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チュートリアル

文責:山田奈美最終更新日:2009年01月13日

Sliverlight2でアプリ開発

キャラクターイラスト

2008年10月にSliverlight2が正式リリースされました。

Sliverlight2アプリの開発を試してみたい方は、ここで紹介する無償ツールを利用してみてね。

まずは、Hello Worldを試してみよう!

開発環境の設定

Visual Web Developer 2008 with Service Pack 1を使って、Silverlight2アプリ開発に挑戦します。

Silverlight2アプリを開発するには、専用のプラグインが必要となります。以下のサイトからプラグインをダウンロードして、適用してください。

まだVisual Web Developer 2008 with Service Pack 1をインストールしていない場合は、こちらを先にインストールしてください。

(1)Microsoft Visual Studio 2008 Express Edition SP1

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=f3fbb04e-92c2-4701-b4ba-92e26e408569&DisplayLang=ja

(2)Visual Studio 2008 SP1 用 Microsoft Silverlight Tools

http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=c22d6a7b-546f-4407-8ef6-d60c8ee221ed&DisplayLang=ja

プロジェクトの新規作成

[ファイル]-[新規作成]-[プロジェクト]-[新しいプロジェクト]からプロジェクトを作成します。

[プロジェクトの種類]は、Visual C#のSilverlightを選択します。[テンプレート]は、Silverlightアプリケーションを選択します。プロジェクト名を入力して、[OK]をクリックします。ここでは、プロジェクト名を「HelloWorld」としました。

次の[Silverlightアプリケーションの追加]ダイアログでは、[Silverlight をホストするための新しい ASP.NET Web プロジェクトをソリューションに追加する]を選択して、[OK]をクリックします。

初期状態では、以下のようにファイルが作成されています。

ファイル構成
ファイル構成

Hello Worldを入力

早速Hello Worldを入力してみましょう。

Page.xamlをXAMLエディタで開き、[ツールボックス]にあるTextBlockを、</Grid>の前にドラッグ&ドロップします。

デザインモードでドラッグ&ドロップしたいところですが、対応していないようです。

以下のようにText属性に"Hello World"と入力します。

Page.xaml(抜粋)
<Grid x:Name="LayoutRoot" Background="White">
  <TextBlock Text="Hello Wrold">
  </TextBlock>
</Grid>

動作確認

デバッグボタンまたは、[F5]キーをおして、デバッグを実行します。

以下のように、ブラウザが起動して「Hello World」と表示されれば成功です。また、ブラウザ上で右クリックすると[Silverlightの構成]というコンテキストメニューが表示されます。

実行画面
実行画面
コンテンツの終わりです。