がもういない事に気付いていないようだ。 ${if !f3008} ふむ。さっき拾ったので当然といえば当然だが、七星欠片はもう落ちてはいない…しかし何か引っ掛かる…なんというか、普通ここはそういう理屈を無視してでも落ちているべきだろう?と、そんな声がどこからか聞こえてくるのだが… しかしこの変化?は何か期待できるような、そんな気がしないか? ${/if} ${if f3008} ………あれ?無い! さっきは復活?していた七星欠片が、今度は無い!! なんだよーそれ目当てでここまで来たのにー。 …しかしだ。普通?はやっつけ消化であろうシーンにこの変化! こ・れ・は、期待できると思わないか? ${/if} [1](3342) 3340 頂上へ続く道にはまだまだ大量の七星欠片が落ちている… 七色に美しく輝く欠片が、強欲な者を死地へと誘っているようにも思えるが… いや、そんな余計な事を考えている余裕は無い。 もらえる時にもらえる物はシッカリもらっておく…これは冒険者としての鉄則だ。それが紙一重で生死を分かつのだ。 Battle Sheetを開いてダイスを振り、生き残るために拾うのだ!! ${import 3009} [1](3350) 3341 ここにもやはりまたしても大量の七星欠片が落ちている… 疑念がよけいに、欠片の七色の美しい輝きを妖しく見せる… やっぱりこれなんかの罠なんじゃ? 戦ってる途中で爆発したりしないだろうな? マジマジと欠片を眺める君だが、もしそうだとしてもそれが君にわかるハズも無く… 結局、余計な事を考えても無駄なのでもらっていくしか選択肢は無いのだが。 Battle Sheetを開いてダイスを振り、余計な事を考えずに拾うのだ!! ${import 3009} [1](3351) 3342 頂上へ続く道にも、やはり七星欠片は落ちてはいない… ${if f1251} さらに期待をふくらませて進む君(何を?)… ${/if} ${if f1250} さらに期待をふくらませて進む君達(何を?)… ${/if} [1](3352) 3350 もう頂上は目の前だ…しかしやはり七星欠片が落ちていて、そちらばかりに目が行ってしまう… それを必死に拾い集めている間にパックリとやられてしまう、なんてオチは笑えないぞ… でもやっぱり拾わない訳にはいかないし… とにかく、死なない程度に?せっせと拾うのだ。 Battle Sheetを開いてダイスを振り、死なない程度に拾うのだ!! ${import 3009} [1](3360) 3351 頂上の目前まで来たが…さすがに奴の事が気になって、七星欠片どころでは無い。 下手をすればここまで出てきて襲いかかってくるかもしれないのだ。 しかし、いっこうにそういった様子は無く…またしても巣を留守にしているのかもしれない…であれば、この隙にまたせっせと拾い集めておくのが戦いの準備として正しい行為であろう。 Battle Sheetを開いてダイスを振り、戦いに備えて拾うのだ!! ${import 3009} [1](3361) 3352 さぁ!ついに頂上の目前までやって来たぞ! もちろん七星欠片は落ちてはいない、というか今さら落ちていたらここまでの期待が台無しなので、落ちていない方が安心だ(もはや何がなんだか)。 …いや待てよ?もしかして…普通にブルードラゴン復活してるとか? 居た時と変わらない雰囲気で目の前まで来るとそんな気もしてくる… い、いや…そんな事は無い…ハズ…と思いたい… うぅ…なんかイヤな予感がしてきた… だがここまで来て戻る訳にもいかない(というかそんな選択肢表示は無い)… えぇい!鬼が出るか蛇が出るか! [1](3363 "f3362") [1](3362 "!f3362") 3360 ## ゴーーール!!! ## おめでとう!!君はついにこの山を登りきった!! え?音楽がぜんぜん祝ってる感じになってないって? そりゃまぁ…すでにおわかりの事とは思うが、ここからが本番ですから。 しかし…敵と罠だらけでその上ふりだしに戻りまくる、とてもタチの悪いすごろくを踏破した君を、祝わずにはいられなかったのだよ。 そしてコレは私からの心ばかりのお祝いだ、受け取ってくれたまえ。 **%blue%【アイテム】%/%【エリクサー(特)】を入手** **★【エリクサー(特)】** 【USE】で使用すると生き返り、HP/MPが全回復かつ全ての状態異常を回復してしかもかかっている魔法やブーストはそのまま…という究極の回復アイテム。 また自動発動扱いなので行動消費も無い。※効果の発動は手動で行う事。 ※基本的に戦闘での死亡時のみ使用可でイベントでの死亡時は使用不可だが、使用する選択肢が出ていたり選択の結果自動的に使用される場合はその限りではない。※その場合も効果の発動は手動で行う事。 え?(並)とか(特)ってなんだ?って? 本当は間に(大)をはさみたかったんだけど2種類しか思い付かなくて… さぁ、メタ会話もほどほどに歩を進めたまえ。 …と言いたい所だが、ここから先はもう後戻りがきかぬ。 よって、自信が無ければ帰って(下山して)もよい。 %white% (ふふふ…こんな気前のいいアイテムを理由も無く与えると思うのかね?君がこれから戦う敵は「1回くらいは死んで当然」という強さなのだよ…) %/% [山頂へ](4000) [帰る(下山する)](3000) 3361 ## ゴール!!おつかれさま!君は再びこの山を登りきった! ふむ。あのブルードラゴンから逃げおおせるとは、ある意味剛の者よの。 そしてそれに再び挑む気概があるとはあっぱれ! …と言っても倒さなきゃ進まないんだけどねw さぁもっていないなら再び【エリクサー(特)】を受け取って、今度こそブルードラゴンと戦いたまえ。 **%blue%【アイテム】%/%【エリクサー(特)】を入手** え?気前がいいって? いやね、ぶっちゃけるとそうじゃなくって…ブルードラゴンは死ぬ事を前提の強さにしてあるので、コレが無いと倒せなくてハマっちゃうかなーって(テヘペロ …すでに知っているとは思うが、ここから先はもうかなりのリスクを負わないと戻る事はできない。 よって、まだ自信が無いのなら帰って(下山して)もよい。 [山頂へ](4007) [帰る(下山する)](3000) 3362 ## ゴール!!おつかれさま!君は再びこの山を登りきった! うむ。このメンドクサイすごろく山を、シーンの変化確認や、もしかしたら何かあるかも?程度でワザワザ登って来た…その意識の高さは賞賛に値する!エライ! …以上、終わりだ。 えっ?なんか無いのかって?今ほめたでしょ?そんだけ。 君は分かれ道で正解を選んだ後、必ず不正解の方も確認しに行くタイプだな…俺もそうだからわかるぞ。 でもな?そういうのって、リターンがあっちゃダメっていうか逆に価値が無くなっちゃうでしょ? つまり、「意味が無いのにやった、という事に意義がある。」という事だな。 えっ?巣の財宝を取りに来たって?今はそんな事してる場合じゃないって言っただろ…なのにワザワザここまで来るとは、君はなんという意地汚い奴なんだ。 もし選択肢があったら財宝持って島から脱出するつもりだったのか?そんなもん、あったとしてもBadEndに決まってるでしょーが…(むしろそれを探しているのか) まぁ一応、実績を付けておいたのでトロフィー全部集めたいマンの人はここに来るしかないワケだが… とにかく、この先には行けないのだ。 あきらめて帰りたまえ。 [帰る](3000) 3363 ### **%blue%★アイテムショップ”GAMEaHOLiC”ただいま準備中…★%/%** ・・・見つかってしまったか。 君はすごいな、あれだけ言われてまたここに来るとは・・・ ご褒美にこれをあげよう(もう持ってるかもしれんが) **%blue%【アイテム】%/%【こいし】を入手** ま、まて!投げるな!他でもいくつか手に入れただろうが、こういうジョーク系?のアイテムはこのアイテムショップで役に立つのだ! ※【USE】で空消費して無くせないのはそのため それを予見してスペクテーターのガラクタを稼ぎに来てたんならここにたどり着くのは必然と言えるが・・・まさかそんなエスパーはいないよな? このアイテムショップでは、必須ではないけども楽になったり別の攻略ができるようになるモノが手に入るぞ。 もちろん入手にはそれなりの”対価”が必要だが・・・ まぁ第四部と共に開店予定なのでガラクタでも集めながら待っててくれたまえ [帰る](3000) 4000 ${if f1251} ついに山頂に辿り着いた君… ${/if} ${if f1250} ついに山頂に辿り着いた君達… ${/if} ある程度平坦な岩場と、奥の方には大きな縦穴のある岩山… それら利用した、生活感のある場所… 何かが出入りしている跡、飲み水や食料の保管場所、寝床やくつろぐためと思われるスペースもある… とは言ってもスケールが人のそれとはだいぶ違うし、家というほどしっかりとした文化的な物ではなく、獣の巣といった風体だ。 かなり大型の…数mクラスの生物…場所的に考えて、空を飛ぶであろうモノの巣…今まで考えないようにしてきた、ある“敵”が頭をよぎる… ${if f1204} マーベル「ま、まさか…これは…」 ${/if} ${if f1302} ザシュマー「フフフ…これは…」 ${/if} ${if f1407} ゾマ「んむぅー…これは…」 ${/if} 君「いや、そんな事が滅多にあってたまるかよ…」 君はそれを振り払うように頭を振った。 そして、ことさら大切に何かを保管しているかのような、縦穴の奥の方へと進んでいくのだった… [巣の奥へ](4001) 4001 巣の奥には…宝の山。 金銀財宝がきらびやかに光を放っている… 本来ならここで大喜びする所であるが、件のある“敵”にはこれらを収集するクセというか本能があるのだ。 これでほぼ確定…いや、まだ絶対そうと決まったワケではない。 あきらめの悪い君は、宝を物色するのも忘れてブツブツと独り言を言っているが… ${if f1204} マーベル「そ、そんな…これは…もう…」 ${/if} ${if f1302} ザシュマー「ククク…これは…もう…いやまだだ、まだわからん…」 ${/if} ${if f1407} ゾマ「あらやだ…これは…もう…決まったのぉ…」 ${/if} ## その時!!凄まじく強大な気配が、圧倒的な存在感をともなって外に迫ってきているのを感じた!! ${if f1251} あわてて外に出た君の目に映ったのは…!! ${/if} ${if f1250} あわてて外に出た君達の目に映ったのは…!! ${/if} [外へ](4002) 4002 # … ド ラ ゴ ン !! …しかもブルードラゴンだ。 留守中に巣を荒らされた事に激しい怒りを示している… 猛り狂ったように咆哮し、それに合わせて雷鳴が轟音をとどろかせている… **・【ブルードラゴン】** (神に近い真のドラゴン以外の)通常のドラゴンの中では最も強力。知力/魔力ともに高いのだが、基本的には獰猛。ある程度天候を操り、雷雲をたずさえる。 フィジカル的戦闘力でも他のドラゴンを凌駕し、それらを活かす知力もあり、弱点と呼べるものは皆無である。”モンスター”と呼べるモノの中では事実上最強と言っていいだろう。 