- Scenario 1「深き森の魔女」
iOS版シナコン優秀賞受賞作品
ペンタウァから山を三つ程越えた先にある森に、自然を愛する年老いた魔女が住んでいた。しかし彼女が大切にしていた神からの贈り物である『金の卵を産む鶏』は、『ソーサリアン』と名乗る心無い者達に奪われてしまったようだ。
そのことに心を痛めた魔女は、ペンタウァに大規模な呪いを掛けた。その呪いによりペンタウァは忽ち大混乱に陥り、魔女の手紙で事実を知ったペンタウァ王家にも衝撃が駆け抜けた。国王の臣下の中には、魔女に憎悪を抱き始めた者も多い。しかし、憎悪の闇に囚われた者達は、きっと憎悪の樹海で彷徨う事になるだろう。
心正しきソーサリアンよ、直ちに宝を取り返し、深き森の魔女に返上するのだ！
[シナリオレベル 1]
- Scenario 2「喜びの歌 - 神剣ジャイアントスレイヤー第一話 -」
iOS版シナコン佳作賞受賞作品
城砦都市イリアスンは国防の要であると共に、国内随一の教育都市でもあった。全国から集まった子供たちはここで武器や魔法の基礎訓練を受け、国の将来の担い手として育てられていた。
ある日、この都市の執政官ディアルド公爵から、ペンタウァ国王へ陳情があった。その内容は具体性を欠き、とにかくすぐに腕利きのソーサリアンを派遣して欲しいという要請だった。
イリアスンには国軍が常駐しており、ソーサリアンに依頼しなければ解決できない事は少ないはずだ。王はこの不自然な要請に異変を感じ取り、ソーサリアンにイリアスンの調査を依頼した。
[シナリオレベル 1]
- Scenario 3「プレアオブ・ドールズ」
スペシャル企画！ STextコラボ作品
王都ペンタウァで人形が関わる猟奇事件に巻き込まれる。犯人の姿に、かつての知り合いを感じたあなたは、討伐隊に志願することになる。
人は、人形は。その想いは届くことはあるのだろうか。悲しき人形と心の物語。
幾つかのアクションシーンがありますが、基本的に物語中心の進行です。
SText版同名シナリオと筋は同じです。MVならではの、動きと音の演出をお楽しみください。
[シナリオレベル 1]
- Scenario 4「剣と魔法の都ペンタウァ - ヴァンパイア伝説 -」
iOS版シナコン佳作賞受賞作品
近代への扉を開いたペンタウァを久々に襲うヴァンパイアの出現。ヴァンパイアは打ち捨てられた古城サラヴィエールに居を構え、瘴気を次第と強めているらしい。既に、周辺の生物や妖精にも影響が及んでいるようだ。
近辺には人里もないことからさほどの影響はないと考えられたものの、魔法省の「危険度大」との報告に、王もソーサリアンを招集し、辺境への派遣を決める。
王都にヴァンパイアの瘴気が達する前に、ヴァンパイアを狩れ、と。
[シナリオレベル 2]
- Scenario 5「怒りの追撃 - 神剣ジャイアントスレイヤー第二話 -」
iOS版シナコン佳作賞受賞作品
コシュー運河はクリート山と王都を結ぶ国の動脈である。この運河の沿岸にはクリート山で伐採された木材を加工する材木職人街と、それらを扱う卸市場が発達していた。また、商人をはじめとした運河を行き交う人も多い為、宿場町も点在する。
そんな運河沿いの宿場町、キャナルフォードで凶悪な犯罪が発生した。犯人は教会への寄付金を着服し、それがばれると逃走資金の為に罪もない一家を全員惨殺するという事件を起こし、運河沿いを逃走中だということだった
コシュー運河沿いの治安を守る沿岸警備隊は、早くからこの事件の捜索を開始し、犯人を追っている。しかし、今のところ犯人を逮捕したという報告は王の元に届いていない。そればかりか、ダムサの町でも２度目の殺人事件が発生してしまった。
そしてその犯人は魔法をも使いこなすという報告が入り、ついに王はコシュー運河にソーサリアンを派遣する決意をしたのだった。
[シナリオレベル 3]
- Scenario 6「こえるべきもの - 神剣ジャイアントスレイヤー第三話 -」
iOS版シナコン佳作賞受賞作品
「まさか、こんな事になるとは……」グレンザーは呟いた。
もともと、彼の率いる調査団の任務は王国北部の農産物の不作を調べる事だけだった。それが、調査を進めるうちに根深い原因を探り当ててしまったのだ。
アジェールの洞窟から発せられる『悲しみの波動』。これが農村の人々の力を削いでいた。その根源を追い、グレンザー達が足を踏み入れた洞窟は怪物がひしめく魔の巣窟だったのだ。十分な装備を持たない調査団は命からがら撤退するしかなかった。
今の彼にできる事は、ペンタウァの王にソーサリアンの派遣を求める事だけだった……
[シナリオレベル 4]
※この冒険は「喜びの歌」「怒りの追撃」をクリアしたキャラクターが挑戦できます
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