その力ゆえに眷属を離れて独自の行動を取る事があり、その結果“正義のドラゴン”となって人間に力を貸す事もあるようだが… ### …ほーら、やっぱりいたよ…モンスター共が恐れて近付かない…山頂に金銀財宝の山…そんなもん、ドラゴンに決まってんだろーが!! 当たって欲しくない予想が当たり、現実を受け入れられず、その運の悪さに完全にキレてしまった君。 え?態度が悪いって?お前らは大好きか知らんけどなー、実際戦う方の身にもなってみろってんだ! よく言うだろ?ドラゴンの皮膚は鋼鉄より硬いって。それが実際どんなもんかわかるか?生き物の皮膚だからな、鉄板ってわけじゃない。一応表面には刃は通るんだ、しかしそれ以上入っていかない…あれだ、カボチャだ。硬いカボチャを切れない包丁で切ってるようなもんだ。それがおとなしくジッとしてりゃなんとか切れない事も無いが、動くどころじゃねぇ…暴れる、空を飛ぶ、それ以前にブレス吐くわ爪で引き裂いてくるわ噛み付いてくるわ尻尾を叩きつけてくるわで、どれ喰らってもオダブツだ。 そんなんで、戦いたい奴なんかいるわけねーだろーが!! ${if f1251} そうは言っても、戦いたかろーが戦いたくなかろーが戦わねばならない時がある…と言いたい所だが、今ここでどうしても戦わねばならない、という事も無い。 どうする? ${/if} ${if f1204} マーベル「…そうですよね、そもそも戦わなければならないとも限りませんし…岩を落とさせてるのもナワバリや巣を守るためとも考えられますし…」 これはダメだな…マーベル、戦いを避けるために都合の良い逃避をするようになってしまっている… 統率されているモンスターが何もせずにここにいるだけだとでも? 金銀財宝は道に落ちていたとでも? 例え件の邪気の影響を受けていないとしても、コイツを放っておいては近隣の人々その他に平穏は無い。 俺は「戦いたくない」とは言っても、そのために無理矢理「戦わなくてもよい」とすりかえるつもりは無い。 …それをわかっているのだろう、こちらにあまり目を合わせない… 君「ふぅ…仕方無い、やるぞ!この島の、人々や生き物達を守るんだろう?」 マーベル「…は、はい!!」 ドラゴンはさすがに厳しい、彼女にも相当に奮闘してもらわなければ。 ${/if} ${if f1302} ## ザシュマー「…ククククク…フフフフフ…ハハハハハ…ハァーハッハッハッハァーーー!!!!!」 ### ザシュマー「永かった…永かったぞ!!魔界に生れ落ちて300年、無限の闘争の中にあってその名を、その強さを、耳に聞くだけの日々…強さの象徴としてとうに狩り尽くされた魔界で、この日をどれほど待ち焦がれた事か!!」 …いたわ。 こりゃ助かる。勝手にやってくれ…と言いたいが、舞い上がってアッサリやられでもしたらその後は俺一人で…ってのは困る。 そうならないよう、一緒に戦ってフォローしてやらないと… ザシュマー「…なんだ?貴様もガマンできんのか?よかろう、共に最強の敵の力を味わおうではないか!」 頼りにしてるぜ、まったく… ${/if} ${if f1407} ゾマ「そうじゃのぉーワシも実はあんまり好きじゃないんじゃ。」 君「えっ?珍しくて強くて魔力にもあふれてて、すごく役立ちそうですが…?」 ゾマ「うむ。それゆえに大切に殺さぬよう、ワシが直接ではなく実験動物に戦わせるんじゃが…コレがよく死ぬ。」 君「あ、あぁーなるほどぉー(ガクガク」 ゾマ「手塩にかけた実験動物を失うのも結構痛いでのー、じゃからといってワシが手を下すと殺してしまうし、結局あまりよい結果が出んのじゃ。」 君「そ、そうですよね?実験動物とはいえ思い入れもありますし、やめときましょう!ね?ね?(ブルブル」 ゾマ「ん?おぬしは大丈夫そうじゃから、やってもらうぞい?」 君「えーっ!大丈夫じゃないです!死にます!死にます!」 ゾマ「それを判断/予想してBETするのはワシじゃ。」 ### ぎゃあぁーーー今度はチップかーい! ゾマ「(好きではない理由はそれだけでは無いがの…この種は調べれば調べるほど、この世界に存在する必然性が見つからぬ…これではまるで…いや、ワシとした事がそのような存在の可能性を考えるなど…そしてこやつもまた、そういったイレギュラーのニオイがする…そういうモノ同士の戦い…これは楽しみじゃて…)」 ${/if} [あきらめて戦う](4101) [絶対ヤダ、逃げる](4003 "f1251&!(f3071&f3140&f3250&f3320)") [絶対ヤダ、逃げる](4010 "f1251&f3071&f3140&f3250&f3320") 4003 君はこともあろうに、怒り狂っているドラゴン相手に、背を向けて逃げようというのか… いいだろう、まともに戦うよりはまだ生き残る可能性がある、と判断したのなら死ぬ気で逃げ切ってみるがよい。 Battle Sheetを開いてルールに従って逃亡成否を判定せよ。 ${import 4013} [逃げ切った!](4004) [逃げ切れず死んでしまった…](4005 "i3360") [逃げ切れず死んでしまった…](4006 "!i3360") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4004 怒り狂うドラゴンから、まさしく命からがら逃げ出す事に成功した君だったが…勢い余って… [「あ~れ~」](3008) 4005 ## DMG-1000000!! ## You are dead!! ## Hit any key to use Elixir… **%blue%【自動】%/%※【エリクサー(特)】を使用しHP/MPと状態異常を全回復(魔法やブーストの状態も全て維持してよい)。** [Try again!!](4003) 4006 突風で吹き飛ばされ、ぶん殴られ、電撃で黒焦げにされ… 同じやられるなら、戦った方がよかったのではないか? いや、もはや言うまい… 君は自分の責任においてそう判断し、それに賭けて実行したのだ… そして身ぐるみをドラゴンに剥ぎ取られ、風通しのよい所に干されて保存食となった君もまた、奴の中で生き続ける… などというのが、いかに都合のよい考え方か、わかろうというものだ。 4007 再び山頂のブルードラゴンの巣に辿り着いた君… 直前で感じた通り、またしても留守にしているようだ。 一度巣を荒らされたにもかかわらずこれ、という事は… 君が死んだか、生きていてもあれだけ痛めつけたんだから、もう来る事は無いと思っているのかもしれない。 他にそんな事をする命知らずも滅多にいないのだろう(そりゃそうか)。 これは、チャンスかもしれない。 どうにかして罠を張り、待ち伏せすれば例えドラゴンといえども、有利に戦いを進める事ができるハズだ。 そのための準備や位置取りを考えるためにも、もう一度シッカリと全体を把握しておく必要がある…そのために再び縦穴の奥の方へと進んでいくのだった… [巣の奥へ](4008) 4008 巣の奥には…やはり宝の山。 金銀財宝がきらびやかに光を放っている… この宝をうまく利用できないだろうか? 宝の中に潜んで、見に来た所を飛び出してグッサリと… いやいや、人間相手ならまだしもドラゴン相手にそんな戦法が通用するワケが無い。そもそもニオイや気配でバレないとは思えないし、バレたら逃げ場が無くておしまいだ… 強力な魔法結界でも張れればいいのだが、俺にはそんな魔力も技術も無いし、あのブルードラゴンに通じるような結界となると、かなりハイレベルな術者が要る…どう考えても無い物ねだりだ。 やはり、現実的に考えると…まず、いろいろな事態に対処するためには広さのある外で待ち伏せるべきだろう。 次に、巣に入った所を…そうだな、外から巣の中へ魔法で攻撃…物理的な破壊効果の高いものがいいだろう。奴自体に効果は無いとしても、攻撃を受けた事と巣を破壊された事の怒りで猪突猛進になって出てきた所を、全力の一撃で攻撃する… うん、これしかないな。 …しかし人ではないとはいえ、住処を破壊するというのはあまり気持ちのいい話ではないな…いや、ヘタをすればその台所に自分が並ぶかもしれんのだ、そんなセンチな事を言ってる場合ではない。 プランもまとまって心に余裕ができたのか、そんな余計な事を考えながら外に出た君の目に映ったのは…!! [外へ](4009) 4009 # … ド ラ ゴ ン 。 ### あっれぇー?なんでぇー? ### ぜんっぜん気配しなかったよぉー? それもそのハズ…ブルードラゴン側も、まさかまた来ているとは思っていなかったようで、まったく警戒しておらず…今やっと気付いた、という感じだ。 つまりまだ怒ってもいないので、怒っている時との気配の落差が激しく、気付く事もできなかったというワケだ。 ### 「はぁ…オマエさぁ、なんでまた来てんのよ?あんだけ痛い目見せただろ?バカなの?俺だってヒマじゃねーんだからさ、いーかげんにしてくれよ…」 さすがドラゴン。知能が高いだけあって、もし人語をしゃべったならこう言っていただろう、というくらいに明らかに考えている事が態度に出ている…巣を荒らされているというのにテンションが非常に低い… しかし、ここからまた怒りのボルテージが上がっていく事は想像に難くないだろう。 自分が有利だから罠を張って…と考えていた君にとってはまったくもってありがたくないサプライズで…しかし命の危険が大きいのは明らかにコッチだ、驚きはしたもののすかさず気を取り直して外に飛び出して、距離を取って身構える。 さぁどうする? [しょうがない、普通に戦う](4101) [やっぱヤダ、逃げる](4003 "!(f3071&f3140&f3250&f3320)") [やっぱヤダ、逃げる](4010 "f3071&f3140&f3250&f3320") 4010 あぁ、君はなんという… 滑落の罠全てに掛かった上で、さらにここでも逃げを打つとは。 運も悪ければ、困難に立ち向かう姿勢も悪い…(運の悪さゆえかもしれないが)そんな君がこともあろうに、怒り狂っているドラゴン相手に、背を向けて逃げようというのか。 またしても滑落の罠が、君の方をジッと見ているぞ… 当然のごとく、頂上にも仕掛けられている滑落の罠を、これまた当然のごとく踏んだ君。 今まさにドラゴンの猛攻を受けんとする瞬間に、これで助かる道理は無い… しかし!この瞬間!その運の悪さでここまで生き抜いてきた君の生存本能は!ある一つのひらめきを見た!! 「そうだ!奴のためにあれだけ山頂にバラまかれてた七星欠片だ…これを今バラまけば奴の気を引けるんじゃないのか!?」 [う、うおおおぉぉぉ!!!(血涙](4014 "s70") [う、うおおおぉぉぉ!!!(血涙](4015 "s49&!s70") [う、うおおおぉぉぉ!!!(血涙](4017 "!s49") [い、いやだー!もったいなーーい!!](4018) 4011 まさしく捨てる神あれば拾う神あり… さんざん滑落の罠を踏んだあげく、最後のトドメに付いてきたドラゴンの攻撃… それが、落下していく君から見事にそれたのだ。 君は神に感謝しながら… [「あ~れ~」](3010) 4012 最も高い頂上からの滑落…ただそれだけでも死に至りかねないのに、その上ドラゴンの攻撃を受けたのである… 君は満身創痍の状態で、ただただ山肌を転がり落ちていった… 気が付いた時…つまり君は奇跡的に生きていた! それはいいのだが、かろうじて生きている程度で指一本動かせない… ここは…山のふもとのさらに下…つまり拒絶の森である。 ここで、誰かが助けに来てくれるのがお約束というものだが、残念ながら君には仲間がいない。そしてしつこいようだが運が悪い…となれば… 全く動けない君を、モンスター達が囲んでいる… 拒絶の森で君が倒しまくった敵達だ。 君に倒された後に復活したのか、君に激しい恨みの目を向けている奴もいる… 誰が君にトドメを刺すのか? そのためのジャンケンが始まったあたりで、君の生命は尽きた。 えっ?「エリクサーはどこいったんだ!」って? そんなもんはとうに君の身を離れてどっかへ落っこちていったわい。 %white% …なんというヒドイ最期であろうか? だが私は言ったぞ?「ふりだしに戻るのはリスクがある」と。 HP/MPが減る程度の事がリスクだとでも思ったかね? 人の話はよく聞くことだ(特に作者のは)。 とはいえ、私のアドバイスはあくまで「ゲームを進めるためのもの」であって、必ずしも「ゲームを楽しめるルート」であるとは限らない。 現に、こんな通常では見られないBadEndを見る事が出来た、とも考える事ができる。 なので、言っておいてなんだが、アドバイス通りに進むのもあんまりオススメできない。もはや何を言ってるのかわからねーとは思うが、俺にもさっぱりわからねーw %/% 4013 %blue%**★ブルードラゴン逃亡戦ルール★**%/% **ダイスを振って、ゾロ目が出たら逃亡成功。** ゾロ目以外は逃亡失敗…なんと3つの攻撃を連続で受ける事に… 基本的には通常の戦闘逃亡判定と同じで **準備行動2回>逃亡判定>失敗>防御で上から順に攻撃を受ける>準備行動に戻る** の流れで、これをゾロ目が出るまで繰り返す。 ダイスは攻撃ごとに毎回振って盾無回避などの判定を行う事。 一応言うまでもないが、EXPは得られず通常の逃亡判定(偶数奇数)や太陽の欠片/【CHANGE-AIR】での逃亡は無効とする。 ※【魔法防御不能】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 **●突風Lv9…防御/魔法防御とも可能、盾無回避も可能。** **●突進Lv9…魔法防御不可、盾無回避は可能。** **●電撃Lv9…防御/魔法防御とも不可、盾無回避も不可だが【KRMが10LRを上回った場合】は回避とする。** 4014 大量にバラまかれた七星欠片は、あたり一帯をその輝きで埋め尽くした。 その大きな光に…本能的に抗えないのもあってか奴の目は奪われ、その注意は完全にそれた。そしてそれは落下していくこちらを攻撃するタイミングを逃すには十分な時間であった。 見事である。 数々の滑落の罠を踏み、最後ももはやどうしようもない状況で喰らうはずであったドラゴンの攻撃を、刹那の機転で防いだ君の実力は間違いなく本物だ。 などと褒めたところで状況は何も変わらないし、そもそも逃げたのが… いや今は何も言うまい、とにかく君は最低の状況で最大の脅威から逃げおおせたのだから。 君は自身の行動に満足しながら… [「あ~れ~」](3010) 4015 バラまかれた七星欠片は、君の周囲をその輝きで取り囲んだ。 その光に…本能的に抗えないのもあってか一瞬奴の目は奪われ、その注意はある程度それたのだが…こちらを攻撃するタイミングをわずかに外すにとどまったようだ。 攻撃が外れる可能性は高まったもののこんな状況である。喰らえばひとたまりもない事に変わりは無い。 悪あがきにしては上出来だが、やはり後はその攻撃が外れるのを祈るのみ… まぁ運が悪くなければ助かるだろう…君にとってはそれこそが問題なのだが。 Battle Sheetを開いて、転がり落ちる際に受ける攻撃の種類と成否を判定せよ。 【※今回は注意をある程度そらしたボーナスとして**成否判定時のダイスの出目の合計が偶数だった場合**は式をクリックせずともハズレとしてよい。】 ${import 4016} [ハズレ!](4011) [アタリ!](4012) 4016 %blue%**★ブルードラゴン追撃判定ルール★**%/% **1:ダイスを振って攻撃種類を決定。** ・LR計2~5:突風 ・LR計6~8:突進 ・LR計9~12:電撃 **2:さらにダイスを振ってその攻撃の式をクリック** ・何もDMを受けなければ**%blue%【KRMが上回ったのでハズレ】%/%** ・DMを1でも受けたなら**%red%【KRMが下回ったのでアタリ】%/%** ※これらは一瞬の出来事のため、【REJUVENATE】によるダイスの振り直しは間に合わないものとする。その他一切の行動も不可。 4017 バラまかれた七星欠片は、君をその輝きで取り囲んだ。 その光に…本能的に抗えないのもあってかわずかに奴の目は奪われ、その注意は多少それたかに見えたが…こちらを攻撃するタイミングを外すまでには至らなかったようだ。 攻撃が外れる可能性が少しは高まったものの、やはりこの状況では喰らえばひとたまりもない。 悪あがきもしないよりはマシだが、結局は攻撃が外れるかどうかは神頼みだ… まぁ運がよければ助かるだろう…君にそれを求めるのは酷というものだが。 Battle Sheetを開いて、転がり落ちる際に受ける攻撃の種類と成否を判定せよ。 【※今回はわずかに注意をそらしたボーナスとして**種類判定/成否判定のどちらかでもゾロ目が出た場合**は式をクリックせずともハズレとしてよい。】 ${import 4016} [ハズレ!](4011) [アタリ!](4012) 4018 君は…君は本当に… いや、むしろこれでこそ君らしいと言えるのかもしれん。 「金は墓まで持って行けぬ」とはよく言うが、昨今は2周目以降に色々持ち越せたりもするしな。 もはや何も言うまい! さぁ!生き残るためにすべてを賭けてダイスを振るがよい! Battle Sheetを開いて、転がり落ちる際に受ける攻撃の種類と成否を判定せよ。 【※…とは言ったが、やはりこういった判定にはKRMを使うので、こういう事態に備えてしっかりKRMを上げてあるなら助かる可能性は十分にあるぞ。】 ${import 4016} [ハズレ!](4011) [アタリ!](4012) 4101 さぁーみなさんお待ちかね!ついにブルードラゴンとの戦いだ! だがちょっと待て!はやる気持ちを抑えて、ルールをシッカリよーく読むんだ。 コイツは本当にヤバイからな? 今までだって決して楽ではなかっただろうが、それでもまぁギリギリなんとか死なないように、とこちらにも手加減があったのだよ。 だがすでに散々あおった手前もあるし、なんといっても【バックアップ&リストア】があるのだから「死んでもぜんぜんOK」なハズなのでね。 そんな訳だから、くれぐれもバックアップは怠らぬように。 **%blue%★ブルードラゴン戦基本ルール★%/%** ●ブルードラゴン戦の基本的な流れは… **1:【突風(物理魔法攻撃)】…距離離し** **2:【ダッシュ(電撃チャージ)】…距離詰め** **3:【電撃(物理魔法攻撃)】…回避** **4:【突進(物理攻撃)】…反撃** この4つを順におこなって、4でブルードラゴンにDMを与えてそのHPが0になるまでこれを繰り返す。 ●各戦いで得られるEXPや戦利品は… ・EXP…計算式を使った(クリック)した際に、名前にLv表示がある場合はLvに応じたEXPを得てよい。 ・戦利品…同様に計算式を使った場合にのみ得てよい。 ※ともに前の式で回避したなど、計算式を使わなかった場合は得られないが、例外的に魔法使用によってそうした場合は得てよい。 ※【REJUVENATE】の使用でやり直した場合は最終的に実行した時のみ得る事。 ●ブルードラゴンには魔法無効で、基本通り収束【NOILA-TEM】でなら1DMを与える事ができるハズなのだが…それは当たればの話で、今回は撃つヒマが無いか撃てる時は距離があるため弾かれてしまうので、結局無効となる。 ●各種アイテムの効果について 1ターン効果があるものは原則1シーン中のみの効果となるが、電撃>突進の流れは連続で行われるためまとめて1シーン扱いとする。 直接DMを与える系のアイテムはブルードラゴンに効果は無い。 ${if f1204} ${import 4102} ${/if} ${if f1302} ${import 4103} ${/if} ${if f1407} ${import 4104} ${/if} [いざ!尋常に勝負!!](4110) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4102 %blue%**★対ブルードラゴン戦:マーベル効果★**%/% 明らかなレベルオーバーにより戦いには参加できないので、防御魔法や回復魔法に専念してもらう(攻撃を防いだりはできない)。 しかしそれにより… **●DM軽減は通常の【君のLv×3】から【君のLv×7】へ倍増。** Statusウィンドウの【DM軽減】への反映を忘れずに。 **●回復魔法も戦闘1セット(突風~突進)につき【2回使用可能】。** もちろん行動回数にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。 4103 %blue%**★対ブルードラゴン戦:ザシュマー効果★**%/% なぜかブルードラゴンは君を優先して狙うが、さすがに2人同時に相手をすると各攻撃の命中率は落ちるので… **●準備回数の絡む計算時に【回数を反映させなくてもよい】。** つまり準備行動をしても回避判定などが不利にならない。 **●突進に対する【反撃はザシュマーも行う】。** が、前述の通り奴は君を狙ってくるのでカウンターである事の性質上、【ザシュマーの攻撃倍率は君の1/2】とする。なお君が反撃しなかった場合でもザシュマーは必ず攻撃する。 4104 %blue%**★対ブルードラゴン戦:ゾマ効果★**%/% ゾマは今回見物を決め込んでいるので… **●【特に行動はしない】(それが一番助かるのだが)。** **●【エリクサー(並)をエリクサー(特)と同効果で使用できる】。** 唯一の行動で、エリクサー(並)を所持している場合は君が死亡した時に自動で使ってくれるのだ。 4105 君「うーぉ うーぉ うーぉ・・・(フェードアウト」 ゾマ「おぉ そーさりあんよ しんでしまうとは なにごとじゃ」 ゾマ「…とか言っとると、本当に死んでまうの。しょうがないのー…」 ゾマは君の体内にエリクサー(並)の中身を転移させた! 口腔からの摂取では間に合わない所を、一瞬で全身に行き渡らせて生き返らせたのだ! ※HP/MPと状態異常を全回復する事(魔法やブーストの状態も全て維持してよい)。【手動】 ※このシーンからは、元のシーンを以下から選択して戻る事。 [1:突風](4110) [2:チャージ](4120) [3:電撃](4130) [4:突進](4140) 4106 ## DMG-1000000!! ## You are dead!! ## Hit any key to use Elixir… ※HP/MPと状態異常を全回復する事(魔法やブーストの状態も全て維持してよい)。【手動】 ※このシーンからは、元のシーンを以下から選択して戻る事。 [Try again!!(1:突風)](4110) [Try again!!(2:チャージ)](4120) [Try again!!(3:電撃)](4130) [Try again!!(4:突進)](4140) 4110 ## ★1:突風 ●まず奴は、雷雲によって引き起こされた嵐を魔力で収束…それを羽ばたきでコントロールして君に叩きつけてくる。そうやって君の動きを封じつつ押し込んで距離を離すのが目的だ。 押されずに耐えて距離を離されるな! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4112} [ウッイッンッグッタイフーーン~あーらしをよぶっぜぇ~♪(次へ)](4120) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4111 %blue%**★対ブルードラゴン戦:突風ルール★**%/% **●まず通常通りダイスを振って1段目の式でDMを受ける。** **●次に2段目の式%blue%【3(L+R)-(STR÷10)+(準備回数×2)】%/%を出目はそのままで計算して、突風により離された距離を決定する。** ※1段目の式では準備行動が2回可能だが、その分距離は離れる。 ※突風に対しては防御/魔法防御/盾防御/盾無回避いずれも可能。 ※2段目の計算結果には**1段目で防御(後退)したなら【+2】、攻撃(前進)したなら【-2】を加える事。** ※なお、距離を離したいなら計算結果以上に離れてもよい(距離は最短0~最長15、この範囲外になった場合も範囲内に収める事)。 ※STRを÷10する際の小数点以下は四捨五入とする。 ※**重魔法【TORNADO】の使用で突風を相殺可能。DMを無効化**(式をクリックせず)、**距離を0~15の好きな数値**にしてよい。 ※算出した距離は±BOXに入力。次のシーンへ持ち越される。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}${import 4102}${/if} ${if f1302}${import 4103}${/if} ${if f1407}${import 4104}${/if} 4112 %blue%**★対ブルードラゴン戦:突風ルール★**%/% **●まず通常通りダイスを振って1段目の式でDMを受ける。** **●次に2段目の式%blue%【3(L+R)-(STR÷10)+(準備回数×2)】%/%を出目はそのままで計算して、突風により離された距離を決定する。** ※1段目の式では準備行動が2回可能だが、その分距離は離れる。 ※突風に対しては防御/魔法防御/盾防御/盾無回避いずれも可能。 ※2段目の計算結果には**1段目で防御(後退)したなら【+2】、攻撃(前進)したなら【-2】を加える事。** ※なお、距離を離したいなら計算結果以上に離れてもよい(距離は最短0~最長15、この範囲外になった場合も範囲内に収める事)。 ※STRを÷10する際の小数点以下は四捨五入とする。 ※**重魔法【TORNADO】の使用で突風を相殺可能。DMを無効化**(式をクリックせず)、**距離を0~15の好きな数値**にしてよい。 ※算出した距離は±BOXに入力。次のシーンへ持ち越される。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}%blue%**★対ブルードラゴン戦:マーベル効果★**%/% 明らかなレベルオーバーにより戦いには参加できないので、防御魔法や回復魔法に専念してもらう(攻撃を防いだりはできない)。 しかしそれにより… **●DM軽減は通常の【君のLv×3】から【君のLv×7】へ倍増。** Statusウィンドウの【DM軽減】への反映を忘れずに。 **●回復魔法も戦闘1セット(突風~突進)につき【2回使用可能】。** もちろん行動回数にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。${/if} ${if f1302}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ザシュマー効果★**%/% なぜかブルードラゴンは君を優先して狙うが、さすがに2人同時に相手をすると各攻撃の命中率は落ちるので… **●準備回数の絡む計算時に【回数を反映させなくてもよい】。** つまり準備行動をしても回避判定などが不利にならない。 **●突進に対する【反撃はザシュマーも行う】。** が、前述の通り奴は君を狙ってくるのでカウンターである事の性質上、【ザシュマーの攻撃倍率は君の1/2】とする。なお君が反撃しなかった場合でもザシュマーは必ず攻撃する。${/if} ${if f1407}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ゾマ効果★**%/% ゾマは今回見物を決め込んでいるので… **●【特に行動はしない】(それが一番助かるのだが)。** **●【エリクサー(並)をエリクサー(特)と同効果で使用できる】。** 唯一の行動で、エリクサー(並)を所持している場合は君が死亡した時に自動で使ってくれるのだ。${/if} 4120 ## ★2:ダッシュ ●次に奴は、君を黒焦げにするための電撃を、自らが呼んだ雷雲から${雷|いかづち}を集めてチャージする。 その間にダッシュで距離を詰めろ! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4122} [ダーッシュ!ダーッシュ!ダンダンダダン♪(次へ)](4130) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4121 %blue%**★対ブルードラゴン戦:ダッシュルール★**%/% **●計算式%blue%【(DEX÷10)-(準備回数×2)】%/%に従ってダッシュで詰める距離を決定。** ※ダイスは振らないが計算前に準備行動が2回可能。その分ダッシュは遅れる。 ※距離を離したいなら詰めた距離から最長15の間で自由に調整してもよい。 ※DEXを÷10する際の小数点以下は四捨五入とする。 ※変更された距離は±BOXに入力。次のシーンへ持ち越される。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}${import 4102}${/if} ${if f1302}${import 4103}${/if} ${if f1407}${import 4104}${/if} 4122 %blue%**★対ブルードラゴン戦:ダッシュルール★**%/% **●計算式%blue%【(DEX÷10)-(準備回数×2)】%/%に従ってダッシュで詰める距離を決定。** ※ダイスは振らないが計算前に準備行動が2回可能。その分ダッシュは遅れる。 ※距離を離したいなら詰めた距離から最長15の間で自由に調整してもよい。 ※DEXを÷10する際の小数点以下は四捨五入とする。 ※変更された距離は±BOXに入力。次のシーンへ持ち越される。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}%blue%**★対ブルードラゴン戦:マーベル効果★**%/% 明らかなレベルオーバーにより戦いには参加できないので、防御魔法や回復魔法に専念してもらう(攻撃を防いだりはできない)。 しかしそれにより… **●DM軽減は通常の【君のLv×3】から【君のLv×7】へ倍増。** Statusウィンドウの【DM軽減】への反映を忘れずに。 **●回復魔法も戦闘1セット(突風~突進)につき【2回使用可能】。** もちろん行動回数にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。${/if} ${if f1302}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ザシュマー効果★**%/% なぜかブルードラゴンは君を優先して狙うが、さすがに2人同時に相手をすると各攻撃の命中率は落ちるので… **●準備回数の絡む計算時に【回数を反映させなくてもよい】。** つまり準備行動をしても回避判定などが不利にならない。 **●突進に対する【反撃はザシュマーも行う】。** が、前述の通り奴は君を狙ってくるのでカウンターである事の性質上、【ザシュマーの攻撃倍率は君の1/2】とする。なお君が反撃しなかった場合でもザシュマーは必ず攻撃する。${/if} ${if f1407}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ゾマ効果★**%/% ゾマは今回見物を決め込んでいるので… **●【特に行動はしない】(それが一番助かるのだが)。** **●【エリクサー(並)をエリクサー(特)と同効果で使用できる】。** 唯一の行動で、エリクサー(並)を所持している場合は君が死亡した時に自動で使ってくれるのだ。${/if} 4130 ## ★3:電撃 ●ついに放たれる、奴の基本にして最大攻撃。 基本的に”防ぐ”という事はできない…そして喰らえば人間などひとたまりも無い威力!!なんとしても回避せよ!!!! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4132} [ひっさつパワーァ~チャージングサンダー~♪(次へ)](4140 "p4110:@0") [ひっさつパワーァ~チャージングサンダー~♪(次へ)](4141 "p4110:1&!p4110:6") [ひっさつパワーァ~チャージングサンダー~♪(次へ)](4142 "p4110:6&!p4110:11") [ひっさつパワーァ~チャージングサンダー~♪(次へ)](4143 "p4110:11&!p4110:16") [ひっさつパワーァ~サンダーブレーク~♪(次へ)](4144 "p4110:16") [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4131 %blue%**★対ブルードラゴン戦:電撃ルール★**%/% **●まず1段目の式で回避判定を行う。ダイスを振って…** **%red%【3(L+R)】%/%が上回ったら回避失敗。** **%blue%【(DEX+KRM)÷10+(距離-準備回数×2)】%/%が上回ったら回避。** **●回避に失敗した場合はさらにダイスを振って、2段目の計算式をクリックしてDMを受ける事。** ※電撃に対しては防御/魔法防御/盾防御/盾無回避いずれも不可。 ※準備行動は回避判定前に2回可能だが、するほど回避は困難に。 ※同数の場合はやり直し(ダイス振り直し)。 ※DEX+KRMを÷10する際の小数点以下は四捨五入。 ※【REJUVENATE】は回避判定時のみ使用可能だが、**可能回数は準備行動の残り回数分=最大2回**とする。 ※回避>DMの間は一切の行動が不可(蘇生系など一部例外アリ)。 ※**重魔法【ICE STORM】の使用で超伝導により電撃を散らせて威力を軽減する事ができる。**回避判定時に**3(L+R)を2(L+R)に**、DM判定時に**DM×1/2**にしてよいが、回避判定前に使用する事。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ※【魔法防御不能】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}${import 4102}${/if} ${if f1302}${import 4103}${/if} ${if f1407}${import 4104}${/if} 4132 %blue%**★対ブルードラゴン戦:電撃ルール★**%/% **●まず1段目の式で回避判定を行う。ダイスを振って…** **%red%【3(L+R)】%/%が上回ったら回避失敗。** **%blue%【(DEX+KRM)÷10+(距離-準備回数×2)】%/%が上回ったら回避。** **●回避に失敗した場合はさらにダイスを振って、2段目の計算式をクリックしてDMを受ける事。** ※電撃に対しては防御/魔法防御/盾防御/盾無回避いずれも不可。 ※準備行動は回避判定前に2回可能だが、するほど回避は困難に。 ※同数の場合はやり直し(ダイス振り直し)。 ※DEX+KRMを÷10する際の小数点以下は四捨五入。 ※【REJUVENATE】は回避判定時のみ使用可能だが、**可能回数は準備行動の残り回数分=最大2回**とする。 ※回避>DMの間は一切の行動が不可(蘇生系など一部例外アリ)。 ※**重魔法【ICE STORM】の使用で超伝導により電撃を散らせて威力を軽減する事ができる。**回避判定時に**3(L+R)を2(L+R)に**、DM判定時に**DM×1/2**にしてよいが、回避判定前に使用する事。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ※【魔法防御不能】についてはチュートリアル【魔法その他編:特殊能力を持つ敵について】を参照。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}%blue%**★対ブルードラゴン戦:マーベル効果★**%/% 明らかなレベルオーバーにより戦いには参加できないので、防御魔法や回復魔法に専念してもらう(攻撃を防いだりはできない)。 しかしそれにより… **●DM軽減は通常の【君のLv×3】から【君のLv×7】へ倍増。** Statusウィンドウの【DM軽減】への反映を忘れずに。 **●回復魔法も戦闘1セット(突風~突進)につき【2回使用可能】。** もちろん行動回数にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。${/if} ${if f1302}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ザシュマー効果★**%/% なぜかブルードラゴンは君を優先して狙うが、さすがに2人同時に相手をすると各攻撃の命中率は落ちるので… **●準備回数の絡む計算時に【回数を反映させなくてもよい】。** つまり準備行動をしても回避判定などが不利にならない。 **●突進に対する【反撃はザシュマーも行う】。** が、前述の通り奴は君を狙ってくるのでカウンターである事の性質上、【ザシュマーの攻撃倍率は君の1/2】とする。なお君が反撃しなかった場合でもザシュマーは必ず攻撃する。${/if} ${if f1407}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ゾマ効果★**%/% ゾマは今回見物を決め込んでいるので… **●【特に行動はしない】(それが一番助かるのだが)。** **●【エリクサー(並)をエリクサー(特)と同効果で使用できる】。** 唯一の行動で、エリクサー(並)を所持している場合は君が死亡した時に自動で使ってくれるのだ。${/if} 4140 ## ★4:突進 ●雄叫びが電光石火の一撃を呼ぶ!! 電撃直後の刹那に仕掛けられる、まさに必殺の一撃。 鋼鉄をたやすく引き裂くその牙と爪が、その巨体からは信じられない${疾風|かぜ}の如き${疾|はや}さから繰り出される時、それは物理法則の限界を超えた攻撃となる。 また高位ドラゴンの直接攻撃はナチュラルに${魔力付与|エンチャント}されているので、魔法防御も意味を成さない。 しかし、この時をおいて奴にダメージを与えるチャンスは無い。 命を賭けて反撃せよ!!!! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4146} [わーるい${人間|やつら}をぶちのめす♪(次へ)](4150) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4141 ## ★4:突進 ●雄叫びが電光石火の一撃を呼ぶ!! 電撃直後の刹那に仕掛けられる、まさに必殺の一撃。 鋼鉄をたやすく引き裂くその牙と爪が、その巨体からは信じられない${疾風|かぜ}の如き${疾|はや}さから繰り出される時、それは物理法則の限界を超えた攻撃となる。 また高位ドラゴンの直接攻撃はナチュラルに${魔力付与|エンチャント}されているので、魔法防御も意味を成さない。 しかし、この時をおいて奴にダメージを与えるチャンスは無い。 命を賭けて反撃せよ!!!! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4146} [わーるい${人間|やつら}をぶちのめす♪(次へ)](4150) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4142 ## ★4:突進 ●雄叫びが電光石火の一撃を呼ぶ!! 電撃直後の刹那に仕掛けられる、まさに必殺の一撃。 鋼鉄をたやすく引き裂くその牙と爪が、その巨体からは信じられない${疾風|かぜ}の如き${疾|はや}さから繰り出される時、それは物理法則の限界を超えた攻撃となる。 また高位ドラゴンの直接攻撃はナチュラルに${魔力付与|エンチャント}されているので、魔法防御も意味を成さない。 しかし、この時をおいて奴にダメージを与えるチャンスは無い。 命を賭けて反撃せよ!!!! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4146} [わーるい${人間|やつら}をぶちのめす♪(次へ)](4150) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4143 ## ★4:突進 ●雄叫びが電光石火の一撃を呼ぶ!! 電撃直後の刹那に仕掛けられる、まさに必殺の一撃。 鋼鉄をたやすく引き裂くその牙と爪が、その巨体からは信じられない${疾風|かぜ}の如き${疾|はや}さから繰り出される時、それは物理法則の限界を超えた攻撃となる。 また高位ドラゴンの直接攻撃はナチュラルに${魔力付与|エンチャント}されているので、魔法防御も意味を成さない。 しかし、この時をおいて奴にダメージを与えるチャンスは無い。 命を賭けて反撃せよ!!!! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4146} [わーるい${人間|やつら}をぶちのめす♪(次へ)](4150) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4144 ## ★4:突進 ●電撃直後の刹那に仕掛けられる必殺の一撃。 電撃と合わせてブルードラゴン絶対必勝の連係攻撃となる。 鋼鉄をたやすく引き裂くその牙と爪が、その巨体からは信じられない${疾風|かぜ}の如き${疾|はや}さから繰り出される時、それは物理法則の限界を超えた攻撃となる。また高位ドラゴンの直接攻撃はナチュラルに${魔力付与|エンチャント}されているので、魔法防御も意味を成さない。 しかし、この時をおいて奴にダメージを与えるチャンスは無い。 命を賭けて反撃せよ!!!! **%blue%★${var?p4110:text}★%/%** ${input?p4110} ${import 4146} [おっれっはぁ~ブルーゥ~♪(次へ)](4150) [各種説明(チュートリアル)へ](401) 4145 %blue%**★対ブルードラゴン戦:突進ルール★**%/% **●通常通りダイスを振って計算式に従って受けるDMを判定せよ。** **●次にそのままの出目で【距離】によってかかる倍率に従って反撃DMを設定、ブルードラゴンHPをクリックしDMを与える。** ※各倍率のDMになるよう倍率や回数で調整する事。 %blue%**★距離別反撃DM倍率★**%/% **・距離0:DM×5** **・距離1~5:DM×3** **・距離6~10:DM×2** **・距離11~15:DM×1** ※電撃からの連続攻撃となるのでDM判定前/反撃判定前ともに一切の行動が不可(蘇生系など一部例外アリ)。つまり電撃回避判定開始~反撃終了の間は行動不可となるが、電撃>突進の流れはまとめて1シーン扱いとする。 ※突進に対して防御/盾防御/盾無回避は可能だが魔法防御は不可。また当然ながら防御選択時は反撃はできない。 ※特例として**1のゾロ目は【ハズレ】として【強制回避】**とし、逆に**6のゾロ目は【クリティカルヒット】として【強制死亡】**とする("まっぷたつにされた!")。これらは距離に関係無く、また防御/盾防御/盾無回避の成立も無視して強制成立するものとする。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ※本体攻撃時のEXPはDM×1につき1回得る事。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}${import 4102}${/if} ${if f1302}${import 4103}${/if} ${if f1407}${import 4104}${/if} 4146 %blue%**★対ブルードラゴン戦:突進ルール★**%/% **●通常通りダイスを振って計算式に従って受けるDMを判定せよ。** **●次にそのままの出目で【距離】によってかかる倍率に従って反撃DMを設定、ブルードラゴンHPをクリックしDMを与える。** ※各倍率のDMになるよう倍率や回数で調整する事。 %blue%**★距離別反撃DM倍率★**%/% **・距離0:DM×5** **・距離1~5:DM×3** **・距離6~10:DM×2** **・距離11~15:DM×1** ※電撃からの連続攻撃となるのでDM判定前/反撃判定前ともに一切の行動が不可(蘇生系など一部例外アリ)。つまり電撃回避判定開始~反撃終了の間は行動不可となるが、電撃>突進の流れはまとめて1シーン扱いとする。 ※突進に対して防御/盾防御/盾無回避は可能だが魔法防御は不可。また当然ながら防御選択時は反撃はできない。 ※特例として**1のゾロ目は【ハズレ】として【強制回避】**とし、逆に**6のゾロ目は【クリティカルヒット】として【強制死亡】**とする("まっぷたつにされた!")。これらは距離に関係無く、また防御/盾防御/盾無回避の成立も無視して強制成立するものとする。 ※EXPはLv表示がある計算式使用時にのみ、戦利品も同様に計算式使用時にのみ得てよいが、ともに前の式で回避したなどして計算式を使わなかった場合は得られない。だが例外的に魔法使用によりそうなった場合は得てよい。 ※本体攻撃時のEXPはDM×1につき1回得る事。 ${if f1407}**ゾマ「全パーツを集めるとブルードラゴン完成じゃ!週間ブルードラゴン第1号は特別定価半額!書店で!(デア○スティーニッ」** ウソの中に真実を混ぜるんじゃねぇ~w${/if} ${if f1204}%blue%**★対ブルードラゴン戦:マーベル効果★**%/% 明らかなレベルオーバーにより戦いには参加できないので、防御魔法や回復魔法に専念してもらう(攻撃を防いだりはできない)。 しかしそれにより… **●DM軽減は通常の【君のLv×3】から【君のLv×7】へ倍増。** Statusウィンドウの【DM軽減】への反映を忘れずに。 **●回復魔法も戦闘1セット(突風~突進)につき【2回使用可能】。** もちろん行動回数にはカウントせず、使用タイミングも制限無し。${/if} ${if f1302}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ザシュマー効果★**%/% なぜかブルードラゴンは君を優先して狙うが、さすがに2人同時に相手をすると各攻撃の命中率は落ちるので… **●準備回数の絡む計算時に【回数を反映させなくてもよい】。** つまり準備行動をしても回避判定などが不利にならない。 **●突進に対する【反撃はザシュマーも行う】。** が、前述の通り奴は君を狙ってくるのでカウンターである事の性質上、【ザシュマーの攻撃倍率は君の1/2】とする。なお君が反撃しなかった場合でもザシュマーは必ず攻撃する。${/if} ${if f1407}%blue%**★対ブルードラゴン戦:ゾマ効果★**%/% ゾマは今回見物を決め込んでいるので… **●【特に行動はしない】(それが一番助かるのだが)。** **●【エリクサー(並)をエリクサー(特)と同効果で使用できる】。** 唯一の行動で、エリクサー(並)を所持している場合は君が死亡した時に自動で使ってくれるのだ。${/if} 4150 [おっれっはぁ~ブルーゥ~♪ブッルッウーゥドッラーーゴッン~♪(2番へ)](4110 "!p4101:@0") [「はぁっ…はぁっ…くっ!」](4201 "p4101:@0&f1251") [「はぁっ…はぁっ…うぅっ…」](4202 "p4101:@0&f1204") [「はぁっ…はぁっ…ぐぅっ!」](4203 "p4101:@0&f1302") [「はぁっ…はぁっ…くっ!(ヒョホ」](4204 "p4101:@0&f1407") 4201 ブルードラゴンは、思いの他情けない断末魔を残して朽ち果てた(アムルゥー ### 「はぁっ…はぁっ…くっ!」 ガクリ、と膝をついてその場にしゃがみこむ君。 いつ別の敵が襲ってくるかわからないというのに、そんな事ではいけないのだが…それほどまでにギリギリまで追い詰められた、という事だ。 幸い、奴を恐れて他の敵は寄り付かないおかげでその心配は無いようだが… ともかく、君は凄まじい激戦を制して、恐るべき敵を倒したのだ! …であればやはり、ご褒美がほしいもの。 あれだけの宝の山だ、持ち帰れば当分の間は浴びるほど酒を飲んで遊んで暮らしても困らなさそうだ… おっとイカン!思考が猛烈に自堕落な方向に… しかしそれくらいはいいよね?というくらいに九死に一生のヒドイ目に遭った…これから先はどうなるんだろうか?まさかこれ以上強い敵が出てくるとも思えないが… などとアレコレ考えても仕方がない、とりあえず今は勝利の美酒に酔いしれるべく、お宝をあさらせてもらう事にしよう。 [ひゃっほーい!お宝じゃーい!](4210) 4202 ブルードラゴンは、思いの他情けない断末魔を残して朽ち果てた(アムルゥー ### 君「はぁっ…はぁっ…くっ!」 ガクリ、と膝をついてその場にしゃがみこむ君。 いつ別の敵が襲ってくるかわからないというのに、そんな事ではいけないのだが…それほどまでにギリギリまで追い詰められた、という事だ。 幸い、奴を恐れて他の敵は寄り付かないおかげでその心配は無いようだが… ### マーベル「はぁっ…はぁっ…うぅっ…」 合わせるように、その場にペタンと足を閉じて座り込むマーベル。 いや、君後ろに隠れてたダケだろ…まぁ防御魔法障壁を張って回復もしてくれたから助かったケド… ### マーベル「こ、今度こそ本当に…し、死ぬかと思った…」 緊張から開放されたからだろうか、うっすらと涙を浮かべて半泣きである。 やはりもう、彼女を戦わせるには厳しいレベルに入った、と言わざるを得まい… ともかく、君達は凄まじい激戦を制して、恐るべき敵を倒したのだ! …であればやはり、ご褒美がほしいもの。 あれだけの宝の山だ、持ち帰れば当分の間は浴びるほど酒を飲んで遊んで暮らしても困らなさそうだ… おっとイカン!思考が猛烈に自堕落な方向に… マーベル「………」 それを察したかのようなマーベルの視線が厳しい… しかしそれくらいはいいよね?というくらいに九死に一生のヒドイ目に遭った…これから先はどうなるんだろうか?まさかこれ以上強い敵が出てくるとも思えないが… などとアレコレ考えても仕方がない、とりあえず今は勝利の美酒に酔いしれるべく、お宝をあさらせてもらう事にしよう。 マーベル「…そうですね。」 [ひゃっほーい!お宝じゃーい!](4210) 4203 ブルードラゴンは、思いの他情けない断末魔を残して朽ち果てた(アムルゥー ### 君「はぁっ…はぁっ…くっ!」 ガクリ、と膝をついてその場にしゃがみこむ君。 いつ別の敵が襲ってくるかわからないというのに、そんな事ではいけないのだが…それほどまでにギリギリまで追い詰められた、という事だ。 幸い、奴を恐れて他の敵は寄り付かないおかげでその心配は無いようだが… ### ザシュマー「はぁっ…はぁっ…ぐぅっ!」 同時に、やはりガクリ、と膝をついてその場にしゃがみこむザシュマー。 君と同じく、奴の激しい攻撃にさらされ続け、無理な再生を繰り返したのだろう。 ### ザシュマー「こ、これが…ドラゴン…!」 さすがにあれだけの攻撃を受けては、笑っている余裕は無いようだな…しかしその顔には確かな手応えがあったと、満足感から口元がゆるんでいるようにも見える。 ともかく、君達は凄まじい激戦を制して、恐るべき敵を倒したのだ! …であればやはり、ご褒美がほしいもの。 あれだけの宝の山だ、持ち帰れば当分の間は浴びるほど酒を飲んで遊んで暮らしても困らなさそうだ… おっとイカン!思考が猛烈に自堕落な方向に… ザシュマー「………」 ザシュマーは強敵との戦いの余韻に浸っていて、それ所では無いようだ。 しかしそれくらいはいいよね?というくらいに九死に一生のヒドイ目に遭った…これから先はどうなるんだろうか?まさかこれ以上強い敵が出てくるとも思えないが… などとアレコレ考えても仕方がない、とりあえず今は勝利の美酒に酔いしれるべく、お宝をあさらせてもらう事にしよう。 ザシュマー「………」 なげえな、オイ! [ひゃっほーい!お宝じゃーい!](4210) 4204 ブルードラゴンは、思いの他情けない断末魔を残して朽ち果てた(アムルゥー ### 君「はぁっ…はぁっ…くっ!」 ガクリ、と膝をついてその場にしゃがみこむ君。 いつ別の敵が襲ってくるかわからないというのに、そんな事ではいけないのだが…それほどまでにギリギリまで追い詰められた、という事だ。 幸い、奴を恐れて他の敵は寄り付かないおかげでその心配は無いようだが… ### ゾマ「はぁっ…はぁっ…くっ!(ヒョホ」 君と同時に、ガクリ、と膝をついてその場にしゃがみこむ…フリをするゾマ… ### ゾマ「…じゃってよー!wヒョホホホホーーー!!!www」 いやそりゃアンタ何もしてない…いや、こんだけ近くにいて無傷かよ… ゾマ「いやスマンの、あんまりにもヒマじゃったもんじゃからつい…しかしよくやったの、敵のレベルは明らかにおぬしを上回っておった。それを倒す力こそが、人の持つ不思議な力じゃ…それを見事に発揮したようじゃの。」 …初めてゾマにほめられた…悪い気がしないどころか、かなりうれしいのが自分でも驚きだ…いやこんだけの事をやってやっとかよ… ともかく、君は凄まじい激戦を制して、恐るべき敵を倒したのだ! …であればやはり、ご褒美がほしいもの。 あれだけの宝の山だ、持ち帰れば当分の間は浴びるほど酒を飲んで遊んで暮らしても困らなさそうだ… おっとイカン!思考が猛烈に自堕落な方向に… しかしそれくらいはいいよね?というくらいに九死に一生のヒドイ目に遭った…これから先はどうなるんだろうか?まさかこれ以上強い敵が出てくるとも思えないが… などとアレコレ考えても仕方がない、とりあえず今は勝利の美酒に酔いしれるべく、お宝をあさらせてもらう事にしよう。 ゾマ「あんな物はタダの金属や石じゃぞ?そもそもが自分が必要な物との交換の為の物ではないか…少なくとも、人が手にできる程度の物であれば何でも手に入るワシには必要無い物じゃ。」 君「そ、そんな事言わないで!がんばった私へのご褒美だと思って…」 ゾマ「…ふむ。まぁよいかの…基本的には目ぼしい物があれば探さずともわかるんじゃが、特殊な封印によってワシの${検索|サーチ}にかからぬ事もあるはあるしの…」 君「やったーーー!!!」 [ひゃっほーい!お宝じゃーい!](4210) 4210 さて、このシナリオのお宝と言えばコレ…そう「欠片箱」だ。 さぁ、Battle Sheetを開いてダイスを振ってとりあえずの収穫を決めたまえ。 そしてさらにお宝をあさるのだ! ${import 1109} [まだまだあるぜぇーー!!](4221 "f1251") [まだまだあるぜぇーー!!](4222 "f1204") [まだまだあるぜぇーー!!](4223 "f1302") [まだまだあるぜぇーー!!](4224 "f1407") 4221 ガサゴソ、ガサゴソ… 山のような金銀財宝の中には、美しい装飾の施された観賞用の武器や防具もある…その中に特殊な力を持った物が混ざってしまっている事は、そんなに珍しい事ではない…またドラゴンは好んで魔力のある物を収集する事もあるので、今回は特に期待ができるハズだ… …君は礼装用の細身の剣…本来ならばとても対モンスター戦の実用に耐えそうに無い、美しくしなやかな剣に気を惹かれた… 観賞物の目利きなど無く、実戦用の物にしか興味の無い君が惹かれ手にしたその剣は… ### ★武器Lv4…${隼の剣|はやぶさのけん} ### ・片手持時…STR+45 DEX+8 ※特殊能力:隼斬り ### ・両手持時…STR+45 DEX+15 ※特殊能力:2回攻撃 柄の部分に隼の羽があしらわれた、細身の剣。 鍛え上げられた鋭い切れ味の刀身を持ちつつ、速さの象徴である隼の羽に込められた魔力により文字通り「羽のように」軽いため、凄まじい速度で敵を切り裂く事ができる。 また、剣を鞘に収めた状態から全力で抜刀する事で剣先の速度が音速を超え、それによって起こる${衝撃波|ソニック・ブーム}は${真空斬|かまいたち}となって、離れた所から一瞬で敵を両断する。 なお、片手持ちでもう片方の手でバランスを取るのが本来の持ち方であり、その構えからの素早い踏み込みとこの剣の斬撃速度が合わさった時、一呼吸で2回の攻撃が可能となる。 **●特殊能力:隼斬り ※片手持時限定** 【戦闘突入時のターン開始前に準備行動をしなかった場合に限り】、先制攻撃として好きな敵1体を反撃を受けずに倒す事ができる(HP敵には1回攻撃)。 隼斬り後は一切の行動を挟まずダイスを振って指定敵との戦闘に移る事。 **●特殊能力:2回攻撃 ※両手持時限定** 実際には両手持ちではないため威力に変化はないが速度はさらにUP、2体攻撃武器とは違い純粋に2回の攻撃が可能で、同じ敵に2回攻撃もできて隣接などの制限も無いのだが… 【1回目の攻撃時に反撃を盾無回避できずにDMを受けた場合は2回目の攻撃は発動しない】。1回目の反撃を回避した場合はさらにダイスを振って2回目の攻撃に移るが、2回目の反撃を受けた場合は特に影響は無く、残敵からの攻撃を防御で受ける事に移行する。 なお2体攻撃武器同様に必ず2回攻撃しなければならない訳ではないので、相手と自分のDEXや状況をよく見て攻撃するように。 これは…その美しさから一見礼装や観賞用の物に見えるが、相当な${業物|わざもの}…しかも魔力に満ちている… 実は何を隠そう、俺は剣が一番好きでね。 最も古くから存在し、どんなに時代が変わっても主力の武器として洗練され続けてきた…人にとって最も使いやすい武器である事は、疑いの余地が無い。 うん、こいつはいい…持っただけで身が軽くなった。 あらゆる事態に己の身ひとつで対処しなければならない独り身の戦いにおいて、これほどありがたい付与効果もあるまい。 …さすがにこれだけの財宝を今持って帰るってワケにはいかないしな… これからの戦いに使えそうな目ぼしい物はもう無く、残りのお宝の回収はひと段落着いたらする事にして、君は山を後にした。 [下山する](3000) 4222 ガサゴソ、ガサゴソ… 山のような金銀財宝の中には、美しい装飾の施された観賞用の武器や防具もある…その中に特殊な力を持った物が混ざってしまっている事は、そんなに珍しい事ではない…またドラゴンは好んで魔力のある物を収集する事もあるので、今回は特に期待ができるハズだ… …君はいろいろと探してはみたが、どうにも金目の物に目移りしてなかなか役に立ちそうな物が見つからない…仕方なくガラクタ(金銭的には高価な物だが)をいくつか手に持ってウロウロしていた時… マーベル「…あっ!…これは…?」 マーベルが手にしていたのは…美しい装飾が施されながらも、それでいて実用に耐えそうな重厚さも持ち合わせ、そして何より神秘的な雰囲気を漂わせる美しい盾… ### ★盾Lv4…イージスの盾 ### ・DEX+20 DM-20 ※特殊能力:無敵の守り 神話の時代、戦いの女神アテナが父神ゼウスより授かり使用したとされる盾。 あらゆる攻撃を弾き返す無敵の盾と言われた。 もちろんこれはそれそのもの(本物)ではなく、それを模した物であるが…その加護を受ける儀式を行ってそれをさらに魔力で増幅しているため、本物と比較してもそれほど遜色の無い効果があるとされているが、本物を知る者がいない今ではそのほどは定かではない。 言い伝えや石像に見られる円形の盾をベースに、中心に攻撃を弾く呪紋の施された大きな金のメダリオンが据えられ、戦乙女が身に付ける羽飾りが両脇に添えられている。 これらにより、向けられた攻撃を正確に正面から受け止める事であらゆる攻撃を無効化し、また盾の取り扱いに関してもこれを支えて補助してくれる。 **●特殊能力:無敵の守り** 指定敵からの攻撃を盾防御成功時に無効化(DM0)する。 他の防御(通常防御/逃亡失敗時/待機敵からの攻撃)では発動しない。 物理/魔法/物理魔法/状態異常など攻撃種類は問わない。 防御不能攻撃であっても、盾防御に成功さえすれば無効化可能。 マーベル「………これは…なんという…この盾からあふれ出る神秘的な雰囲気は…やさしさに満ちながらも、凛とした…そう、覚悟。あらゆる命たちを邪悪から守るためにその身を挺し、投じるという覚悟…これこそが、今の私に足りないもの。」 うーん、考え過ぎじゃなかろうか。 でもまぁ、悩みが解決しそうならいいんだが… ### マーベル「今、この盾に誓いましょう!この戦いにおいて…私、エルフヘルムの聖戦士、マーベル・ブロゥクンは!この島の命たちを“護る者”として、この身を捧げる事を!」 …うん、いい顔になったな、マーベル。 今までの、身の丈に合わない無理と責任感のみからくる気負いが取れて、自然体で困難に立ち向かえるような、そんな顔だ。 じゃあその盾はマーベルが使うという事で… マーベル「いえ、あなたが使って下さい。今誓った通り、私は“護る者”です。その私がその盾の加護で守られるようでは本末転倒です。」 そうか、そういうものか… じゃあ遠慮なく使わせてもらう事にしよう。 ${import 4229} …さすがにこれだけの財宝を今持って帰るってワケにはいかないしな… これからの戦いに使えそうな目ぼしい物はもう無く、残りのお宝の回収はひと段落着いたらする事にして、君達は山を後にした。 [下山する](3000) 4223 ガサゴソ、ガサゴソ… 山のような金銀財宝の中には、美しい装飾の施された観賞用の武器や防具もある…その中に特殊な力を持った物が混ざってしまっている事は、そんなに珍しい事ではない…またドラゴンは好んで魔力のある物を収集する事もあるので、今回は特に期待ができるハズだ… …君はいろいろと探してはみたが、どうにも金目の物に目移りしてなかなか役に立ちそうな物が見つからない…仕方なくガラクタ(金銭的には高価な物だが)をいくつか手に持ってウロウロしていた時… ザシュマーは永年の念願が…しかも出会って戦う事と勝つ事の両方がかない、その大きな達成感と満足感でまだまだ放心状態であったが、ふと… ザシュマー「…ん?…あれは…」 大きな宝箱に腰掛けてぼんやりとしていたザシュマーが、ふと目をやった先にその光はあった。 光り輝く…いや正確には、金銀財宝の光を映して輝く鏡の如き美しい鎧… ### ★鎧Lv4…リフレクス ### ・DM-55 DEX+5 ※特殊能力:リフレクト ${白銀|プラチナ}を極限まで磨き込んで鏡と化し、その反射投影性質を強化する魔力を込めてあるため、魔法を反射する能力を持つ。 また金属的にもよく鍛えられており、薄く軽い割には直接攻撃に対しても強く、さらに傷がつくと反射投影性質が弱まるのでそれを避けるための対物理の魔力障壁も備えているため、結果魔法と物理両方に対する防御力が高い。 **●特殊能力:リフレクト** 指定敵からの魔法攻撃を通常防御した場合に限り、${反射|リフレクト}して攻撃せずとも相手を倒す事ができる(DMも受けない)。 攻撃した場合や他の防御(盾防御/逃亡失敗時/待機敵からの攻撃)では発動せず、物理魔法に関しても効果は無い(魔法分のみ反射といった事はできない)。 これは、まともに正面からシッカリと受けた場合のみ反射できるからで、動いていたり中途半端な距離や角度から受けたり、混合攻撃であった場合は効果が得られない事を意味する。 ただし、魔法でさえあれば防御の可否や状態異常の付与などは問わない。 ザシュマー「おぉこれは…よく磨き込まれた鏡…ではなく鎧か?これはよい、我輩の勇姿が常に映るではないか。おい、コレを着ろ。」 コイツのこのナルシーな所はホンッとイラッとくるんだが… まぁそのおかげで良い物が見つかったんだから今回はよしとするか… 君は自分の集めたガラクタを放り投げながら、リフレクスを受け取った。 ${import 4228} …さすがにこれだけの財宝を今持って帰るってワケにはいかないしな… これからの戦いに使えそうな目ぼしい物はもう無く、残りのお宝の回収はひと段落着いたらする事にして、君達は山を後にした。 [下山する](3000) 4224 ガサゴソ、ガサゴソ… 山のような金銀財宝の中には、美しい装飾の施された観賞用の武器や防具もある…その中に特殊な力を持った物が混ざってしまっている事は、そんなに珍しい事ではない…またドラゴンは好んで魔力のある物を収集する事もあるので、今回は特に期待ができるハズだ… …君はいろいろと探してはみたが、どうにも金目の物に目移りしてなかなか役に立ちそうな物が見つからない…仕方なくガラクタ(金銭的には高価な物だが)をいくつか手に持ってウロウロしていた時… 君「あっ!(パキッ!)」 君は辺りを物色するのに気を取られて、ウッカリ足元に転がっていたガラス玉のような物を踏んづけて割ってしまった。 君「ありゃりゃ…ん?…なんだコレ?…」 そのガラス玉の中には、黒い何かの欠片のような物が入っていたが… 君「…ぅおっ!こ、これは…!?」 途端に、その黒い欠片からあふれ出す魔力…いや魔力に似た瘴気とでも言うべきか…触れてはならないような、何者をも寄せ付けない不可侵的なオーラを発している…しかしそれが邪悪かというとそうでもなく、正邪や善悪を超えた所にあるような…そんな感覚を抱く不思議な、しかし確実に強大な力を秘めた物体だ…そしてその正体は… **★【黒真珠の欠片】** 黒真珠はすべての魔力の源と言われ、魔法の存在しなかったはるかな昔にある国で生み出され、その絶大な力は国をまるごと天空に浮かべたほどだという。 しかしその力は魔物をも生み出してしまい、その国を滅ぼしかけた末に粉々に砕かれて世界中に散らばった、と言い伝えられている。 その欠片がこの世に魔法をもたらし、今もどこかに存在し続けて世界中に魔力を拡散・中継しているといわれているが、魔法が一般的になった今ではその真偽は定かではない。 どうやらこのガラス玉はこの黒真珠の欠片を封印していたようで、君がウッカリ踏んで割らなければ、その存在に気付く事無くスルーしていた所だ…持ってるなー。 ゾマ「…ほ?黒真珠の欠片ではないか、これはなかなかよい物を見つけたのー。」 君「知ってるんスか?」 ゾマ「すべての魔力の源といわれる物での、これの近くにいるだけで魔力が倍増されるほどのシロモノじゃ。」 君「す、すごい物ですね…やっぱ、持っていかれます?」 ゾマ「いや?ワシ持っとるし。今はとある研究のため増幅器として使っておるがの。」 君「でも、いくつあっても困らないんじゃ…」 ゾマ「…今ここで使う方が面白い事ができそうだでの。ヒッヒッヒッ…」 ゾマは黒真珠の欠片を両手の平の間に浮かせて、聞いた事の無い言葉を唱えながら、亜空間?のような穴から何かの物質を引き寄せて、それや欠片に電撃を加えたりして加工し、何かに作り変えているようだが… ゾマ「ホレ、できたぞい。」 黒真珠の欠片の指輪だ…だが当然、ただ指輪に欠片を取り付けただけではない。欠片の黒が暗黒と呼ぶにふさわしい深い漆黒の輝きに変わり、黒曜石のようなものでできた指輪がそれを増幅しているようにも、あふれる瘴気を抑えているようにも見える… ゾマ「着けてみ?」 言うが早いか、ゾマが君の手を指差すと、その指にあっという間にすべり込むように装着された…そして、その瞬間!! ## 君「ぅおあああぁぁぁーーー!!!」 頭の中に、ドス黒い、深く暗い思念が、とてつもない勢いで流れ込んでくる!!それはまるで、この世に生れ落ちた全ての生の、死の瞬間の絶望…その奔流に飲み込まれつつも、それによって答えを得た真理のようなものも垣間見た気がしたが… ゾマ「ホイ」 ゾマが再び指差すと、君の指を喰いちぎらんばかりにしめつけていた指輪はポロリ、と外れた。 ### 君「はぁっ!はぁっ!…ぅぼあっ!」 地面に膝を突いて倒れ込み、胃液というよりは体に入った霊体を吐き出すかのようにえづく君…。 ゾマ「なんじゃ、弱いのー。おぬしならいけるかと思ったんじゃが…」 ゾマの手によって引き出された黒真珠の真の力…それは人の進化の歴史。その過程に発生したあらゆる負の感情…それが意志の力となって発現したものこそが「魔」の「力」すなわち「魔力」なのである。 魔力とは本来負の力であり、他(生者)を妬み呪う心が原動力。だがそれを、その犠牲によって今があるという感謝や慈悲の心、そして神の祝福で浄化して理性で律するのが生者の魔法。 しかしそれによって本来の力が抑制されているのは確かで、それを取り去るべく生きながらに負の力に取り込まれ、真の魔の力を扱えるように黒真珠の力を暗黒面に強化したのがこの「ブラックリング」である。 ゾマ「どうじゃ?魔の根源の叡智は。怨嗟も慣れれば心地よいものじゃぞ?」 君「…うっ、うぅ………か、考えさせて下さい…」 ゾマ「さっきのはお試しじゃ、次に着けたら二度と外す事はできんでの。よーく考えるんじゃぞ?ヒヒッ」 ### ★指輪Lv?…ブラックリング ### ・INT+255 KRM0固定 使用時MP-30 ※特殊効果:魔力倍増 ※KRMは他の増加要素に関係無く【0に固定】となる。 ※戦闘や罠など計算でINTが関係した時と魔法を使用する時にMPを-30。 ※一度装備すると外す事はできない。 黒真珠の欠片からゾマが作ってくれた、魔力を負の方向に偏らせた暗黒の指輪。 さあ、ともに${暗黒面|ダークサイド}に堕ちよう。 重要な点は【一度装備したら外せない】という事。よく考えてから装備しよう。 **●特殊効果:魔力倍増** 重魔法を元の魔法の消費欠片数で使用できる(2回でなく1回クリックでOK)。 ただし元の通常の魔法を半分消費にしたりはできない。 ※この特殊効果は装備せずとも効果がある。 さぁ君は? [装備する](4225) [装備しない](4226) 4225 君「…わかりました。装備します!」 ゾマ「…ほぇ?本当にいいのかの?」 君「も、もういつ死んでもおかしくない状況なので…この暗黒の叡智に賭けたいと…」 ゾマ「(これはちょっと追い詰め過ぎたかの…)…まぁ落ち着くのじゃ。ワシの${検索|サーチ}で見る限り、先程のドラゴンは別格じゃ。しかも邪気の支配もほとんど受けておらんかった。つまり、もうアレ以上の敵はほぼおらんし、おったとしても邪気に操られて襲ってくるとは限らん、という事じゃ。」 君「え?そ、そうなんですか?…じゃあ、アレに勝った俺はもう怖いもの無しじゃないッスか!じゃ装備するのやめときまーす!」 ゾマ「そういうのもムカつくんでの、マイルドにはするが装備はしてもらうぞい。」 君「えっ?えっ?い、いやちょっと!」 ゾマ「大丈夫、大丈夫!痛いのは最初だけじゃ。」 気が付いたらすでに君の指には再びブラックリングが装着されていた。 君「う、うわあぁー!………ってあれ?…ちょっと頭痛や吐気にめまい、鼻水・鼻詰りはするケド…さっきとは比べ物にならないくらい楽だ…」 ゾマ「それも直治る。おぬしがおぬしで無くなるのはワシも困るでの…しかし忘れるでないぞ、叡智の力を欲し使うほどにおぬしもその一部と化していくのじゃという事を。」 君「………はい。」 ### ★指輪Lv?…ブラックリング(第1段階) ### ・INT+99 使用時MP-5 ※特殊効果:魔力倍増 ※戦闘や罠など計算でINTが関係した時と魔法を使用する時にMPを-5。 ※一度装備すると外す事はできない。 君が魔の叡智に飲み込まれぬよう手加減されたブラックリング…その第1段階。 通常は体調不良程度で済むが、知力を欲した際には瞬間的に暗黒の片鱗を垣間見る事で、わずかにそれを得る事ができる。 【一度装備したら外せない】という点は変わらないので注意。 **●特殊効果:魔力倍増** 重魔法を元の魔法の消費欠片数で使用できる(2回でなく1回クリックでOK)。 ただし元の通常の魔法を半分消費にしたりはできない。 ※この特殊効果は装備せずとも効果がある。 ${import 4227} [下山する](3000) 4226 君「…や、やっぱやめときます…」 ゾマ「…ふむ。本当にそれでよいのかの?」 君「い、いや、あの状態で正気が保てる気がしないので…それじゃ、たとえ使えたとしても、もう自分が自分じゃなくなってしまうんじゃ意味が無いなと…」 ゾマ「うむ、賢明な判断じゃ。まぁ今のおぬしでは魔の叡智に飲み込まれてしまうのがオチじゃて。もうちょっと、暗黒面を強化してからでないと…そういや、なかなか堕ちんの?」 君「い、いやいや!わたしゃ生まれてこの方、ずーっと中立(ニュートラル)ですから!…まぁ確かに先生見てたら暗黒面にも興味は出てきましたけども…」 ゾマ「ほほぅ、それはよい傾向じゃのー…ま、着けたくなったらいつでも言うのじゃぞ?」 君「は、はい…(ご機嫌取るのも命がけだぜ…)」 ### ★指輪Lv?…ブラックリング(未装備) ### ・※特殊効果:魔力倍増 **●特殊効果:魔力倍増** 重魔法を元の魔法の消費欠片数で使用できる(2回でなく1回クリックでOK)。 ただし元の通常の魔法を半分消費にしたりはできない。 ※この特殊効果は装備せずとも効果がある。 ${import 4227} [下山する](3000) 4227 **★【ゾマNPC特典の強化】** ブラックリングの暗黒の波動で活性化し、ゾマの行動もパワーアップで大迷惑! ●戦闘時のダイス行動の内… 左ダイスが ・【2の時…敵を1体倒してくれる】※ゾロ目の時は2体 耐久力のある敵もスルーせずに耐久力に関係無く一撃で倒してくれる。 ・【3の時…敵を1体復活させる】※ゾロ目の時は2体 耐久力のある敵もスルーせずに復活させるが、表示の関係で復活後の耐久力は1。表示HPは0のままだが、撃破チェックを外してHP1のつもりで対処してくれ。 ・【4の時…君を回復してくれる】※ゾロ目の時はHP/MP両方 右ダイスが奇数ならHPを、偶数ならMPを、君のLv×50回復。 ・【5の時…君にDMを与える】※ゾロ目の時はHP/MP両方 右ダイスが奇数ならHPに、偶数ならMPに、君のLv×50のDMを与える。 なおこのDMでHP/MPが0になっても1残してよい(つまりこのDMでは死なない)。 ・【6の時…好きな魔法を欠片無しで使用してくれる】※ゾロ目の時は2回 重魔法も使用してよいが、君の使用できるものに限る。 4228 **★【ザシュマーNPC特典の強化】** 君の方をよく見るようになったため(笑) 今まで以上に呼吸と動きを合わせる事ができるようになった。 これにより示し合わせれば【ほぼ同時に攻撃を加える事が可能】となり… ●HP敵に対して同じ敵を選択して攻撃する場合は【同時攻撃】となって、DMを与える回数は君1回とザシュマー1回を足した2回ではなく【3回】となる。 4229 **★【マーベルNPC特典の強化】** 覚悟が決まって迷いが晴れ、精神的成長を遂げたマーベル。それにより神や精霊の加護による聖霊力が高まり、防御能力・回復能力ともにアップ。 ●戦闘中に使える回復魔法が【2回に増加】。 この2回にも制限はなく、同時に使ったりしてもよい(HEAL2回でHP全回復など)。 ●DM軽減を【君のLv×3】から【君のLv×5】に変更。 Statusウィンドウの【DM軽減】への反映を忘れずに。 4999 ん?なんか看板が・・・なになに・・・ ## **%blue%★第四部鋭意製作中!もうちょっと待ってね!★%/%** 既存部分の修正・対応もやっと終わり・・・ 散々お待たせしましたが、**本当にここから先の続きの制作には入っています!** 第一部~第三部も修正でかなり変わってるので、イチから遊び直してもらっても楽しんで頂けるかと。 さて、ここから先の方針ですが・・・ これまでは戦闘的な難度は高くともほぼ一本道で、戦闘を無視して遊んでる方には手応えの全くないシナリオだったかと思います。 ですが、ここからはそれ以外の難度も少し上げていこうと思っていますので、**それなりにおつかい・フラグ立て・場所探しもしていただこうかと。** しかし**それを力技で押し通るのも大好き**なのでそういう手段も入れていくつもりです。 早いもので第三部公開からすでに四年・・・最初の公開からは五年もの月日が流れています・・・ にもかかわらず、続きを気にして待ってくれている方々(さすがに極少数だとは思いますが)には本当に感謝しています。 あまりにも時間がかかり過ぎているので(素人の趣味である事も考慮すると)、「打ち切り(エター)」や「やっつけ終了(形だけ)」を危惧されている方も多いかと思いますが・・・ 安心して下さい。**「この作品をできる限りより良いものにしていく」という気持ちは、制作開始当初から全く変わっていません**(それは修正内容を見て頂ければ分かっていただけるかと思います)。 ここから先の話も「今から」や「途中で」考えたものではなく、発表前から考えてあったもので、それをやっと今から作り出せる・・・というのが率直な感想で、またこれほど遅れてしまったのだから、**今さら急いで端折るような事はするつもりも必要も無い**と考えているので、そこらへんも**「心配ご無用!みねうちでござる!」**です。 さあそんなわけで**「その名はドラゴンスレイヤー」いよいよラストに向けて進撃開始です!** 皆々様もずずいと隅から隅までお見逃しなきように~お付き合いくださいますよう重ねてお願い申し上げまする~ [戻る](3000) 5000 さぁ!と意気揚々と洞窟へ向かう所悪いのだが、今回はここまでだ。 「こんなに待たせてたったこんだけかよ!」と諸兄の言いたい事はよ~くわかる…しかし、(時間が)無いものは無いのだ!(開き直った いやホント…悪いとは思っているので、この第三部は公開後にある程度の追加要素がある予定です…あと次はもうちょっと期間空けずになんとか…したいなぁ(願望 あと最終第四部ですが、これも予定より膨らみ過ぎてしまったので多分2つに分かれて五部構成になるかと… でもね、ラストは自分で言うのもなんだけどホント面白くなると思うんで、期待して待っててね。 でっかいダンジョンにイベント満載!謎解きもちゃんと入れます!さらにルートで話も大きく変わってくるんで再プレイ(周回プレイにも対応予定)したくなる事間違いなし!(ホントかよ 今回、君はまさに刻(時が無い故)の涙を見たわけだが… 次回は果たして!? ## Not even justis. I want to get end!! ## 終わりは見えるか!! 10000